Monday, April 30, 2018

İstanbul 2018 Feb (10)

2月・今年2回目のイスタンブール旅行記はこれが最終回。
日本のみなさんはGWの真っ最中ですね。僕はGWが明けてチケットが安くなる頃(笑)に、訪日予定です。

世界のチーズ各種 International cheese assortment
青カビ入りの白カビチーズはドイツだからカンボゾーラ?それともフランスのブレス・ブルー?
どっちにしても若くて熟成感の無いチーズを出されるのが残念です。無いよりはいいけど...。

デザート Signature sundae and Sweet treats はこんなもんかな。でもシグネチャー・サンデーの御銘はイタイぞ。
コーヒーもレギュラーをブラックでもらっちゃったよ。それでも眠れたよ。

この時はスライスアーモンドがあったので「いっぱい振りかけて♪」って催促。
担当CAさん、気前が良いです。アーモンド大杉...(汗)

マカロン3種類あったので、チョコとカラメル風味をいただきました。
内部のフニフニ感がイマイチだけど、ブラックコーヒーと一緒で楽しいプチフールでした。

少し寝て、復路は12時間以上かかるから、おやつをもらいに...。

どこの席に座ってる奴らかわからんが、馬鹿女が3人くっちゃべっていたよ。だから7~10列は敬遠するんだよ。
ミッドフライト・スナックの売れ行きと補充はこんなもんでしょ。

ちょびっと収穫。
オレンジジュースに、さっきもらわなかったピスタチオのマカロンと正体不明のミニケーキ。
正体不明のケーキは正体不明なまま嚥下されていきました。(爆)

また少し寝て、やがてオレゴン州を越えるころに点灯。
あと45分でタッチダウンだけど、飲み物の注文とともに到着前のミールが素早く配給されました。

すぐ到着。この日のアテンダントさんは手際がいいです。

反対側の通路を面倒みていた白い顎髭のCAさんはUA58/59便で何度も見た覚えがあります。・・・友情を育みたいかも。
Arrival Dining Service  Grilled Chicken Creamy mushroom sauce, herbed rice pilaf, carrot

マッシュルームソースに期待して、冷製ではなく温かいお食事を選びましたが... まあまあ。
ソースの風味はいいけど、これもチキンがパサパサなのが残念。ピラフと人参は平均点。
パンを食べずに、添付のバターをすべてこの皿に投入して風味をアップグレードさせました。

そして「たまにはチーズとハム以外のセカンドミールをもらった」ということで、自分を納得させました。(苦笑)

この日の航路は、サンフランシスコ市街からちょっと離れて太平洋上を通過。
ゴールデンゲートブリッジ、ベイブリッジにSF市内中心部が一望できました。

その後、順調に到着して、預け荷物も無いからすぐ入国終了。

階下のバス停へ降りたら... タッチの差で一本逃したよ。
結局3時半頃のバスに乗って、自宅へ戻ったのは4時ちょっと過ぎでした。

これでイスタンブール旅行記はおしまい。明日からはブエノスアイレス旅行記に突入します。

Saturday, April 28, 2018

İstanbul 2018 Feb (9)

フランクフルト空港第壱ターミナルZ20ゲート前で、搭乗待ちです。
もう最初から自主的にポディアムに行って、トルコ航空の赤い搭乗券をユナイテッドの青いのに交換してもらってから、最終セキュリティ検査のキヨスクに行って携帯品についての質問を受けてきました。でも今回は簡単すぎ。

「最終セキュリティチェック、お願いします。」って係官に話しかけたら... 係のおぢさんが
「あんた、サンフランシスコ湾のどこら辺に住んでるんだ?」って聞き返してきました。
この時点ではまだパスポートも搭乗券も僕が握りしめてます...。

「自宅はサンマテオですけど...」
「そうかぁ。俺はサクラメントに住んでたんだよ。君の訛りが懐かしいなぁ。」
(なんか、初めて誰かに『ベイエリアのアクセント』を指摘されたかも...)
「...そんな訛ってます? あ、サクラメントだったら、ここは夏がずいぶん違うでしょ?」
「ああ。内陸の乾燥した暑さが懐かしいよ。フランクフルトは蒸し暑いよ。」
「僕も米国市民権を取った理由は、ベイエリアの気候が良かったからですよ。」
「え!?  ...あぁ、君は日本生まれなのか!? すっかりカリフォルニア人だなぁ。」
「ありがとうございます。さて、僕の荷物は自分でパックして、誰からも...」
「(爆) そんなの答えなくていいよ。審査パスしたステッカー貼るから搭乗券貸して。」
「今、イスタンブールから戻って来たんですよ?それでも疑われないの?」
「(笑) 君との雑談で充分信用がおけると判断したよ。さあ搭乗券出して。」

・・・ホントにいいのかよ? (汗)
結果パスポートもろくに見ず、セキュリティに関する質問はな~んにも聞かれませんでした。
こんなの初めて。アメリカに20年住んでたら、知らず知らずのうちに僕もすっかりアメリカ人?(大汗)
でもきっと、もう過激化したくてもできそうにないヨイヨイの爺さんだから。と思ったんでしょう...。

そしてUA59便に搭乗して。
お水とポラリスチョコレート。今回は冷や水を浴びなかったのでチョコの味を覚えてます。(笑)
確かにキャラメルサレ(塩キャラメル)とフランボワーズ(ラズベリー)です。

西のほうへタクシングしていって、東向きにテイクオフ。
こんなによく晴れた冬のフランクフルト、ラッキー。
でも上空から見たら少しスモッグが溜まってたよ...。

しかも東向きに離陸したので、左側に座った僕の窓外にフランクフルトの中心部が見えました。スモッグがあるよね。
中央駅やメッセ、ECB(欧州中央銀行)の高層ビルが見えています。マイン川沿い右の方にインタコも見える。

やがて水平飛行に近づくと、おしぼり配布後にお飲み物の注文取りに。
 ©Fujiko-Pro,Shogakukan,TV-Asahi,Shin-ei, and ADK 2013 
もうすっかり同じMV観てますが(笑)、お飲み物も糖質とアルコールは避けてスプライト・ゼロです。

そして、お食事スタートしました。
前菜はこんなふうに出てきます。パンが2種類有無を言わせず載っかってくるのは往路と一緒。

サラダ Salad
Mixed greens, fennel, orange, dried cranberries  Served with dressing and assorted breads
ミックスグリーンにフェンネル(アニスの茎)が入ってる。ドレッシングはチェリー風味。
昔はアニスが苦手でしたが、故スイスの先生のおかげで慣らされました。ありがとう先生。

冷菜 Chilled appetizer
Smoked salmon with wasabi cream cheese, quinoa salad, pickled ginger, radish
スモークサーモンに山葵クリームチーズ、キノアのサラダ、生姜のピクルス、ラディッシュ

 キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
久しぶりにツッコミどころ満載です。(笑)

生姜のピクルスってガリ生姜そのもの。山葵クリームチーズは風味のバランスが...。
食べられないほどのシロモノではないものの、日本人的な視点で評価すると、はっきり変。

パンは焼き加減が甘いガーリックトーストと、五穀米みたいな(笑)パン。

今年になって、メインコースの選択肢は、いつつに増えたのは朗報でしょうか。でもまたいつ劣化するか心配。w
  Seared beef ribs
  Lemon grass chicken
  Roasted halibut
  Butternut squash and apple ravioli
  Seasonal salad with grilled chicken

第壱希望はタイ風の仕上げに期待してレモングラス風味のチキン、第弐希望を大鮃で。

届いたのは第壱希望が通ってレモングラス風味のチキンでした。
Lemon grass chicken Green curry sauce, jasmine rice, mixed vegetables
レモングラス・チキン グリーンカレーソース、ジャスミン米、ミックスベジタブル添え

ソースはココナッツミルクがベースにジンジャーとレモングラスが利いたグリンカレーでいけてる。
残念なことにチキン胸肉が過熱しすぎで、ちょっとパサパサでした。機内食だからこんなもんかな。

次回、この続きをお見せして2月のイスタンブール旅行記は終了です。


Thursday, April 26, 2018

İstanbul 2018 Feb (8)

滞在期間は前回と一緒で5泊だったけど、公開できる内容(笑)的には大差無いから思い切り割愛して、もう帰路に。

朝焼けがせまるイスタンブールの新市街。
まだガラタ塔がライトアップされていますが、撮影した直後に消灯されました。

申し訳ないけど、アドさんに早起きしてもらって6時半にチェックアウト。空港へ。
またいつものトルコ航空CIPラウンジで搭乗時間少し前までの1時間弱を潰します。

今回は階下へ降りず、ペストリーその他を収穫。
胡瓜に山羊チーズとオリーブを食べる習慣、染りました...。(笑)
あと、蜂蜜はハニカムごと置いてるのを切り取ってきます。新鮮ですが若干、蝋が混ざってる。

そしてまた沖止めになったA330-300までバスで連行されて、搭乗。
この機材に乗れるのも今回まで。3月からはスケジュールが変わって小型機のA320になっちゃいます。

本来は8Bでしたが通路の反対側センターアイランドがカラッポなので、Boarding Complete のアナウンスで移動。
8Aの兄さん、2座席占拠でハッピー。僕も8D/E席を占拠できて、互いに Win-Win なシチュエーションでした。

でもこの機材... ちょびっと旧いタイプだったみたい。
便所に窓があった。日航かルフトのファーストクラスの便所みたい。(笑)

しかも、便所に鉢植えが!? そんなにいろんな航空会社に乗ってないけど、こんなの初めて見ました。
確かにツタくらいなら、こんだけ日当たりがあれば育てられるよね。
でもはびこったらどうするんだろう。ツタが一面にからまった飛行機の便所... 私怖いわ。

そして朝食が配布されました。
ぁぁ...また玉子と、湯葉のミルフィーユみたいなのが入ってるんだろうな。って憶測したら嬉しい驚きでした。

主役はふわとろスクランブルエッグ。横にはトーストサンドイッチにハムとチーズがはさまってます。
この朝食は今までトルコ航空のエコノミー機内食を体験したうちでは、一番気に入りました。

アツアツのパン(トルコ語ではエキメキ)も美味しいんだよね~。しかも今朝はサワーチェリージャムと。
最初、もらいそこねそうになって「エキメキ・リュトフェン!」Bread, please! ってCAさんに強請りました。

「パン、ふたつ欲しいの?」
「ひとつでいいけど、まだ何ももらってない。」
「あ、ごめんなさい。パン、ふたつあげましょうか?」

・・・どうしてもパンふたつ喰わせたいみたいだな。(笑) でもこれは逃せません。

そして約3時間の搭乗で、フランクフルトへ戻ってきました。
遅延はほとんどありません。いつものようにBゲートのジェットウェイに接続して、いつものようにゲシュタポの精査をくぐり抜けてユナイテッド航空のSFO行きが待つZ20ゲートへ向かいました...。

もうあとはユナイテッド59便、FAR/SFOのミールを2回に別けてお見せしたら、おしまいです。

Tuesday, April 24, 2018

İstanbul 2018 Feb (7)

宿泊しているホテルは毎度毎度のカラキョイ・ルームスです。ある晩、女将のアイリンさんに「明日の朝食はあなた一人だけだから、直接テーブルに並べてもいい?」って聞かれ、快諾し「8時半に食べにいくね」ってお返事。

翌朝8時半...。
なにこの分量は!? 僕は朝そんなに一杯食べてないの、知ってるはずなのに...。特にパンの量が凄い。

さらに、ソフトスクランブルエッグにカプチーノは黙っていても出てくる。
フルーツやハムは全部いただきました。マフィンにはヘビークリームを塗って(僕がバターを使わず常にヘビークリームをもらうのがバレててバターは置いてない。オリーブも黒い方しか食べないから黒いのしか用意されていない... 読まれすぎてて、なんか怖い)食べたけど、パンは手つかず。ああ...もったいない。でも食べきれません。

ともあれ、ホテルに着くと Welcome Home! って言われますから、居心地は最高です。

さて、ある日のスナック。道を歩いていたら、初めてイスタンブール名物の「濡れバーガー」を発見!
ふたつ買ったよ、しとどに濡れたバーガーを...。

ちぎって内部をお見せしましょう。
なんだか子供の時食べた丸大ハンバーグっぽい合成肉風味に、スパイシーなケチャップが浸してある。全体はふかしてあってフニフニ。濡れバーガーと呼ばれてるけど、スパイシーな肉まんみたいな感じといえばいいでしょうか。

でもなんか軽くやみつきになりそう。また見つけたら買うかも。特に寒い日はこれかぢりながら歩くのも楽しそうだけど「狗や猫、畜生だって歩きながらものを喰わないよ!」と祖母にこっぴどく怒られたのを思い出します。(爆)

ロカンタでのディナーは「いつものとおり」でした。デザートが美味しいんだよね。
タイミングが悪いと若干待たされるけど、必ず一度は食べるチョコレートのスフレ。
熱々の生チョコレートにヘビークリームを加え、エスプレッソと一緒で最高です。

クインス(かりん)のコンポートも「もう今月までかしら...」と女将に言われて、何度も注文。(笑)
これも、いけてます。種をくり抜いた窪みにクローブを詰めて香りを乗せているのが中東風。

「8月末と9月上旬に予約したのは、無花果を期待してるからね」ってアイリンさんに伝えたら「デザートの旬で宿泊時期を決めるの、あなたくらいよ!(爆)」と、大受けしました。でもきっと無花果を用意してくれることでしょう。

今年2回目のイスタンブール滞在も、美味しいお食事とハマムでの岩盤浴+マッサージで存分にリラックスできました。

Sunday, April 22, 2018

İstanbul 2018 Feb (6)

くれないだーっ!!(同じネタ2回やると、かなりイタくね?w)
ハマム(トルコ風呂)帰りに、またもやアドさんと一緒にシーフードのレストランへ。

後で調べたら... このカラマールって店、このクマカプ界隈ではYelp!のトップランクでした。
でも空いてます。道行く人々は... なんかスラブ系っぽい。
アドさんがいうにはみんな露西亜の観光客らしいです。彼等、寒さには強いからな。w

窓際にこしかけて、注文を済ませてお食事を待ってますの図。
う~む... アドって1歳年下とは思えない。でも運転は大人しい。軍を除隊後33年ドライバー業だそうです。

さて、前菜にもらったのは、また海老。
オリーブ油とレモンに漬かって、磯臭さを消してます。日本人的に「なにもここまで」と思うくらいの臭い消しですが、海老の茹で加減は上手でプリプリ感が残っていますし、オリーブ油にあってます。タレはパンにつけると美味しい。

カラマールって店だから、カラマリフライも頼んでみたよ。
タルタルソースの見かけは悪いけど、味はいい。これは西欧の人が来ても人気になりそうに上手な出来上がり。

またサラダ...。アドさんが監修してビーツ多目のミックスサラダにしてもらいました。
この国はトマトと胡瓜がとにかく美味しいし頻繁に登場してきます。結果的にトルコ人はトマトと胡瓜が大好き。

主菜のおさかなは... 懲りずにまたイボガレイにしました。旬の高級魚です。メニューで見ると「時価」になってる。
食べ方が判ったし、おしぼりもくれるからアドを見習って手掴みでガツガツいきました。
白身の肉質がジューシーで、でも大味なこともなくて、このカレイは素直に美味しい。

今回はみんなが勧めるデザートを試してみました。
セモリナ粉を使ったらしいプディングです。シナモンがたんまり振りかけてあります。

カットすると、中までみんな同じ...。
糖蜜を吸わせてあって充分に甘いけど、アメリカ人としてはバニラアイスクリームを添えて欲しかった。(爆)

この甘いプディングを食べながら(僕が75%たいらげました(汗))トルコ式コーヒーも。
・・・これ、勧められるから飲むけど、やっぱ粉っぽくて苦手。エスプレッソのほうが好み。
ただ、濃く淹れてあるので甘ったるいセモリナのプディングとは相性がいいです。

そして... 今回は「アド、そのまま持って帰れないから、もうやめて」って正直に伝えました。
今度はマンダリンのコロンヤです。これは柑橘系の爽やかな香りがする。エルメスのオー・ドランジュ・ヴェルトと混ぜて、ラストにYSLのファーレンハイトを使ってサンダルウッドを乗せて使うことにしました。お気に入りコロンのバリエーションが完成♪

アドさんとのランチ、毎回一度は受け容れてくれますから、次回はなんか別の店を紹介してもらいます。