Saturday, March 14, 2020

IST Jan.2020(15)

1月のイスタンブール旅行記はこれで最終回。復路のプレミアム・プラス搭乗記です。
帰りのUA927便も、プレミアム・プラスに予約を入れてありました。

こんな座席配置です。ユナイテッド航空にプレミアムエコノミーがあるのって周知されていないみたい。
復路では24席中、まんなかの3席くらいが空席のまんまでした。

もっとも遅い方の便では、エコノミーも搭乗率が半分くらい。
後ろの方で United Economy Suite™ をエンジョイして、センター4席使ってフラットに寝てる人が一杯。(笑)

復路も座席は 20K です。帰りはガキンチョがバシネット使ったりしなくて静か。
ただ... プッシュバックされても隣席の兄さんが FaceTime で嫁と嫡出子を相手に電話してて、周囲が顰蹙。
僕から通路をはさんで左隣のエリザベス・ウォーレンそっくりな婆さんが厳しい視線で睨んでいました。
「田舎者みたいだから許してやってよ。離陸したら静かになると思うから。w」って婆に伝えました。
・・・隣席の兄さんに睨まれた。(汗)
嫁とは判定不能な東欧の言語で話してるから、英語ダメダメだと思ったら、バイリンガルだった。失敗。

以後、隣席とはお食事のトレー片付けるの手伝う以外は、ほぼ会話なし。(苦笑)

復路では、座席にフルサイズの水が配ってあったよ...。
さらにこのハーフサイズの水ボトルをかなり頻繁に配りに来ました。ポラリスビジネスより待遇いいかも。

出発する時はまだビジネスクラスとの間のカーテンも壁も(笑)開いてて、こんな感じ。
復路で浮いているのは12時間半くらいです。着いたら午後8時なので、あんまり本気で寝ないほうが楽かも。

そして、復路のお食事がこれ。1回目の主菜が、僕には『究極の選択』でした。
地中海風のチキンはクスクスがたっぷり。
穴あきパスタの穴には人参が詰めてあって山羊チーズソース。

どっちも好きくない...。

どっちのほうが残す量が少なくてすむか?という判断基準に下げて、鶏肉にしておきます。
もっとも、ビジネスクラスのように注文を事前に取りません。配布時にどっちか聞かれます。
なので、気のあったアテンダントさんなら「現物を見せてもらって」ということも可能でしょう。

ビバレッジサービスは、コーク・ゼロシュガーで。
氷たっぷりがいい?って聞いてくれるアテンダントさんでした。
もちろん氷たっぷりで、しかも後で氷を足しにきてくれました。

この人なら主菜を見せてもらってからでも変更してくれそう... でも結局、チキンのまんまで。
こんな内容です。
ワインの配布は「グラス3分の1くらい」ってお願いしました。ピノ・グリ系と思しき風味。

チキンの皿はカレーみたいな臭いがしたから、即座に受領。(笑)
地中海風チキン アーモンドとレーズンにアプリコット入りのクスクス、バターナット南瓜のタジン風

タジンはモロッコの鍋料理ですが、ソースを見るとクミンシードやコリアンダーが判ると思います。バターナット南瓜ベースにターメリックを加えたため、ざっくり言ってカレーっぽい風味で、美味しく食べられる。
でもやっぱりクスクスは嫌い。鶏肉とソースだけきれいにたいらげました。

フルーツ風味のクリーミィドレッシングで、サラダは普通においしい。
FRA発なのでフェンネルやオレンジ入りサラダを期待したら、普通のサラダにマンゴー追加しただけでした。

パンは、プレッツェルが無かった。これ、あんまり美味しくない...。
ちょぼっと食べて、残した。ごめん。

ワインはおいしい。ガラスのステムウェアが出てくると、ちょっと上等な気分。でも隣にプラカップ。(笑)
コーラも2缶目で、氷いっぱい。なんだかやたら氷をくれるお姉さんでした。

往路もポラリスビジネスでは最後に配るクッキーが1食目だったけど、復路でも順番が違う。
ポラリスチョコレートを最初に配られて、やや面食らいました。これは塩キャラメルとラズベリーのタイプ。

このポラリスチョコレートは「アイスに水とコーヒー配布」までとっといて、一緒に楽しみました。
こうですね。アイスはトフィー味ってなってるけど、大雑把に間の抜けたキャラメルみたいな風味。

この後、寝てしまったようです。うかつにもサンドイッチの配布を逃しました!

その後に来たスナック配布は無事に受領しました。
配られたのは、このくらい。

クラッカー風のスナックミックス、キットカット、そしてチーズとクラッカー。
こういうのポリポリやってると、ボトル入りの水とかオレンジジュースのカップを配布に来ました。

そんでまたウトウトしていたら、いつの間にかカナダと米国の国境あたり。2回目の温かいお食事です。

ハムとチーズのプレートはビジネス席と内容が同じみたいに見えました。
僕は マカロニチーズのパイ を試します。

21席のうち18席くらいがこっちを頼んでたらしい。アテンダントさんが...
 ほんっとにみんなマックンチーズが好きよね!
ってぼやきながら配布してました。(笑)

これがマカロニチーズのパイ、という物体のクローズアップ。
撮影したら色飽和した(笑)ので、記憶色を頼りに現物に近い雰囲気を再現しました。

この、まっきっきのマカロニ・パイをカットすると... こうなってます。
中までもれなくマカロニ、黄色いチェダーチーズがまんべんなくまとわりついて、プラスチックみたい...。

お味は、幼稚園児が大好きなマカロニチーズそのまんまです。馬鹿舌のアメリカ人の大好物です。
・・・というか、アメリカ人ってこういうの幼少期からずーっと食べてて馬鹿舌になったんだと思う。

フルーツサラダはこういう内容。ネーブル、パイナップルに葡萄。
欧州からなので、葡萄が種ありでイヤだった...。周囲の人々はボリボリ言ってたので、種食ってると思う。

あと、ショートブレッドとアーモンドが付いてきました。
このアーモンド、やっぱり塩なしで湿気てる。多分ノンローストのアーモンドです。
こういう健康馬鹿向けの食品を一般人に強要しないで欲しいです。まぢで。

お食事しながらパーソナルモニタを撮ったら、もうオレゴンとの州境あたり。
到着予定時刻より20分くらい早着しそうで、1本早いバスに間に合うか期待しました。

到着予定時刻の24分前に着陸♪
でも、到着ゲートにまだ別の機材が停まってて、十数分待たされた。(怒)

結局、定刻あたりで降機できました。
また先っぽのほうのG8ゲートで、荷物ころがして入国審査場から通関抜けて、階下へダッシュ。

帰りに乗るつもりだったバスがほぼ定時にやってきて、なんてことなく乗車。
この晩も「Cityには行かないよ。南方面だよ」って言われ「それでいいの。サンマテオへ行くの」って返事。
業務を終えたアテンダントさんは数名乗っていても、旅支度の客は南行きに乗らないSamTrans。(笑)

サンマテオ駅前で降りて、帰宅。
まだ8時半ちょい過ぎなので、列車通勤・通学のみなさんがホームにいました。
うちへ帰ると、ネコがウザいのなんの... 何処行ってた~! 飯はどした~! って鳴きっぱなし。やれやれ。

これにて1月下旬のイスタンブール旅行記はおしまい。ご愛毒ありがとうございました。
それではみなさま、ごきげんよう。さようなら。←UAのPA

1 comment:

  1. obaKoba-sann,

    Once again, I understand such daily written records of your personal experiences and observations are having desirable or positive qualities esp. those suitable for past times.
    Subsequently, the epidemic that is geographically widespread, occurring throughout a region or even throughout the world, everything that exists anywhere is totally unlike in nature or quality until suitable immunogen in order to stimulate the production of antibodies are shot to each work party for aviation and passenger, and until the panic to correspond to pathological state resulting from the invasion of the body by pathogenic COVID-19 is completed, though I don’t know when…

    Premium Plus looks like a low-cost right to buy when we examine and note the similarities or differences of the normal price of reservation categories, business and premium economy, doesn’t it ?
    Nevertheless, air travel doesn’t seem enjoyable or amusing since I hear inflight meals are inferior in quality or condition than preCOVID-19 era and all the passengers are obliged to have on covering to conceal the mouth and nose during the flight except only when having aforementioned worsened meals.
    If I had to take a long-haul international flight under such miserable surroundings right now, it’d be an extreme mental distress.

    Yamada denki

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