Monday, May 16, 2022

Weekend @Killiney

日曜日の朝にも、キリニー・コピティアム へ行ってきました。習慣性がある店で、もう中毒。
日曜日は朝9時から開店です。

ディレクターさんに「週末は9時に来て。11時過ぎたらまるでアイスホッケー競技場だから!」と脅されました。

でも… 週末の CalTrain は、下り始発がサンマテオを発着するのが、まさかの9時4分!!しかも各駅停車!!
到着したら、10時15分前でした…。店内に3~4組、路上に4組いて、3割程度。でもその後どんどん混んできて、10時半頃にはかなり混雑して注文かけるのも行列していました。確かに週末は11時前の来店が吉です。

木漏れ日の差す、入口横の丸いテーブルを選びました。
氷水をもらってきて… ここ、なかなかイイ感じかも。

コーヒーはすぐに届きました。
Ice Kopi C Kosong(アイス・コピC無糖)をお願いしました。

う~~ん、なぜだろう?アイスだと凄く濃く感じる。少糖にすればよかった…(泣)

そして… 週末限定メニューが届きました!
Pisang Goreng $6 (Sat & Sun only) Breaded and deep fried plantains.

ピサン・ゴレンです。でんぷん質のバナナ、プランテーンを揚げたもの。

 ナシ・ゴレン → 焼きめし
 ミン・ゴレン → 焼きそば

なので、

 ピサン・ゴレン → 焼きバナナ、だと勝手に解釈していたら、衣のついた揚げバナナでした。

・・・東南アジアって、語彙が狭い?←差別

ひとつ割って、中を見てみました…。
プランテーンはどうやらシュレッドしてあるようです。これなら良く火が通る。
・・・と思ったら、細めのプランテーンは丸のまま。調理し別けているようです。

衣はサクサク。バナナはネットリした南国の甘さをたくわえていて、美味しかった。

6ドルで5つも来るから2つ持ち帰りましたが、エアフライヤーで2分ほど温め直したら元通りの美味しさに。
カヤトースト+コピ+玉子2個の朝食セットも週末限定ですが、ピサン・ゴレンのほうがレアなので、大正解でした。

そしてメインは、朝からラクサです♪
やっぱ、ここのラクサは美味しい。

彩りが良くて具だくさんなのが凄く嬉しい。
カレースープはエビ殻あたりから来るシーフード系の出汁が良く出ています。
そこへ海老醤・魚醤・ニンニク風味のサンバルを投入するので、複雑な味わい。

今回、お店の入口で食事していて、壁の絵に気づきました。
光る樹とか、屋上プールとか、とてもシンガポールな風景が描かれています。

そして… やはりシンガポールではこのへんが欠かせないんだと思われます。
ヒトを馬鹿にしたような花々

・・・と、写真を撮っているうちに、テイクアウトも整いました。
お店の兄さんも姉さんも僕を覚えてくれたようです。

まぁ、1週間で4回も来る、デヴでハゲでヒゲの東洋人って、憶え易いよね。(笑)
姉さんは親しげですが、兄さんは返事にいちいち Sir! って付けるから、部下の兵隊さんみたいです。(爆)

ヒトを馬鹿にした花も誘ってるし、また近々にパロアルトへやってくるでしょう。

日曜日の朝10時は、キリニー・コピティアムの向かいの教会が鐘ゴンゴンで五月蠅かった。
店の前、週末のウェーバリー通りはこんなに平和そうな景色でした。

  §

そして… キリニー・コピティアムの隣のビルにもグレッグ・ブラウンさんの壁画を発見。
トリに煽られる水かけ婆(タイトルは憶測)

ブラウンさんの作品は、街のあちこちに点在しているようです。
こないだの、寄生獣と散歩する合衆国副大統領 は、木漏れ日の下でいい感じ。

そう… このおじいさん、スピロ・アグニューはニクソン政権の副大統領だそうです。
スピロって… アテネの先生と同じ名前じゃん?って思ったら、副大統領はギリシャ系アメリカ人でした。

共和党政権の副大統領だから移民大嫌いだと思います。
なので、乳母車のエイリアン(移民)を押してるのはブラックジョーク?

  §

さらに見かけた変なものは、駐輪場です。
屹立する駐輪場(タイトルは勝手に付けた)

サンマテオは信号やポストの足に靴下をはかせるプロジェクトがありましたが、パロアルトのほうがセンスいいです。

・・・と、写真を撮りながら駅まで戻って、上りの列車がやってきました。
上り列車は、機動車が最後尾です。つまり、もの凄い勢いでバックしています。
手前に何も干渉物が無いため、これで衝突事故やっちまったら、最前車輌の客はヤバイ。

  §

…と、各駅停車に乗車二十数分で、駅前の我が家へ。列車の利用が全く苦になりません。
日曜日に持ち帰ったのは、チキンライスでした。ちゃんとスープも添えてくれます。もともとスープ以外はほぼ室温の食品だし、自宅では老醤もチリソースも好きなのがあるから、店内よりもむしろ美味しくいただけました。

キリニー・コピティアム、まだまだ通い詰めそうですが… 今週後半からスイスへお出かけなんだよね。

Saturday, May 14, 2022

Laksa @Killiney

キリニー・コピティアムが気に入ってしまい、また行ってきました♪

高級な香りのするパロアルト… 林檎教団のみならず、プライベートバンクとかブランドショップが一杯。
林檎屋を通り過ぎて、ブラジャー屋の角で右に曲がれば、もうすぐそこ。

駅前通りの誘惑に打ち克つと、コピティアムに辿り着きます。
この日は、以前からの懸案であった『ラクサ』を試してみました。

シンガポール現地では、キリニー・コピティアムはコーヒーとカヤトーストの朝食セットの店という認識で、キリニーでラクサなんて食べた事はありません。メニューさえ覚えていないけど、カヤトーストと玉子以外は、確かホッケンミー程度しか置いて無いと思っていました。

でも、パロアルト店にはシンガポール名物がいろいろあるんです。
チキンライス、ラクサ、肉骨茶(バクテー)、数々のプラナカン料理…。

チキンライスの品質が予想以上だったので、今度はラクサを試したわけです。
最初の時、近くで美味そうにラクサを食べている兄さんがいたせいもあります。
これです。

あぶらげ、さつま揚げ、もやし、うでたまご、海老、それに胡瓜まで載っています。

少し箸挙げしてみました。薬指が使えないので高くは持ち上げられませんが…
もやしの下には、中太の米麺がたっぷり潜んでいます。マリンパレード・ラクサのように麺をジョキジョキ刻んでいないので、持ち上げるのがかなり重い。すするのさえ、レンゲで補助しながらでも大変でした。

さらに… 一杯のラクサにはこのくらいのサンバルが添えられてきます。(頼めばもっとくれると思う)
ここんちのサンバルは発酵させた海老やニンニクの風味がハッキリ感じられる、本気でプラナカンしてる薬味です。

しかも辛い。ちゃんと辛い。しっかり辛い。

辛いけど美味くてやめられない。ヒーヒー言いながら食べ進みます。
初めて『ご自由にどうぞ』のレモン風味な氷水をもらってきました。

このラクサを注文するなら、コピはホットでなくアイスにするべきでした。

スープも、イエロー・ココナッツカレーがベースで、風味が非常に濃厚です。
具だくさんだし、ここんちのラクサはチキンライス以上に気に入ってしまいました。
値段が3~4倍するけど… もしかしたら、マリンパレードラクサよりも好きかも。

カヤトースト、チキンライス、ラクサ… もうシンガポールに行かなくてもいいかも。(ぉぃぉぃ)

もちろん、カヤトーストコピC少糖も。
このへんは安定しています。お店で食べる分を皿に乗せてくれたのは今日の兄さんのアレンジ。カヤトーストは安心して注文できるし、もしも食べきれなかったら持ち帰ってトーストしても充分に美味しい。持ち帰ったトーストは一旦冷蔵庫で冷やして、冷たいままでトースターへ入れて焼くと、バターやカヤジャムが溶け出さずに焼き上がります♪

3回目のテイクアウトは、ロティ・プラタを試しました。お店で食べるとどうだか判りませんが、持ち帰ったらエアフライヤーでカリカリに焼いて、添付のカレーソースに浸けて食べるロティも美味しかった。

  §

帰り道。おハイソなユニバーシティ・アベニューはこんな景色です。
映画館はお休みだけど、古き良きアメリカのサインがかっこいい。

となりのブロックでは、変な壁画を発見!
寄生獣と散歩するおじいさん』 
 なんだか見覚えのある作品… ホントは何なのか、すごく気になる!?

【記事後悔後追記ここから】
この壁画は地元の画家、グレッグ・ブラウン Greg Brown さんの作品でした。
描いてるところ
 この画の正しいタイトルは・・・
Spiro Agnew Pushing Alien in Stroller” 『乳母車の移民を押すスピロ・アグニュー
パロアルト市内にたくさん壁画を描いているようです。詳しい記事は以下。(英語)

【記事後悔後追記ここまで】

  §

そして CalTrain の駅まで帰って…「ぁぁ、もうここまで出来ている」と、感心しました。
都会に住んでいるヒトには判らないでしょうが… CalTrain も、ついに電化されるんです!
最初は2011年完成とか言ってて、もう軽く10年遅れて、ようやっと架線を張り始めました。

電化されたら、我が家の前ももう少し静かになるでしょうし、なによりヒトを跳ねなくなるでしょう。w

この電化の様子を見て、中学生の頃に房総西線が電化されたのを懐かしく思い出しました。

Friday, May 13, 2022

Killiney Kopitiam @Palo Alto

シンガポールのコピティアム『キリニー・コピティアム』が、なんと米国にもありました!
しかもSFベイエリアの、パロアルト市に店を構えているのを見つけました!!

お店発見のきっかけは… 毎朝の、猫の散歩

この朝も、ちーちゃんとパーカーのふたりを、佛教会の第弐駐車場(つまり我が家の裏)で散歩させていたところ…
路上駐車された配達用のクルマに… なんだか観た覚えがあるようなロゴマークが?
あれ? あれは確か…シンガポールでしょっちゅう見かける珈琲店のロゴでは??

なんでこんなとこにあるわけ??

まずネコを家へ帰してから、一人で車道側へでてきました…。(下写真を撮ってて轢かれそうだった)
クルマの腹にはラクサやカヤトーストの写真が載っていて、どうやら間違いありません。

【追記ここから】
 翌々日、こんどは反対車線に駐車していました…。
 お店で聞いたら、従業員が向かいのアパートに住んでいるみたい。
【追記ここまで】

確かにこのロゴマークは、加東でいつも泊まるホテル・インディゴと同じビルにある珈琲店(コピティウム)です。
この時初めて気がついた。創業が 1919 年なんだね。
ブルックス・ブラザーズと同じ年に開店したんだね♪

…って、こうしてはいられません!

さっそくネコを居住区へしまってから、自分のデスクトップ機の前に戻って検索。
そしたら、実店舗がパロアルト駅から徒歩10分弱の場所にあるではありませんか!?

すぐに CalTrain の時刻表を確認して、次の下り電車に飛び乗りました。(駅前の利点♪)

  §

パロアルト駅に11時少し前に到着。
そのままスタンフォード大学とは反対の方向へ伸びる駅前通りを歩きます。
・・・途中、林檎教大本山のお膝元に建っている直営の教会がありました。

この林檎教徒の教会を通り過ぎて、次の信号で右へ曲がって拾数メートル… ありました!
キリニー・コピティアムの、パロアルト店です!!

現在のところ、北アメリカではここにしか進出していません
こんな近所に出来てくれていて、なんてラッキーな私♪♪♪

さっそく入店してみました。時に午前11時すこし過ぎです。
ブロンドで長身の、つっけんどんな姉さんに撮影許可をいただいて、店内を少し撮影。

オーダーは、入口の所にあるこのへんで注文を通して支払い。
もしここで食べていくなら、お会計後に番号札を持って空いたテーブルに腰掛けます。

オーダーする場所の上には、こんな判り易い解説がありました。
普段シンガポールでは『コピC』を頼んでいますが、今回は砂糖少なめの『コピC少糖Kopi C Siew Dai をお願いしてみました。他にシンガポール名物がいろいろあって悩みますが、初めてだからカヤトーストチキンライスで。

店内はガラガラです。撮影もあるからテラス席にしようかとも思ったけど、この日は寒かった。
そこで、天窓からの光が差し込んでいて明るいテーブルを選びました。

着席後、入口の方を見たの図。
テーブル間隔が広めにとってあるのはパンデミックのせいかもしれません。

壁の側に座っている兄さんはラクサを食べていて、それも美味しそうでガン見しちゃいました。そしたら、兄さんは僕のチキンライス等をガン見してくるので、お互いに羨ましがっていたんだと思います。

で、現在はもう屋内でもマスクをかけていなくてOKですから、座って荷物を置いたらマスクも外して…

コピC少糖がすぐに届きました。
なんか思ってたのと違う。煮出したような珈琲の風味は、どうも穏やかに感じる。シンガポールで飲んだコピCとはなんだか違う…。濃さが違うような… アクが足りずになんとなくアッサリしすぎなような… 感じかな。

エヴァミルクも出しゃばらず、ずいぶん大人しい風味でした。
砂糖を減らしたのは判りますが、それで味が穏やかになった?

あれ~?キリニーの珈琲ってこうだったっけ?…と悩む側からどんどん到着。サービスが速いです。
しかも先に届いたのが、まさかの海南雛飯…。

さらにこの海南雛飯を写しているうちにも、カヤトーストが到着しました。順番が滅茶苦茶。
でも全部届くのが速い。
テイクアウト指定していなくても、カヤトーストはワックスペーパーに包まれた状態で届きました。

注文を取ってくれた姉さんがお決まりの文句を発声。

「ご注文はこれでお揃いでしょうか?」

でも注文時とは異なり、声が朗らかになって、ニコニコ顔です。
お姉さん… かなりのツンデレみたいでした。

さて、ペーパーバッグからトーストを取り出したら、こうなっていました。
両面トーストしてサクサクの薄切りパンに、カヤジャムとバターがはさまっています。
ココナッツミルクと、甘い香りのパンダンリーフで造られた薄緑色のジャムが一杯。

なお、シンガポールの典型的な朝定食はコピとトーストに加えて半熟卵ふたつがセットになっていますが、そういうセットを食べられるのは土日だけです。どうやら玉子の提供が週末だけのようです。

今度は週末にも来てみようかな。

食べる順序としては、コピを飲みつつトースト退治。それからチキンライスだな。
そう考えて、カヤトーストをサクサクと食べ始めました。

・・・おいしい
シンガポールのキリニーで食べるよりも、確かに美味しい。それだけは確か。

全粒粉っぽい甘味のあるパンが優しくトーストされ、そこにカヤジャムのココナッツミルクの香りと有塩バターの風味が載っかってきて、ヤ クン・カヤトーストといい勝負ができそうな、それほどにまで美味なカヤトーストでした。

さぁ。トーストをやっつけたので、海南雛飯にとりかかりましょう。
見た感じ、生姜・チリソース・老醤のみっつともプラスチック容器に入っているから、ここからですね。

パックを開けてみると、この3種が添えてありました。
老醤: サラッとしていて、チキンライス用の甘くてネバネバした老醤じゃなくて残念。
チリ: クリーミーさは無い。辛さも思ったほど凄くないし、酸味も弱い。無難な風味。
生姜: 油まみれのおろし生姜は、まぁまぁ予想通りで可も無く不可も無い。

3種類ちゃんと添付してくれるのは嬉しい。でも次回チキンライスを食べに来る時には老醤だけは持参します。

スープもチェック。見た目では、どうも具が多いみたい?
揚げた葱と青葱を浮かべてあり、底の方にも揚げた麩みたいなのが入っています。
こんなに「具だくさん」なチキンライスのおまけスープは、食べた事が無い。
しかも… 味がしっかり付いている。おまけスープっぽい感じがせず、コクが深い。

しっかりした味のスープが添えられた海南雛飯は初めてで、少し驚かされました。

添付の3種類の薬味を、鶏にかけると… こんなです。
やはり老醤がサラサラで、力が足りないと思う。他は、さほど文句はありません。
多分、鶏もも肉をアサインされたようですが、全体が骨なしなのも嬉しい。

今までサンマテオの店で食べられた海南雛飯は『港式』つまり香港スタイルでした。ここんちのはピーナッツも添えてないし、米国キリニーの海南雛飯は確かにシンガポール風のチキンライスでした。

ただ、量的にはチキンライスだけだと僕には少し足りない。
カヤトーストとチキンライスの両方をたいらげて丁度満腹。

  §

せっかくパロアルトまでやって来たので、2品持ち帰りました。

持ち帰る時に、注文してから CalTrain の時刻表を見たら… ああもう10分しかない。と1本諦めていたら… ものの4~5分で出来上がり、早足で駅まで戻ったら列車に間に合いました。
左がビーフ・レンダンで、右はガーリックヌードルです。

ビーフ・レンダンはターメリック(ウコン)で色づけされたライスが添えてあります。
ビーフはレモングラスやココナッツミルクで甘辛煮に味付けされ、なかなかいけてます。ターメリックライスはおだやかな風味でも、添えてあるサンバルなどで美味しく食せました。

ガーリックヌードルはその名の通り。
ガーリックバターで炒められた、うどん風のヌードルです。パルメザンが振りかけてある。

どちらもテイクアウトには『伸びずに持ちそう』なアイテムふたつを選びました。
持ち帰って食してみたら… どちらもシンガポールで味わうものといい勝負でした。

  §

全般的にはシンガポールの味を忠実に踏襲しているようですが、パロアルト店の方が美味しいものもあります。まだラクサその他を試していませんから、もう少し足繁く通ってみたいと思います。

キリニー・コピティアムは「平均点、可も無く不可も無く」という印象でしたが、パロアルト店は充分美味しい。

パンデミックでなかなかシンガポールまで出かけられない昨今、この店の発見は偉大です。
ありがとう、いつも路上駐車している近所の従業員!!

  § § §

さらに… 最初に訪問した翌々日の、木曜日。

おさんぽを強要する、ネコのちーちゃんとパーカーに急かされ、一緒に駐車場を徘徊していたら…
またキリニーのバンが停まってるし。

やっぱ、もう一回、試してみるしかない…。

ホントなら SHABUWAY か HiroNori へ行くはずのロテを変更して、パロアルトへ。
また来ました。キリニー・コピティアム、パロアルト店です。

注文取りの姉さんは親しげな東洋系の人になっていて、ちょっと話しました。

「こちらは初めてですかぁ?」
「ここは一昨日来たけど… シンガポールの加東店は何十回も入店してるよ」

この会話を聞いて、背後にいた妙齢の姐さんに声を掛けられました。

「あら! シンガポールへずいぶんお出かけなんですね?」
「ぇぇ… パンデミック前は加東にあるホテル・インディゴへ毎年数回泊まってました」
「それはそれは…」
「で、キリニーはインディゴのビルの地上階に入ってて、しょっちゅう食べてました」
「じゃあ、ここのメニューもみんなご存じですね!?」

なんか、突っ込んで聞いてくる。もしかしてオーナーさん?

「はい。 サンマテオにもチキンライスはあるけど香港式で、やっぱりここのが本物です」
「そう言っていただけて嬉しいですわ♪」
「ここの海南雛飯は『ほぼ完璧』(Almost perfect と言った)です」

訝しげに首をかしげる姐さんに、言葉を続けました。

「ここのは老醤が違う」

この発言は一発で納得してくれました。

「甘くて濃いやつが好きなのね?」

ここで、カバンをゴソゴソやって、持ってきた老醤を取り出して見せました。

「うん。だから自分で持ってきた♪」

これは姐さんにバカ受け。

「どこで売ってたんですか?」
「このへんでは売ってないから、シンガポールから輸入しました♪」

姐さんの手元にあったレンゲに持ち込みの老醤を垂らして、味を確認してもらいました。

「ここのキッチンにもありますよ。頼めば出してもらえるから」

それは良い事を聞きました。でも忘れなければマイ・ソヤソースを持ち込むもん♪

「・・・もしかしてオーナーさんですか?」
「いえいえ。あたしはここのディレクター」

それでも、2回目にして充分に偉い人と遭えました。

そうやって会話が弾むうちに、注文品はどんどん到着。
2回目は、コピ・ガオという濃い目のコーヒーにコンデンスミルクを加えたものを所望。

・・・このくらいの濃さが、シンガポールの標準コピだと思う。
でもコンデンスミルクが甘くて正確な判定はできませんでした。

カヤトーストも注文。
安定しています。2日前と全く同じ風味で、シンガポールのキリニーより美味しく感じる。

2度目はカヤトーストも持ち帰りにしましたが、バターが溶けて出てこないようにオーブントースターで片面づつこんがり狐色に焼くと、さらにサックサクになってものすごく美味しかった。これはハマってくせになります。

チキンライスも頼みました。
ネギが無い…。それ以外は安定しています。

ここで、添付の老醤は使わずに持ち込んだほうを使用。香菜はスープへ投入。
結果、完璧にシンガポール風のチキンライスが再現できました。

これなら、もうヘビロテで通います。

2回目も、持ち帰りで少し注文。

おかわりでコピCをもらって飲んでいるうちに、持ち帰り用のカヤトーストやガーリックヌードルが出来上がりました。
上写真の右端にチラリと見えている白いドレスのおねえさんが、ディレクターさんです。

「これからも頻繁に伺います!」と声をおかけして退席しました。

繰り返しになりますが… シンガポールにいる時には「キリニーは平均点」と思っていたのに、パロアルト店はもっとずっと上出来です。そもそも他に競合するコピティアムが無いにしても、高品質で充分に安いのが嬉しい限りです。

Killiney Kopitiam
Address: 552 Waverley St. Palo Alto, CA 94301
Tel. +1 (650) 752-6039
killineyusa.com

Hours:
  Tue-Fri: 10am - 8pm
  Sat-Sun: 9am - 8pm
  Mon: Closed