Thursday, October 31, 2019

CRJ-550 by United

サンフランシスコの地元新聞に『ユナイテッド航空、旧いジェットをお色直しして...』というニュースが。

面白そうなのでざっくり読んでみました。ざっくり意訳して載せます。
これが新塗装になった、United Express の機材 CRJ-550 という50人乗りのボンバルディアです。
つか... CRJ-700 をマイナーチェンジした機材が CRJ-550 で、それを大量に買ったみたいです。

サンマテオで始まった ようつべ(くどい?w)にもビデオが載っています。

このビデオで観てみたら、先っぽに機種の名前が書いてあった...。
ボンバルディアってエアバスに半分身売りしたり、三菱にかぢられたり... だいじょぶか?(汗)

ユナイテッド航空のスローガン Connecting people. もペイントされています。

OT。
 このスローガンって... NOKIAというケータイ屋さんのスローガンと一緒。
 かつて「激寒のフィンランド合宿」をかまされた時『ノキアの歴史』という授業も受けました。

  ノ キ ア:「うちの会社は、昔ゴムタイヤ屋をやっていたんだよ。」
  也   ガ:「へ~。」←午前10時。まだ夜が明けず、身に入らない。
  ノ キ ア:「ゴムの会社だから、コンドームも作っていたんだよ。」
  obaKoba:「だから会社のスローガンが Connecting People なんですか?」
  ノ キ ア: ギャハハハハハハハ....!!←フィンランド人、オヤヂギャグ大好き。

 他愛ない質問がバカウケして、ノキアに来ないか?と誘われたのは今ならバラせます。(爆)
閑話休題。

そして、United Express みたいなリージョナルジェットにまで、プレミア席を拡大するユナイテッド。
50人乗りのうち、United First® が10席、Economy Plus® が20席。United Economy® は20席しかありません。

いつもの見慣れたシートマップで見てみましょう...。
ファーストが2-1配列で10席で、荷物入れが少しあって、その後ろはエコプラとエコノミーが半々。

ユナイテッド航空が76座席配置できる CRJ-550 を大量購入したのに、実際の座席数は50だけ?
・・・というフォーブスの記事で紹介された機内予想図の CG は、こんなでした。

そんで、こっちがユナイテッド航空のウェブサイトで観られる 3D イメージのファーストクラス。
3D view of United First 以前でいう p.s.便と同様にGoGo-Internet サービスが提供されます。(機内どこでも)

エコノミープラス席は、なんだか紫色で Premium Plus みたいです。
3D view of Economy Plus エコプラを名乗るだけあって、シートピッチは34~36インチ。

普通のエコノミー席を前から見ると正面が便所のドアだから、後方から前を見てみました。
3D view of United Economy こっちはエコノミーなので、ピッチ30インチ。膝がぶつかりそう。

こうして観ると全体に ひろび~ろ & 清潔 に見えますが... 写真のマジックです。
超広角レンズで撮して、露出多めの白っぽい写真だから。
なにせ50人乗り。実際はもっと、暗いよ狭いよ怖いよ~ な飛行機です。

地元紙では「オーブントースター程度の頭上収納」という酷評。
でもまぁ、今までのリージョナルジェットよりは少しだけマシかも。
頭上に納まらなかった場合は、ファースト席とエコプラ席の間に少しだけ手荷物の収納があります。

なぜユナイテッド航空は、今までと比較して贅沢な仕様になった機材を大量購入したのか?

ユナイテッド航空の国内線ネットワーク計画担当副社長 アンキット・グプタ氏によれば、この「やや豪華」になった United Express 便は、ハブ空港から「お金持ちの多い都市」をつなぐそうです。

「ほら、ライ・フラットの座席で飛んできた乗客がリージョナルに乗り換えたら... 落差が凄いでしょ?w」

確かにそうだよね。でもこの機材って露骨にチケットが高くなるよね...。
でも短時間だからエコプラでも我慢できそうだし、アップグレードできなくてもいいや。

ところが... 運航計画を聞いてがっかり。

まず最初はシカゴ・オヘアに10機配されて、富裕層の乗客が多い行き先を繋ぐそうです。
その後は東海岸へ54機を配置。EWR/IAD のような需要のある路線を支えるらしいです。
そして西海岸へは... 配置が予定されていません。(泣)

記事読んでて、きっと SFO/BUR、SFO/SNAとか、LAX/LAS を飛ぶよね。と思ったら、とんだ皮算用でした。
ここまで読んで、一緒にガッカリしてくれた?(爆)

Tuesday, October 29, 2019

United Club Access Changes

以前から告知されていましたが、今週の金曜日 11月 1日からユナイテッドクラブの入場ルールが変更されます。
成田空港第壱ターミナルにあるユナイテッドクラブ。いずれ上階はポラリスラウンジになるでしょうか。

 今回の入場制限に関する告知は、ユナイテッド航空のウェブページにも載っています。
いちばん影響を受けそうなのが正会員。特に Lifetime で会員権を購入した人々は憤っています。
FlyerTalk では、Class Action(集団訴訟)募集まで始まっています... それもなんだかなぁ。

今回の制限、正会員であっても全てのユナイテッドクラブへの入場には搭乗日当日の搭乗券が必要。
しかもユナイテッド航空、スターアライアンスおよび提携航空会社の搭乗券に限る。となりました。 
この変更... 影響を受けないようでいて、正会員には『いざという時に不便』です。
例えば成田で、今日はデルタで飛ぶけどユナイテッドクラブに入場♪ ...できません。

この変更も、デルタの追随です。SkyClub®では今年1月から既に同様の制限があるようで、クレジットカード会社からもらった入場券を提示しても DL あるいはスカイチームの搭乗券を持っていないと入場できない模様です。
成田のクラブからは鯉がいなくなっちゃっていたし...。寂しい。

細かいところでどんどん世知辛くなるユナイテッド航空のサービス。

でもまぁ、ことユナイテッドクラブに関しては、タコ部屋のように混雑していたり、スナック類はキョエちゃん(江戸川の黒い鳥 by NHK)のために用意した生ゴミと同じくらい美味しいし。(生ゴミは食べた事ないけど)
そういえばFTで「僕のオレンジ色のチーズキューブを返して!」という発言を読みました。
アメリカ人の馬鹿舌はこういうアイテムから始まるのだと、つくづく思い知らされました。

この制限で、少しでも混雑緩和に繋がるなら個人的には有り難いです。
ついでに、チーズキューブの品質も、もう少し良くして欲しいです。
(米国内のクラブ。成田は Kiri のクリームチーズだから大丈夫)

ケチらずにガンガン推し進めるのは、飛行機のペンキ塗り直すのだけ??
ホント、コンチネンタル航空って機体のペンキ塗り直すの、合併直後から大好きだよね。(苦笑)
でもどうせこんな青っぽい色使いに戻すのなら、昔のチューリップロゴに戻せばいいのに。
日本の酔っ払い航空会社だって結局赤い鶴のマークに戻ったから、顧客は歓迎すると思う。

ペンキ以外は未だに財布の紐を引き締めていますが... そろそろ1K®会員はもっと御褒美欲しいかも。
・・・やっぱり1K会員が減る再来年以降におあずけ?(泣)

Monday, October 28, 2019

Earning PQP by Preferred Partners

ユナイテッド航空 MileagePlus® のプレミア資格取得条件が2021年度分から変わります。

以下、Premier® 1K® を目指すものとして試算してみます。
なお、僕は数学が赤点小僧だったので計算ミスやルールの勘違いがタップリあり得ます

さて...スターアライアンス等のユナイテッド航空と提携している航空会社のマイルで PQP を稼いだらどうか?
「スタアラ塗装」でググったら上の思い切り変なA340のCGが出てきた。UA部分は軍用機塗装。VARIGって...w
そんでこの機材って、もしも堕ちちったらどこの航空会社の機体か判り難そう。(笑えない...)

※ 重要 ※
UA以外でマイルを獲得し MileagePlus の PQP へ換算・積算する場合でも最低4回はUAで飛ぶ必要があります。

 さて、もう一度 Premier 1K の資格要件を確認します。
上の表はユナイテッド航空のウェブサイトから借りてきましたが、「飛行機マーク」の棒グラフが1Kは「4飛行機」だけになっていました。他のステータスは「5,000 PQP あたり1飛行機」でリニアに表示されているため、1K の場合24,000 PQP ÷ 5,000 = 4.8 ですから、より正確な「4.8飛行機」に改ざんしています。

さて、まず、PQF = Premier Qualifying Flights。 PQFは無視することにします。
年間54回搭乗するという要件は、1年間=54週から来ていると推測されます。
これは最低でも隔週末ペースでUAに乗って出かける人、よっぽどヒマこいている人でないと無理。
(余談ですが:也ガの直属上司は毎週末AAでDFWの自宅へ帰っていた。AAdvantage 4MMだった)

PQPだけで1K資格をクリアするとなると、24,000 PQP を稼がなくてはいけません。
これをユナイテッド航空で発券すると、モロに$24,000+税・諸経費を払うことになります。

そこで、新しいプレミア資格取得ルールのうち、

  • ユナイテッド航空以外で発券された航空券(最初の3桁が016以外)での積算
  • Preferred Partner とされる、獲得マイルの5分の1がPQPにカウントされる航空会社

[ Preferred Partner ]※ 以下のリストはOh! My UA! さんから無断で盗みました...
  • エア・カナダ
  • 中国国際航空
  • ニュージーランド航空
  • 全日本空輸
  • オーストリア航空
  • アビアンカ
  • アズールブラジル航空
  • ブリュッセル航空
  • コパ航空
  • ユーロウイングス
  • ルフトハンザ
  • SWISS スイスインターナショナルエアラインズ

以上の条件でどのくらい PQP が稼げるのか、3社ほど調べてみました。

以下の例では基本的に『木曜出発・月曜帰還がいちばん安いの法則』で調べています。
具体的には:往路=2020年1月9日(木) → 復路≒1月13日(月) で調べてみました。

最初に試したのは、きっと安そうな人民共和国。中国国際航空のニューアーク←→北京線です。
予約クラスLなので往路は25%しか積算されませんが、一番安い航空券という現実解として採用しました。

復路はなぜか日曜に戻る方が安かったので、そっちに変更。現地滞在期間は無視しています。
復路は予約クラスWで、50%の積算率です。

これで往復 $999.98* という、ほぼ「千ドル ポッキリ」のお値打ちフライトですが...
*税・手数料等を含めた総支払額の表示を採用。他の航空会社でも同様)

 6,831マイル × 25% = 1708 ÷ 5 = 342 PQP[往路 L]
 6,831マイル × 50% = 3416 ÷ 5 = 683 PQP[復路 W]

以上のように、1,025 PQP を $999.98 で稼げる計算になりました。

[中国国際航空]1 PQP あたりの費用:97.6 セント

今度は同じ時期に、サンフランシスコからフランクフルトへ、ルフトハンザで飛んでみましょう。 
往路は予約クラスW。ルフトハンザでは予約Wだと75%の積算率になります。

復路は法則どおりに月曜日が安かったので、それに。
復路も予約クラスWですから、75%のマイルが稼げます。

 5,699マイル × 75% = 4,274 ÷ 5 = 855 PQP[往路 W]
 5,699マイル × 75% = 4,274 ÷ 5 = 855 PQP[復路 W]

以上のように、1,710 PQP を $1,688.20 で稼げる計算になりました。

[ルフトハンザ]1 PQP あたりの費用:98.8 セント

ルフトハンザのフライトはエアチャイナより割高ですが、予約クラスによる積算率が良かったのでPQPあたりの費用はあまり変わりません。

今度は全日空のフライトを検索してみました。せっかくだから日本語で、成田←→サンフランシスコで算出。
往路のNH8便は予約クラスS。マイル積算率は50%です。

復路のNH7便も、木曜出発・月曜帰還が安いの法則どおりに、月曜日がいちばん安かった。
復路も予約クラスSですから、50%のマイルが稼げることになります。これで151,870円でした。
この記事を書いている時点の TTbuy/TTsell 中間レートは  USD1=JPY108.76 で、151,870円 = $1,396.40。

 5,124マイル × 50% = 2,562 ÷ 5 = 512 PQP[往路 S]
 5,124マイル × 50% = 2,562 ÷ 5 = 512 PQP[復路 S]

以上のように、1,024 PQP を $1,396.40 で稼げる計算になりました。

[全日本空輸]1 PQP あたりの費用:1ドル 36.4 セント

やはりハブ接続の NRT←→SFO はユナイテッド航空以外でも少し割高のようです。
もしかしたら NRT←→EWR とか、もっと飛行距離を伸ばせば PQP 換算率が良くなりそう?

 §

以上の検索結果と試算から、50% の積算率になる安いエコノミーの予約クラスに搭乗して長距離国際線を飛ぶとしたら、ざっくり 1 PQP あたり 1 米ドル あたりが修行の相場 のように思えます。

だとすると、24,000 PQP を稼ぐには、約240,000マイル飛んで$24,000払うことになりそうです...。

※ 以上の試算は各航空会社のウェブサイトから直接オンライン予約出来る最安値を元に算出しました。マイル積算率の高い経路や時期、さらにビジネスクラスや正規エコノミー運賃では結果が大きく違うかもしれません。 
CGじゃなくて現実のカリフォルニア塗装なB757... やっぱりサングラスかけて半ギレ。

結果として、ユナイテッド航空以外で飛んでもそれほど差がないと思われます。

FlyerTalk 等のフォーラムでも、MileagePlus 会員の皆さんがいろいろ試算しているようです。
PQPが稼げるトンデモ路線を探すのが楽しみ ♪」という猛者もいます。(笑)
それはそれで新しい修行の方法としてはアリ、なのかもしれません。

ユナイテッドも MileagePlus のルール改定で、事前に相当シミュレートしているように思えてきました。


Saturday, October 26, 2019

Japan Trip Sep.2019 (8) - UA838 pt.2

ユナイテッド航空 838便、成田発サンフランシスコ行きの機内食、9月下旬の内容です。

一の膳:先附
全体を見渡すと、こんな感じ。

今回はひとつひとつの皿と鉢を追ってみましょう...。
前菜: 和風ミートローフと茄子、しめじのグリル、菊のゼリー寄せ、胡麻豆腐、ぎんなん

お品書きとすぐマッチしたのは「菊のゼリー寄せ」と「ぎんなん」くらいでした。
茸はショボいし、ミートローフってどれ!?...みたいな。

そういえば以前、得意げに箸を使って... 飾りの菊の葉をモゾモゾ食べている白人の爺がいて、見ていて楽しかった。でも今回は近所に和食をオーダーしたお客さんがいなかったので、馬鹿にしてほくそ笑む楽しみはありませんでした。
しかしさすがに、こういうのが出てきても籠や和紙を食べる奴は今のところいません。(爆)

小鉢はこんなです。
小鉢:かぶの海鮮詰め、焼き山芋の銀餡仕立て、ミニアスパラガスの黄身酢和え

・・・全体が黄身酢和えになっていますが。
アスパラはいんげんに変身。その他にもきっと嘘こいている食材があるに違いない...。

往路では屑野菜で上手にサラダを作っていましたが、復路は日本発便なので真面目です。
先付け:焼き鮭、アワビ、エンダイブ、わさび、菊、ミョウガの千切り、穂紫蘇、紫蘇

こっちの皿に添えてある大葉が食べられるのに、前菜の籠の横っちょにある菊の葉は食べられないという不条理は、やっぱり和食の経験値が低いと難易度高いかも。(笑)

「焼き鮭」という表記は、どうよ? 「炙りしゃけのスライス」みたいな状態だと思います。
この皿で嬉しかったのは、ミョウガ。滅多に食べるチャンスはありません。...蛭と戦えないし。www

そして二の膳になります。
届くと、こうなってます。

全日空Fだと配膳してくれたお姉さんが目の前で味噌椀の蓋を開けてくれたりしますが、ユナイテッド航空では御飯の入った「うそ竹の皮」と味噌椀の蓋は自分で開封します。ギャレーから席までの間なので、どっちもなんだかなぁ。
主菜:ブリの照り焼き 大根と人参の煮物、栗のブランデー風味
ご飯、味噌汁、香の物

ブリはまぁまぁ許す。
白飯も、縁がガビガビになってたりしないので、許す。

栗にブランデぇ?? 何の香りも付いてないようでしたが、僕が馬鹿鼻?
だいこんとにんじんのにもの?? そう名乗っていいほどの量は無いです。
味噌汁は往路ほど残念ではないものの、なんてことがなくてそこが残念。

そして、アイスクリームサンデーへの予定調和。(笑)
SFO発だとギラデリチョコレート使いました、みたいに威張ってますけど、成田発は何も威張れません。

普通に同じもの載せてもらうんだけど、アテンダントさんの技量というか気分次第で出来映えが変化する。
今回はスライスアーモンドがこれでもかと載っていましたが、特にアンバランスにも感じませんでした。

帰りの便は夕刻発なので、ごはんを食べたらすんなり寝ました。
チーズもプチフールも、カルビーの固揚げポテチも林檎も何も食べていません。
目が覚めたら、ここらへん。あと2時間くらいで到着。

他のお客さんに迷惑にならないよう、光が漏れないか気にしながら窓のシェードを開けてみた。
(窓そのものは開かないし開けられない。もし開いたらとても怖い...)
♪ 朝焼けの光の中に~立つ影は~ ♪ ←僕のジェネレーションだとミラーマン観ていないと思う
♪ 夜明けと共に~ 船出か旅立ち~か~♪ ←こっちは受験戦争やった人なら覚えてるかも

夜明けの光をサイドライトに取り入れて、2食目を撮影しました。
御到着前のお食事 新鮮な季節のフルーツ シリアル、ミルクと共に

『すべてのメニューにヨーグルト、パン、バター、フルーツジャムが付きます』なんですが... もし和食を頼んで「鯖の幽庵焼き、俵御飯、里芋...」とかが届いても、ヨーグルト、パンとバターにジャムが来るのか? 鯖とヨーグルト... もしホントに届いたらキモいし食べきれないから試してないよ。

最近の復路ではヨーグルトを見かけないけど、メニューには書いてある。実家にいる間に 7-ELEVEN でグリコ「朝食りんご」ヨーグルトを見つけて「わ~い♪ 機内食と同じ♪♪」って喜んで買って食べてるけど、機内食では出ない...。

遅れて届くパンは、クロワッサンかバターロールみたいなやつか、シナモンロール
成田のシナモンロールにはアイシングがかかっていないから、自殺はさらにゆっくり。
でもバターと蜂蜜を塗りたくったから、結局は同じスピードで自殺している気がする。

お食事終わって、降機態勢に入って... またいつものようにスタンフォード上空で滑走路の線上へ侵入。
水分が飛んだ塩田は、上空から見るとさらにフラクタルでシュールな景色になっていました。

そしてSFOへ到着。
僕たちがタッチダウンしたらすかさず飛ぶつもりのB777-300ERが横っちょで待っていました。

これにて9月の帰省ネタはおしまい。ご愛毒ありがとうございました。

Thursday, October 24, 2019

Japan Trip Sep.2019 (7) - UA838 pt.1

日本への帰省を終えて、アメリカへ帰ります...。

らーめん富田でつけ麺を食べるつもりで成田空港へ早めに着いて、手荷物預けてお食事に。
そしたら、Star Alliance Gold Track の近所に、アメリカンエキスプレスの勧誘部隊がいたよ...。

Amex Jp:「アメックスのカード、如何ッスかぁ!」
obaKoba:「もうプラチナカード®持ってるよ...。」

冷たく言い放ったつもりだったのに、アメックス兄さんが追いかけてきて、ボールペンくれました。
American Express のロゴマークと ApplePay のマークが両方入ったボールペンでした。
林檎マークが嬉しかったので(笑)、つけ麺の後にまた前を通った時、さっきの兄さんに話しかけました。

obaKoba:「米国発行のいろんなメタルカード持ってるから、見せたる♪」
Amex Jp:「は? ...なんッスか!? このメッチャ重くて厚いカード?」
obaKoba:「多分4,000枚くらいしか発行されてない、Chaseの一番偉そうなカード」
Amex Jp:「凄いですね~。センチュリオンはお誘い来ないですか?」
obaKoba:「初期費用も年会費も高すぎだし、特典を使いこなせないよ。」

ゲーム屋の米国子会社で、まるで『湯川専務』みたいな事していた。とか昔話をしました。
・・・なぜ敗者丸出しの人生を語られて、感心するかな?(爆)

そんで、Star Alliance Gold Track でセキュリティ通って、自動ゲートで出国して、御不浄へ。
まだ時間が早いので、レッドカーペットクラブ ユナイテッドクラブはガラガラでした。

レセプションへ戻って、搭乗券を預けてシャワーブースの鍵をもらって...
・・・鯉がいない!?
上写真右側の壁にあった、お気に入りの鯉の屏風が消え失せていました。
修復するとも思えないので、売り払われてしまったのでしょうか...。
上階の『コンちゃんの屏風』も売り飛ばされたか? ユナイテッドの所業が、あな恐ろしや。 

シャワーブースは特に変化無し。
京成津田沼駅での乗り換えくらいしか外気に晒されていなくても、暑いから汗びっしょり。9月中旬なんてまだ夏場だから、シャワーを浴びてスッキリできるのは嬉しい。

まだおなかいっぱい。アイスティーと菓子を少々。
機内でごはん食べさせてもらえるし、成田発は驚くほど変な物は出ないから、がっつかなくても済むのだ。

定刻20分前くらいで搭乗完了。予定より数分まいた状況で出発します。
成田ってホントに混雑してるよね。滑走路の前の方にまだ別の機体が見えてますが。

さて、復路も和食を予約してありました。
主菜はブリテリか...。なんかユナイテッド航空で和食の予約するのが少し残念になってきたかも。

高度10,000フィートあたりでアテンダントさんがおしぼりとテーブルクロスを配布に来て...
最初のビバレッジは、コーク・ゼロシュガーで。夏場&糖尿で喉が渇くからすぐ飲んじゃうし、おかわりもらうのが面倒だから「缶ごと頂戴♪」ってお願いしています。

で、続きで機内食の内容を次回お見せして、この連載は終了です。

Wednesday, October 23, 2019

C'mon United, follow Delta!

今更ながらの話題になると思いますが... デルタ航空では11月5日から6時間半以上の長距離便でエコノミークラスのサービスが大幅に改善される模様です。

東京←→ポートランド線で試験運用してみて、これなら「イケる!」という判断が下されたそうです。
上写真はデルタのコンフォート・プラス座席(UAのエコノミープラス相当?)
B777のアブレストは、3-3-3 へ変更だって。ユナイテッドは 3-4-3 に交換して詰め込んだばっかしだよね。

United Hub ならぬ、Delta News Hub にプレスリリースが載っていました
しかし... United Hub の名称までデルタの追随なのか?と情けなくなってきました。

しかして、その段取りとは... ホントにこんな事できるんかい!? と疑いたくなるほどの内容。
搭乗時にパーサーやスッチーの親分がご挨拶。ここまでは、まあ普通。でもその後... ウェルカムドリンクとしてベリーニ(ピーチネクターとスパークリングワインのカクテル)または水ボトル1本を配布します。

すごい。エコノミー席でもウェルカムドリンクが配られる?
そんで本拠地がアトランタで何でもピーチだから、ベリーニ?w

さらに、お食事の配布が信じられません。 まずはお手拭き(不織布だろうが)が配布された後...
トレーに納まった機内食ではなく、ランチョンマットを敷いた上にビストロスタイルの前菜と主菜を配布。

主菜は量も増し、Delta ONE で人気のメニューからインスパイアされた上質な*内容です。(*© Oh! My UA!)
ホントにこんなの配るのか... 現実は常にガッカリの法則なので、あまり期待すると損します...きっと。←嫉妬

さらにデザートとコーヒーは後からサーブいたします。
・・・なんか、ユナイテッド航空もこれ確か、やったよね。
そんでいつの間にか、すっかり消え失せちゃったよね。(怒)

デルタが真似っこするのは希少なケースですが、ちゃんと持続するかが勝負でしょう。

そして、到着前にもう一度おしぼり(きっと不織布)を配布するんだって!
降機態勢に入る前、ダメ押しでチョコレートも配っちゃうから。まるでスイス航空?(苦笑)

以上を6時間半以上の長距離便すべてで実施するのって、立派だと思います。
大昔の国際線、TWAとかBOACって、このくらい待遇が良かったのでしょうか?
でもかつては技術的にここまで出来なかっただろうから、きっと今が凄いんです。

これ... ユナイテッド航空がやったら、もって半年だろうけど... デルタはどうでしょ?


そして発見。デルタには暫く乗っていませんでしたが、アメニティがなかなか良くなっています。
エコノミー(メインキャビン&コンフォート・プラス)でも、この内容。
歯ブラシも、耳栓も目隠しもある。(デンタルキットはコンフォート・プラスのみで配布)

ご参考に、Delta ONE(UAの Polaris Business 相当)は、こんな。
UAのサイコロみたいに変なパッケージと違って、TUMI です。オーバーソックスの柄もセンスいいです。

デルタ・プレミアム・セレクト(UAの Premium Plus 相当)では、このくらいの内容です。
ちゃんと TUMI ブランドだし、オーバーソックスまであります。

3-3-3の横9席で余裕ある座席配置に加え、このソフト面での大幅強化はホントなら凄い。
UAはプレミア資格基準が激変しているせいもあって、隣の芝生が青々と茂って見えます。

本気でこの内容だったら、デルタに乗り換え... いやいやスカイチームにはろくな奴らがいない。

 ざんねんなアエロフロート
 ざんねんな大韓航空
 ざんねんなエールフランス
 ざんねんなアエロメヒコ
 ざんねんなアリタリア
 ざんねんなアルゼンチン航空
 ざんねんなガルーダ
 ざんねんでもなかったけど、B787-9はイマイチだったKLM
(ここ書いてて... 抜けてよかったね、コンチネンタル航空♪ って言いたい。(笑))

以上を集計して平均点は... 残念。
いつの間にか貯まった十数万マイルのスカイペソス...どうしよう。

記事タイトルにしていますが、言いたいのはここだけ。

ユナイテッド航空も是非いつものように追随して欲しいものです。