米国務省の STEP（Smart Traveler Enrollment Program）＝ 日本國外務省の「たびレジ」に相当するプログラムに登録していますが、この週末は COVID-19 による渡航制限で沢山のアップデートが届いています...。
トルコ政府は68の国と地域からの航空機の到着を制限しています。（日本はまだ除外）
これに基づいてトルコ航空はさらなる運航停止を発表しました。詳しくはこちら。（英文）
在イスタンブール米総領事館から：
トルコ航空は以下の目的地を除き3月27日から運航停止されます。再開時期は未定。
ニューヨーク（JFK）、ワシントン・ダレス（IAD）
香港（HKG）、アジスアベバ（ADD）、モスクワ（VKO）
これじゃ結局日本との便はすべて運行停止じゃん...。
在シンガポール米大使館から：
3月23日の11時59分より、全ての国と地域からの短期滞在またはトランジットが禁止されます。
以後の期間に到着した旅客は14日間の『自宅待機』が義務づけられます。
在マドリッド大使館・在バルセロナ総領事館から：
現在スペインに滞在中の合衆国市民はできる限り早く帰国するよう勧告します。
米国へはいくつかの直行便や第三国経由便がわずかながらまだ飛んでいます。
全ての商用便や宿泊施設は今週中に途絶すると推測されるため、急ぐ必要があります。
【投稿後追記ここから】
そして、ついに日本國政府もアメリカ合衆国からの入国を制限します。
４月末まで、米国から日本に到着した旅行者は14日間の隔離...。
そりゃ、いきなり３万人も妖精が出ちゃった超大国、やだよね。
公共交通機関の利用も禁止... 実家で何かあっても、帰れません！
あとで母に「なにがなんでも今は倒れるな」って電話しなくちゃ...。
この渡航制限... グリーンカード取得時の一時的制限を思い出します。
さらに在シドニー米総領事館からも: 太平洋時間22日17時
オーストラリア国民と在住者以外の入国を禁止する旨の通知がありました。
【投稿後追記ここまで】
§
･･･なんともはや。
シンガポール・チャンギ空港で乗り換えさえ禁止されるのは非常に厳格な処置だと思います。たぶんイスタンブール・シン空港も同様でしょうから、既出のユナイテッド航空に加えてTKもSQもほぼ壊滅。スターアライアンスの運行能力は通常の3%以下になります。
海外旅行が趣味の方や、駐在員のみなさんには厳しい時期が続きそうです。
今朝アメリカは妖精さん２万人超えただろうと思っていたら、３万1千人超えたそうです。
共和党のランド・ポール上院義員が妖精になって、メディアでは絶賛人気沸騰中です…。
なんだかコニー・ウィリスの近未来SFみたい。あとはオックスフォード航時学部が必要。
これきっと全世界の5～6割の人が感染して免疫獲得して、集団免疫が構築されて収束するんじゃね？
ツイッターのタグでは #BoomerRemover つまりベビーブーマー除去剤、ジジババ殺しというタグが登場。
皆さま、どうか COVID-19 の蔓延にへこたれず、からだも心も健康にお過ごしください。
（これ書いている本人は「除去される側」で、残り10日間経過観察。発症するなら明日あたり。(咳)）
No comments:
Post a Comment