Sunday, March 17, 2019

Tokyo 2019 Feb. (5)

日本で一週間を過ごした後、アメリカへ帰ります。

Star Alliance Gold Track でセキュリティを抜けて、出国審査場へ降りるエスカレーター前の看板が...
バークレイズの Luxury Cardw の宣伝でした。日本初の World Elite MasterCard だそうです...。www

以前、ヤマダ電機センセイが「こんな妙なカードの情報が...」って、日本でも発行された旨を教えてくださいましたが、このカード群はイタイ、イタすぎる。FlyerTalkでも嘲笑の的になっているカードです。自分で Luxury とか Black Card とか言ってて、まともな感性の人間だったら、これを加盟店で見せる勇気が無いと思う。

あとね、高齢のアメリカ人に聞くと、MasterCard って VISA より格下なの。その昔、義父に聞きましたが間違いなく MasterCard が格下だと認識していました。ボストンで医者をやっていた人なので、ニューイングランドでの常識だと思われます。だからどうがんばっても Visa Infinite とか Visa Signature ブランドにはかなわないと思います。

えっ?
American Express?
えっ、えっ??
Diners Club??

まぁ、そのへんはまたの機会に話題にしましょう。wwwwww←思わず雑草生えまくり
(国産と銀聯は話題にも上らない...w)

下品なクレジットカードの宣伝の後は、せっかくだから都内(地下鉄の駅構内)で見かけた下品な看板を...
和式便器の利用方法を解説しています。・・・日本語の説明、これで判り易いの? (苦笑)

「間違ったしゃがみかた」の絵は、どう考えてもその姿勢で用が足せるとは思えません。あと、使用済のトイレットペーパーをゴミ入れに捨てるのは下水設備が脆弱で詰まりやすい中米などでは、日本とは逆に必須事項です。
(便器に対するヒトの縮尺が完璧に間違っているのは、あえて指摘しませんでした)

御不浄つながりで御不浄へ... は、後で寄ります。
United Club 入場前に、まともな鮨をつまんでいくことにしました。

Moving Walkways(ちなみにSINのチャンギ空港では Travelator という名前w)をひとつ乗って、33番ゲート前に。
masaさんも御用達の「すし京辰」にやってきました。
看板の文句によれば「日本を去る前にまともな鮨と酒が愉しめる最後の場所」だそうです。

カウンター前か窓際か尋ねられて... 鮨職人さんと会話する勇気も自分でネタを選ぶ勇気もないから、窓際に。
にぎりのセットはこんな。少し変だけど、ほぼ無理のない英訳に感心。ベイエリアでこの品位の鮨はまず期待できないので、特上にぎりを。他には細巻きの納豆巻きに、アボカド+海老巻きもお願いしました。

ダイエットコークを飲んでいると、ほどなく到着。
そうだよ。アメリカ人には鮨にコーラが定番だよ。
お寿司って目の前にいっぱいあると、なんだか嬉しい。

特上にぎりセットは、こういう9貫でした。
かずのこは... 鮨ネタとしては食べつけないので不思議。まぐろは上質で美味ですし、甘海老も嬉しい。

巻物もおいしい。
納豆巻きは大好き。アボカド+海老はカリフォルニアの寿司屋で出てくるみたいな「裏巻き」になっていました。

鮨をいただいて満足した後は、United Club へ入場。
入ってすぐ左側の、窓際に並んだソファを占領。こんな場所です。

この近くのスナックコーナーは奥のスナックより若干充実しています。
アルコールがいろいろ。セルフサービスなので飲む人には嬉しいのかも。

スナックは、スープやフルーツサラダに... 寿司も。(この記事は「寿司」と「鮨」の表記を使い分けています)
すし京辰で上等なやつをたらふく食ってきた後なので、このSAFEWAYで売ってるような物体は当然パスです。

初めて見たトルティヤチップスにワカモーレと、フルーツサラダをもらってきました。
アボカドがゴロゴロしているディップが予想外においしい。フルーツはキウィとパイナップルを重点的に奪取。

そしてカプチーノを。
ここで、友人の Campbell(F) さんと待ち合わせました。帰りのUA838便が同じ日になったのです。

ほどなく Campbell(F) さんが同居人さんをANAラウンジに残して(笑)現れ、しばし歓談後に一緒にプリボードしました。

Friday, March 15, 2019

Tokyo 2019 Feb. (4)

銀座へ出かけた翌日は、浅草へランチに向かいました。Google Maps に乗換え経路を探させたら、面白い経路が。
乗り換えバス停前の景色が、シン・東京タワー。これはもう縦位置でしか写せない。

都営地下鉄1号線の本所吾妻橋駅で下車、都08系のバスに乗り換えます。京成線からはこの乗り換え1回だけ。

観音様の裏でバスを降り、徒歩3分ほどで iSO さんと待ち合わせのレストランへ到着。
浅草の「オマージュ」です。iSOさんとは「ほんまげ」と素直な読み方をしていますが、ミシュラン2つ星店です。

昨年2月の記事でもご紹介していますが、今回はランチタイムに伺いました。

入店してコートを預け、上階のダイニングルームへ通されました。
僕がランチタイム最初の客で、最後まで居座った客でもありました。(笑)

ほどなく iSO さんもご到着。ボトルでシャンパーニュをいただきました。
エチケット撮り忘れた... 醸造者は大手ネゴシアンではない。確か葡萄は Blanc de Noir だと言われたと思う。
クセのない泡で、主菜の鴨まで引っ張れるオールマイティな風味の泡でした。

お品書きはこうでした。
相変わらず簡単。フォアグラの部分だけ『ダニエル・キャスタン』って書いてあるのは生産者の名前だそうです。ちょっとググってみたら、キャスタン家は100年以上フォアグラを生産する名家だそうで、ブランドものです。

最初のアミューズ・ブッシュはこんな。
箱に入って、またフタの上に乗ってきました。

こっちはコーンスナックみたいなパリパリ食感に... ごめん、赤いのなんだか忘れた。(汗)

こっちはイカ墨入りのタルト生地に、ハコベが載っています。
ハコベって... 昔飼っていたインコさんの大好物で、インコに大回転を教える(笑)のに使った記憶が。

さらにアミューズは続きます。
今度は、こんなの。

どれも一口サイズで食感や風味を愉しめる、こんなところまで手を抜かない逸品です。

オプションの「雲丹」もお願いしました。
前回と違って、雲丹の上にムースが載っかってきました。
アミューズ・ブッシュから引き続き、泡をいただきながら iSO さんと歓談させていただいております。

このへんでパンが配布されます。
しっかり&もっちりした食感のパンはオリーブオイルとともに。

女将さんがソースを持って、ムニュで最初の皿に「ソース注ぎの儀」を執り行います。
ミシュラン星持ちの名店って、こういうプレゼンテーションが多いよね...。

」(ぶり)と銘打たれたお皿は、こんなにファンシー。
桂剥きされた大根の中にブリが潜み、上にはキャビア(色でトンブリだと思ったら本物のキャビア(汗))が載り、ディルにエディブルフラワーまで。緑色の粉はバジルだそうです。

次の「茄子」は、こういうプレゼンで来ました。
茄子にはブイヤベースのソースが注がれます。

この器... 某カタルーニャの3つ星店(東京店は2つ星)で毎回見たのとおそろい。
これってミシュラン星をげとするのに必勝な器なのでしょうか? ・・・謎です。

さて、ブイヤベースに浸った茄子は、こうなりました。
この肥った茄子の中には、ダイスカットされた鮑が潜んでいます。

切って内部を散乱させましたの図。
鮑がいっぱい。茄子と鮑をブイヤベース風味でいただくというお皿で、風味の組み合わせの斬新さに感動。

フォアグラ」は、こちら。
いちばん下がフォアグラ。フルーツジャムなんかが塗られてパリパリを載せて、その上がお花畑のようなサラダ。前回伺ったときにもこの繊細なプレゼンテーションのフォアグラをいただきましたが、何度出てきても感動です。

そして主菜は「」です。
鴨肉の上にはオリーブ、丸いのは鴨肉入りコロッケ。オリーブとポートのソース... だったか。「コロッケ」と呼ばれた完璧な球状の物体は、割ってみたら... 殻(皮)が薄くて均質で、荒井シェフの調理技術の高さに脱帽でした。

ここでピノ・ノワールをいただきます。グラス売りが2種類あったので、iSOさんと半分づつ分け合いました。
ボーヌの北「聖ジョージの夜」Nuits Saint Georges で穫れた葡萄。スイスの先生の別荘へ伺った日々を思い出します。
もう一種類に比べて酸味が若干弱い(色が紫に偏っているので判定)けれど、余韻のミネラル感が素晴らしい。

こっちは昨年もいただいたブルゴーニュ赤の2016年版。(酔ってて手ブレした...(汗)
Linger-Michelot Morey-Saint-Denis En la rue de Vergy 2016
バランスのいい、いかにもコート・ドール Côte d'Or で穫れたピノ・ノワールです。

食後の甘い物責めは、またこのボンボンで始まりました。
プルプルでミルキーなボンボンが楽しい。

さらに柑橘系のアイスクリームに、マーマレード載せ。
ひんやりしたところに柑橘の酸味と苦味が舌を引き締めてくれます。

そして重い方のデセールは定番のチョコレート素材だけど、もの凄い手が込んでいる。
出てきて思わず女将さんの前で「ビュッシュ・ド・ノエル bûche de Noël みたい...」と口走ってしまいましたが、ムース状のショコラを薄いショコラで巻いたものです。繊細すぎて壊すのが惜しいほどのプレゼンテーションです。

そして、プティ・フールとコーヒーへと続きます...。
このへんが浅草っぽい、雷おこし風味のスナックとか。

事実上、人形焼きそのもの(笑)なフィナンシェールたち。
この和風な風味は海外からのお客さん(僕を除くw)には受けそうです。あ、僕にも受けてますけど。(笑)

コーヒーはエスプレッソをいただきました。
ランチタイムのムニュでいちばん長いコース+雲丹のオプションまで加えているので、2時間半も居座りました。最後に退席するとき、荒井シェフと女将さんがお見送りしてくださいました。ありがとうございます。

iSOさん、ありがとうございました。この 仇討ち 御礼のためにも、是非また拙宅にもお運び下さい。

この後は週末をはさんで、ずーっと実家で家族と過ごした後、SFOへ戻ります...。次回記事はもうNRT空港。

Wednesday, March 13, 2019

Tokyo 2019 Feb. (3)

日本に着いた翌日は都内へやってきました。まずは築地駅前にある先輩のお店へ。
お届け物があって、ちょい寄って行きました。すべては米国郵政公社が荷物無くしたからです。(怒)

その後、masaさん、takimoniさん、オーマイさんとランチを御一緒するために歌舞伎座の裏まで... 地下鉄ひと駅。
シチューとグラタンの専門店「銀之塔」です。いつもならもう一駅乗って銀座野田岩でうなぎランチですが、寒いと思ってシチュー屋さんにしてみました。ところがこの日の都内は最高気温が17℃。それでもシチューは美味しかった。

みんなが揃ったところで、各自が注文。みんながセットメニューなので最初の三品が届きます。
香の物、きんぴら、それになます。(右のは「なます」でいいんだよね?食べないからよく知らない...)

グラス売りのワインもあるけど、4人ならボトルで。
銘柄は「赤」と「白」しかない...(笑) シチューがメインだから赤にしたら、ボルドーの赤でした。

そして、ミニグラタンが到着。記憶になかったけれど耐熱グラスの器でした。
表面はパルメザンがこげてて美味。内部はクリーミィだが「昭和の味」っぽい、小麦粉風味です。

そしてシチューと一緒にライスが届くのが昭和30年創業でメニューを変えない、増やさない老舗っぽい。
グラタンとセットにするとビーフシチューのサイズがちいさくなるかと思って聞いたら、肉が一切れ減るそうです。フルサイズのビーフシチューだと肉が4切れなのが、3切れに。でもソース部分がふえるだろうから僕には嬉しい。

僕以外のみなさんはミックスシチューで。肉の量が若干減って野菜が増えるみたいです。届いた直後は下写真のように土鍋で熱せられて沸騰したままで、ポコポコと泡が上がっていました。
シチューの「つゆ」部分、ドゥミグラスの味は... 昭和。小麦粉をしっかり使って丹念に煮込んだ、懐かしい味でした。

他には「野菜」と「タン」(JPY1,000 Up) のシチューも選べます。
歌舞伎の興業時にはマチネー(笑)を観に来て、幕間にシチュー♪ というお客さんが多いと思われます。

そして「予約を入れたお客さんにはデザートを出します。」って、アイスクリームが。
みかんアイスでした。温州蜜柑の風味って久しぶりで、なんだか徹底して昭和の風味で懐かしかったです。

御一緒したみなさま、ありがとうございました。また次回もよろしくお願いいたします。

その後、近所の喫茶店でコーヒーを飲んでから散会。僕はまた地下鉄ひと駅乗って銀座のスヲッチにオーバーホール品の引き取りへ来ましたが、この日の移動って地下鉄に乗るより歩いた方が早かったかも?
スヲッチのサービスセンター、ニコラス・G・ハイエック センターは5階がオメガ専門です。

11月に預けた時にもらった伝票を渡して、しばし待ちます...。
待合室はこんな。麒麟の尻を観ながら呼ばれるのを待ちました。
この時点では、ものすごい期待と不安がないまぜ。なぜなら、以下のメールを受け取っていたからです。

このたびお問い合わせ番号 n-n-nnnnnnn にてお預りさせていただている時計の件でご案内申し上げます。
今回、作業の過程で、本国メーカー指定の機械に交換となり、機械交換に伴い文字板が銀色から白色に変更になります。
誠に恐れ入りますが、何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

をい。「文字盤の色が変わる」って... オメガ・ポラリスのダークグレーなダイヤルが白くなるってことか!? そう思って、数万払ってお気に入りの腕時計が激ブスになる。でも内部のムーブメントは新品同様になる? 複雑な心境に...。

名前を呼ばれて受け取りに行ったら... カレンダーの文字盤が白地になっていました。ああ勘違い。
これなら許せるというか、むしろ日付が読み易くなったので歓迎です。針も交換されて夜光がクッキリ♪
戦々恐々としていましたが、オーバーホールの終わった実物を観てホクホクで帰宅しました。

この日のばんごはんは、僕以外は銀之塔から持ち帰ったビーフシチューでした。僕はレトルトカレー。(笑)
妹がちゃんと鍋で仕上げたので、ひとくちチェック入れたらお店とほぼ変わらない味になっていました。