Thursday, January 30, 2020

S'pore Jan.2020(8)

カトン地区にあるホテルから中心街とは反対方向、チャンギ空港方面に向かってバスで40分。
ベドック地区にある、天天海南雛飯のベドック分店にやってきました。

天天海南雛飯はホテルの近所にカトン店、Hotel Boss 内にラベンダー店、オフィス街の Shenton Way にもシェントン・ウェイ店がありましたがみんな撤退して、今では中華街近くの Maxwell フードコートにある本店と、このベドック店だけになってしまいました。是非またカジュアルグルメ激戦区のカトン地区へ再進出して欲しいものです。

今回3日間の滞在中、月曜はお休みなので、土・日と2日連続で通いました。
お店のガラスに短パン姿のデヴが映り込んでいる... 修正かけるのもアレだし、まぁいいや。(笑)

ホーカー然とした本店と違って、行列する必要もありませんし、冷房がキンキンに効いている。
おひとりさまはトイレ前の二人がけで、と勝手に決めていて自ら座るので、店の人に笑われます。

旧ラベンダー店や本店のように「Dark Soya, pleae. 老醤ちょうだい」って言わずともテーブルに置いてありますし、ここんちのチリソースはクリーミィな口当たりで、結構辛くてもいけてます。
すりおろした生姜は無いけど、生姜風味のゼリーっぽいヌメヌメソースをかけて出されるから、不要です。

いつも 2 Pax, Roasted and Steamed, please. 二人前でローストと蒸し鶏のミックスで。と注文。

土曜の夕方、1回目は「ローストが売り切れなのよ」と言われて、蒸し鶏で2人前。
コカコーラ・ライトだけでなくゼロシュガーも置くようになったので、それで。(風味が違うよ)
ライス2人前、欲しい?って聞かれますが、いつもは一杯だけ。でもこの日は悔しいからライス二杯で。

最初のライスをたいらげたら、空いたお皿に茶碗の飯をカッポンとひっくり返すのが東南アジア式作法です。ライス二人前、クセになりました。カロリー摂りすぎだけど「おかずとごはん」のバランスが適切。

1回目の海南チキンは、全部スチームタイプでこんなにたくさん。
ローストが無かったぶん大盛りにしてくれたみたい。下に敷いてある胡瓜も多めでした。
でも、いつも上に乗った葱と香菜が香りが強すぎてうまく使いこなせない...。

そして翌日は少し早めに、午後3時ごろにやってきました。お店の兄さん姉さん... 去年もさんざん出現したから、よもや僕がサンフランシスコから来ているとは思うまい。(笑)
ローストがあった♪ 注文内容は全く一緒です。我ながらマンネリは大丈夫な奴。

今度は半分ローストタイプで、風味が2種類あって食べ進むのが早くなる。
ローストタイプが入ったからなのか、ヌメヌメソースが少なめ。でも美味しい。

そしてついに、僕が好きくなれそうな香菜と葱の使い道を見いだしました。
ほぼ全量を具の少ないチキンスープに放り込みます。香りが移るので草は食べなくてもいい。

今回も天天海南雛飯でチキンライスを楽しんだ。という満足感を持ってホテルへ戻りました。
途中、もちろんあの「凄いデコレーションのお宅=リアル金玉満堂」も取材wしてきました。

そうそう。ホテルの前の金玉満堂にも寄っています。
ここも、週末は向かいのアイスクリーム屋バーズ・オブ・パラダイス並みに混雑するようになってきた。

月曜日はお休みなので、比較的空いている日曜の午後とかに入店。
客はまあまあの入りで、ロフトは未使用でした。

ここもいくつか試したけど、お気に入りが2品できました。
小豆入りのジンジャー・ミルクプディングと、小豆のシェイク+バニラアイス載せ。

ジンジャーミルクプディングは目の前で温かいミルクを注ぎ「凝固の儀」を取り仕切ってくれます。
4分間待つのだぞ。と言われて待っている間に小豆シェイクをやっつけるのが僕的時間潰し。
持続可能なw銅のストローでシェイクを退治したら5分経過。ミルクプディングは固まりました。
でも、思い切りユルユルの固まり具合。小豆を入れすぎたらみんな沈んじゃうし、凝固が解除される。

海南チキンライスの後に甘い物を楽しんでから、お向かいのホテルに戻りました。
上写真は日が差している間に撮ったけど、金玉満堂を退室したらポツポツ降ってきました。
強烈な熱帯の夕立には、僕の晴男くんパワーでも太刀打ちできません。

次の記事は、あの「リアル金玉満堂」の、春節前にパワーアップした様子をご紹介します。

Wednesday, January 29, 2020

PlusPoints Flexibility

ユナイテッド航空の新しいエリート会員向けアップグレード方式、PlusPoints の利点を活用してみました。

これが2020年1月29日現在の、僕の PlusPoints 利用状況です。
スクショを縮小したのでやや見辛いのは御容赦。(スクショを縮小... 早口言葉になる!w
先程、1K® Desk へ電話して、まだアップグレード(以下UGと略します)待ちになっていた5月のバルセロナ旅行のアップグレード方法を、マイル+コペイから PlusPoints へ切り替えてもらいました。

いつものように表示が壊れるユナイテッド航空のウェブサイト。上画面で行先が EWR(ニューアーク)となっているのがEWR経由でバルセロナへ飛ぶ旅程です。最初の3セグメント、SFO→EWR、EWR→BCN、そして復路の BCN→EWR は B787-10 で運行されるので Premium Plus 席があるために、第壱希望ポラリスビジネス(80 points)+第弐希望プレミアム・プラス(20 points)という二重のUGを希望して、表示がくどくなりました。

ここで言いたかった PlusPoints の利点というのは、黄色い注意表示の内容。

「PlusPoints を使うUGリクエストがお手持ちの PlusPoints 数を超えているため、すべてのUGをできない可能性があります。アップグレード枠が空いた順にポイントを引き落とします。UGリクエストの必要がなくなった旅程はご自身でUGキャンセルできます」

こんな内容の警告が記されています。なぜなら...
手持ちの PlusPoints ポイント数を超えてUGリクエストが可能だからです。

僕がかけたUGリクエストは手持ちのポイントから60ポイント超過しているので、この警告が出ました。でも例えば3月のシンガポール旅程で往復のどちらか一方でもUG失敗すれば80ポイント使わなくなって「黒字」に戻るわけですし、もし全てが順調にUG成功してしまって赤字になったら、9月と12月の NRT→SFO のUGリクエストをキャンセルすれば帳尻が合うわけです。

毎度毎度の成田線「なんちゃって和食」には飽きてきましたし、この30ポイントを使うUGリクエストはプレミアム・プラスからのUGなので、失敗しても全然オッケー。先週のイスタンブール旅行でプレミアム・プラスを初体験した結果、9時間未満の NRT→SFO はプレミアム・プラスでも充分だと判断し、1K Desk へUG方法の変更について電話で依頼したわけです。応対してくれた 1K Desk の姐さんにも「UG確定するまでは PlusPoints を引き落としませんから」という確認をいただきました。なんだか棒読みの台詞だったから、多分マニュアルで『こう言うこと』ってなってると推測します。

PlusPoints 方式への移行で、たんまり抱え込んでいた RPU (Regional Premier Upgrade) が無駄にならずにポイントへ変更されたので、せっかくだから来年1月末の年度末までに是非とも使い切りたい。と思って、UG確定するまでは PlusPoints が引き落とされないという特徴を活用し「わざと赤字に持ち込む」作戦に出たわけです。

バルセロナ旅行のマイル+コペイによるUGをキャンセルしたので、4万特典マイルと1,100ドルのコペイが返却されます。おかげで年初はからっけつに凹んでいた手持ち特典マイルが12万マイル弱までに回復♪

しめしめこれでもう一回トルコ航空に乗って風呂屋に行けるかも?(この画が気に入ったw)
特典マイル残高のやりくりが順調で、イスタンブール通いがクセになりそう。(もうなってるけど)

実際のところ... ポイントが足りなくなって NRT→SFO のUGをキャンセルする結果になればいいですが、エコノミーからよりもプレミアム・プラスからのUGが優先されるため、先にUG確定しちゃいそう。さて、どうなることか。多分シンガポール線のほうがまたUG失敗して簡単に黒字に戻れそうな悪寒...。(泣)

ともあれ、PlusPoints 利用法ご紹介の埋め草記事でした。

Tuesday, January 28, 2020

S'pore Jan.2020(7)

初日のスノーアイス堪能後、隣のブロックへ移動しました。
New Bridge Centre という複合ビルの壁画が、なかなかよく描けていると思います。
上写真でリアルなのは、手前にある焦げ茶色のスツールだけ。壁画の右側に描かれたものと驚くほど同じ。

そして... このものすごい画数の漢字が凄い。
中華系の人に聞いたら、発音できないし、文章中に使う文字では無いそうです。いわば縁起物で『お金持ち』の意味があるらしい。この字を飾っておくとお金持ちになれるというわけです。

右側の『生意気・隆』って札も気になった。
もしどっかにこれ売ってたら、つきぢの若旦那・隆さんに買っていこう♪

この壁画の裏側にあたるのが、このへん。
1階には、ドリアンショップの101花果山があります。

いつも午前11時過ぎ頃に開店する。と女将のアグネスさんに言われました。
滞在3日目に再訪して、開店と同時に飛び込んで店内を撮らせてもらいました。

あ、果肉が赤っぽい『紅蝦』Red Prawn がある♪
これ、初心者向けで穏やかな風味が好きだけど、種がビワみたいにデカくて食いでが無いのが欠点。

こっちは薄緑色の『竹脚』Green Bamboo です。これも初心者向けに穏やか。
皮からは想像ができませんが、果肉の色や風味が露骨に違います。
まぁ、違うっていっても... 江戸川のキョエちゃんが大好きな生ゴミの範疇からは抜け出せませんが。

1回目にアグネスさんが勧めてくれたのは、紅蝦か XO という品種でした。

「果肉がオレンジかホワイト。どっちも今が旬」

と言われて... 紅蝦は何度か食べているから、名前は知っていたけど生で食べていない XO で。
アグネスさん... 大ぶりなドリアンを片端からクンクン嗅いで、熟れているというものを割ってもらって。

ホントに果肉が乳白色です。いま大人気の猫山王はもっと黄色い果肉です。
かぶりついてみたら... これが一番初心者向けでは? と思いました。

生ゴミ(笑)抑えめ。しっかりした甘さとクリーミィさがあるけど、アルコール感と苦味は弱い。
あと、種が猫山王と同じく「しいな」になっているので、果肉が多い。計り売りなのでお得。

「ココナッツジュース、飲むわよね?」って、Yes/Noを言う前に開けて持ってきちゃうし。
冷え冷えで美味しいですが、生のココナッツジュースってココナッツミルクと風味が全然違うんだよね。
初めて飲んだときココナッツミルクの風味を期待したら、ほぼ水みたいなのが口に入ってきて驚いた。

そして3日目、ドリアンは2回目。この日のお勧めは竹脚 Green Bamboo でした。
これは皮や内部構造が厚かったりして食いでが少ないけど、風味は XO 同様におだやか。

「そのドリアン1個じゃ、足りないでしょ?」って、アグネスさんに言われた。(苦笑)

もし旬ならば、XO、竹脚、紅蝦 の順で食べたいです。で、勇気がある日は猫山王。

お店のマダムと仲良しになると、その日のいちばん良い入荷を選んでくれる。
難点は、ドリアン1個食べちゃうとお腹が膨れて暫く何も食べられなくなるから、食い倒れられない。

ホテル前まで戻ってきて... おなかいっぱいだけど、アイスくらいは食べられそう。
オーガニックアイスの行列店 Birds of Paradise へ寄っていきました。

土曜日だけど、夕方前ならまだ行列していない。
金・土の夜は店外にナウいヤングの大行列ができて、老人はもう近寄れません。
この糞暑い気候で、店外に並ぶなんて頭おかしいと思っています。←若干の嫉妬

18種類のフレーバーで、マンゴーソルベとか数種類が鉄板。あとはクリエイティブに変わる。
美味しいと判っている方を後から食べられるように下にいれてもらって、上は冒険。

上には、ピーチ&ローズのアイスクリーム。
下には、レモングラス&ジンジャーを配置。
ピーチ&ローズという名前から外れないと思って試食しませんでした。ハズレました。
なんだか... 果実がすえたような、甲虫を飼育した時のような香りがあって、引いた。

ここんちでは、その気になれば全種をちびスプーンで試食させてくれます。
次回は冒険せずにちゃんと試食してから買い付けよう、と心に誓いました。

次の記事は、毎度毎度の海南チキンライスです。

Sunday, January 26, 2020

S'pore Jan.2020(6)

時間軸は初日に戻って。珍宝蝦麺を退治した後、バスで中華街へ向かいました。
バスだと30~40分かかるけど「路線バスの旅」気分で利用すれば、とっても楽しい。
しかも12系統はダブルデッカーがほとんどなので、最前列に座れたら、景色は上から目線♪

この時は春節(旧正月)の2週間前。中華街は干支の飾り付けがされていました。
昨年はピンクのブタ(中国語だと猪=ブタ)だらけだったけど、今度はネズミ。

しかも、相変わらずの激ピンク...。目が細いのが中華っぽくて、イイ? 個人的にはなんかイヤ。
いちばん大きなネズミ一家の像は迫力満点。一人っ子政策に真っ向から反するキャラですね。w

著作権の概念が欠落した中華民族、あちこちにデヅニーのネズミ♂♀が使ってありました。
でも、どこにも ©Walt Disney Productions の表示が無かった。(著作権のため写真割愛)

もしも、鴨が干支に加わっていたら、ドナルド君もパクられたことでしょう。
(そうだった。あの家鴨は第45代合衆国大統領と同じ名前だった...www)

テンプル街へ入ると... 春節を祝うための出店がいっぱい。米国ホリデーシーズン並みの商売繁盛?
もう、どこもかしこも赤と金。そして紅い首吊りパイナップル。

シンガポール中華の門松は、なぜか金柑の鉢植えです。もちろん赤と金で飾ります。
初めて見たとき、なぜ金柑の鉢植えがあちこちに捨ててあるか判りませんでした。
あれって「クリスマス終了後のツリーをぞんざいに廃棄」したのと御同様なんだね。

赤と金の出店に囲まれて正面の写真が撮れない...。まず横っちょからワンカット。
やってきたのは香港&台彎風の甘味処、味香園甜品です。

味香園は「めい しゃん ゆぇん」って読むかと思った。Joeさんにはそれで通じてる。
でも広東語なのか台彎語か「めい へぉん ゆぇん」が現地の正しい発音みたいです。

ありがとう、iPhone 11 Pro の超広角レンズ。ほとんど引きがない立ち位置からでも入口全体が撮れた。
しかしこのレンズ、樽形の歪曲収差が酷い。魚眼レンズに近い焦点距離なので、あえて収差を残したか?
徐々に拡張していったらしく、店内は A・B・C の3室に別れています。上写真はA室。

B室にも出入口があって冷気が抜けるので、いつも一番冷え冷えのC室で席を探します。
C室は地元の人にも人気。お店の人も配膳が楽になるからか、客をC室から詰めていきます。
ただ一つの不安は… 火事になったら逃げ場が無くてみんな氏ぬと思います。(汗)

これが滞在3日目、月曜朝10時半の開店前。...というか、普段は月曜休み。でも春節で営業中。
さすがに空いています。ランチタイム前は甘いものとかかき氷とか、食べないのかな。
外は熱帯ですから、暑がりの僕は24時間いつでもかき氷が嬉しいけど...。

C室の開かない窓の外は... 出店の裏側。
なんだか干物みたいなものを売っています。どの店も同じような物を売っているように見えてしまう。

さて、台彎風かき氷=スノーアイスの選択肢はこんなにあります。101~123番で、119が欠番の22種。
毎回悩んでみるけど、いつもコンサバにマンゴー・スノーアイスに走ってしまう。

そして、初日は結局マンゴー・スノーアイスでした。ひとつ覚えですが、安心の美味しさ。
熟れ熟れの生マンゴーが山麓に配されていて、味も濃厚で、これがシグネチャーだと確信しています。

2日目は冒険してみました。親しくなったお店のおばちゃんに意見を聞きました。
十名程いるこの店のおばちゃん達、半分以上は英語が堪能だから親しくなれます。

「おはよ~♪ マンゴーね?」

・・・汗。有無を言わせず、いきなりマンゴー味注文の確認を求められました。(苦笑)
スノーアイス、とさえ言ってくれない。僕はマンゴー風味の氷しか食べないと確信している。

「今日はねぇ... ピーナッツ・スノーアイスって美味しいと思う?」
「う~ん... あれは好きな人は好きだけど、あたしはちょっと、ね」←正面切っては否定しない
「でも僕まだ食べた事が無いから、今日は試してみてもいい?」
「もちろんよ。気に入らなかったらマンゴーを値引きしてあげる」

聞いて良かった。バックアップの補償が取れたので、ピーナッツ・スノーアイスを。
山麓に何も配されていないのは珍しい。チョコが少しまぶしてあるだけです。
なんだかモンブランみたい...。もしこれ全部が栗ペーストだったら、狂喜乱舞ですが。

これはやや問題作。言ってみれば「ノスタルジックな美味しさ」でした。

小学生の時、禁断の買い食いで買ったヤマ◯キのピーナッツバター入りコッペパンにそっくり。
決して不味くはないです。ただし甘味がまろやかで、安い菓子パンに使うピーナッツの風味です。
やはり、ピーナッツのように脂質がベースの旨味は、氷点付近にすると風味が半減するようです。

余談ですが、子供の頃『買い食い』が何故ダメなのかを疑問に感じなかった?
 買わない食い → 無銭飲食
 買い食わない → 食品ロス
上のふたつの組み合わせはダメだと判る。買わない食わないは Divide by zero で不毛。
でもなんで買って食ったらダメなの??? 頭ごなしに否定されて、疑問だったでしょ?
「下校途中は『本来の業務の遂行中』にあたるからだ」と中学の先生には言われた…。
我が家は共働きで鍵っ子だったから、下校途中毎日のように晩のおかず買ってたけど。
激マズの給食を食べなくて腹ペコで、買い食いそのものも違反しまくっていたけど…。
(でも給食で鍛えられたおかげで、ユナイテッドの機内食を食べられるんだと思う)

ピーナッツ味… まだ試していないものが沢山あるから、暫くは頼まないと思う。←要するにイマイチ
でもマンゴー・スノーアイスをもう一杯食べたくなる程ひどくはないですから、念のため。

毎日通い詰めたので3日目です。今度は別のお気に入りを注文。
チェンドル・スノーアイスです。ココナッツミルクと黒糖が好きな人にはたまりません。

黒蜜というかパームシュガーという椰子から取れた廃蜜糖を、すきなだけかけてイイ!
混雑していると椰子糖のチューブを取り上げられちゃうけど、空いてる時なら最後までかけホーダイ♪

そしてこのスノーアイスは山麓に小豆と亀ゼリーを配し、5合目あたりまで緑のパンダンゼリーも。
パンダンリーフという甘い香りのゼリーは、あってもなくてもいい。むしろ無いほうが潔いです。でも「パンダンゼリーはいらない」ってカスタマイズするのが面倒だから、そのまんま食べています。

中華デザートでいつも謎が残るのは、亀ゼリー。亀なんか入ってないのに(入ってたらすげーイヤだけど)なんでこれを亀ゼリーって呼ぶのか、不思議。ググってみたら、オリジナルの「亀苓膏」はホントに亀の腹側の甲羅を入れるそうです。亀の甲羅の蛋白成分が凝固するのを利用して固めるらしい... でもここんちのは普通にゼラチン。甘草とかの漢方成分を加えているか怪しいもんだけど、とりあえずガチの亀苓膏と同じ黒っぽい色に仕上がっています。

結論から申しますと... 山麓への配置は、僕には小豆餡だけでいいです。(笑)

スノーアイスにハマっているんだから台北の夜市に行くべきだとは思うけど、ここで充分。
チャイナポイントの地下2階にもあるし、他にも支店があるようですが... やっぱ、ここがイチオシです。

味香園甜品 Mei Heong Yuen Desserts
Address: 63-67 Temple St, Singapore 058611
Hours: (Googleからの情報)
   Monday: closed  (春節等は営業)
   Otherwise: 12-10PM(週末・祝祭日は11時前から営業)
Phone: +65 6221 1156