ホントはイスタンブールへ行くつもりで、サンフランシスコ国際空港へ着いた時はまだ行く気満々。
3月17日の空港... ものすご~く空いてて、怖いくらい。この時点で怖じ気づけば良かったかも。
この時点で気づいてもよさそうなのに、脳内はすでにトルコ風呂の蒸気でふやけまくり...。
ビジネスクラスにアップグレードしてあるので、ポラリスラウンジへフラフラとやってまいりました。
今、欧州や東南アジアへ飛んだらコロナちゃんもらいにいくようなもんだもんなぁ... ←まるで他人事
どこでも座っていい。って言われたから、奥の窓際の席にこしかけます。
メニューを持ってきてくれた姐さんに...
「もう決めてるよ。ポラリスバーガーのオニオン抜きと...」
「すみません、明日から閉店なのでブルスケッタかコブサラダしか無いんです」
「えっ! 2種類だけ??...じゃあカニ入りコブサラダで。」
速報しましたように、翌日の3月18日から全米のポラリスラウンジは3週間(延長あり)の休業に突入しました。
盛りつけまで、いつもと違ってる。
ベーコンビッツやロメーンレタスと一緒で、まあまあいけてます。
他のお客さん達が「グラスだとコロナが染る」みたいな過剰反応をしているかららしいです。
「あら、今日も飛ぶの?? 後はバニラアイスとか、食べる? それしかないの」
う~ん、これは京都の友人宅に深夜までお邪魔して、御祖母様に
「ぶぶ漬けでも出しまひょか?」
って言われたのと同じだと解釈しました。つまり「もう帰れ」って言われてる...
(まぢでやっちまった友人がいた。知らずに婆にお茶漬け作らせて出禁になった)
「いえ。御馳走様でした。もうゲートへ向かわないと...」
そそくさとダイニングルームから退散して、カラッポのポラリスラウンジを見て回りました。
ダイニングルーム手前のスナックコーナーは、よくよく見ればカラッポです。
普段は上写真の位置に十数種類以上のスナック類が並べてあるのに、すっからかん。
なんだか国内線エコノミークラスで配ってるプレッツェルとか、それと同等の乾き物程度。
グラノラバー、見るからにアレなマフィンとペストリー類。
逆の目線でいけば、ポラリスラウンジでこんな酷いスナックは初めて見た。ある意味凄い体験。(苦笑)
ここもカラッポ! つまり、この日のポラリスラウンジには温かいお飲み物がありません。これならユナイテッドクラブに入ったほうが良かったかも... でもポラリスラウンジがこれじゃ、あっちはもっと悲惨かも。
午後4時すぎ発の便ですが、それにしても空いているGコンコース。
ニュージーランド航空のB777のようですが、入れ墨いれたような模様が怖い。以前シドニーではこれの逆配色、黒地に白粉彫り(笑)のもんもんをしょった機材がいて、怖かったのを思い出しました。
まず最初は、お体のご不自由なお客様、のコール。 ・・・シ~ン。
次に、ミリタリーのお客様。 ・・・シ~ン。
グローバル・サービスのお客様。 ・・・シ~ン。
2歳以下のお子様をお連れのお客様。 ・・・シ~ン。
ここまで誰も搭乗しません。なんだか怖くなってきた...。
Premier 1K®のお客様。
ついに呼ばれちゃったので、最初に搭乗しました。(明日につづく)
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