Thursday, September 30, 2021

Vaccine Rules

9月29日の大本営発表(ホントはAFPBB)によれば…

ユナイテッド航空は新型コロナワクチン接種を拒否った従業員をおカイコさんしたそうです。
より正確には、593名のワクチン接種拒否した従業員をクビにした。とABCニュースが伝えていました。

【記事後悔後続報】CNBCによれば、結局ユナイテッド航空は320名の従業員を首にしたそうです。
自由の國アメリカ合衆国ですから、ワクチンを打たない自由は尊重しますが、ワクチンを打たずに新型コロナへの感染リスクが高いまま勤務して、乗客への感染リスクを高めてしまう自由は認められない、と僕は思います。

・・・とマヂレスしてしまう僕は、基礎疾患のあるおじいさんだからです。

  § ここからは蛇足たっぷり♪

基礎疾患のあるおじいさんですから、もう既に3回目のブースター接種をこっそりと受けていました…。
これが最新版の、カリフォルニア州が発行する僕のワクチンパスポートです。
ちなみにこの QR コードってEU発行のコードと互換性があるようで、アテネでも使えます。
アテネ市内でこれを提示すると「もう3回打ったんかい!?」って驚かれます。

カリフォルニア州では全米でのブースター接種のスタートに先駆けて既に接種を開始していたので、接種日が8月末日と早かったのに、ちゃんと記録に載りました。たまたまサンマテオの薬局『ヲルグリーンズ』で、75歳以上または基礎疾患のあるヒトに接種開始している、アポ無しで打ってくれる、という店内放送をかけていたから「3回目打って♪」って言うだけで、問診票を記入したらすぐに接種してくれました。

でも以前レポったようにモデルナ2発で接種を完了していたのに、3回目はファイザー・ビヨンテックです。

その理由は:
 ・まだ FDA/CDC がファイザー製しかブースターを認めていない。
 ・交差接種したいと思ったが、ヤンセンやAZ製は出回っていない。
 ・周囲がファイザーを打った奴だらけで、少し嫉妬していた。(笑)

・・・などといろいろ書いてみましたが、単に打ってみたかっただけ

ほとんど人体実験♪ (笑)

接種翌日、38℃近くまで体温が上がってビビりましたが、数時間で平熱に戻りました。

きっともう体の中は半導体不足のトヨタに寄付したいくらいマイクロチップでいっぱい。w
いつでもどこでも5Gの電波で簡単に操られてしまうことでしょう。www

  §

さて、ワクチンパスポートとして CommonPass というアプリがあります。
こんなアイコンで、僕もダウンロードして iPhone に収納してあります。コモンパスは世界共通のワクチンパスポートのひとつで、まだ世界でみ~んな共通のワクチンパスポートが無いから、カリフォルニア州政府発行の QR コードに加えて、こういうのや CLEAR のパスポートも用意しています。

コモンパスに登録後、起動するとこういう QR コードが出てきます。
(日本で発行される接種済み QR コードも変換できるかもよ)
このコードで、ハワイやアルバへの渡航や、ドイツから米国への渡航時等に利用できるそうです。

でも、まだブースター接種には未対応でした。

3回目接種後にコモンパスを再登録しようとしたら、エラーしました…。
接種間隔が正しくないとか、接種回数が多すぎるというメッセージが出てアジャパーになりました。いずれブースター接種が広まると対応するでしょうが、こういうの発行する会社のITチームって大変そう。w

イスラエルはもう4回目接種開始とか、いつまでこのイタチごっこが続くやら。…とか書きつつも、4回目は組み替え蛋白のタイプにしようか、Typ-5かTyp-26のアデノウイルスベクターにしようか、もう考え中。(爆)

毒者のみなさんもワクチンをバンバン接種して、5G電波で操られましょうね!www

Wednesday, September 29, 2021

United - Cheeseburger is Back!

9月25日からユナイテッド航空の米国内線に、温かい機内食が帰って来ました!
朝はクロワッサンサンドイッチ、昼~夕方はチーズバーガーが搭載されています。
(ただし飛行時間が4時間を超える大陸横断便等、一部の便のみ)

さっそく食してみたので、レポートさせていただきます。

  §

まずは、なが~い前振りから。

アテネからの帰りは、ワシントンD.C.経由で。大西洋横断は無事にアップグレードされました。
しかも自動的にもらったのが第壱希望だった、足元が広いバルクヘッドの座席 6L で凄くラッキー♪

担当してくれた CA さんはハワイ出身のマジーさん。楽しく会話させていただきました。
で…一回目のミールは「ざんねんな鶏」を食してしまって、さらに二回目のミールでは…

「今日はハンバーガー・ウェリントンか、野菜とクスクスのソテーが選べますけど?」

「ここんところ、3回連続で『チーズバーガー』だったんだよね…」

(笑) ニューアークのCAはチーズバーガーって呼ぶの?…やっぱ、奴ら雑だわ。w」

マジーさん…旧UAのご出身。旧コンチばかりの  EWRSW が大嫌いだそうです。www

「もう隔週で『ハンバーガー・ウェリントン』だから、今日は野菜炒めにしてみます」

で、キマした。こっちは、そもそも野菜もクスクスも好きくない僕にはドッパズレでした…。
紫タマネギは許す。でも生温かいチェリートマトが許せない。添付のペストソースみたいなのは悪くない。全体の風味は『モロッコのタジン鍋』みたいな中東っぽいスパイスで、一般人には不味くないと思います。

でも僕にはチーズバーガーにしておけば良かった…」という悔いの残る選択でした。
そろそろ他のもの考えて欲しいなぁ。隔週でアテネに行く客って僕だけなのかなぁ。(苦笑)

  §

少し早着して、入国もスムーズに通過。乗り継ぎ便の出発まで2時間以上あります。
C7 ゲート近くの United Club に寄っていきました。

この日のバーテンダーさんは気前がいい。ロゼ・シャンパンを所望したら…
ピッコロボトルだけど、丸ごと一瓶くれました。グラス3杯ぶんくらいあります。

全部自分でたいらげたらヨイヨイになってしまうので、隣のテーブルにいた姐さん達にあげました。
お姐さんたち…「ロゼシャンパン?? ホントにフランス産??」と、狂喜乱舞。(笑)

アメリカ人、判り易くて好きです。

  §

その後、少し早めに C4 ゲートに向かいました。
Group 1 のいちばん前にさっさと並んで、1K® の優先搭乗を待ちますが… アップグレードは失敗

GSだらけの大陸横断便は、1Kで予約クラスB程度では惨敗です。
この時も2番目。ちなみにいちばん上でアップグレード撃沈している KIN, G. さんはアテネから一緒でした。
そうか~。アップグレード撃沈かぁ。そしたら、せめて復活したらしいチーズバーガーを食べたいかも…。

ここで搭乗待ちの間、ポディアムにいるお姉さんの手が空いた隙に、ちょっと質問。

「すいません。お馬鹿な質問しても、いい?」
「え? どんなご質問でしょうか?」
「9月25日から機内食の『チーズバーガー』が復活したそうだけど、この便でも出る?」
「ぁぁ… その話は聞いていますけど、どうだろう? クルーが来たら聞いてみますね♪」
「ありがとう!!」

で、キャビンクルーが搭乗開始の10分前くらいにゾロゾロやってきました。
ポディアムのお姉さん… ホントに聞いてくれました。

「ねぇ、温かい機内食って復活したの? この時間帯はチーズバーガーだろうけど?」
「ぁぁ、あるわよ。週末から搭載してるわよ」

嬉しくて、CA軍団の背後で思わずガッツポーズ。

「よっしゃぁ!!」

「…何、いったい??」

「ぁ…。こちらのお客様がチーズバーガー積んでるか?って聞いてきたの」
「よかったわね。この便でも積んであるけど… 席はどのへん?」
「17のフォックストロット」←言い方がプロっぽくて苦笑された
「あら、前から2番目なら大丈夫よ。いつも40列までには売り切れるから」

このCA姉さん凄い。ちゃんとボーイング787-9の席番号を覚えてる!?

「嬉しい!1Kだからタダで喰わせてもらえるんだよね?」
(笑) そうね、タダチーズバーガー、ちゃんととっといてあげるわ」

その後、やっぱりアップグレードは叶わず、チーズバーガーだけがこの便の楽しみに。
17F に座ったらさっきの姉さんが通りかかりました。

「ハ~イ、チーズバーガー・ガイ! もうちょっと我慢してね♪」

チーズバーガー野郎』って言い方、ちょっちひどくね?

「楽しみにしてますから♪」

嬉しそうにおへんじして、出発を待ちます。

ところがこの便… 技術的なトラブルを理由にタクシングをやめてゲートへ引き返し。その後数分でゲートを離れたのに、またタクシング中に停まって… 離陸が1時間以上遅れました。その間はずっとシートベルト着用のまんま。

ようやっと離陸して高度1万フィートを超えたころ、まだベルト着用サインのままでも御不浄へ向かいました。
御不浄はシートベルト着用サインが点いてても、待ち行列。前を向くとこんな景色。
やっと僕の番になって、用を足したら… もう機内食販売のカートが僕の席の前に!?

僕を見つけたCAさんに大声で叫ばれました…。

ヘイ!! チーズバーガー野郎!! 席に置いとくから。飲み物は何にする?」
コカコーラ・ゼロをお願いします!

7列も離れている距離で、かなりの大声でCA姉さんと連絡を取り合いました…。
いくら飛行中の轟音の中でも、狭い機内で怒鳴り合うから、周囲の注目度 400%(恥)

その後カートがいったんビジネスクラス側まで進んでくれて、自席に座れました。

タダのチーズバーガー、楽しんでね♪」って言われ、座席のテーブルの上はこうなってました。
(ストゥループワッフルも、大声でプレッツェルが欲しいか聞かれ、ワッフルくれと叫び返した)
「1Kのカード、スキャンしなくていいの?」
「何ですって? 最近はそんなことしないの」

へ~。 まぁ最近はタブレットの座席表とかを見れば、どこに1Kが座ってるか判るだろうし。

で… 通路の反対側の、やたらガタイのいいおやじさんにまで問い詰められました。

「何よだその『チーズバーガー野郎』って?? よっぽどこの路線に乗ってるのか?」
「さっき温かい機内食があるか聞いたせいで… あ、大陸横断便は毎週乗ってるよ」
「だろうなぁ。1K だもんなぁ。俺はプレミア・プラチナだよ」
「あ、僕も生涯プラチナで、今年中に生涯 1K の予定です」

思わず Lifetime Platinum とか自慢しちゃって、しまったと思いました。

「…。ずいぶん仕事で忙しいんだなぁ」
「あの… みんな遊びで、マイル貯めるのが趣味なんです」

おじさん、少し絶句。  なんて判り易いリアクション…w

「…このパンデミックで飛行再開したのが凄いと思うよ」

なんか嫌味と嫉妬がたっぷりで、判り易すぎます。

「入国48時間前は COVID 陰性でした。国際線乗り継ぎの客は調べるけど国内線だけだと検査しないよね?」

我ながら、やなやつです♪
ちゃんと嫌味返しになったかしらん?(爆)

ここで会話をやめて写真記録とお食事開始します。
包装を破って、コーラを注いだら、こうです。
少しシワが寄ってきてますが、まだ充分にアツアツですし、バンズがフカフカです。

寄って、横から写してみると、こうです。
肉は薄め。チェダーチーズはトロトロに溶けていて、なんともいえずいい匂い♪

このところ搭乗すると不自由しないほど潤沢な(笑)お手拭きで手を清めて、ケチャップとマスタードを注入。
こうなりました。

かぶりついてみたら… 国際線の「チーズバーガー」または「ハンバーガー・ウェリントン」より、断然おいしい。ちゃんとしたチーズバーガーというか、変な工夫をしないで直球勝負なのが美味しさの秘訣だと思いました。

2食目までの保管が大変なのか知れんが… なんで国際線でこういうのを出さないのか、とても不思議。あえて難点を申し上げるなら… 一緒にフレンチフライ(マクフライポテト)が欲しい!!チーズバーガーにはコーラとポテト、必須です。コーラがあるから、なおさらポテトの欠落が浮き立ちました。

ともあれ、ハッキリと申し上げられます。United First で出てくる貧相なタダメシより、エコノミークラスのチーズバーガーのほうが確実に美味です。←評価は若干の嫉妬を含む

お食事後… 割とすぐ、CA姉さんがゴミ集めに来ました。

タダのチーズバーガー、美味しかった?」

…タダタダ言うの、くどすぎね?(笑)

「うん! ありがとう!! 国内線メインキャビンで温かい機内食は久しぶりだよ!」

『エコノミー』とは言わず『メインキャビン』と呼ぶ気遣いを感じ取ってくれたでしょうか?(爆)
確かに温かいお食事をタダ食いできてハッピーだったので、素直におへんじしておきました。

その後、着陸の90分前きっちりに飲み物の配布。
またシン・コークゼロで。

こっちを飲み慣れてきたけれど、やっぱり少しアッサリしたように感じる。
不味くは無いけれど、わざわざ『シン』とか銘打つほどの変化でもないかも。

そして、機長さんががんばって30分遅れで、9時すぎに着陸、飛行機の蓋が開いたのが9時10分。家へ帰るバスはAゲート側で9時12分発の時間調整予定だから、Gゲートには9時15分ごろ。間に合うかも!?

「すいません!乗り継ぎ(のバス)に間に合わなくなるから、先に降ろして!!」
「グッドラック、チーズバーガー野郎!」

隣席のおやじさん、なんか最後まで嫌味たっぷりでプチムカ…。

「おお、ありがとうよ!」

なるべく嫌味返しに聞こえるように返事したけど、おやじさんはニコニコ顔。
おやじさん… 素直に良い奴だったのかも?(苦笑)

CA姉さん達に御礼を言いながらも慌てて降機、Gコンコースを丸々ダッシュ。(到着ゲートが先っぽのG8)
心臓バクバクで SamTrans バスの停留所に着いたら、9時17分。ダメか??
…と思ったら、道の向こうのほうに見えるAゲート側にバスがいました。

なんのことはない。バスが10分くらい遅れて運行していたので、間に合いました。
その後、汗だくだくだけど無事に帰宅して、ネコと少し遊んでから就寝しました。

  §

ぁぁ… これ書いてる23時間くらい前の事だけど、最後の部分を先に書いちゃった。
この後の記事をどうしようか、まだ考え中です。あまり楽しみに待たないでね。

Saturday, September 25, 2021

Beefsteak at Arcadia

このところ、毎回ユナイテッド航空のポラリスめしで『ざんねんなビフテキ』ばかり食わされているので…
土曜日のランチは、アルカイダでアンガスビーフのプライムリブをいただきました。

アルカイダは『観光客への罠』みたいな店のひとつですが、これでたった22ユーロ
ラーメンが普通に20ドルする場所に住んでいる僕には、嘘みたいなお値段です。

ムサカと違い出来上がりまで少し待たされましたが、まともなビフテキが食せそうでテンション上がりっぱ。(爆)

ただアメリカ人的には、Prime Rib といったらローストビーフのように肉塊をスロークックして切り出し、グレービーをかけたものを想像していましたから、なんか思ってたのと違うというか… 直球で『がっつりビフテキ』が登場して、軽い驚き。

しかもソースが何もかかっていない。テーブルに塩胡椒も無い…。

ギリシア人、ビフテキにはレモンなのか??
果たして半切りのレモンだけで食えるのか?

さてどうしたものかと思いつつ、一口食べてみたら… 絶妙の塩加減で味付けされていました。しかも、なんか塩味が少し複雑で美味しい。ギリシアの天然塩なのかどうか聞きませんでしたが、でしゃばりすぎない塩気と黒胡椒だけで、12オンスを超えていそうな大きなステーキ一枚を完食できました。

焼き加減はミディアムレアで。カットしてみたら、肉汁がだくだく…。
でもこれ… どっちかっつーとレアですよね?
マネジャー兄さんとの会話は…

「焼き具合はいかがしましょう?ミディアムでいいですよね?」
「レアでお願いします』
「えっ? レアにするんですか!?」
「じゃぁ、ミディアムレアで…」 ←やや不満げ
「ですよね。ミディアムレアで持ってきます」

結果、この店のミディアムレアは僕の中では『丁度良い焼き加減のレア』でした。

マネジャー兄さんが心配そうに2度くらい焼き加減や調味の具合を聞きに寄ってきましたが、口いっぱいのステーキでもぐもぐしながら、両手の親指2本を立てて、満足度マックスなのをしっかり示してきました。

なにしろユナイテッドの『ざんねんなポラリスめし』だと、芯までしっかり火の通ったウェルダン仕上げで、そのうえ最近では6オンスくらいのお子様ランチサイズ。でもこのアルカイダでの大きなステーキはナイフを入れたら肉汁が出てきたので、あたりまえの事なのに嬉しくなりました。

この「ミディアムレアは世界標準のレア相当」がアルカイダだけの焼き加減なのか、あるいはギリシアのビフテキ全般で焼き加減がレア寄りなのか、新しい謎が生まれました。もし明日、日曜日のディナーで再度ビフテキを食する元気が残っていたら、インタコ9階の「プレミエール w」で、フィレステーキあたりを試してみます。

ただそんなことしたら、もし月曜のポラリスめしまでビフテキになっちゃったら、3日連続でビフテキ!

しかも3回目が一番ざんねんなのは確実です!!

これじゃギリシア🇬🇷じゃなくて、まるでアルゼンチン🇦🇷に来ているみたい!?
どうすればいいか真剣に考え中。
だって今回無理してこなさなくても、きっと10月上旬にまた来るし…。
てか、アンガスビーフって合衆国の素材だよね?ギリシアで食いまくってどうする?


あと、ビフテキに添付されるフレンチフライを、マッシュポテトに替えてもらったら…
ホイップしてあるような、とてもクリーミーなマッシュポテトで、美味しかった。
マッシュポテト好きな Campbell(F) さんへ御土産に持ち帰りたいくらいでした。

皿の右上に添えてあったコールスローも、濃厚な風味で美味しかった。
ステーキは肉本来の味で食わせて、添え物を凝ってくれている上手な一皿でした。

1K 2022 achieved

 東欧州時間で土曜日の午後、MileagePlus のアカウントを見てみたら 280 PlusPoints が振り込まれていました。
ついでに、クレジットカード利用で 1 PQF 稼いでいますが、PQF なので 0 マイル表示になります。

これは、Fly to the Finish プロモーションの最中に 3,000 PQP 飛んだので、2022年度の 1K®︎ が確定したのだと推測しています。『推測している』というのは、普通のマイレージプラス・ステータス達成の表示では依然として 15,000 PQP が必要とされているからです。マーケティングチームがマイレージプラス・プレミア会員の翌年度救済策をどんどん発表するのに、ウェブチームがルールの更新に追いついていけないのが、ここだけ見てもイタイほどよく判ります。w w w

ともあれ、まだアテネに滞在中ですが、これで3ミリオン到達するまでは1Kのままでいられるのが確定したと思うので、今年の残りの旅行計画をリラックスしてこなせそうです。PlusPoints の方も、これで 540 PlusPoints 貯まっていて、年末までにあと100 PlusPoints 稼げそうですが… 来年1月末に失効するポイントが出てきそう。FlyerTalk のデータポイントによれば、1Kデスクに交渉すれば 80 PlusPoints まで繰り越してもらえるそうなので、もしも年度内に親族訪問で米国内線のアップグレード等で使いきれなければ、交渉に頼ることになりそうです。

 

それより、まだ復路のアップグレードが全然確定してくれない…。
大西洋横断は合格圏内💮だけど、大陸横断はダメっぽいです。
しかもシップチェンジで普通のエコプラ席に格下げの拷問に遭いそう。(泣)

Thursday, September 23, 2021

ATHより(4)

 我、あてないヘノ第四次遠征ヲ敢行イタシテヲリマス。

ユナイテッドの大陸横断便は相変わらずアップグレード失敗しています。
でもワシントンD.C.からアテネまでは無事にポラリスビジネスで飛べました。
今回貰った座席は 5A で、反対側の通路では先々週と同じアテンダントのカレンさんが。
手を振ったらビックリして、挨拶に来てくださいました。

「2ミリオンでしたっけ?やっぱりね…」
「あと2回、このペースで飛ぶよ♪」
「そのまま滞在すれば良いのに!?」
「だってマイル修行だから。もうちょっとで3ミリオン」

カレンさん、かなり呆れ顔でした。
この疫病のさなか、よくやるよ。って言いたげなのが顔に出てる。w


でもなぜアテネ便って定時で運行できないんだろう?
今日も出発が遅れて、1時間遅れで到着。

ただしメトロからトラムへの乗り換えはスムーズで、午後1時にはチェックイン。
お宿はもう決めうちの、アテネのインタコです。大型ホテルなのでいろいろ便利。

レセプションは初めて見る兄さんが担当。
7階のデラックスルームへアップグレードしました。と言われたけど…

いつもと同じ調度品なので、逆に毎回アップグレードされているのが判りました。

今回初めて奇数の部屋番号をもらったら…
窓の外ではギリシア銀行本店?の建設中。
【訂正】銀行本店はこの奥のビル。これは保険会社などのテナントが入る複合施設になる予定。

古代遺跡が見えず、ガテン系のはたらくおじさんが見えますが、イヤでもない。
この宿ってかなりしっかりした二重窓なので、騒音は皆無です。
こっちが南向きなので、午後の日差しがたっぷりと入ってきます。

萬屋さん『ガイア』へも行ってきました。
今日、木曜日は午前中が小雨だったそうで、最高気温は20℃くらいと、快適至極。
でもまた明日から気温が上がって、土日は30℃に届くらしい…。

で、こないだムサカじゃなくてパスティツィオを造っちゃったスタフィくん、挽回させろと…
おなか全然空いてないって言うのに、ムサカを無理強いして食わされました。

仕方がないので、4分の1だけ… これが想定以上に美味しい!?
中はこんななってます。いちばん下が茄子で、その上がポテトの層、ミートソースが分厚いのがなかなかイイ。お味の方は「ライオン堂」に対抗出来そうな出来栄えなので、自信のほどが伺えました。賞をもらっている店と遜色ないよ。ってベタ褒めしておきました。

まだ夏日が続くアテネを楽しんできます♪

Wednesday, September 22, 2021

ふたりのメイワク・半年後

この記事が公開される頃は、既に SFO→IAD に搭乗しているでしょうが… ここで記事は枯れます。

SPCA(動物愛護協会)からキジトラさんを引き取ってきたら、なぜか同じ柄のぬこが迷い込んできた話、その後。

あれから半年… 引き取ってきた こぬこの「メイワク」と、どこからか迷い込んできた「ニャーゴロー」は、だんだんと シンクロ率が上がって 見分けがつかなくなってきています。
一昨日の朝、ふたりが相まみえるところを、ぱっちした撮れ撮れのカットです。(左がニャーゴロー)

この後に取っ組み合いのケンカになるところを、僕が分け入って防ぎました…。
取っ組みあってると、こんな。 キジトラさんって脚が黒くて… まるでタヌキさん

「コレコレ喧嘩ハ止メナサヒ」と声をかけると…すぐ互いに飛び退いてシレッとしています。
同じようなおすわりのポーズ… もうどっちがどっちか判らなくなります。(右奥がメイワク)

メイワクはパーカー以外のぬこ達には劣らないほど大きく育って、毛並みもモフモフな美猫に育ちました。

一方でニャーゴローも、あの「おキャンたまの屈辱」を乗り越えて僕になつき、僕も強請られるままにカンヅメやカリカリを与えているので、ガチムチの若ぬこになって、貧相だった毛並みも外気温が下がるにつれて整ってきました。

おかげで、以前からの「毛並みがモフモフなほうがメイワク」とか「シッポが貧相なほうがニャーゴロー」という見分け方がだんだん難しくなってきて… 頭でっかちなのがニャーゴロー、ラフ(Ruff: 襟元の毛並み)がフカフカなのがメイワク、腹が茶色っぽいのがメイワクで灰色っぽいのがニャーゴロー… くらいの見分け方に頼るしかありません。

もっと近くで並んでポーズをとっていた時に撮影できなかったので、これが代替画像。
手前のニャーゴローのほうが頭でっかちで、僕には親近感があります。(笑)

そのデカ頭のニャーゴロー…「ぬこの額」をカリカリとかいてもらうのが大好き。僕が歩くところはほぼどこでも、リビング、キッチン、トイレ、ベランダ… と足元に纏わり付いてきます。シャワーだけはついて来ないで外で待ってる。
(必ずぬこが訪ねて来るので、来客の時以外はトイレのドアを閉められない… )

しかも、この地味なカモフラージュ性能抜群のキジトラ柄… おかげで夜中にトイレに立った時、暗くて見えないニャーゴローをうっかり踏んだり蹴飛ばしたりして、反撃で足が傷だらけになる事故が絶えませんが、なつかれているのは嬉しい限りです。最近は「ネコヒーター」としての性能もアップして(笑)、夜明け前にかけ布団がはだけている場所にピタリとくっついてくれるおかげで安眠できます。ただ… うっかり寝返りうちそうになると大変ですけど。(苦笑)

メイワクの人嫌いのほうはちっとも治りません。近づくのは上写真くらいが精一杯。釣り竿のおもちゃで我を忘れた時以外はヒトとの距離を保っているので、今度また獣医さんに診てもらう時の事を心配しています。

以上、ぬこ大杉で バチカン条約 サンマテオ条例 違反のままですが、なんとかがんばっています。

Tuesday, September 21, 2021

UA125 / 504 ATH→EWR→SFO

※ アテネ旅行記 外伝、最終話 ※

アテネからニューアーク経由でSFOまで戻ってきた復路をいっぺんにご紹介します。

復路は前日までにアップグレード成功していたので、心理的には余裕がありました。
ホテルを早めに出てエーゲ海ビジネスラウンジでのんびりした後で、搭乗しました。
もらえた座席は… 最初自動的にもらったのは10Aで、通路寄り。
でも通路から引っ込んでいる7Gが残っていたので、そこに移動しました。

ポラリスビジネス後方のまんなかに座っているので、前をまっすぐ見るとこういう景色。
赤い矢印の、3Lに座るチビデブの爺さんとはラウンジのダイニングで会釈していたんですが、プリボーディングの時に 1K® 同士で一緒になりました。さらに、なんとSFOへ向かう504便でも一緒に搭乗で、少し仲良くなりました。マスクの下は白い髭を生やしていて、現役引退後のスーパーマリオというか… 故スイスの先生みたい。(笑)

今までアテネからの復路はワシントンD.C.経由でしたが、今回はニューアーク乗り換え。でも、機材が B777-200 になった以外はシン・ポラリスビジネスシートなので、特に大きな違いはありません。

今回の飲み物配布は『砂糖水』を敬遠せずに、ジンジャーエールで。
久しぶりに飲むと、おいしい。飲み物は久しぶりでも観ているアニメは庵野作品ばっかり。(爆)

メインは、懲りずにビーフです。なんで魚が選べないのか、鶏がカレー味にならないのかが毎回ざんねん。
ビーフ・テンダーロインのステーキを選択しましたが… 目新しさは皆無。
あえて指摘するなら、肉塊があまりにも小さいのが新鮮かもしれません。

さらに強いて申し上げるなら、サラダのラップやメインのアルミホイルは外して持ってくるようになりました。

見て、このウェルダ~ンな焼き上がりを!
決して食中毒の危険がない一方で、全然テンダーじゃありません… 心ゆくまでざんねんです。

アイスクリームの風味は変えていました。でもやっぱりアイスクリームサンデーが懐かしい。
この日のアイスは、クッキー&クリーム。粉砕されたパチもんのオレオが入っています。

自分なりに工夫してみようと、少し食べたところへナッツを投入してみました。
ナッツが温かくないから無問題(爆)

カリカリした塩味のナッツと、クッキークリームのアイスでちょっとだけ昔のサンデーを思い出せました。

食後はすぐに消灯。
誰だ窓あけっぱなしの奴は? もしかして、あの3Lの白い髭の爺さんか?
・・・とかプチムカっているうちにも、導眠剤が効いてきて眠りこけたので無問題。

起床して、2食目はもうマンネリ化している「チーズバーガー」で。
冒険はしません。僕にはこれで充分です。

ブリオーシュ生地に包まれたバーガーパテと、とろけたチェダーチーズ。
隙間にトマトケチャップとマスタードを突っ込めば、UAの機内食としては充分おいしい。

そして降機態勢に。
到着は13分遅れですが、接続便までまだ2時間近くある。

この機材だと C13x ゲートに到着してくれるので、Global Entry の位置も CLEAR の位置も覚えています。

ただ、予想外の事態がふたつ発生。(セキュリティ関連なので写真なし)

1.Global Entry は非接触(顔認証だけ)で通過
  CBP 審査官が横で指導してくれます。顔認証するだけで本人判別され到着時の質問はいっさい無し。これは速い!画面の[START]だけタッチして、画面上に出てくる『頭このへん』の枠に頭を入れたら、かなり高速に認証され『合格よ♪』のチケットが出てきました。審査官がチケットを見る隙も与えずに奪い取って「逝ってよし」になりました。

2.CLEAR で、虹彩の登録やりなおし
  TSAセキュリティの行列をスキップできる CLEAR では、虹彩または指二本のバイオメトリック情報で認証されますが… 目が黒っぽいからなのか、いつも虹彩はうまくかない。そしたら…虹彩パターンを再登録させられました。その後は指示されたとおりにカメラを睨むだけで、一発で認証され非接触の認証になりました

CLEAR でタイムロスをしても搭乗開始までは、まだあと30分以上ありました。

C102ゲートはラウンジから遠いから、諦めてゲートへ直行。
途中の「ほぼ無人売店」で、iPhone の財布を使いセルフでコーク・ゼロを買って、ゲート前の椅子に。

ヒマだから Wi-Fi 接続してニュースでも読もうと思いました。
ニューアーク・リバティ空港の無料 Wi-Fi は、なかなか高速で快適でした。

やがてプリボーディング。1K® コールを予測して並んだら、さっき一緒だった白い髭の爺さんが後ろでニコニコ。お互いに「また一緒ですかぁ!?」って驚きながらも、なんか楽しかった。白髭の爺さんはサンフランシスコの北の方にあるバレホ在住だそうです。ギリシアへは仕事ではなく観光だそうで、エーゲ海の島巡りを一人旅だったみたい。陽気な方なので今度御一緒してみたいものですが、結局特に親しくならずに別れました。ご縁があれば再会できるでしょう。
さて搭乗したら… 今度は僕がいちばん前で、座席 1E です。爺さんは 3B あたりに着席。

機材は昭南島遠征で乗り慣れた B787-9 ドリームライナー。
国際線機材の国内線2クラス運用なので、搭乗クラスは United First® です。
バルクヘッド右側のフットレストがL型になっているのが、コンチネンタル航空機材の伝統です。(笑)

でもここ、チョー便利。
すぐ目の前にスナックを並べてくれるから、ポテチもチョコも水も取り放題♪

そんで、出発準備万端になって、エアショーを起動させようとしたら・・・
トップメニューから選んできて、ここまでは動く。

でもここで[🧭Launch interactive map]を選ぶと、画面がまっくらに。
こんなになりました。

 Error: Configuration for version '07.04' client not found, reason 'Error transferring http://web-server/map3d_config/versions.xml - server replied: Not Found'

エラーメッセージは「3Dマップのコンフィグが見つからない。とサーバーが返してきた」という内容です。ユナイテッド航空のエアショーは2Dマップなので、単なるURLの設定ミスなのか、あるいは今後3Dバージョンに変更する準備を誤って先行設定してしまったためなのか、微妙なところです。

願わくばKLMが採用しているような3Dバージョンにアップグレードしてもらいたいものです。
松下アビエーションの3Dバージョンは、こんな画になります。
KLMの787には2018年12月に乗りましたが、既にこんな楽しいバージョンでした。

エアショーが動かないのはCAさんにも1Kデスクにもレポートせず、放置プレーで。w

さて、飛んでからのビバレッジは、またコーク・ゼロで。
米国内線でもシン・コークゼロに置き換わっていました。商品の回転が速いです。
ここ最近、新旧のコークゼロに出逢いますが… 新型は余韻がややサッパリした印象。

ミールは「チキンまたはパスタ」とだけ聞かれました。
速攻で「鶏の調理法は? パスタのソースは??」と聞き返した、UUUなPAX。w
(UUU=五月蠅い・五月蠅い・五月蠅い。有名な鶴丸スッチーの隠語。多分もう死語w)

「鶏はローストチキン風で、パスタソースはクリームソースです」
「じゃあ、パスタでお願いします!」

UAのマリネラソース(トマトソース)はアウトだけど、クリームソースならバター添加で味を改善できる。
ほらぁ。ほぼ予想通りです。

パンのバターはパスタに投入して、パンは千切って、あぶれたクリームソースを浸して美味しくいただけました。
ただ… ラビオリの中味がフェタチーズだった。

ギリシアからの復路でフェタチーズを食したら、アメリカンな量産フェタチーズの風味に、あまりにもがっかり。

そしてSFOへの到着は… なんと早着でした!
これだったら、もしかして9時15分のバスが遅れていたら間に合う?

…と期待して、白髭爺さんにはろくな別れの挨拶もせずに、バス停へダッシュだ。
バスは定時運行していました。期待した僕が馬鹿でした。おかげで10時11分のバスまで待つハメに。(号泣)
こんな事なら、ちょっとスイスの先生を思い出させる白髭爺さんと名刺交換でもしておけば良かった。

…でも後悔先に立たず。

それより、アテネ在住の博士号を保持した爺さんでも探そうと思いました。(対象がメッチャ狭い。(爆))

  §

バスを待つ間、家人に「あと50分くらいバス待ち」ってTEXTしたら「タクシー乗れ」って返事が来た。でもSFOのタクシーは時々、雲助がいてイヤな思いをするから嫌い。最初から運ちゃんは雲助だと判っているバスのほうが楽。(笑)

さらに家人は「ところで Parker を3日くらい見かけない」ってTEXTしてきました…。
左の赤猫が Parker です。ガタイはいいですが、めっちゃ臆病です。

「マヂですか? ネコを大事にしてますか??」
「Parker は貴方のネコで、懐いてないから探せない」

…なんて冷たい。

いちおう2階は探したらしい…。閉め出されても水は置いてあるから数日間は平気だけど。
結局、10時半すぎにスタジオ(1F)に着いて通用口から入ったら、Parker が飛んできました。

「追い出されたぁ!腹へったぁ!」って、ミャーミャー五月蠅いこと…。

Parker と一緒に2階へ上がって、自分がシャワーを浴びる前にネコ缶を開けてやりました。

ネコ缶を開ける音で、飛び出てきたのがニャーゴロー。
この画が最近のニャーゴロー。
野良暮らしが終わったら毛並みがツヤツヤ♪(おキャンたま喪失も毛並みに起因する?)

ニャーゴローも頭をスリスリしてきて俺も缶詰欲しい!アピールで必死。

ふたりが喧嘩しないように、真夜中にネコ缶をふたつ開けてやったわけです。

  §

午後11時半すぎにベッドに潜り込んだら、ネコヒーターに囲まれて暖かくして就寝できました。
(ネコヒーター: 低温やけどの心配が無い暖房器だが、設置位置や ON/OFF の調整が難しい(笑))

これで第三回のアテネ遠征はおしまい。
この記事が掲載される翌日から第四回遠征に出発です。
なんだか南極探検隊みたいになってきた。(苦笑)