Friday, January 24, 2025

ISTより Jan.2025

毎度毎度、イスタンブールに来ています。

お気に入りの部屋には、2泊目から泊まらせてもらえました。
「他のご予約の皆様を無理矢理やりくりさせていただきました♪」

…そこまで言われると恐縮至極ですが、やはり嬉しいです。

一番上の方のクラブフロアで、景色はとてもいいです。
小さくて見えにくいでしょうが、海峡の向こう側の丘の上にある国旗は、昨日は半旗で掲揚されていました。スキーリゾートのホテル火災で、沢山の人が亡くなったせいです。思わず、この宿の非常経路を確認しておきました。

あと余談ですが… 上写真の楕円形競技場はベシキタシュとかいうサッカークラブのホームらしく、試合のある日の 19〜22 時は凄い騒ぎで、ホテルの室内でもノイキャンヘッドフォンが必要です。
トルコの先生にこの騒音の話をしたら… ベシキタシュは先生の贔屓なチームだそうです。

「ベシキタシュとは鳥の名前ぢゃ!」

…って見せられたのは、ハクトウワシでした。

「これ…アメリカ合衆国の国鳥です」って、儂のパスポートの透かしを見せたら、ビックリしていました。

部屋の割り当てで無理を聞いてくれたのは、この予約状況を見せたおかげみたいです。
今年は全部で7回泊まりにくる予定で、今月から4月までは毎月一週間づつ。

これでクラブラウンジ使いまくるし、豪華な朝食ブッフェもあるし、インタコのアンバサダー資格は最高です♪
毎年数週間を過ごしているわけですから、ベルからハウスキーパーまで、みんな顔馴染み♪

そのおかげで、さっき部屋に戻ってきたら…
何この大量の水は!? 罰ゲーム??

たしかに今朝、エレベーターホールで儂の部屋を担当しているハウスキーパーさんに再会して、握手したんですが…。

部屋を変わった時に置き去りにしてきたリンゴとバナナも、儂を追いかけてきました。
よくしてもらっているんだろうけど、儂…なんだか怖いわ。

ここでも儂を肥らせて食べるつもりかと思ったけど、イスラム圏だから 豚、食べないはずだし。

昨日の午後ティーはお部屋の移動で中途半端に終わったから、今日もう一度。
上顎の裏を火傷しちゃったので、アイスラテを造ってもらって… でもこれ、実際はアイスカプチーノでした。

お茶している場所は、こんな様子。トルコの先生と暖炉を囲んでいます。
クラブラウンジでゆったり過ごしているつもりでもスタッフさん達にチヤホヤされるので、先生は居心地悪そうでした。

で… 口の中を火傷しちゃった原因は、このトマトスープでした。
チーズとクルトンを載せていただくんですが… 熱すぎるのに美味しくて手が止まりませんでした。

ホントは一緒に食べたかったサンドイッチが、後からとうちゃこ。
グリルドチーズ・サンドイッチとトマトスープは米国の典型的な夜食で、それを再現してもらったのです。
でもグリーンサラダがついてきたり、トマトが挟んであって想像を上回る豪華版でした。

これ全部食べ終わって、部屋で歯を磨いていたら… リステリンが火傷にしみて、やっと気づいた儂。(テヘペロ)

  §

前後しますが、冬の SFO ⇔ IST TK290便は、旧めの 77W (Boeing 777-300ER) での運行です。
カプセルみたいな新型シートも悪くないけど、このシートは凄く広々していて大好きです♪
2列目窓側を予約していましたが、隣に来たギリシャ人の夫婦に乞われて座席を交換。
隣席のセンターが空席だったので、これはもう喜んで代わりました。

以後、ギリシャ人の夫妻に何度もお礼を言われました。もちろん綺麗な英語で、です。でも消灯して眠る時に「カリニフタ♪」ってギリシャ語で『おやすみなさい』したら、酷く驚かれました。

「なんで?なんで? どうしてそんな綺麗なギリシャ語が話せるんだ!?」
「綺麗ですか?嬉しい♪ コロナの最中はアテネに通ってましたから。でも今は高くて無理」
「だよな。さっき聞いてたらトルコ語も話してたし、イスタンブールの方が居心地いいかもな」
「でも、アテネは英語だけで全然困らないから好きです。トルコではそうはいきません」

こんな会話をしていました。ご夫妻はイスタンブール経由でアテネ便へ乗り継ぐ模様。
「ビジネスクラスは行列を飛ばせる Fast Track がありますよ」って案内して、さらに感謝されました。

ターキッシュ・エアラインでも PNR を打ち込むと、事前にメニューが見られるようになりました。
これが今回のメニューでした。シャケは好きくないし、ビーフは固いし、ラビオリが美味しそう。

でも前菜のカートが来たら、スモークサーモンも頼む奴。(笑)
ポテトのスープが、コクがあって美味しい。クルトンもサックサク♪

今日だってトルコの先生に「トルコ料理はスープだらけぢゃ!」って言われたし。

そんで、メインコースのラビオリは、こんなでした。
トランペットマッシュルームとか、パルメザンが載ってきました。焼き葱wも美味しい。

ターキッシュ・エアラインの食事は相変わらずまんぞくさんです。
ユナイテッド航空には、ほんの1ミリでいいから見習って欲しい。

昨日、Yahoo! JAPAN ニュースで見つけた…

…という、いかにもユナイテッド航空な、機内食劣化についての記事が凄かったし。

最近ターキッシュ・エアラインに乗ったら、デザートは毎回こうです。
バクラヴァにドンドルマ(アイス)と、ブルーチーズ。フルーツサラダにチャイで。

「ラズベリーソースのダークチョコレートケーキも絶品よ」

って勧められましたが、もうこれで充分です。
いずれ糖尿が酷くなって足チョンパとか腕チョンパになったら、この楽しい思い出の中に浸ります。

でも毎月同じ宿の同じ部屋へやってくるのって… ほとんど通勤?(爆)