Tuesday, January 15, 2019

İstanbul 2018 Dec. (12)

いよいよ最終回ですが、毒者のみなさまへは信じられないようなおしらせがございます...。

わたくし、前菜をいただく頃に導眠剤を飲んで寝てしまい、主菜を食い逃しました

どうです? 信じられないような事態でしょう?

でもこれが事実なのよ。受け止めなさい。 ←ミサト風味

ちなみに主菜の選択肢はみっつありました。

 ・ハーブをちらしたスズキさん、白ワインソース、セロリのピクルスを添えて ヲエー
 ・フライドチキン、コーヒー風味のソースとヘーゼルナッツピューレを添えて
 ・オランダ風 子牛のソテー、マスタードソース、温野菜を添えて

どれにするのかを選んだ覚えも無い...。それに、どれも食指が伸びない...。

アテンダントさんに「よくお休みなのでそっとしておきましたが、まだお食事したいですか?」って言われた。
そうか。やっぱり放置プレーされたのか。でも導眠剤のおかげで記憶喪失するほど寝込んで、スッキリ気分です。

「そんな食欲もないから、水分補給でフルーツとかもらえますか?」とお願いしたら、イッパイ持ってきた。英語で何て言ったか? I don't have much appetite but can I have fruits or some sort, to quench my thirsty, please? とかだった。
フルーツとアイス。アイスはふたつも持ってきてくれました。
「お好きならまだまだありますから」って... やはり私は豚です

飲み物はベイリーズ・アイリッシュクリームのミルク割りを冷たい状態で作ってもらいました。
「ベイリーズをミルクで割るんですか!?」
「うん。よくあるカクテルなんだけど...。クリスマスが近いからポピュラーになる時期だよ」
「それ、存じませんでした。勉強になりました!」
ベイリーズ・ミルクを頼む客はそんなに珍しいのか?KLMの客層が心配になってきました。

チョコレート屋のレオニダスって、ベルギーだったよね!? うちの近所の Drager'sって高級スーパーにもあるよ。
オランダとベルギーが明確に差別化されていない。これじゃ地理が苦手なPAXは簡単に騙されてしまうでしょう。
レオニダスのチョコチップ入りバニラアイスです。どこにでもある 禿~げんダッツ なんかよりも美味しいです。

余談ですが、ハーゲンダッツ Häagen-Dazs はスペルでオランダ風?のふりをしているけれど、ブロンクスの創業でアメリカの会社です。今ではスイスの先生が大嫌いだった、世界征服をたくらむネスレの子会社なんだけどね。w
(さらに余談だけど、ギリシャ風チョバーニヨーグルトの創業者はトルコ人で、ホントはトルコ風ヨーグルトw)

ミネラルウォーターは、こんなボトル。
タービュランスが来たら簡単に倒れそうな縦長のボトルを採用するのって、どうよ?

で... やっぱりなんか物足りない。
ミッドフライトのスナックを漁りに行きました。この便は最前列のセンターアイランドが空席で、スナック置き場。

またアンビバレントなかほりがする、KLM自家製のベルギーチョコレートをもらっちゃおうっと♪
またもやホワイトとダークだけど、ミルクチョコも美味しかったよ♪ ←写真撮る前に食べた奴

チョコをポツポツ食べていたら、アテンダントさんが「ミッドフライトスナック、温めましたから...」って。
豚に餌与えるのを忘れて罪悪感があるみたいです。(爆)
コロッケーロール、マスタード添え という名前のスナックでした。

中を見たら、かなり日本のコロッケに近い。
ポテトより肉が多めとかパン生地には卵黄を塗ってツヤを出して上質ですけど、かなりコロッケパンに近い物体。
もしかしてコロッケパンって... 鎖国していた頃にオランダから伝来したの?(笑)

コロッケパンをいただいて、また寝て... 明るくなってきて目が覚めたら、こんな機内照明に。
もうちょっち早く目覚めていたら、きっと思い切りマゼンタ色の照明だったことでしょう...。

いま、アルバータ州のカルガリ上空あたり。
あと2時間弱で到着するくらいでしょうか。割と早めの2食目配給開始です。

「ステーキサンドかピザ、どっちになさいますか?」という質問にすぐ反応できなかったけど、ピザで。
届きました。ホントにピザです...。ちっこいピザが載っかった機内食って、なんだか不思議。

メニューの記載によればピザ・マルゲリータだそうです。
バジルが載っていないけど、これでもマルゲリータを名乗るのか? チーズも少なめで残念。

一方、このグリルした野菜のサラダは、なかなかいけてました。
オリーブ油や、下に敷かれたフェタチーズがいい感じ。

デザートは、いわるゆフォンダンショコラ(オランダは Moelleux Chocolat と呼ぶらしい)です。
英語だと Molten Chocolate Cake って呼ぶような、小麦粉をほとんど使わないのが流行なケーキです。
甘そうなのでコーヒーはブラックでいただきました。

カットして、中心部がどんだけ生なのかチェックを入れてみましょう。(嫌な乗客w)
なかなかトロ~リしてるし、熱々です。ちょびっとだけど満足感がたっぷりでした。

そして、チーフパーサーの 怖い 美しい おばさん おねえさんが、お土産をどっさりかかえてきました。
どっさりあるけど「好きなものをひとつだけ選ぶざます」って言われました...。

「友人がこれのコレクターで...」という泣き落としは効きません。ひとつしかくれません
でも、これって嬉しいよね。スイス航空でミルクチョコもらうのの10倍は嬉しい。

新しいタイプのほうがきっと「はしびゅとコレクション」とはかぶらないと思いました。
「いちばん大きな番号は、どれ?」
「う~んと... 55番で、どうよ?」
ということで、55番をもらったけど、なんだかゴロッとした肥ったハウスでした。

そして着陸態勢に入ります...。
前席の2Aに座っているおばあさんが「どこ?ゴールデンゲート・ブリッジはどこ?」って叫んでるから・・・

「あ~、ちょうど雲の下で残念だけど見えないねぇ。でもベイブリッジとトレジャーアイランドが見えるよ」
サンフランシスコ市内がよく見えました。シートベルト着用サインが点いてるけど、センターアイランドの客までみんな僕の窓のところに寄ってきて、僕の「あのナナメの路がマーケットストリート」とか解説を聞いてます。

こんなに左側ばかりに寄ったら、重心が偏らないのか心配になった私。(笑)

「あそこがサンマテオ市の公営ゴルフ場とヨットハーバーだよ」
「着陸100秒前を切ったからもう座ってベルトしめたほうがいいよ」って、アテンダントさんを安心させます。降機時に「どうやって注意しようか悩んでいたら『座ってベルトしろ』って言ってくれて助かったわ。ありがとう!」って、御礼を言われました。僕たちのほうが悪い子だったんですけどね...。

到着は往路と同じで、またA10ゲートでした。
隣のA8ゲートには出発時に見かけた、ペンキの色使いをケチった飛行機がいました。今度は社名もロゴマークも全部見えているから、運ちゃんがよっぱらい♪ とか露骨にディスるのはやめておきましょう。(爆)

 JAL ... まるで血の赤だな。 ←加持リョウジ風味 ←中毒

潰れても國民の血税で鶴のように蘇った会社の機材という後味の悪さ(笑)で、この連載は完了です。

今回もご愛毒ありがとうございました。

この連載終了時点で1月のイスタンブール旅行から戻っているはずですが、記事を書くかどうかは微妙。

Sunday, January 13, 2019

İstanbul 2018 Dec. (11)

KLM605便でサンフランシスコ国際空港へ帰ります。
ゲート近くの窓から機材、ボーイング787-9が見えたので、ぱっち♪

写真撮ってたらゲートを間違えたよ。G06へ行ったら印度人ばっかりで変だと思ったら、僕の乗るゲートはG04でした。
G04搭乗口はカラッポ。でももう空いている椅子は無いので SKY PRIORITY のいちばん前に並びました。

搭乗開始したら... また優先搭乗の前に赤子連れやら何やらを20人くらい載せて...
僕が乗ったときには、ビジネスクラスはこんな様子。

帰りは座席番号3A。往路とは反対側のシートをもらいました。
基本的にみんな同じです。どっち向きに座っても三角形で長い「領土」は一緒です。

エアショーを点けてみて、思わず目を疑ったのは高度の表示
標高を測るセンサーは地べたから十数フィートは上にあると思うから... たったの2フィートだったら、ここは海面下
さすがは少年が土手にフィストフxxクして英雄になった國だと再確認しました。←露骨にディスってる?

今度こそ絞りたてオレンジジュースをウェルカムドリンクでもらえる。
うん、確かに絞りたてで美味しい♪ ・・・はっ!しまった、これじゃシャンパーニュ飲んでないじゃん。(笑)

帰りは狭いテーブルを拡げてみて写真撮ったよ。
どうです? 驚くほど狭いでしょう?

 ユナイテッド航空シン・ポラリスビジネスの縦長なテーブルに慣れると、激しく不安になるほどの奥行き感です。

それでもやっぱりインタラクティヴなエアショーはよく出来ています。
帰りの航路図。まっつぐ飛んで帰るのがよくわかるよね。

そして往路で予告した「恐ろしい安全ビデオ」は、この部分。ヘタウマなアニメがさらに怖さを助長する...。
電子機器が発熱・発煙したら恥ずかしがらずにすぐに乗務員を呼んでください。

スマホがたっぷりと煙を吹いている絵がすごく怖い。でも現実的に考えてみたら、自席のテーブルの上でスマホがこんだけ煙を噴いていたら、ビックリして机の上から払い落とすと思う。僕だったらきっとそうする。あと、客室乗務員の足が肩幅に開いているあたりとか、ちょっと猫背ぎみだったりするのが「ヘタウマ」と指摘した理由です。
それにしても、この「離着陸時にスマホへ充電しちゃダメ。発熱したらすぐに電源を抜くこと。煙が出たら躊躇せず、ただちに乗務員へ知らせること」・・・というのをくどくど説明する安全ビデオって、初めて観た。

朝10時すぎですが、さっそく「さあ皆様、お食事食べたら暗くしてさっさと寝るざます」体制に入ります...。
こんなに夕焼けこやけな機内の照明。

・・・でも窓の外は、こんな。
朝霧が立ちこめた状態でテイクオフ。機内と窓外で雰囲気の乖離がものすごかった。

機材の絵が上手に描けているから、スクリーンいっぱいに拡大して、ぱっち。
いいよね。この状態でもギザギザな排気、バンザイ主翼、スカイチームのロゴが判ります。

ドリンクサービスは、またもやフライング・ダッチ ワイフ マンを所望。
おつまみはオランダの 奥さん チーズ←くどい? やっぱディスってる??www
3回繰り返しで出てきたからスモークナッツを期待していたので、ちょっち拍子抜け。

そしてお食事の開始です。まずは前菜かスープかの選択で、帰りはスープを。
スイートポテトのカレー風味スープにしました。

もう一つの選択肢はスモークしたビーフに酢漬けの魚とトマト。なんか凄くオランダっぽいけどパス。

体が暖まるから、スープはうれしい。これならパトラッシュはいりません。←くどい?w
カレーの風味と甘藷の甘味が斬新だけど美味しい、いいコンビネーションでした。

サラダはこういう感じ。
ベビーグリーンにチーズ載せで、普通においしい。

パンはまたもや同じ。しょっちゅう同じ物が出てきますが実際は時間が開いているから、そんなに飽きない。
パンの種類は選べないけど、これが充分に美味しいから許す。バターもいけてるしね。
ユナイテッド航空は選べても美味しいパンがいないから、かえってこのほうがイイよ。

この続きは次回、最終回で。

Friday, January 11, 2019

İstanbul 2018 Dec. (10)

アムステルダム空港内のホテルで寝て、イスタンブールと時差2時間の関係で早めに起きてしまいました。
シャワー浴びたら狭いホテルの部屋からさっさと逃げ出して、搭乗ゲートに近い方のKLMラウンジへ入場。
KLMクラウンラウンジ、ラウンジ番号52ですが、1~2階(日米式では2~3階)に拡がっています。

エスカレータ横の壁には... 今までに99種類も発表してきたデルフトハウスがビッシリ。
後でまたくどくお見せしますが、壁のあちこちがデルフトハウスだらけでした。

搭乗券を見せて入場すると、こういうソファの座席が拡がっています。
落ち着いた薄暗い空間で、パーティションがないので ひろび~ろしていました。

でもソファだと電源が取れないうえ、また寝ちゃいそう。(苦笑)
ビジネスコーナーのブースには電源もプライバシーもあって、ひとつ空席を発見!!

荷物を置いて下品に場所取りをしておいてから、あさごはんの収穫へ出かけます。
キッチンはこんな。う~ん、さすが純正『ダッチオーブン』がいっぱい。w

乾き物はこんなです。
なぜだか、雑草とストロープクッキーとドーナッツが並べてある。変な組み合わせ

ダッチオーブンの中身は、こういうラインナップです。
ベーコン、スクランブルエッグ、パンケーキ、それにスープ。

キッチン近くのお食事処は、こういう様子。
ここで食べてもいいんだけど、電源がない。

冬ごもり前の栗鼠のように収穫品を2回に分けて運んできました。
自分で作ったジュース多めのミモザカクテル、ハム、ベーコン、玉子に、フルーツカクテルを載せたヨーグルト。

糖質制限でパンケーキを我慢したぶん、カプチーノにクッキーを添えてきました♪
黒いのはチョコレートだと思ったら... チョコレート風味のグミ。ざんねんです。

お食事終えて少しくつろいでから、ラウンジ内の探検に出かけました。
ガラスの壁はデルフトハウスでビッシリ。コレクターの はしびゅとさん には垂唾の光景でしょう。

上階へ行くエスカレーター前の看板...
セガブルー・レストランはまだ工事中ですが、セガブルー・バーが開いているようです。行ってみましょう。

ここがその、バーコーナー。
明るいうえにカウンターがメッチャ長い。スイス航空名物の長~いバーカウンターに対抗したのか、2倍くらい長い。
2倍と算定した理由は、Oの字型で上写真の右の方にも同じ長さのカウンターがあるから。片側だけでクロテン空港のLXバーカウンターと同じくらいの長さがあります。

上階の一部から、階段状になっている下層が見えました...。
天井が高くてひろびろした空間ですが... ロゴマークが大きくて少しイヤかも。

バーテンダーの姐さんに絞りたてオレンジジュースを所望。
・・・氷で水増しされてる。オランダってオレンジジュースに氷を入れるのが普通なんでしょうか?

ジュースをいただいた後で、御不浄に行ったら...
いや~っ!!個室全体がセガブルーに塗られている。
昔ゲーム屋の本社勤務時代は情報システムに異動前「デザイン設計部」という部署にいました。そこでのジョークで・・・

 デザインに煮詰まったデザイナーは真っ白な部屋に閉じ込めて、毒を吐き出させる。
 セガのデザイン設計部で煮詰まったデザイナーは、セガブルーの部屋に閉じ込める

そのジョークを思い出してしまい、実在するセガブルーの部屋の中で爆笑してしまいました。
個室の外にいたお客さんやスタッフに思い切り気味悪がられたこと、請け合います。(笑)

そしてまたデルフトハウスの壁。奥の壁はセガブルー(ホントはKLMスカイブルーだけど、僕にとっては一緒)
手前の方は鏡になっててデルフトハウスが反射してるように錯覚しますが、透明なガラスです。ガラスの壁をはさんで対照的にデルフトハウスを置いてあるだけ。よ~く見ると壁の裏側は同じデザインのデルフトハウスではありません。

もうラウンジを退室したら... 入口ではものすごい行列。早くやってきて良かった...。
これ、ラウンジの入場待ちをしているお客さんです。ここまでして入場したいの? 馬鹿みたい。

ゲートに向かう途中で、マクドナルドなみに世界制覇を目論むシアトルのコーヒー屋を発見!
ほとんど並んでないし折角なので、水出しコーヒーのデカイ奴にホイップクリーム載せで、ひとつ注文。
お味のほうは安定していて、シンガポールで飲んだものと一緒でした。

この後はAMS→SFOのKL605便の内容を2回に分けてご紹介したら、連載終了です。