Saturday, September 25, 2021

1K 2022 achieved

 東欧州時間で土曜日の午後、MileagePlus のアカウントを見てみたら 280 PlusPoints が振り込まれていました。
ついでに、クレジットカード利用で 1 PQF 稼いでいますが、PQF なので 0 マイル表示になります。

これは、Fly to the Finish プロモーションの最中に 3,000 PQP 飛んだので、2022年度の 1K®︎ が確定したのだと推測しています。『推測している』というのは、普通のマイレージプラス・ステータス達成の表示では依然として 15,000 PQP が必要とされているからです。マーケティングチームがマイレージプラス・プレミア会員の翌年度救済策をどんどん発表するのに、ウェブチームがルールの更新に追いついていけないのが、ここだけ見てもイタイほどよく判ります。w w w

ともあれ、まだアテネに滞在中ですが、これで3ミリオン到達するまでは1Kのままでいられるのが確定したと思うので、今年の残りの旅行計画をリラックスしてこなせそうです。PlusPoints の方も、これで 540 PlusPoints 貯まっていて、年末までにあと100 PlusPoints 稼げそうですが… 来年1月末に失効するポイントが出てきそう。FlyerTalk のデータポイントによれば、1Kデスクに交渉すれば 80 PlusPoints まで繰り越してもらえるそうなので、もしも年度内に親族訪問で米国内線のアップグレード等で使いきれなければ、交渉に頼ることになりそうです。

 

それより、まだ復路のアップグレードが全然確定してくれない…。
大西洋横断は合格圏内💮だけど、大陸横断はダメっぽいです。
しかもシップチェンジで普通のエコプラ席に格下げの拷問に遭いそう。(泣)

Thursday, September 23, 2021

ATHより(4)

 我、あてないヘノ第四次遠征ヲ敢行イタシテヲリマス。

ユナイテッドの大陸横断便は相変わらずアップグレード失敗しています。
でもワシントンD.C.からアテネまでは無事にポラリスビジネスで飛べました。
今回貰った座席は 5A で、反対側の通路では先々週と同じアテンダントのカレンさんが。
手を振ったらビックリして、挨拶に来てくださいました。

「2ミリオンでしたっけ?やっぱりね…」
「あと2回、このペースで飛ぶよ♪」
「そのまま滞在すれば良いのに!?」
「だってマイル修行だから。もうちょっとで3ミリオン」

カレンさん、かなり呆れ顔でした。
この疫病のさなか、よくやるよ。って言いたげなのが顔に出てる。w


でもなぜアテネ便って定時で運行できないんだろう?
今日も出発が遅れて、1時間遅れで到着。

ただしメトロからトラムへの乗り換えはスムーズで、午後1時にはチェックイン。
お宿はもう決めうちの、アテネのインタコです。大型ホテルなのでいろいろ便利。

レセプションは初めて見る兄さんが担当。
7階のデラックスルームへアップグレードしました。と言われたけど…

いつもと同じ調度品なので、逆に毎回アップグレードされているのが判りました。

今回初めて奇数の部屋番号をもらったら…
窓の外ではギリシア銀行本店?の建設中。
【訂正】銀行本店はこの奥のビル。これは保険会社などのテナントが入る複合施設になる予定。

古代遺跡が見えず、ガテン系のはたらくおじさんが見えますが、イヤでもない。
この宿ってかなりしっかりした二重窓なので、騒音は皆無です。
こっちが南向きなので、午後の日差しがたっぷりと入ってきます。

萬屋さん『ガイア』へも行ってきました。
今日、木曜日は午前中が小雨だったそうで、最高気温は20℃くらいと、快適至極。
でもまた明日から気温が上がって、土日は30℃に届くらしい…。

で、こないだムサカじゃなくてパスティツィオを造っちゃったスタフィくん、挽回させろと…
おなか全然空いてないって言うのに、ムサカを無理強いして食わされました。

仕方がないので、4分の1だけ… これが想定以上に美味しい!?
中はこんななってます。いちばん下が茄子で、その上がポテトの層、ミートソースが分厚いのがなかなかイイ。お味の方は「ライオン堂」に対抗出来そうな出来栄えなので、自信のほどが伺えました。賞をもらっている店と遜色ないよ。ってベタ褒めしておきました。

まだ夏日が続くアテネを楽しんできます♪

Wednesday, September 22, 2021

ふたりのメイワク・半年後

この記事が公開される頃は、既に SFO→IAD に搭乗しているでしょうが… ここで記事は枯れます。

SPCA(動物愛護協会)からキジトラさんを引き取ってきたら、なぜか同じ柄のぬこが迷い込んできた話、その後。

あれから半年… 引き取ってきた こぬこの「メイワク」と、どこからか迷い込んできた「ニャーゴロー」は、だんだんと シンクロ率が上がって 見分けがつかなくなってきています。
一昨日の朝、ふたりが相まみえるところを、ぱっちした撮れ撮れのカットです。(左がニャーゴロー)

この後に取っ組み合いのケンカになるところを、僕が分け入って防ぎました…。
取っ組みあってると、こんな。 キジトラさんって脚が黒くて… まるでタヌキさん

「コレコレ喧嘩ハ止メナサヒ」と声をかけると…すぐ互いに飛び退いてシレッとしています。
同じようなおすわりのポーズ… もうどっちがどっちか判らなくなります。(右奥がメイワク)

メイワクはパーカー以外のぬこ達には劣らないほど大きく育って、毛並みもモフモフな美猫に育ちました。

一方でニャーゴローも、あの「おキャンたまの屈辱」を乗り越えて僕になつき、僕も強請られるままにカンヅメやカリカリを与えているので、ガチムチの若ぬこになって、貧相だった毛並みも外気温が下がるにつれて整ってきました。

おかげで、以前からの「毛並みがモフモフなほうがメイワク」とか「シッポが貧相なほうがニャーゴロー」という見分け方がだんだん難しくなってきて… 頭でっかちなのがニャーゴロー、ラフ(Ruff: 襟元の毛並み)がフカフカなのがメイワク、腹が茶色っぽいのがメイワクで灰色っぽいのがニャーゴロー… くらいの見分け方に頼るしかありません。

もっと近くで並んでポーズをとっていた時に撮影できなかったので、これが代替画像。
手前のニャーゴローのほうが頭でっかちで、僕には親近感があります。(笑)

そのデカ頭のニャーゴロー…「ぬこの額」をカリカリとかいてもらうのが大好き。僕が歩くところはほぼどこでも、リビング、キッチン、トイレ、ベランダ… と足元に纏わり付いてきます。シャワーだけはついて来ないで外で待ってる。
(必ずぬこが訪ねて来るので、来客の時以外はトイレのドアを閉められない… )

しかも、この地味なカモフラージュ性能抜群のキジトラ柄… おかげで夜中にトイレに立った時、暗くて見えないニャーゴローをうっかり踏んだり蹴飛ばしたりして、反撃で足が傷だらけになる事故が絶えませんが、なつかれているのは嬉しい限りです。最近は「ネコヒーター」としての性能もアップして(笑)、夜明け前にかけ布団がはだけている場所にピタリとくっついてくれるおかげで安眠できます。ただ… うっかり寝返りうちそうになると大変ですけど。(苦笑)

メイワクの人嫌いのほうはちっとも治りません。近づくのは上写真くらいが精一杯。釣り竿のおもちゃで我を忘れた時以外はヒトとの距離を保っているので、今度また獣医さんに診てもらう時の事を心配しています。

以上、ぬこ大杉で バチカン条約 サンマテオ条例 違反のままですが、なんとかがんばっています。

Tuesday, September 21, 2021

UA125 / 504 ATH→EWR→SFO

※ アテネ旅行記 外伝、最終話 ※

アテネからニューアーク経由でSFOまで戻ってきた復路をいっぺんにご紹介します。

復路は前日までにアップグレード成功していたので、心理的には余裕がありました。
ホテルを早めに出てエーゲ海ビジネスラウンジでのんびりした後で、搭乗しました。
もらえた座席は… 最初自動的にもらったのは10Aで、通路寄り。
でも通路から引っ込んでいる7Gが残っていたので、そこに移動しました。

ポラリスビジネス後方のまんなかに座っているので、前をまっすぐ見るとこういう景色。
赤い矢印の、3Lに座るチビデブの爺さんとはラウンジのダイニングで会釈していたんですが、プリボーディングの時に 1K® 同士で一緒になりました。さらに、なんとSFOへ向かう504便でも一緒に搭乗で、少し仲良くなりました。マスクの下は白い髭を生やしていて、現役引退後のスーパーマリオというか… 故スイスの先生みたい。(笑)

今までアテネからの復路はワシントンD.C.経由でしたが、今回はニューアーク乗り換え。でも、機材が B777-200 になった以外はシン・ポラリスビジネスシートなので、特に大きな違いはありません。

今回の飲み物配布は『砂糖水』を敬遠せずに、ジンジャーエールで。
久しぶりに飲むと、おいしい。飲み物は久しぶりでも観ているアニメは庵野作品ばっかり。(爆)

メインは、懲りずにビーフです。なんで魚が選べないのか、鶏がカレー味にならないのかが毎回ざんねん。
ビーフ・テンダーロインのステーキを選択しましたが… 目新しさは皆無。
あえて指摘するなら、肉塊があまりにも小さいのが新鮮かもしれません。

さらに強いて申し上げるなら、サラダのラップやメインのアルミホイルは外して持ってくるようになりました。

見て、このウェルダ~ンな焼き上がりを!
決して食中毒の危険がない一方で、全然テンダーじゃありません… 心ゆくまでざんねんです。

アイスクリームの風味は変えていました。でもやっぱりアイスクリームサンデーが懐かしい。
この日のアイスは、クッキー&クリーム。粉砕されたパチもんのオレオが入っています。

自分なりに工夫してみようと、少し食べたところへナッツを投入してみました。
ナッツが温かくないから無問題(爆)

カリカリした塩味のナッツと、クッキークリームのアイスでちょっとだけ昔のサンデーを思い出せました。

食後はすぐに消灯。
誰だ窓あけっぱなしの奴は? もしかして、あの3Lの白い髭の爺さんか?
・・・とかプチムカっているうちにも、導眠剤が効いてきて眠りこけたので無問題。

起床して、2食目はもうマンネリ化している「チーズバーガー」で。
冒険はしません。僕にはこれで充分です。

ブリオーシュ生地に包まれたバーガーパテと、とろけたチェダーチーズ。
隙間にトマトケチャップとマスタードを突っ込めば、UAの機内食としては充分おいしい。

そして降機態勢に。
到着は13分遅れですが、接続便までまだ2時間近くある。

この機材だと C13x ゲートに到着してくれるので、Global Entry の位置も CLEAR の位置も覚えています。

ただ、予想外の事態がふたつ発生。(セキュリティ関連なので写真なし)

1.Global Entry は非接触(顔認証だけ)で通過
  CBP 審査官が横で指導してくれます。顔認証するだけで本人判別され到着時の質問はいっさい無し。これは速い!画面の[START]だけタッチして、画面上に出てくる『頭このへん』の枠に頭を入れたら、かなり高速に認証され『合格よ♪』のチケットが出てきました。審査官がチケットを見る隙も与えずに奪い取って「逝ってよし」になりました。

2.CLEAR で、虹彩の登録やりなおし
  TSAセキュリティの行列をスキップできる CLEAR では、虹彩または指二本のバイオメトリック情報で認証されますが… 目が黒っぽいからなのか、いつも虹彩はうまくかない。そしたら…虹彩パターンを再登録させられました。その後は指示されたとおりにカメラを睨むだけで、一発で認証され非接触の認証になりました

CLEAR でタイムロスをしても搭乗開始までは、まだあと30分以上ありました。

C102ゲートはラウンジから遠いから、諦めてゲートへ直行。
途中の「ほぼ無人売店」で、iPhone の財布を使いセルフでコーク・ゼロを買って、ゲート前の椅子に。

ヒマだから Wi-Fi 接続してニュースでも読もうと思いました。
ニューアーク・リバティ空港の無料 Wi-Fi は、なかなか高速で快適でした。

やがてプリボーディング。1K® コールを予測して並んだら、さっき一緒だった白い髭の爺さんが後ろでニコニコ。お互いに「また一緒ですかぁ!?」って驚きながらも、なんか楽しかった。白髭の爺さんはサンフランシスコの北の方にあるバレホ在住だそうです。ギリシアへは仕事ではなく観光だそうで、エーゲ海の島巡りを一人旅だったみたい。陽気な方なので今度御一緒してみたいものですが、結局特に親しくならずに別れました。ご縁があれば再会できるでしょう。
さて搭乗したら… 今度は僕がいちばん前で、座席 1E です。爺さんは 3B あたりに着席。

機材は昭南島遠征で乗り慣れた B787-9 ドリームライナー。
国際線機材の国内線2クラス運用なので、搭乗クラスは United First® です。
バルクヘッド右側のフットレストがL型になっているのが、コンチネンタル航空機材の伝統です。(笑)

でもここ、チョー便利。
すぐ目の前にスナックを並べてくれるから、ポテチもチョコも水も取り放題♪

そんで、出発準備万端になって、エアショーを起動させようとしたら・・・
トップメニューから選んできて、ここまでは動く。

でもここで[🧭Launch interactive map]を選ぶと、画面がまっくらに。
こんなになりました。

 Error: Configuration for version '07.04' client not found, reason 'Error transferring http://web-server/map3d_config/versions.xml - server replied: Not Found'

エラーメッセージは「3Dマップのコンフィグが見つからない。とサーバーが返してきた」という内容です。ユナイテッド航空のエアショーは2Dマップなので、単なるURLの設定ミスなのか、あるいは今後3Dバージョンに変更する準備を誤って先行設定してしまったためなのか、微妙なところです。

願わくばKLMが採用しているような3Dバージョンにアップグレードしてもらいたいものです。
松下アビエーションの3Dバージョンは、こんな画になります。
KLMの787には2018年12月に乗りましたが、既にこんな楽しいバージョンでした。

エアショーが動かないのはCAさんにも1Kデスクにもレポートせず、放置プレーで。w

さて、飛んでからのビバレッジは、またコーク・ゼロで。
米国内線でもシン・コークゼロに置き換わっていました。商品の回転が速いです。
ここ最近、新旧のコークゼロに出逢いますが… 新型は余韻がややサッパリした印象。

ミールは「チキンまたはパスタ」とだけ聞かれました。
速攻で「鶏の調理法は? パスタのソースは??」と聞き返した、UUUなPAX。w
(UUU=五月蠅い・五月蠅い・五月蠅い。有名な鶴丸スッチーの隠語。多分もう死語w)

「鶏はローストチキン風で、パスタソースはクリームソースです」
「じゃあ、パスタでお願いします!」

UAのマリネラソース(トマトソース)はアウトだけど、クリームソースならバター添加で味を改善できる。
ほらぁ。ほぼ予想通りです。

パンのバターはパスタに投入して、パンは千切って、あぶれたクリームソースを浸して美味しくいただけました。
ただ… ラビオリの中味がフェタチーズだった。

ギリシアからの復路でフェタチーズを食したら、アメリカンな量産フェタチーズの風味に、あまりにもがっかり。

そしてSFOへの到着は… なんと早着でした!
これだったら、もしかして9時15分のバスが遅れていたら間に合う?

…と期待して、白髭爺さんにはろくな別れの挨拶もせずに、バス停へダッシュだ。
バスは定時運行していました。期待した僕が馬鹿でした。おかげで10時11分のバスまで待つハメに。(号泣)
こんな事なら、ちょっとスイスの先生を思い出させる白髭爺さんと名刺交換でもしておけば良かった。

…でも後悔先に立たず。

それより、アテネ在住の博士号を保持した爺さんでも探そうと思いました。(対象がメッチャ狭い。(爆))

  §

バスを待つ間、家人に「あと50分くらいバス待ち」ってTEXTしたら「タクシー乗れ」って返事が来た。でもSFOのタクシーは時々、雲助がいてイヤな思いをするから嫌い。最初から運ちゃんは雲助だと判っているバスのほうが楽。(笑)

さらに家人は「ところで Parker を3日くらい見かけない」ってTEXTしてきました…。
左の赤猫が Parker です。ガタイはいいですが、めっちゃ臆病です。

「マヂですか? ネコを大事にしてますか??」
「Parker は貴方のネコで、懐いてないから探せない」

…なんて冷たい。

いちおう2階は探したらしい…。閉め出されても水は置いてあるから数日間は平気だけど。
結局、10時半すぎにスタジオ(1F)に着いて通用口から入ったら、Parker が飛んできました。

「追い出されたぁ!腹へったぁ!」って、ミャーミャー五月蠅いこと…。

Parker と一緒に2階へ上がって、自分がシャワーを浴びる前にネコ缶を開けてやりました。

ネコ缶を開ける音で、飛び出てきたのがニャーゴロー。
この画が最近のニャーゴロー。
野良暮らしが終わったら毛並みがツヤツヤ♪(おキャンたま喪失も毛並みに起因する?)

ニャーゴローも頭をスリスリしてきて俺も缶詰欲しい!アピールで必死。

ふたりが喧嘩しないように、真夜中にネコ缶をふたつ開けてやったわけです。

  §

午後11時半すぎにベッドに潜り込んだら、ネコヒーターに囲まれて暖かくして就寝できました。
(ネコヒーター: 低温やけどの心配が無い暖房器だが、設置位置や ON/OFF の調整が難しい(笑))

これで第三回のアテネ遠征はおしまい。
この記事が掲載される翌日から第四回遠征に出発です。
なんだか南極探検隊みたいになってきた。(苦笑)

Sunday, September 19, 2021

Pastitsio / Παστίτσιο

※ アテネ旅行記 外伝、第参話 ※

インターコンチネンタル・ホテル・アテネの近所にある萬屋さん『ガイア』へも、また通っていました。

オーナーのスタフィくんが、いろんな飲み物を無理矢理勧めてくるのが少しアレなんだけど…。
これはホットのカプチーノ。この日は18℃以下の涼しい朝だったから、まぁ嬉しかった。

テイクアウトでアイスコーヒーを頼んだのに「ここで飲んでいけ」と、カッコイイ器で淹れてくれた。頼んでないものを出したので料金を受け取らないけど、いくら仲良くなっても旅人にこういうのは、なんだかなぁ…。

こういう場所でたむろしています。近所の常連さんや旅の通りすがりさんがやって来ます。
今回もカナダやアイルランドから来た旅人や、常連の旅行ガイドさんといろいろ話せて楽しかったです。アイルランド人の御一行様はホントに見事な赤毛で、レイシストな僕はうっかり笑いそうになりました。

さて、スタフィくんがパスティツィオは食べてないのか? ギリシア名物だぞ!」と言われて「何そのシンタグマの隣の駅名みたいなの??やっぱムサカが一番でしょ?」とかいう話になって、スタフィくんがその妙な名前の料理を強く推している時に… 常連の旅行ガイドのおじさんが、朝にもかかわらず『昼休みのビール♪』を飲みにやって来ました。

そこでスタフィくんが「ギリシアの5大名物料理は何だ?」って、旅行ガイドのおじさんに聞きました。

「… ムサカ?」

ほら、やっぱりムサカじゃないか!(笑)

「他には? 他には何がギリシア名物?」

「…スブラキ?」

流石は旅行ガイドさんです。淀みなく答えました。

「もっと! 他にもギリシア名物があるだろう?」

「…オリーブ?」

これは少しワロタよ。

「そっちじゃない! 他にあるだろ?」

「…ウゾ?」

ガイドのおじさん、ナイス!!(笑)

「ほら、その『シンタグマとオモニアの間の駅』みたいなの、名物じゃないじゃん」

「だから違うんだってば!! パネピスティミウ じゃなくてパスティツィオ!!」

メトロM2線シンタグマとオモニア駅の間にあるのはパネピスティミウ / Panepistimio / Πανεπιστήμιο。
スタフィくんが推す、パスタを使ったムサカ風料理はパスティツィオ / Pastitsio / Παστίτσιο。

今度は僕たちのこのやりとりを聞いた旅行ガイドさんが大爆笑しました。

「パスティツィオかぁ。そういえばそういう料理もあったな」

ほら。たいして名物じゃなさそうじゃんか。

・・・と、こんな会話があったのは今回の記事の伏線です。w


さて、スタフィくんの『改善その2』が、このギリシア風アイスコーヒー、店内用。
ガラスの器に、持ち帰り用カップの吸い口が取り付けてある…。

「これなら、中味が見えていいだろう?」と自慢げなスタフィくん。

「グラスが冷えてて気持ちいいけど、持ち帰らないなら蓋する意味がある?」

「・・・。こないだは中味が見えないって文句言わなかったっけ?」

それでわざわざ蓋を付けてくれたのか?w
地球にやさしくストロー廃止したのに?www

「そうだ。君はまだ俺のムサカを試してないぞ」

「だってアルカディアのムサカが美味しいんだもん」

「その店のムサカのどこが気に入っているんだ??」

「ベシャメルソースが1インチくらい厚いの♪」

「じゃあ俺のもベシャメル大盛りにする! 一度でいい。一度だけチャンスをくれ!

「やれやれ。じゃあ、明日の日曜日はアルカディアへ行くのをスキップするよ…」

そして日曜日の午後2時すぎ。ハラペコでカスムーリ駅まで戻って来て、ガイアへ。
最初に出してくれたのが、このヒヨコ豆の入ったサラダピンクグレープフルーツのソーダ

空腹は最高のスパイス」です。酸味の利いたヴィネグレットで、サラダを食べたら空腹感は増大。

そこへ、やっと出てきたのがスタフィくんが自慢していた特製ムサカ。
フェタチーズとか飾ってくれました。

「俺のムサカは特別なんだぞぉ♪」って、サラダを食べている時から、しきりに自慢します。

「Sichuan pepper(花椒)って、聞いた事あるか?」

さすがに「我が家の台所にもあるけど何か?」とは言い返さず「名前は聞いた事がある」と答えました。w

同様に「オールスパイスは知ってるか」とか「クミンは?」「キャラウェイは?」と訪ねてきます。www

「みんな名前は聞いたことがあるよ。西洋の香辛料だよね?」と、シレッと答えておきました。

 ち~ん♪

「あれはオーブンだ。電子レンジじゃないぞ!」って、それも威張るポイントかよ!?

さてここで、アルカディア(a.k.a. アルカイダ)で食したムサカをお見せしておきましょう。
たっぷりと厚いベシャメルソースの下には、茄子、馬鈴薯にミートソースが層をなしています。美味です。

そして、改めてスタフィくんのムサカですが…
約束通りにベシャメルソースが分厚いのがイイ。でもその下は、マカロニとミートソース?

「どうだ?俺のムサカのほうがうまいだろう?? 正直に教えてくれ!!」

「う~ん… 正直、微妙。メリジャーノ(茄子)が入ってないみたい」

「そんなはずはないぞ! もっと、もっと他の場所を切ってみろ!」

「でもミートソースと一緒に、パスタが出てくるんだけど…」

「しまったぁぁ!! パスティツィオを造ってしまった!!

笑う気力も萎えるほどのオチに、疲労感がどっと襲いかかりました。

一度きりのチャンス見事に無駄にしたね、スタフィ♪」

わあぁぁ!ごめん、ごめんよ 今度こそムサカを造るから!!」

「まぁ… 考えておきますわ」Let me think about it. ←まるで関西人の答弁。(爆)


要するにパスティツィオって、ギリシア風ラザニアだ。と乱暴に納得して宿へ戻りました。
アルカディアにパスティツィオあったかなぁ?とか、他店でも試す気になったのはそれなりに美味しかったから。で… 調べてみたら、お隣の店リオンディ(a.k.a.ライオン堂)にはパスティツィオがあります。試してみるかも。

こうして、とっくに還暦を過ぎたおじいさんにも学びのある旅を続けているのです。(笑)

Friday, September 17, 2021

Café Zoe at InterContinental

※ アテネ旅行記 外伝、第弐話 ※

今回の滞在での朝食はインターコンチネンタル・ホテル・アテネ併設のカフェレストラン Café Zoe で。
こんな入口です。開店数分前にやって来て撮影しているので、ドアが閉じてます…。

初日は午前8時半頃にやってきましたが、以後は開店寸前にやってきました。
8時半だと多分朝食ブッフェのピークタイムですが… 9月になったからなのか、空いています。

そして、開店直後の7時だと… 僕以外には写真に写っている大きなおじさんだけ。
この 190cm×120kg を軽く超えるおじさんと、店のドアが開くまで歓談していました。
でもブッフェ会場に入ったら… より良いアイテムを先に掴むためには、敵です。(爆)

ブッフェ会場入口には、立て札が…。
こうやって使い捨て手袋が置いてあり、ギリシア政府のお達しによる衛生管理を謳っています。

手がちいさな僕には手袋がダブダブだよ!! トングが滑って使いづらいのなんの…。
でもさすがに、あの巨躯のおじさんにはこのサイズが丁度よさそうでした。

巨躯といえば… ギリシア人、デカいです。男性は180cmを超えているのが普通みたい。身長だけならオランダ人や北欧系のほうがさらに高いですが、ギリシア人の場合は水平方向にも育ってしまううえ、綺麗にコンガリと日焼けしていて、まるで街中が港湾労働者で満たされているみたい。

滞在中、毎回大柄なギリシア人の男達に「おまえは白い!」と言われていました。
イスタンブールの風呂屋でさえ、僕の方が肌が白いのを指摘されなかったのに…。
日本人(この場合は血統)を肌が白いと言い張ってはばからない白人種って、何?

さて、入場すると… ホテルの朝食ブッフェとしては多すぎず少なすぎず、標準的な取り揃え。
このへんは欧州っぽい朝食アイテムの、各種チーズとハム。

その隣には… 野菜が少し。
僕には、朝から喜んで豆とかトマトとかを食べるヒトの気が知れません。

カットされたフルーツも用意されていました。
オレンジ、ビターオレンジ、西瓜、メロン、ペア、グレープフルーツ、林檎などを小刻みにしたフルーツサラダ。

刻んでないフルーツは、こちら。
こいつらをトングでつまんで取るのは、ちょっと…(笑)

温かいお食事は、アメリカンとイングリッシュの混成で、平均的でしょうか。
ベーコン、ソーセージに、宗教上の禁忌を避けるためのターキーソーセージ、英国風の焼きマッシュルーム。

この左側は英国風朝食の定番といえる、煮豆と焼きトマトです。
右側はハッシュドブラウンですが、彩りよくパセリが刻んで散らしてありました。

茹でた孫←ATOK変換wに、ソフト・スクランブルエッグも。
玉子の向こうがパンケーキとワッフルのはずですが、この撮影時点では届いていません。

この「ワッフルの焼き上がり前に入場する」のが、重要なポイントでした。

収穫したら、こういうテーブルでお食事することになります。
これは2日目の、窓側の席をもらった時。3日目もこのへんでした。

そして初日の収穫結果はこんなです。
最初の朝はパンケーキでいきました。見るからにアメリカンな取り揃えだと思います。

パンケーキにはメープルシロップとバターをかけて、こんな。
パンケーキは小さいので、3枚重ねです。メープルシロップは撮影後さらにダバダバにかけて…(笑)

ワッフルは初日にも収穫しようとしたら、湿気てフニフニだったので避け、2日目に。
開店直後なら、焼きたてで外側がカリカリ、内部がフカフカの上出来なワッフルを楽しめました。

ワッフルはメープルシロップたっぷりでバター載せ♪
スクランブルエッグにトマトケチャップ、ソーセージとベーコンにハッシュドブラウンは鉄板です。

あと、既製品の 0% と書かれたカップに入ったノンファット・ヨーグルトが凄かった。もの凄い濃厚で、あとちょっとでフェタチーズになりそうなほど固いヨーグルトです。風味も濃くてノンファットなのがウソみたい。ぁぁ… これが本当のホンモノの「ギリシア風ヨーグルト」なんだ、と感心する事しきりでした。

ギリシア風ヨーグルトにスプーンを突きたてて「倒れない!」を撮影しようかと思ったけど、それってまるで…「箸が立つすいとん」みたい。『はだしのゲン』みたいな暗くて悲しい形容になりそうなので、やめました。(苦笑)

3日目でも同じ内容。我ながらコンサバティブだと思います。
開店早々に押しかけてカリカリのワッフルやベーコンを奪取する。というコツが掴めました。

コーヒーは頻繁におかわりを持ってきてくれますし、クリームも温めてあります。
ギリシアのコーヒーは濃く、酸味よりも苦味がしっかりしたハイローストな豆なので、僕の好みです。

この内容で毎朝32ユーロ払うのは考え物ですが、15ユーロなら充分にお得だと思いました。
今後も朝食はここで済ませようかと思っています。

Café Zoe
InterContinental Athenaeum Athens GF
Address: Leof. Andrea Siggrou 89-93, Athina 117 45, Greece
Phone: +30 21 0920 6000

Hours: Everyday 7 - 10 AM *During COVID