Sunday, February 25, 2024

ISTより Feb.2024

またイスタンブールに来ています。

1月の来訪時といちばん違うのは… 好天に恵まれて、外套いらず。ラグビーシャツ一枚で過ごせています。
イスタンブール近代美術館の近くからの、いかにもイスタンブールな景色。空はピーカン♪

滞在中の特別なトピックはありませんが…。

トルコ航空の SFO 発着ゲートは、Aゲート側で固定
 先月に続いて、トルコ航空の出発は鶴丸とかと一緒のAゲートになりました。Gゲートのポラリスラウンジに入れるけど、改めてセキュリティを通ってAゲートに行くよう案内されます。もうこうなったら、エミレーツか英国航空のラウンジに入れるようにして欲しいです。今回は Priority Pass で共用のゴールデンゲート・ラウンジに入りましたが、ここは以前、エアフラのラウンジが改装中の時に、代替ラウンジとして利用した事がありました。
 結果的に SFO で PPass で入れる国際線ターミナルAゲートのラウンジは、推し並べてイマイチです…というか、想像し難いでしょうが、ポラリスラウンジがレベチすぎます。

風呂屋でのニックネームが
 行きつけハマムの一軒で、以前に低血糖でふらふらになっている客を介助して以来『ドクトル』のニックネームで呼ばれていますが… 新人のマッサージ師にまでそれが広まって、本当に医師だと誤解されています。『ハゲで口髭の壮年なんて、客の2~3割がみんなそうなのに、なんでよ!?』って言って、どう否定しても無駄です。これでマヂヤバい客が出たら、どうしよう…。もしも出来立てで血まみれの外傷なんか見せられたら確実に卒倒して、こっちが救急車送りです。(医者だと思われている理由を聞いたら… 指と爪だそうです。外科医だったら爪を数ミリ伸ばしてるけど、儂は深爪するくらい短いから、まるっきり納得がいかない)
 ちなみに、新人のマッサージ師くんはフセインくんという名前で、アフガニスタン出身です。まずいと思って彼には儂がアメリカ人なのを黙っていましたが、他のスタッフからバラされていたようで、若干焦りました。こういう場合『撤退してごめん』とかで済ませられないだろうし… フセインくんの英語が拙いので、罪悪感あるけどなんとなく誤魔化してます。(ぉぃぉぃ)
 あ、そうそう。これは別の風呂屋だけど… 設立が 1453 年って誇らしげに書いてあります。それって… 応仁の乱の頃だよね?とか思いながら眺めていたけど、そこんちよりもっと古い風呂屋だってあります。もし焦茶色で平べったいアレがいても許すしかないのかも…。(幸いにも最近はあまり見かけません)

プレゼントもらっちった♪
 クラブラウンジのお姉さんから『いつも優しくしてくれるから』って、プレゼントもらっちゃいました。
 ホテルの白いシーツの上で撮影♪ 『⭐︎♪ 即楽・即決 ♪⭐︎』とか書き添えたいかも。www
 こんなシックな色使いのセーターです。今、最大の問題は… スーツケースに入りきらない。ビジネスクラスのノンストップなので、スーツケースについている『ジッパー一周させると 8 cm 深くなる』最終兵器を起動しないといけなさそうです。幸いなことに、トルコ航空はこういう事にぬるぽなので機内持ち込みは無問題だと思います。もしこれがルフトハンザだったら… あのゲシュタポ女看守みたいなアテンダントにダメ出しされるのは確実。
 あと… 今最高に気まずいのが、クラウンプラザの滞在は今回が最後なんです。今年のあと4回の予約は全部インタコになってるし、つい3日前にインタコに寄って、クラブラウンジ嬢に『3週間後に来るからね♪』って伝えてキャンディボックスを渡してきたばっかり。(ところで最近の日本語の『ラウンジ嬢』って…キャバスケの事ですよね?)
 クラウンプラザのお姉さんに、今回が最後なのをどう話したものか、明日が最終日なので熟考している最中です。

もうすぐ帰国しますが、その2週間後にまたイスタンブールに飛んできて1週間過ごす予定です。それが終わったら、パスポートを速攻で国務省のパスポートセンターへ送って、更新します。最短待ち時間がパンデミック中の9週間から、4~6週間に短縮されたのだけは安心材料です。シン・パスポートを受け取ったら、まずは帰省する予定で、この寄生虫には誰かさんのお誕生パーティとかも計画されています。
(そうだ!! あつ先輩ご夫妻へ私信:お誕生パーティの前にインタコのクラブラウンジで午後ティーをする件、インタコのラウンジ嬢wに話をつけてあります。そのご予定で藤沢をご出立ください)

帰宅して、ネコや家人をあやしたら、SFO のゴールデンゲート・ラウンジの記事を書けたら書きます。

Friday, February 16, 2024

OX9 九牛兰州拉面

サンマテオ駅前に出来て、もう1年くらい経つ中華麺の店 九牛兰州拉面 へ行ってきました。

ここって、以前は BBQ 屋の 3 Pigs があった場所です…。

この立地ってコロコロお店が変わるので暫く様子見をしていたのと、週末は中華の客がもの凄く集まって近寄りがたくて敬遠。でもパンデミックが収まって、客のブームは歌志軒に移ってやや空いてきたので、試してみました。

初回は Campbell(F) さんと一緒に来店。
店内はこんな様子で、木肌の壁は 3 Pigs だった時のまんまです。

でも『居抜き』というわけではなく、キッチンが少し見えるような内装になりました。
開店早々に訪れたら、Hand Pllued と名乗るだけあって、シェフさんが麺を造っていました。

2回目に一人でテイクアウトを買いに来た時、ウエイターくんに…

 「シェフが麺を打っているので、是非見てください!」
 「あ、そしたら写真を撮ってもいい?」
 「もちろんです! どんどん撮ってインスタに挙げて♪」

…と、見学・撮影を勧められました。

同じ週の月・木と現れたうえ、2回目は3人分テイクアウト&ちゃんとチップ載せたので、待遇がいいです。
儂、インスタをやってないので、自分のブログに挙げさせてもらいますね♪

見ていると… シェフさんは同じ動作を繰り返して製麺していました。
両側に、みょ~んと引っ張って…

ブンブンと空中に揺すって、延ばします。
このカット、まあまあうまく撮れたほうですが… シェフの目が逝っちゃってて、私なんだか怖いわ。

延びたら、ネジネジ*します。*ネジネジは木更津高校の先輩のことではありません)
ねじり終えたら…

油をちびっと塗って、形を整え…
そしてまた最初の「みょ~ん」に戻り、これを数回繰り返します。

こうして出来上がった手延べ麺を、5種類の麺の太さ + 汁あり or 汁なし各8種類の風味から選びます。
これがメニューのメインページ。汁麺、汁なし麺、前菜が載っています。

反対側が表紙で、シェフのおすすめとか、自家製の点心とかが少しあります。
ここ、サンマテオ以外にも、SFベイエリア全体で5軒くらいあるようです。

で… 麺の太さ指定のクローズアップが、こちら。
毛細、細、二細、フラット、寛、大寛 の5段階。

初回、Campbell(F) さんが注文したのは… 確か二細(中細)の野菜やきそば。
蔬菜炒麺 Vegetables Chow Mein。すごく普通の太さで、味も普通らしいです。

肉が入っていない時点で、儂は興味なし。
ちなみに、2回目の買い出しでベジタリアンを買う必要があり、ウエイターくんに問いました…

 「汁なし麺でベジタリアンが2種類あるけど、どっちがお勧め?」
 「僕なら断然、油液麺 Chilli Oil Noodles です」

…と言われたので、ベジタリアンな従業員さんへはそれを買いましたが、美味しいらしく、喜んでいました。

  §

ちなみに… Campbell(F) さんも儂も「兰州」の簡体字が読めず、不毛な会話を。

 「ねぇ… 兰州って、どう読むんだろう?」
 「それって『そしゅう』じゃないの?」
 「♪蘇州蘇州と人馬は… あれは徐州か。(笑)

Campbell(F) さん、ググるのがメッチャ早いです。すぐ見つけました。

 「これって蘭州(らんしゅう)みたいよ」
 「それ… どこ?」
 「内陸の方みたい… もう、モンゴルに近いかも」
 「あ~、やっぱり『辛い中華は内陸』の法則だね」

四川 = 重慶とかも内陸だし、寒い場所は辛いのが好きだよね。

  §

さて、儂が食したのは… 麻辣肉醤麺 Spicy Ground Pork Dry Noodles です。
麺は大寛 Belt Flat で。

麺が見えないので、下品な箸上げをしました。Campbell(F) さん…生温かく笑いっぱなし。
いちばん太い麺だと、幅 1.5 インチくらいでしょうか?ホントにベルトみたいに太いです。麺のコシはなかなかのモッチモチで、ここらへんのガチ中華で一般的な「茹ですぎ」感はありません。

で… 優しくピリ辛なミートソースがなかなか美味しかったので、また木曜日も同じ風味で。

持ち帰って撮影していますが、こちらが「寛」の、太い方から2番目。
パッパルデッレがこのくらいの太さでしょうか?このへんがバランスがとれていて美味しいと思います。辛さがいい塩梅で、儂にはこの程度の辛さだと中毒性があります。それに持ち帰りしても、麺はモチモチのままでした。

炸醬麵も美味しそうだし、店で食するなら汁ありの麺もいってみたいです。
平日なら混雑しないようなので、今後暑くなるまではヘビロテしそうです。

九牛兰州拉面
OX9 Lanzhou Handpulled Noodles
11 S B St, San Mateo, CA 94401
+1 (650) 242-1790
Open: Everyday 11am - 3pm, 5-9pm

  §

Campbell(F) さんとランチした後はいつも、デザートを摂りに Meet Fresh へ…。
かき氷のMサイズが出来ていたので試しました。
プッツンプリンが横倒しで入っていたり、バニラアイスが載ってたり、ちょっとイロモノかも…。

Campbell(F) さんがいらっしゃったら、きっとまたここでデザートすると思います。

Monday, February 12, 2024

TK79 IST→SFO

2024年1月にイスタンブールを訪ねた旅行記は、これで最終回。

復路もイスタンブールからサンフランシスコへ直行の TK79 便で帰りました。現在トルコ航空は IST ⇄ SFO を毎日2便飛ばしていますが、この夏あたりから早いほうの便は週3便になる模様です。

【脱肛後追記ここから】
 こういう事書くそばから、さっそく減便…。
 再来週出発の早いほうの便、TK290 便がなくなりました。
 おかげで遅い方の TK80 便に押し込められて、半日遅れで出発。
 到着した日の午後の予定が、全てぶっ飛びました。(泣)
 まぁ、トルコはその程度のクオリティなんだと思ってないと。
【脱肛後追記ここまで】

また、トルコ航空は印度の新興エアライン IndiGo と提携しました。おかげで SFO 直行の特典ビジネスが出てこなくなったうえに、機内は印度人だらけ…。接続でもシアトルやロスアンゼルス経由ならまだいいんですが、ボストンとかアトランタはちょっと。

さて、復路のウェルカムドリンクはラズベリーを所望しました。
なんといっても映えるうえに、イチゴが浮かんでいたりして美味しい♪

現在はサンフランシスコ往復のどちらの便も B787-9 で運航されています。
内部はこんな様子。夏ダイヤから B789 に混じって、エアバス A350-900 も飛ばす模様です。トルコ航空「純正」の A350 だとシートの種類も座席数も同じですが、トルコちゃんがアエロフロートから買いたたいた「トルコフロート」と呼ばれる A350 が6機、北米へ飛んでいます。そっちのビジネスクラスはドアの付いた機材なので、ちょっと乗ってみたいかも。でも「ソ連のおさがり」だからメンテが難しいらしく、シートが壊れまくったりしている模様です。

確かデリリさんとかいうお名前のパーサーさんが、挨拶がてらアメニティキットを置いていってくれました。
最近のアメニティキットは、へらがも

出発時の安全ビデオが終わったらトルコ航空の広告が流れるのは相変わらずですが…
広告の出演がブラピ様に代わっていました…。

十数分以上の長~いタクシングを済ませて、やっと滑走路。
ひとつ前に同型機が離陸態勢に入っていました。

前の B789 が飛び立って、さあ次だと思ったら…
滑走路の途中から、B737 だか A320 だかがノコノコと出てきました。
こういうの踏んづけちゃうと火だるまになるから、飛ぶのを待ちます。

35L 滑走路がクリアになったところで、やっと飛んで。
ここまででゲートを離れて30分。シン・イスタンブール空港は無駄に広い。

3万フィートに達したあたりでビバレッジサービスが開始されました。
事前に注文を取ってあった飲物を、ナッツと一緒に持ってきてくれます。
ペプシのゼロシュガーと一緒にナッツが・・・をを! ナッツが温めてある!?

ユナイテッド航空の名物を奪われました。
しかもトルコはナッツの本場だけあって、ピスタチオとかふんだんに入ってる。

結果、ユナイテッド航空の負け~♪
名物アイテムまで他社に負けました。
これでトルコ航空がアイスクリームサンデーを造り始めたらどうするんだろう?

その後カートがやってきて、調味料にカトラリを置いていきます。
さらにパンのバスケットがやってきて、好きなのを好きなだけ選べます。

今回はこの少しネジネジしてるっぽい、やや固そうなパンを選んでみました。
予想通り。いつもの標準的なエキメキよりもっちりした食感。中庸だけどしっかりした風味で美味しい。

そして前菜のカートがやってきたので、このくらいもらいました。
スープはアボカドのスープにサワークリーム添え。スモークサーモンのタルタル海老とアボカドのサラダ。ガラス器の中は蛸のサラダですが、日本のタコと違って柔らかな食感+オリーブいっぱいで美味。

メインコースは、またもやパスタにしました。他の選択肢はビフテキまたはカジキ。
リコッタチーズのラビオリに、キャビアとトマトソース。ベジタリアンではありません。このパスタもいけていました。リコッタは好きなチーズでもありませんが、ソースが素敵に美味しかった。

最後にデザートのカートが廻ってきます。
盛り付けしてくれているのがパーサーのデリリさん。
このパーサーさん、とてもよくしてくださいました。

そしてもらったのは、チーズと甘い物の混成。
「ねぇ、バクラヴァとドンドルマに加えて、ブルーチーズをもらったら…変?」
「かまいませんよ~。今日のブルーチーズは美味しそうですもんね。」
結果、こういう盛り合わせになったわけですが… チーズが美味しかった。青カビチーズは蜂蜜を添えたりしますが、チーズ摂取直後にバクラヴァを食べても相性は悪くなかったです。

帰りは向かい風なので、14時間の経路です。たっぷり眠れました。
まだカナダ上空で、もう寝るのに飽きて起床しました。どうせ帰宅したら夜だからまたすぐ寝るしね。

オレンジジュースをもらう頃には、もう機内が明るくなって。
画面右下にオレンジジュースが写っていますが、着陸までまで2時間くらいあります。

で、2回目の機内食が配布開始。
ミッドフライトのスナックをもらわないヒトはハラペコでしょう。
着いたら夕方なので、フルーツとかではなく… またスモークサーモンと海老
トルコ航空ってスモークサーモンと海老を振る舞うのが好きみたいです。

一緒に出てきた、糖蜜をタプタプに吸わせたカステラみたいなのが激甘い。

パンを配布に来てくれましたが… クロワッサンは無い。
またモチモチでネジネジのパンをもらいました。

コーヒーはカフェ・ロンゴで。
エスプレッソマシンで淹れた薄めのコーヒーに、ミルク。
カプチーノも頼めますが、こっちのほうが喉ごしがいいと思った。

メインは… チキンサラダまたは茄子の肉詰めから選択。
もちろん、肉詰めの茄子にしました。バターライスもたっぷり添えられていて、美味しい♪

お食事を'済ませて、着陸態勢。
雲を抜けて窓外の視界が開けたら… あれれ?サンマテオブリッジがあんな遠くに見える!?
もうギアも出てるし、この様子だと横風用滑走路に着陸するつもりです。SFO ではレアです。

モニタを機体の先っぽカメラに切り替えたら… 
やっぱり 29L じゃなくて19R にランディング。

こっちの滑走路は短いから、急制動に備えたら… 予想通りの激しい逆噴射でした。
状況を理解できていない PAX から軽い悲鳴とか、手荷物の転がる音が聞こえました。

到着して、帰りはGゲートになるかと思いきや… やっぱりまたAゲート。
到着はA8ゲートを指定されましたが、19R で降りたからゲートに近いよね♪

・・・と思っていたら、運ちゃんが道に迷いました。(爆)

タクシングしていて… あれれ? 国際線Aゲートは南側だけど、この飛行機って北を向いてるよね?
外側から結露しているけど…窓からは管制塔が見えるし、デルタがいっぱい停まってるのは第弐ターミナルのはず。

そしたら案の定停止して、グルッとUターンして南へ向かい、無事に A8 ゲートへ到着しました。

降機時に挨拶に出てきた機長をからかいました。

「滑走路が短いほうの 19R だし、到着が A8 ゲートで焦ったでしょ?」
「そうそう!強いリバースかけてすいません。SFO に詳しいですね!?」
「ここが儂のホームエアポートだから。シンISTよりコンパクトで憶え易いし」
「でもホント、Aゲートって判らなくて管制に誘導してもらったよ(笑)

着陸してくる飛行機に踏んづけられて火だるまにならなかったので、無問題です。(ぉぃぉぃ)

こうして 2024 年最初のイスタンブール旅行は終了。今年は2・3・8・9月と、あと4回訪ねる予定です。この記事が載る翌週には、また出発だ♪

イスタンブール旅行記は飽きた?儂も写真撮るのに飽きました。
あと、今年の旅の目玉は、シン航路の SFO ⇄ BCN でしょうか。
でもバルセロナも目をつぶって歩けそうなくらい記事にしてるし… 思案橋。

Saturday, February 10, 2024

VIP Istanbul Airport Transfer

イスタンブール空港へ戻るリムジンサービスは午前10時に頼んでありました。ここんちの運ちゃんってヒトによっては15分以上早く迎えに来るから、9時半にチェックアウトしたら… のっぽで大きな口髭の運ちゃんが、もう9時40分に迎えに来ました。早めにチェックアウトして良かった~。

帰りは… なんだか新車っぽいなぁ、って黒塗りのミニバンに乗車したら、内部が豪華絢爛で焦った。
天井にお星様キラキラ。まるでラスベガスのウナギ型リムジンみたい。(笑)

内装の豪華さにビックラこいて写真撮りまくっちゃったので、これで記事一本書いちゃう♪

そして出発したら… 運ちゃんとの仕切りに液晶パネルがスルスルと上がってきました。
シートの側にリモコンが置いてあって、好きな番組が見られるようです。

ネフリとかネズミープラスに加えて… 日本語版 Yahoo! ニュースで見かける配信元が!?
アメーバTVも観られるみたいです。…クルマに酔いそうで観なかったけど。

そう。前方の視界を塞がれ、かつ高速を100km/hで飛ばしながら車線をスイスイ変えるから酔いそう。クルマが旧くてクッションからバネが飛び出ていても(そんなクルマ来ないけど)前方とヒゲの運ちゃんが見えるのが好きです。

シート間の肘掛け内には冷蔵庫があって、おひやを出してくれました。
ひとりで乗ってるのに、水とかジュースとか、いろいろ出してくれて大サービス。

さらに、よく見たら肘掛けの下にはクッキーがいっぱい。
こんなふうにクッキー取り放題で、空港に着くまでどうしようかずっと葛藤が続きました。(笑)

ぁぁ… 反対側の肘掛けにはまた別のクッキーやウエハースが置いてある。
試してみたいような、美味しくなくてガッカリするのも悔しいような、複雑な気分で約 40 分、空港へ無事到着。

片道が 40 ユーロなので、そのへん走ってるタクシーを捕まえるよりも安上がり。
最近は空港とホテルの送迎はここでお願いしています。

VIP Istanbul Airport Transfer
+90 552-500-5520

旧市街から新市街側に向かって、アタテュルク橋を渡っている時に、ぱっち。
向こうに見える近代的な吊り橋の、真ん中にある筒状の構造物は… 地下鉄M2線のハリチ駅です。

次記事の IST→SFO の復路トルコ航空搭乗記で、この連載はおしまい。