Wednesday, April 1, 2020

JPN Feb.2020(7)

日曜日。母と妹と一緒に押上までやってきました。
シン・東京タワーの麓にある、スカイツリータウンという商業施設です。

押上駅側から来ると、こんな吹き抜けのエスカレータで入場することになります。
母はここ、初めてだったので、まるっきり「おのぼりさん」状態でした。

最初、以前iSOさんにご案内いただいた「高品位回転寿司」の『トリトン』という店を狙いましたが... 中国からの観光客がほぼゼロになっても、さすが日曜日とあって50人くらい並んでる...。

ワンフロア上がって、確か7階にある洋食屋が待ち時間ゼロでした。価格設定が高めだからか、ボンビーなファミリー層は敬遠するみたい。いまググってみましたが、洋食屋 銀座グリルカーディナル という店でした。
入店すると、3名様ですと相席の大テーブルなら... と言われ、そこで快諾。景色は上みたいな感じ。

キッチンのほうを見ると、こうなってました。
出来上がった皿の受け渡し口の周りが黒板っぽくなってて、いろいろ描いてある。
ちょっとフレンチビストロっぽい雰囲気を醸し出そうとしたわけでしょうか?

さて、お飲み物はアイスコーヒーを。
最近は世界中どこに行ってもスタバの Cold Brew があるから不自由しません。
でも僕が渡米した二十数年前は、日本国外では冷コーに飢えていました。

ランチタイムなので簡単なお食事を頼みます。
カニクリームコロッケ (3個) JPY520(税別)
僕が見つけて、どうしても別けて食べると言い張ったカニクリームコロッケ。

セットものに付いて来るサラダは、こんな。
普通に各種レタスのグリーンサラダ、醋と油のシンプルなドレッシングで。

セットのおまけスープは、これ。
ミネストローネ、ですね。「風」というあたりが微妙さを表してますから。w

食が細くて胃腸の弱い母は、温かいスープがいいというので、できるだけカロリー高そうな...
オニオングラタンスープJPY810(税別)
これ、うちの家人の大好物でもあるんですが、母も完食してくれました。
昔(50年前w)は「とろけたチーズなんて食べられない!」って言ってた母、今ではチーズ好きに...。
骨粗鬆症とか、圧迫骨折による円背を恐れて乳製品を積極的に摂取するようになったみたいです。

妹は、セット物で。「フォアグラのせ」と「ふわとろ」の、ふたつのキーワードにやられた模様。(笑)
フォアグラハンバーグと ふわとろオムライスのセット  JPY2,100(税別)
サラダとスープはこれにバンドルされてきたわけです。いろいろ付いててこの値段ならお得でしょう。見るからにおいしそうで、やや嫉妬しました。もしもまた行く機会があったら、次回はこれを試したいです。

僕は当初から「ビーフチューを食べたい」という鉄の意志で、ぶれることなく注文。
ビーフシチュー JPY2,380(税別)
こんな真っ黒デミグラスソースのビーフシチューって、ここまで来るともう日本独特の料理です。

人参のグラッセとか、インゲンやポテトがセオリーどおりに入っていて嬉しい。
しかも白米が皿に盛られてくる、日本独特の供され方でステキ!(馬鹿にしてませんから)

おいしかったです。www

カニコロの断面を写しておいたけど、こんな...
フォークで切ったら圧迫されて綺麗な断面にはならなかった。それだけ中がトロトロだったということで。

お食事後、デザートは階下のお茶屋さんで買いたい、と僕が主張して「祇園辻利」へ...。
母と妹、まだ食うんかい!? とデザートの摂取に否定的です。

僕ひとりで、全部入りのデカいソフトを購入。
つじりツリーソフト 3色 JPY740(税込)

「たかがソフトクリームに740円も使ったの!?」と激怒した母、実物を見たら納得。

スプーンを3本もらってきたので(タワーもスプーンになってるから4本だけど)みんなで試食。
抹茶、煎茶、焙じ茶ではっきりと風味が違います。さらに白玉やら小豆やらが載っていて楽しい。
「この凄い分量でいろいろ入っていたら、700円以上でも、いいわね」と、母も肯定的に転じました。
これを狙っている毒者さん、ここに来る前に腹八分目以上食べてたら完食はキツいかもよ。

スカイツリーで昼食を摂った後、父のお参りに行ってきました。

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