UA2 Meal 2018Jun-Aug

シンガポールからの復路UA2便のほうは5～8月の4ヶ月連続でポラリスビジネスでした。結局UGは7勝1敗で勝率は8割7分5厘。そのうちまだお見せしていなかった6～8月の3回分をこの記事一本でイッキに比較してみます。

で... 6月はEZEに続いて、また SSSS が当たったよ...。

宝くじもこのくらい頻繁に当たれば嬉しいのに。でもここチャンギですから、Uniformed Service IDで優先搭乗しておいてから検査を受けました。軍人IDを提示していたのが判ったようで追加検査はおざなり。すぐに終わってラッキー。

さて、シャンパーニュを注いでいるのを見て... エチケットが変化しているので撮らせてもらいました。

Alfred Gratien Brut NV アルフレッド・グラシアンって、聞いたことなかったんですけど。英王室御用達と思しきマークが入っているし、ユナイテッド航空で出すからには小規模な生産量のRMということはないだろうし。エペルネで造ってるようだけど、そこそこの大手なんでしょうか。風味はあっさり系で強いアタックもクセもなく、シャルドネもピノ･ノワールもムニエもみ～んな混ぜました、な味。樽香と酵母臭が結構乗っています。

さて6月の前菜が、これ。ユナイテッド航空SIN発のミールは SATS へ外注しています。
みんなも飼い葉には興味ないよね？だから飼い葉の感想は記載しないけど、食べても死ななかったよ。

Chicken roulade, spicy garlic sauce　チキンの肉巻き、スパイシーガーリックソース

冷製の前菜なのでとりわけ美味いも不味いもないけど... SFO発より上手だと思います。

7月は、なんだか皿の隅っこに寄っちゃってるような盛りつけ。

Pistachio-crusted tuna, mozzarella, balsamic reduction　鮪のピスタチオまぶしにモッツァレラ

これも取り立てて印象に残るものはありませんでした。でもSIN発では不味くてビックラこいたものが無い。

そして8月は、こちら。

King prawns, green papaya, cucumber, chili-mango dressing

大海老にパパイヤサラダ、マンゴードレッシング。これは無難にまとめていて美味しかった。

6月の主菜には、久しぶりにダッキーちゃんに出逢えました。

Roasted duck Soy sauce, noodles, shimeji　ローストダック、醤油ダレで平麺＆しめじ、スナッピー

この主菜は楽しめました。醤油仕立てなので血馬県人にはピッタリ♪

他の選択肢はみっつ。

　Roasted pork loin　　　ローストポーク

　Pan-fried haddock fillet　鱈のフィレ

　Matar methi paneer　　　印度チーズ料理（ベジタリアン）

シンガポールも基本は「豚か牛」「家禽」「魚」「菜食印度」の4択になったようです。

7月は海老やきそばがありました。

Sautéed prawns  salted egg-pumpkin cream sauce, noodles with shredded vegetables

ソテーした大海老の乗った焼きそば。

これは文句なしに美味しかった。ああシンガポール発のビジネスに座って幸福です。

他のみっつは...

　Braised beef cheek　　牛ほほ肉の煮込み

　Chicken breast stuffed w/bacon and sage　鶏むね肉のベーコン＆セージ詰め

　Vegetable kofta　　野菜の団子（印度ベジタリアン）

そして8月はチキン・ブリヤーニを機内でいただけました。

Malabar chicken curry  Briyani rice, sir-fried green beans with coconut

マラバー・チキンカレー　ブリヤーニ、ココナッツ風味のグリーンピース、ナン

「イスラミック」で本格印度料理を食べてきたので、さすがにあれにはかなわないけど... 機内食としては、イイ！

近くに座ってる印度人が右手の指３本で喰ってないか確かめたら、カトラリ使ってて興醒め。←レイシスト

他のみっつは...

　Roasted pork loin　　　ローストポーク

　Pan-fried haddock fillet w/prawns　鱈と海老のパンフライ

　Braised tofu　　豆腐の煮付け（印度ベジタリアン）

怖いけど、いつか印度ベジタリアンを食べてみて「なんだ、いけるじゃん！」ってやってみたい気がします。

でも、ドッパズレを引いて仕方なしにミッドフライトでチーズ３皿とポテチ５袋食べる羽目になるかも...。

チーズコースは、だいたいいつでもこんな感じ。

ハードならチェダーだし、セミハードはエメンタールやゴーダ、あとは白カビ青カビチーズ。味はそこそこ安定。

これはキャラメルファッジをかけてもらって、アマレットと食べたサンデー。

うっかり眠っててサンデー喰い逃した時もありました。

ミッドフライトでチーズとネーブルオレンジを強奪してきた月もありました。

でも、最近は眠りつづけるか、御不浄へ行ったら水だけ補給してすぐ横になる。

行動がどんどん爺っぽくなってる...。

それでも８月はしっかり食べてますね...。

サンデーは珍しく苺とチョコソース。チーズも受領。

･･･こういうのやってたから、８月下旬で７ポンドくらい体重が増えてるよ。

これからトルコ風呂通いでこすられまくって、痩せてきます。（無理かも）

そして、セカンドミールはいつでも中華粥ですが... SIN発はちゃんと具が変わるんだよ！

6月は... Chinese congee  Minced chicken　中華粥　鶏そぼろ

パンはクロワッサンが最初から乗ってきて... 欲しいって言わないのにもうひとつ置いていった。

パイナップルのダニッシュペストリーです。これがあればクロワッサンいらなかったのに。（でも両方食った）

鶏のそぼろが乗っているところに、ガーニッシュを載せて。

優しい風味で、温度が少しぬるいけど美味しい。

多分アツアツの粥を出さないのは火傷防止だけではなく、降機が近いから速攻で食い終わらせたいからです。でも猫舌自慢の僕にもぬるく感じるんだから、熱い粥を期待していたお客さんは激しく幻滅すること、請け合います。

7月は最初からダークチェリーのペストリーを選べましたから、クロワッサンは抜き。

Chinese congee  Shredded chicken　鶏のそぎ切り

これはサッパリした具材でパンチがなさすぎたので、胡椒をふっていただきました。

8月はふたたびクロワッサンだけど... 粥の具材は海老。

Chinese congee  Sautéed shrimp 　炒めた海老

5月から通算すると、鴨→鶏そぼろ→鶏そぎ切り→海老、と具が変わっていて偉いと思う。

それに引き換え、SFO発はしょっちゅう海老ホタテに冷凍野菜。（怒）

海老も風味が弱そうだから、塩胡椒のパックを使ったよ。

黒胡椒を振った後でぱっちしていますが... 食べてみたら生姜のパンチが風味を助けてくれました。

シンガポール発なら、ポラリスチョコレートは健在。

逆にあればあったで「これ、いつまで続くだろう。いつ劣化するだろう？」って不安が。（笑）

以上、ユナイテッド2便・チャンギ発SFO行きは基本的に幸せです。･･･飛行時間も15時間くらいだしね。

【最後に番外編】

この頃はリモの空港送迎をお願いしていると書きましたが、ショーファーのジョーさんがお土産くれたよ。

微熱山丘・Sunny Hills というベーカリーの、パイナップルケーキです。

直方体で6面全部を囲んだバターたっぷりのタルトっぽいサクサク生地に、台彎品種の甘～い日干しパイナップル。これ... 美味しくて家人と分け合って食べ尽くしました。そんで次回は自分で買おうと思って店舗の所在を調べました。なんのことはありません。オーチャードの高島屋S.C.の中に入ってます。次回から毎回オーチャード通いだな。

･･･って、サニーヒルズのサイトでもうちょっと調べたら、南青山と自由が丘にもあったよ。
今度、都内へ遠征する時に買って帰ろうかな。でも東京土産が台彎のパイナップルケーキって...（汗）

以上でポラリスラウンジSFOとUA1・2便のまとめ記事はおしまい。ご愛毒ありがとうございました。

【速報】15,000 PQD to be 1K® 2020

ユナイテッド航空からの正式なアナウンスはまだありませんが、シカゴ・ビジネスジャーナルの記事に恐ろしい情報が載ったので、もしかしたらフェイクニュースかもしれませんが、速報させていただきます。

Chicago Business Journal の記事タイとURLは以下です。（記事タイに直リン張ってます）
【United Airlines raising the bar for top frequent flyer status】
https://www.bizjournals.com/chicago/news/2018/09/28/united-raises-bar-for-top-frequent-flyer-status.html

上記記事で取り上げられているのは、Premier® 1K® 達成のハードルが上がる事と、予約クラスPでのPQM改悪。

　・米国居住者に課しているPQD（Premier Qualifying Dollars）が 15,000ドル以上 になる。（現行は12,000ドル）
　・ビジネスクラス最安の、予約クラスPではPQMが150%加算に減る。（現行は予約Pでも200%の加算）

現在は日本の住所で登録してあれば PQD 縛りがありませんが... そのへんはどうなるのかは不明。
もしこのまま米国外居住者の 1K® 達成条件にPQDが免除されるなら、かなり不公平かも...。

悔しいので、15,000 PQD 払うなら 250,000 生涯マイルを稼ぐようにして、あと2年で3MM＝生涯1Kを狙ってみます。
シン・ルールだとGPUが合計12枚も稼げることになります。その一方でRPUは4枚どまり。

【脱肛後追記】
ユナイテッド航空からも正式なアナウンスがされていました。米国外居住者にはPQD縛りがありません。
正式なエリートステータス獲得や特典については http://mileageplusupdates.com/ を参照してください。

UA1 Meal 2018Jun, Aug

サンフランシスコ発シンガポール行きのUA1便には、６月と８月の２回、ポラリスビジネスに搭乗しました。

これが６月の前菜。

ベビーグリーンのサラダと、タイ風レモングラス風味の海老にパパイヤ＆マンゴーサラダ添え。

このメニューは暫く続いていて、４月のFRA便や、６月のSYD便 でも同じものを食べています。

そして、こっちが８月。

サラダは似たり寄ったりでフェンネルが乗った。前菜がスモークした鴨肉になったのが奇跡のようです。鴨は美味しかったんだけどそこに予算注ぎ込んだせいでか、取り巻きが食えたもんじゃなかった。あと、ドレッシングは劣化済。

主菜のほうは、こちらが６月。

大鮃、ホタテと海老のチリ・ガーリックトマトソース。メニューには「ジャスミンライス添え」って書いてあるけど、実際は焼きそば添え。焼きそばのほうが好きだからラッキーでした。これは第壱希望で頼んで希望が通って嬉しかった一品。第弐希望はさんざん食べているスパイシーチキンうどん、でした。

他には、ショートリブあるいはインディアン・ベジタリアンとして野菜カレーがあり、４択です。選択肢減少です。

次は8月下旬に乗ったUA1便の主菜ですが...。

この8月のUA1便は、なぜかポラリス・ビジネス前方ギャレー（1～4列。5～8列が後方ギャレーの担当）にいる5人くらいが、み～んなおぢさんCAでした。機材がB787-9なので旧コンチのSFOSWさん達ですが「こんなに沢山ロマンスグレーのおじさんCAがコンチにもいたのか!?」と、素直に驚きました。僕は ふけせんですから OJTのピチピチギャルとかには全く興味はありませんから、むしろ手練れで百戦錬磨のCA軍団のほうが有り難いです。

予想通りというか、この「おやぢCA軍団」は手慣れていました。SFO/SINは夏でも16時間20分の長丁場、いつ交替で休憩を取っているのか判らないくらい気配りが行き届いてるし、ミネラルウォーターのボトルを追加や交換に来るし、毛布がはだけて寝ているPAXの毛布をかけ直してあげてるし。なんだか キモい 優秀すぎて怖いくらいでした。

パーサーのおぢさんが来て「Mr. obaKoba？ あんたが注文取りの弐番手になってるけど、もうメニュー見た？」
（注文取りの順番をちゃんと守るのは偉いけど... 順番ってPAXにバラしちゃっていいんだったっけ？(汗)）

もちろん、淀みなくスラスラと暗唱するように答えましたよ。

"Yes, my first choice is Shrimp, second choice Chicken, and then prior to the arrival, Chinese congee, please."
"Oh, ha.ha. ha! No wonder you are 2 million mile flyer! Thank you for answering perfectly, sir!"

ポラリスに乗ったら誉めてくれるんだ！←まるで汎用ヒト型決戦兵器のパイロット ←中毒

搭乗時にはGSが数名いたけど、ミリオンマイラーのランキングがGSより優先されるみたいです。
で、第壱希望の海老が通るわけで。もしかして2ミリオンになって以来、第弐希望になった事はないかも。
･･･でもNRT線では「和食の予約なんて入ってない」って言われる。やっぱ、あっちは旧UAだからな。(怒)

Pouched Shrimp 茹でた海老、ココナッツ・レッドカレー、バスマティライス、日本茄子にミックスベジタブル。茄子の色が変わっちゃってるけど、ココナッツミルク入りのレッドカレーが美味しい。茄子もやわらかでいい風味がまだ残っているし、パプリカもカレーが一緒で美味しい。シーフード系、特に海老って当たりのメニューが多いね。

もし第弐希望になっていたら... やっぱりあのスパイシーチキンうどんです。まるでかつての「きつねあらーめん」のような固定商品になりつつありますが、不味くは無いからバックアップとしては安心だと個人的には考えています。

他の選択肢は、ショートリブあるいはインディアン・ベジタリアン（←6月からコピペ(怒)）ですからほぼ変化していません。ショートリブのソースが五香醤になったり印度カレーがカリフラワーになるだけ。

そして、６月のデザートはこんなだよ。

「アップルタルトにもホイップ載せてくんね？」って頼んだら... やはり盛りつけというのはCAさんの技量が露骨に出てしまうようです。そしてアイスクリームサンデーはチョコソースとホイップに、アイリッシュクリームを振りかけていただきました。アマレットも美味しいけど、アイリッシュクリームはチョコと一緒なら相性が絶妙です。

で、６月はすっかり安眠しちゃってミッドフライトのチーズやスナックは食い逃しています。

８月のデザートは、ユナイテッドのほうから目先を変えてきたよ。

アイスクリームサンデーが、ラズベリーのソルベになりました。ホイップだけじゃ寂しいけど、腐敗しかかった苺は嫌いなのでカラメルソースで... あんまりあわなかった。チーズは相変わらずのユナイテッド航空・米国発品質。

８月もそのまんま寝ちゃったです。以後朝食までジェル枕でぐっすりです。

ユナイテッドの低反発ジェル枕があんまり気に入っちゃって、機内からかっぱらわない(ﾀﾞﾒ､ｾﾞｯﾀｲ!)で真面目に United Shop から注文したよ。アマゾンで面積比６倍の枕が半額で買えるからそっちも買って、尼の大きな枕を「仰向け寝用」で、ユナイテッドの小型枕 (SKU: UAL1353RA) を「横向き寝用」にセットして安眠しています。

そして到着１時間半前の２食目・６月です。パンはシナモンロールを所望。

SIN線ではいつも中華粥しか頼んでいません。SFO発はいっつも ホタテ ＋ 海老 に冷凍野菜。

油條その他のガーニッシュを振りかけたら、こうなります。この時は海老が粥に沈んで見えない...。

生姜が入っているのが食を進めてくれますが、油條が冷えてるし、全体が生温かい。もう少しだけ加熱キボンヌ。

そんで、こっちが８月。パンが朝からプレッツェルで固定。(号泣)

海老を上に並べただけで内容は一緒ですが、こっちのほうが写真映えはいいかも。

これ、上述の「おぢさんCA軍団」がサーブしてくれていたけど、ちゃんと熱々でいい塩梅の温度だったのは感激。

トレーを下げる時に劣化クッキーを手元に残し、ブラックコーヒーが配布されました。

つか「８月のおぢさん」は（もうどうでもいいや）と思っていたクッキーをセンターコンソールに載せてトレーを下げてくれ、頼んでもいないのにコーヒー配りに来ました。凄いぞおやぢCA！やはり「継続は力なり」でしょうか？

･･･にしても、もうSFO発便では『ポラリスチョコレート』は消え去った模様です。いっつもこのホワイトチョコと日干しクランベリー入りのドロップクッキーになってしまいました。甘党には一番悲しい劣化です。

このシリーズ最後は復路のUA2便、SIN → SFO での機内食を6・7・8月と比較紹介します。

Napkins / Paper Towels in Polaris Lounge SFO

ベスト電器ｾﾝｾｲへのコメレスで記載しましたが、ポラリスラウンジSFOのダイニングルームで劣化が進んでいます。

最初は布のナプキンの洗い上がりがシワシワになっていましたが、ついに...

不織布（要するに紙）のペーパータオルをナプキンとして使用し始めました。

これ... どこかで見覚えがあるなぁ？と思いながら御不浄へ入ったら、納得。

御不浄のペーパータオルと同じ物でした。

こんなにすぐに、簡単に劣化が進むユナイテッド航空のポラリスラウンジ。残念です。
いずれホントの御不浄レベルな United Club と大差なくなるのでは？と懸念しています。
でも･･･ United Club のほうもポラリスラウンジに負けずにどんどん劣化するような気もする。

Polaris Lounge SFO Aug

こっちは8月20日の夕方に、SFOのポラリスラウンジへ入場した時の記録です。

当然ながら見た目はいっしょ。あわてんぼのお客様激突防止策は常設になっています。

毎度おなじみパイパー・エドシックNVを一杯もらって、ダイニングルームへ。

ダイニングルームの存在も明らかになってきたようで、今までより少し混んでいます。

そして今回は、最後まで躊躇して試していなかったお食事にトライ。まずは前菜。

クラブケーキ、ならぬシュリンプケーキです。主菜にあわせるなら何がいい？ってサービスパーソンに聞いた。でもこれ... 主菜と部品流用した部分が散見される。パン粉で揚げる、胡瓜の酢の物、スイートチリソースが主菜と同じ。

一緒に食べることにした主菜は、どうみても『なんちゃってジャパニーズ』な、チキンカツ弁当BOXです。

フジヤマ型というか... 日本のプリン型みたいな白飯はバスマティライス、つまり粘りが少ないパラパラのインディカ米です。胡瓜の酢の物も怪しい風味。ついでに論えば、箸が中華箸。シェフさんは多分違いが判ってない。

揚げ物のサイドまで揚げ物。

野菜の揚げ春巻。客の食い残しを使い回して作ってるんじゃないの？って疑いたくなるような春巻に、アメリカで初めて見た時に深く失望した「スイートチリソース」という、アジアでは見かけない甘酸っぱいソースが添付。

そしてチキンカツ... 肉が薄くてハムフライみたいですが、確かに鶏肉でした。

かけてあるソースは「ブルドックとんかつソース」と「カゴメケチャップ」を Half & Half すれば完成すると思う。

ここに、スタータで受領したシュリンプケーキも一緒にして。

胡瓜の酢の物は変な風味。なんちゃってチリソースも嫌い。それにバスマティ米は粘りがないから箸で触った途端バラバラに崩れる... なんで日系人さえ箸が使えない食品にスプーンを出さずに箸を添えているのか非常に疑問。

･･･やっぱりポラリスバーガーにしておけばよかった。

このチキンカツ弁当、相当な馬鹿舌を自認していない限り日本人のみなさんにはオススメできません。

でもどうせタダだから、フードロスを気にしないのなら頼んでもいいよ。百姓に目を潰されるだろうけど。

ダイニングルームにいたイタリア人やスイス人が Oh! とか言いながら物珍しそうに食べていたけど「これ、断じて和食じゃありませんからっ！」って大声で叫びたくなる自分を抑えるのが大変でした。

そしてデザートはプロフィテロレスを。持ってくる時に「アイスクリーム、お待たせしました♪」って届いたよ。
でもこのおばさん... エスプレッソのほうを持ってくるのをそのまんま忘れたよ。もう僕の席に近づかないし。（怒）

ストロベリーがいなくなった。どんどん劣化が進むポラリスラウンジ...。

30分待ってもエスプレッソが届かないから、階下へ降りようと荷物をまとめてたら... マネージャがすっ飛んできた。

「お客様、何かお待ちだったんでしょうか？」

「エスプレッソ頼んで30分経ったけど来ない。もう普通のコーヒー飲みに行くよ」

「申し訳ございませんっ！！ 今すぐ･･･」

「いえ。もう失望したから。放っておいて。ここはどのみちまた来るし」

深々と頭を下げてくれるマネージャを放って退席しました。（初めてチップ置かずに席を立った！ｗ）

　　「＊＊番の席を担当してたのは誰っ！？」

マネージャさんがサービスパーソンにキレて怒鳴る声を背後に、エスカレータで階下へ降りました。

1階のコーヒーステーション。いつも閑散としていて、結構好きかも。

一番右側がデキャフ。カフェインレスって機内では粉のインスタントだけど、ラウンジのは違うみたいで、飲めます。

また電源が取れるブースで、窓の外に飛行機が見える席を確保。

なんだかスーツケースが安っぽい？そう。最近はこのオレンジ色の Amazon Basic のバッグがお気に入り。たったの49ドルだから、壊れても臆すことなく新品を買えるので全然気になりません。しかも予想外に軽くて丈夫なんだよ。

1階の Wi-Fi は相変わらず高速です。

この日は10人くらいいたから前回の 254 Mbps より少し速度が落ちたけど、まだ 244 Mbps。

よく見たら計測してるサーバが違った。でもワイヤレス部分（MiMoだけど）が律速段階と思われ。

テーブルの上はこんなんなってるわけです。

カフェインレスのコーヒーをすすりながら、イアホンを精一杯充電。Bose QuietControl 30 は電池が12時間しか持たないから目一杯チャージしておき、機内で Bose が逝ったら B&O の E4 イアホンに切り替えています。でも iPad がワイヤレスオンリーになったらアウト。そしたら Shure のブルートゥース・イアホンあたりに交換するつもり。

下の写真ではまだ外が明るいですが、暗くなるまで居座っていました。

あ、あとね、１階のほうが空いてるから空いている御不浄を探すのも簡単。

ここんち、トイレが男女共用になってから、便所から女性が出てくるとなんかドギマギする。機内では男女の別が無いからあたりまえなので平気だけど、こういう施設のトイレで男女共用って、やっぱり慣れてないから変な感じ。

さて、次回は SFO → SIN のユナイテッド１便の機内食 ６月＆８月を比較しつつご紹介。