日曜日は朝9時から開店です。
ディレクターさんに「週末は9時に来て。11時過ぎたらまるでアイスホッケー競技場だから!」と脅されました。
でも… 週末の CalTrain は、下り
始発がサンマテオを発着するのが、まさかの9時4分!!しかも各駅停車!!
到着したら、10時15分前でした…。店内に3~4組、路上に4組いて、3割程度。でもその後どんどん混んできて、10時半頃にはかなり混雑して注文かけるのも行列していました。確かに週末は11時前の来店が吉です。
木漏れ日の差す、入口横の丸いテーブルを選びました。
氷水をもらってきて… ここ、なかなかイイ感じかも。
コーヒーはすぐに届きました。
Ice Kopi C Kosong(アイス・コピC無糖)をお願いしました。
う~~ん、なぜだろう?アイスだと凄く濃く感じる。少糖にすればよかった…(泣)
そして…
週末限定メニューが届きました!
Pisang Goreng $6 (Sat & Sun only) Breaded and deep fried plantains.
ピサン・ゴレンです。でんぷん質のバナナ、プランテーンを揚げたもの。
ナシ・ゴレン → 焼きめし
ミン・ゴレン → 焼きそば
なので、
ピサン・ゴレン → 焼きバナナ、だと勝手に解釈していたら、衣のついた揚げバナナでした。
・・・東南アジアって、語彙が狭い?←差別
ひとつ割って、中を見てみました…。
プランテーンはどうやらシュレッドしてあるようです。これなら良く火が通る。
・・・と思ったら、細めのプランテーンは丸のまま。調理し別けているようです。
衣はサクサク。バナナはネットリした南国の甘さをたくわえていて、美味しかった。
6ドルで5つも来るから2つ持ち帰りましたが、エアフライヤーで2分ほど温め直したら元通りの美味しさに。
カヤトースト+コピ+玉子2個の朝食セットも週末限定ですが、ピサン・ゴレンのほうがレアなので、大正解でした。
そしてメインは、
朝からラクサです♪
やっぱ、ここのラクサは美味しい。
彩りが良くて具だくさんなのが凄く嬉しい。
カレースープはエビ殻あたりから来るシーフード系の出汁が良く出ています。
そこへ海老醤・魚醤・ニンニク風味のサンバルを投入するので、複雑な味わい。
今回、お店の入口で食事していて、壁の絵に気づきました。
光る樹とか、屋上プールとか、とてもシンガポールな風景が描かれています。
そして… やはりシンガポールではこのへんが欠かせないんだと思われます。
ヒトを馬鹿にしたような花々。
・・・と、写真を撮っているうちに、テイクアウトも整いました。
お店の兄さんも姉さんも僕を覚えてくれたようです。
まぁ、1週間で4回も来る、デヴでハゲでヒゲの東洋人って、憶え易いよね。(笑)
姉さんは親しげですが、兄さんは返事にいちいち Sir! って付けるから、部下の兵隊さんみたいです。(爆)
ヒトを馬鹿にした花も誘ってるし、また近々にパロアルトへやってくるでしょう。
日曜日の朝10時は、キリニー・コピティアムの向かいの教会が鐘ゴンゴンで五月蠅かった。
店の前、週末のウェーバリー通りはこんなに平和そうな景色でした。
§
そして… キリニー・コピティアムの隣のビルにもグレッグ・ブラウンさんの壁画を発見。
『トリに煽られる水かけ婆』(タイトルは憶測)
ブラウンさんの作品は、街のあちこちに点在しているようです。
こないだの、寄生獣と散歩する合衆国副大統領 は、木漏れ日の下でいい感じ。
そう… このおじいさん、スピロ・アグニューはニクソン政権の副大統領だそうです。
スピロって… アテネの先生と同じ名前じゃん?って思ったら、副大統領はギリシャ系アメリカ人でした。
共和党政権の副大統領だから移民大嫌いだと思います。
なので、乳母車のエイリアン(移民)を押してるのはブラックジョーク?
§
さらに見かけた変なものは、駐輪場です。
屹立する駐輪場。(タイトルは勝手に付けた)
サンマテオは信号やポストの足に靴下をはかせるプロジェクトがありましたが、パロアルトのほうがセンスいいです。
・・・と、写真を撮りながら駅まで戻って、上りの列車がやってきました。
上り列車は、機動車が最後尾です。つまり、もの凄い勢いでバックしています。
手前に何も干渉物が無いため、これで衝突事故やっちまったら、最前車輌の客はヤバイ。
§
…と、各駅停車に乗車二十数分で、駅前の我が家へ。列車の利用が全く苦になりません。
日曜日に持ち帰ったのは、チキンライスでした。ちゃんとスープも添えてくれます。もともとスープ以外はほぼ室温の食品だし、自宅では老醤もチリソースも好きなのがあるから、店内よりもむしろ美味しくいただけました。
キリニー・コピティアム、まだまだ通い詰めそうですが… 今週後半からスイスへお出かけなんだよね。