Monday, September 30, 2019

Sayonara GPU, Hello PlusPoints!

ぬこが しんだのに これじゃ 泣いて いられまへん... 

【 新年度(←アメリカの)で せっかくだから ブログタイトルも かえてみた 】

ユナイテッド航空が MileagePlus® プログラムの一部変更を発表しているので、記事にします。
オーマイさんがきっと記事にすると思っていたので、そこで勉強するつもりでしたが、まだみたい。
僕なりにざっくり覚えたので書いてみますが、間違っていても何も責任をもちませんからあしからず。

新しい アップグレードクーポン(相当)の名称は PlusPoints です。ようつべに紹介ビデオがあります。
(ところで毒者のみんな、YouTubeはサンマテオ発祥って知ってた? 我が家もシリコンヴァレー!(笑))
ユナイテッドのウェブサイト United MileagePlus® program updates に記事が載っています(リンクは英文)
今までの「クーポンn枚もらえる、必要」から「nポイントもらえる、必要」と、ポイント制になる模様。


簡単に現在のアップグレードクーポンをおさらいすると...(米国在住者へのPQD縛りは無視)

 ・75,000マイル飛んでPremier Platinum® になると、RPU (Regional Premier Upgrade) が2枚。
 ・RPUはハワイ・カナダ・中米を含むアメリカ路線に使えます。

 ・100,000マイル飛んでPremier 1K® になると、GPU (Regional Premier Upgrade) が6枚+RPUが2枚。
 ・1K到達から25,000マイル飛ぶごとに、さらにGPUを1枚もらえます。
 ・GPUは予約クラスW以上で発券した国際線で使えます。

つまり現在プラチナ会員はRPUを2枚、1K会員はGPUを6枚とRPUを4枚もらえています。

12月4日から PlusPoints が運用開始手持ちのRPUは1枚20ポイント、GPUは40ポイントに変換されます。
ただ依然として、PlusPoints の有効期限はRPU/GPU同様に毎年1月末で期限が切れます

さて、新しく発表された PlusPoints も、Premier Platinum 会員と 1K 会員向けです。
RPU、GPUという概念がなくなり、PlusPoints というポイント制度になったわけですね。

プラチナ会員に到達すると、40ポイントもらえます。 (RPU2枚に相当)
生涯マイル200万に達しているMileagePlus会員は、1月末になったら40ポイント振り込まれると予想されます。

 1K会員は、さらに280ポイント。合計で320ポイントもらえます。(RPU4枚+GPU6枚に相当)
生涯マイル300万に達しているMileagePlus会員は、1月末になったら320ポイント振り込まれると予想されます。

さて、肝腎の必要ポイント数や利用方法ですが... ここが大幅に改善されています。最初にユナイテッド航空のウェブサイトを読んだとき、きっと何かの間違いだろう。あるいは自らの英語力を疑って、何度も読み返しました。(爆) 
必要ポイント数は上図のようになっています。
以下にまとめ直しましたが... 必要ポイント数のバランスが悪いかも。

 エコノミー → プレミアムエコノミー = 20ポイント
 プレミアムエコノミー → ビジネス  = 30ポイント(使う奴いるのか?)
 エコノミー(予約W以上)→  ビジネス= 40ポイント
 エコノミー(S,T,L,K,G)  →  ビジネス= 80ポイント

まず、320ポイントもらえる1K会員は単純に考えて「GPU8枚分」に相当するので、改善とみなしました。

いままではクーポンによる国際線アップグレードの場合『予約クラスW以上ならGPUでアップグレード可能』という条件がありましたが、そういう制約がイッキに撤廃され、RPU1枚相当の20ポイントでエコノミー から Premium Plus 席にアップグレードできます。プラチナ会員でRPUを使い切れず無駄にしていた人も、ポイントを有効活用できそうです。
(ベーシックエコノミーの予約クラスNはさすがに対象外ですから要注意だよ)

これ... もしアジア内の以遠権路線がなくなっていなければ、NRTからアジア圏は20~40ポイントだった? 残念。
PlusPoints 開始を見越して以遠権路線を全廃したなら、日本在住の会員がキレそう...。おぢいさんも少し不快。

さらに、全日空とルフトハンザ航空でも使えます。条件はほぼそのまま。

 ANA エコノミー(予約G, E, Y, B) → ビジネス= 40ポイント
 ANA ビジネス(予約J, C, D) → ファースト  = 40ポイント

 ルフト エコノミー(予約Q以上) → ビジネス = 40ポイント
 ルフト ビジネス(予約J, C, D) → ファースト = 40ポイント

さすがに「ダブルアップグレード」は依然として禁じ手です。(笑)

今のところの「弊害」は、国際線用3クラス機材を国内線でも3クラスで運行する場合。 
プレミアムエコノミー Premium Plus 席は、MileagePlus 上級会員には Economy Plus として開放されていて予約発券時に指定可能でしたが、12月4日以降のフライトからは20ポイント必要になります。

私、B787-10によるEWR/SFO線を「Premium Plus 席げと♪♪」って予約していたのに、昨夜追い出されました。(怒)
もし正式に国内線3クラスで運行するならば、アメニティ+磁器の食器でお食事出して欲しいです。

【投稿後追記ここから】
 10月1日大本営発表: ユナイテッド航空は11月1日より Premium Plus、プレミアムエコノミークラスを国内線でも正式に運行します。手始めは EWR/LAX と EWR/SFO に就航しているボーイング 787-10 を使用した大陸間横断便(以前のほぼp.s.路線)から国内線 Premium Plus クラスがスタートします。
 国内線 Premium Plus でのサービスは:Priority Access の優先搭乗、荷物チェックイン2つまで無料、13インチ広い足元、より期待値の高いお食事(これ書いてる時点では内容未開示)そしてアルコールが無料。
 11月1日以降のフライトで Economy Plus として座席予約していた客は全て追い出されました。10月中に上級会員をなんとかエコプラ席にねじ込んだり、エコプラ席を買った客への返金を行う模様です。・・・馬鹿です。(怒)

 私見:
 結局3クラスに戻ってファーストがなくなった。こんな明白な劣化はイタすぎ!
 ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミープラス、その後ろは厩舎... ありえん。
 もう米系FFPへの集約はやめたがええよ。>ミリオン到達前の日本在住者
【投稿後追記ここまで】

あとは国内線でハブにホップ後、大陸横断する場合:例えば SFO/EWR/BCN というルートのアップグレードは 20+40=60 ポイント必要。でも大西洋横断部分のEWR/BCNにあたるUA120便のアップグレードに失敗したら40ポイントは返還されます。今までのルールだとGPU1枚まるごと返却されていたので、ちょっち損するかも。

繰り返しますが、 マイル(+コペイ)でしかアップグレードできなかった予約クラス S, T, L, K, G に使えます。
でも必要ポイント数が2倍になるので、発券時の価格差でポイント利用かマイル利用かを判断するのが賢明。

さらに... 1K会員には Waitlist を飛ばして「予約時にいきなり確定」のオプションが用意されました。
お約束の「96時間前までに確定」することなんて滅多に無いので、これは嬉しいかも。

ただし必要ポイント数が「路線により異なる」ので「時価ほど高いものはない」という不安がいっぱい。

予約画面で『You are waitlisted to Tokyo/Narita. Use xxx PlusPoints to confirm Polaris Business? (Yes/No)』とか出るんだろうなぁ...。そんでもってポチりたいけど、きっと目玉が転がり堕ちるほど高い値段なんだろうなぁ...。もう今から考えただけでもエソメプラゾール(Astrazeneca Nexium のジェネリック。Walgreensで売り出したお♪)を飲んで胃酸を抑えなきゃ、生きていられまへん...。
(H川先輩と、もしかしたら岡山の大先生もキレるのを承知でジェネリックのOTC化を紹介w)

驚くべき点は「きっとまたデルタの追従だろw」と思ったら... なんと独自プログラムです! 
ユナイテッド航空のマーケティング部門、デルタから総ヘッドハントしたのかもしれません。(爆)
デルタの追従をしなかっただけで、紹介ビデオでも、もう思いっきりイバリ炸裂しています。(爆)

ようつべビデオで見つけたスカイチーム会員さんからのコメント:
やはり、デフォルトぎみなアルゼンチン並みのデルタ・スカイペソ高騰にあえいでいたようです。
・・・こっちもユナイテッド航空だからうかつに信用できないよ。>That SkyTeam Flyerさん。www

でも確かにアップグレード利用時のフレキシビリティは格段に良くなったと思います。特に毎年無駄にしていたRPU。まだ16枚持っていますが、来年1月に12枚氏にます...。PlusPoints の制度が読んで理解したとおりなら、今まで使いこなせなかったRPU4枚分の80ポイントも無駄にせず、また、GPUを使う気にはなれなかった Premium Plus 席へのアップグレードにも PlusPoints を使い易くなります。

あと、フレキシビリティの裏技は...「PlusPointsは利用するまで引き落とされない」ことでしょうか。
利用方法を読み間違えていない限りですが、今までのようにアップグレードをかけたら「RPU/GPUをいきなり1枚取り上げ!」ではなくなる模様です。つまりPlusPointsを複数の旅程に使い込んでおいて、後で残高をやりくりするという運用が可能になりそうです。

つまりこれって... 憶測するに、(あくまで憶測)

 ・MileagePlus で貯まった特典マイルを PlusPoints に交換可能。
 ・PlusPoints のポイントを金で買える。←金色夜叉なユナイテッド航空、いかにもやりそう。
 ・J.P. Morgan Chase が MileagePlus カードの入会特典に PlusPoints くれそう。←ほとんど確信 (笑)

でも、PlusPoints の使い込みで首が回らなくなりそう。私なんだか怖いわ。
つままないようにしなくちゃ。←ほとんどナニワ金融道w

そのうち『ご利用は計画的に』って画面の隅に出るかも。
もう街金もビックリ。まさかのユナイテッド金融?www

ユナイテッド航空が偉いのは、モバイルAppが比較的安定して動くことです。
ウェブサイトはまだまだツギハギだらけ。いつ完成するのか、まるでヱヴァンゲリヲン劇場版みたい。例えば座席指定の画面からビジネスクラスの空席をクリックするとアップグレード画面に切り替わりますが、見事に昔の予約画面が出てきます。

 それでも、航空関連のニュースやフォーラムを読む限りではおおむねポジティブで好印象です。
来年になって利用し始めてから、安心して

ありがとう!コンチネンタル航空 ユナイテッド航空!

というコメントを記事に焼き込みたいものです...。
いままでの所業を浴びたせいで、今はまだ懐疑的。(爆)

Saturday, September 28, 2019

ぬこ

けさ ぬこが しにますた
すこし へこんでいます

レスや更新がおくれます  ごめんなさい

Wednesday, September 18, 2019

Meet Fresh

サンマテオのダウンタウンに、またひとつ中華系スイーツの店が増えました。
台彎発祥の、Meet Fresh 鮮芋仙 というお店です。(繁体字なので台彎と推測)

ここ、3rd Ave. & B St. の角は香港上海銀行(HSBC)のサンマ支店があった場所でした。
元・銀行があった場所を使って作ったので、150人くらい収容できそうにだだっ広いです。
ちなみに、屈強で頑丈な壁の外側にはまだATMマシンのあった穴が残っています。w

アイテム数もかなりありますが... 紅茶・烏龍茶・緑茶ベースで色々いじってあるものが多い。
しかし私は、Boba(タピオカ)などには目もくれず、台北夜市名物のアレを速攻で見つけ、試しました。

到着するまでの間、ページャーを持たされて待ちます。
ユナイテッド航空のラウンジでシャワー室が空くのを待っているような気分。
テーブルにあった無料Wi-Fiのサインを見つけて、接続してみました。

受付のお姉さんにパスワードを教わって、接続。
SSIDはすぐ判る。パスワードを要求された後すぐログインできました。

せっかくだから、スピードテストも。
お客さんが増えてきたらどうなるか判りませんが、下り23Mbpsなら悪くないです。

かき氷の方はけっこう製作時間がかかっていましたが... それもそのはず。やたらデカい!
台北夜市名物、金のマンコミルク氷 です!!

それにしてもデカイ。普通の日本のかき氷の3~4人前はあります。
僕はかき氷一杯を数分で食べられますが、こいつは退治するまで20分近くかかりました。
もっとハッキリ申し上げるなら... 食べてて飽きてきた。(笑)

バニラアイスまで乗っかっている下は、こういう構造です。
この店のスタイルは... かき氷がフワフワではなく、たたいて厳しくしてある。ザラメ氷のザクザクした食感です。さらに上の方に微かな廃糖蜜(黒砂糖?)の風味がする糖蜜がかかっていて、表面はマンゴ-汁とコンデンスミルクがたっぷり。周囲には新鮮なマンゴ-がダイスカットされてちりばめてあります。最初、中心部の『ただの酸化水素と大気の混合』で白色の、無味無臭な部分を食べきれるだけの充分な風味が周囲にもたらされているのかが心配でしたが、特にやりくりしなくても全ておいしく食べ切れました。

氷を食べておなかいっぱい。というのは初体験です。

いまこれを食べ終えて帰宅してこの記事を書いていますが、ポンポン壊しそうにありません。
その後、サウナに入った後で推敲していますが、どうもまだポンポン壊しそうにありません。

さて、このお店は広いだけあって、いろいろ内装に工夫が凝らされているようです。
いろんなアイテムをフィーチャーしたポスターが張ってあるコーナー。
無料の Wi-Fi 装備なので、長居する客もいそうですが、それも想定内なのでしょう。

天井にあったオブジェだけが、変。
何このニワトリ小屋の金網で作った繭は!? ・・・雲のつもり?
この中にニワトリ入れてたら面白かったのに。(笑)

巨大マンコ゛ミルク氷を退治し終えたら、案の定手がベタベタになりましたが...
...お客が手をベタベタにするのは予想範囲内です。
ストローや紙ナプキンを採取できる場所で、ちゃんと手を洗えます。

 入口に置いてあった多分『オーナー夫婦人形』は、若すぎてちょっと...。
奥さんがなんとなく南朝鮮の前大統領に似ていると思ったのは僕だけではないでしょう。
旦那が Thumb Up(いいね)しているのも、なんだかなぁ...。

でもこれで、シンガポールや台北まで行かなくてもマンコ゛ミルク氷が食べられます!
・・・と、ぬか喜びしていたら、6~9月限定の季節商品でした。(号泣)
『なんで季節商品!?』って思ったけど、台彎やシンガポールは季節がほぼ無かった。(笑)

この家賃高そうな巨大店舗が2020年の6月までに黒字転換できるのを祈るばかりです...。

Saturday, September 14, 2019

Sunday Brunch @ Crowne Plaza Foster City

先週の日曜、ミシガンから友人が訪ねてきていたので、近所のサンデーブランチに出かけました。
行ってきたのは、ここ。クラウンプラザ・フォスターシティ&サンマテオ です。ここんちは全日空のアテンダントさん達の投宿に使われていて、ちょうど僕たちが食事を終えた時間にCAさん達がチェックインに来ていました。

午前10時半、ここんちのロビーラウンジにあるカフェテリアがサンデーブランチ会場に早変わりします。
インテリアはこんな感じで、アメリカ国内の典型的な「内装がもう疲れてきたクラウンプラザ」です。

アトリウムには数本の、うそやしさん が屹立しています。
一瞬ホンモノかと思ったけど、かんなくずとプラスチックの葉っぱで作ったような「造花」でした。

10時20分頃に着席して、すぐ注ぎ足されるミモザで既に酔っ払いながらブッフェ開始を待ち、定時にスタート。
オイスターバーのあたりにはスモークサーモンや茹でたダンジネスクラブも取り放題になっていました。

朝食っぽいアイテムもホカホカに保たれています。
カリカリベーコンはちゃんとカリカリ。ミニワッフルにはベリーソースとホイップが用意されていました。

そして、カービングステーションにはプライムリブが...。
4分の1あたりのところでブッツリ切れているのは、僕が「センターカットください。」って無理を言ったから。
シェフさんは端っこから配ろうとしていたのに、僕が真ん中を欲しがったのでイッキに無愛想になりました。

一回目の収穫結果は、こんな。にくばっかりで好き嫌いが露骨にわかる。(笑)
プライムリブにはホースラディッシュと Au Jus(肉汁グレービー)添えで。なかなかいい肉質でした。左側のほうにある肉片は牛の横隔膜です...って書くと食欲なくしますが、照り焼きソースでマリネされたスカートステーキです。これはやわらかジューシーで予想以上に美味しかった。あとはミニワッフルとベリーソースも予想以上にいけていました。

比べる相手が少し変かもしれませんが、合衆国海軍が運営する麻布のニュー山王ホテルで開催されるサンデーブランチよりも、ずっと高品位です。肉類も、シーフードも、シャンパン(多分加州のスパークリング)の品質もずっといいです。もちろん御値段が倍くらい高くなりますが、おひとりさま50ドル程度でこれなら大満足だと思います。

ここんちはちょっとやり過ぎな内装で、アトリウムには池があり、橋がかかっています。
上写真はこの橋を渡ってテーブルを振り返って見た図ですが、この橋を渡ったところにもブッフェアイテムが。

自分でバンバンするサラダ用の部品がいろいろ用意されていました。
ベビーグリーンでナッツやオリーブを載せてもいいし、レタスでシーザーサラダも組み立てられます。

橋のこっちにも温かいお食事やシーフードがいくつか用意されていました。
BBQチキンウィングとか、ミートボールなんかがあるし、シュリンプカクテルが立派でした。

2回目の収穫結果。
スカートステーキが美味しかったのでまた収穫して、おおきな海老のシュリンプカクテルも。BBQチキンはドラムスティックをもらってオレンジを添えてみたらいけてました。あとはサラダがちょびっと。

かなり満腹になってきたので、もうこのへんでデザートを漁りに行きます。
タルトやケーキにフルーツ類が、まあこんだけあれば充分でしょ。という程度には用意されています。

ソフトクリームのとぐろをひり出すマシン(なんか聞こえが悪くてスマソ)を発見!
バニラのソフトを紙カップにウリウリととぐろ巻かせて、あとは新鮮なフルーツを収穫することにします。

こちらが収穫結果。
一緒に行った友人たちが「わ~、綺麗な盛りつけ」って言うから...

 Presentation is Everything.

...という、昔行ったFine Dining『フランスの洗濯屋』で聞いた耳障りな台詞を真似しました。(笑)

結局一時間ちょっとのブランチで全員が食べ過ぎ状態で退散。
テーブルチェックしないで、ラウンジのレセプションでIHGカードで支払い(2,000ポイント以上稼いだ!)して出てきたら、お会計処理を見届けなかった担当ウエイターさんが[食い逃げだ!!]と勘違いして追っかけてきて(笑)、よりによって呼び止められたのが僕では無くて真面目に生きている友人達(笑)のほうで、言われるままに二重の支払いをしようとしたら流石にホテルの会計システムが拒絶して、既に支払ってあったのが判ってウエイターさんが土下座状態になったというハプニングを引き起こしてしまいました。

やはりアメリカのホテルでは「お客様に見届けられないようにこっそり会計を済ませる」という日本人的な手法は御法度で、偉そうにテーブルチェックするべきだったとプチ反省させられました。

最後にハプニングはありましたが、おひとりさま42ドルでそこそこ上質なプライムリブやエビ・カニを食い放題&シャンパンやエスプレッソバーを飲み放題というのは大変コスパがいいと思います。また訪れたいと思います。

Crowne Plaza - Foster City / San Mateo
1221 Chess Dr. Foster City, California 94404
Phone: 650-570-5700
https://www.eventscp.com/sunday-brunch
Hours: Sunday Brunch 10:30am - 2:30pm

Thursday, September 12, 2019

Apple Card

ネタ元からもう一ヶ月近く経ってしまいましたが、ひさしぶりにカードネタです。

アメリカ在住の林檎使いな毒者のみなさんは、きっともう手に入れていらっしゃる事と存じます。
林檎屋のカード... うっかり作ってしまいました。

ヴァーチャルなカードだけだったらきっと入手しませんでしたが... チタンのカードと聞いて、つい出来心で。(笑)

最近はカードフェイス表側に名前しかない。というのが流行っているので最初は驚きませんでしたが... 
裏側にもなんも書いてない。これ、落としたらどうすんだよ?(普通のクレカも落としたらアウトですが)

ついでにICチップの位置が通常とは逆なのでICリーダに通す時には逆さ向きに読ませるようです。裏側のグレー部分には磁気ストライプが潜んでいると思いますが、まだこの「物理的なカード」を使ったことがないのでよく判りません。発行金融機関は銀行ではなくゴールドマンサックス証券で、カードブランドはマスターカード。カードの「クラス」は何も記載が無いので World とか WorldElite ではなく、Gold でさえない単なる 平 MasterCard だと思われます。

これで財布の中に J.P. Morgan と Goldman Sachs の二大証券の名が記された金属クレカが入っているのは少し嬉しい。

ことの始まりは、約一ヶ月前に届いた隠微のメールでした...。 
げっと・あーりー・あくせす...(うっとり)
You wanted to be ONE of the FIRST to get Apple Card...(うっとり)

林檎屋からのばらまきメールの「最初に隠微したよ」な文言にほだされ、やっちまったわけですね。

その後、林檎屋ではなくゴールドマンサックス証券から届いたのが、米国郵政公社からのパッケージ。
開けたら、中味はこんだけ。アップルらしいといえばそれまでですが、iPhone/iPad の包装みたいに簡素。

このカードフォルダを開くと、中にもほとんど何も書いてありません。
iPhone 標準装備の Wallet アプリからアクチベートしろ。となっていました。

しかも、単にチタン製のカードに iPhone を接触させても起動しません。
こうやって、カードが入ってきたエンベロップに入ったままで読み取らせないとアクチベートできません。

このチタンのカードが届く前から、Wallet に入っているほうのヴァーチャルなカードは動いていました。
実際には記事執筆時点ではまだなーんも使っていませんが。(笑)

用意されているリワードは、キャッシュバックです。

 ・林檎ストアでのショッピングは3%還元
 ・オンラインストアで使えば2%還元
 ・チタン製カードで使えば1%還元

...などと、物理的なカードより iPhone に入っているヴァーチャルなカードのほうが還元率が高い設定です。

受け取ったカードは真っ白けっけで番号も有効期限も判りませんが、Wallet アプリでカード情報を確認できます。
普通の MasterCard として16桁のカード番号、有効期限、3桁のCVC(パネルコード)が表示できますから、これを使ってオンラインショッピングができるわけです。凄いと思ったのは、物理的なカードにはカード番号も有効期限も印字されていませんから、もしカードをなくしてしまっても、あわてて利用停止リクエストの電話をする必要はありません。Request New Card Number をタップしてカード番号を切り替えれば拾われたカードの不正利用を自分自身で速攻ブロックできます。あとでカード再発行の手続きは必要になりますけど...。

アップルらしさを感じられるカードですし、チタン製がちょっと嬉しいですが...
みんなが持ってるから威張れないや。(結局はそこかい?w)

で、新しいクレカを作ったのでクレジットヒストリーのスコアは10ポイント落ちました。
それでもまだいちおう800オーバーをキープしているので、特に問題はないと思われます。