3,000人近くの従業員を使ってハンド・サニタイザを製造し、サンフランシスコ空港をはじめとするユナイテッド航空の各事業所に配送して利用するとのことです。ユナイテッド航空は FDA(米国食品医薬品局)からハンドサニタイザ製造者としての許可・登録を承認されました。
こんなのを生産しているわけです。
ユナイテッドのSFOエンジンショップはメンテナンスの最大拠点。ほとんど飛べなくて人が余っているし、消毒液への需要はまだまだ高水準にありますから、正しい方向に向かっていると申せましょう。
僕の一抹の不安は... こんなに引火性の高い液体を機内にも搭載しちゃうのか?というあたり。
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また、コロナだらけの中で旅を再開する猛者に朗報です。
TSAセキュリティは、ハンドサニタイザについては12オンス(約350ml)までの1瓶を持ち込める事としました。
Hand Sanitizers
Carry On Bags: Yes (Special Instructions)
Checked Bags: Yes
TSA is allowing one liquid hand sanitizer container up to 12 ounces per passenger in carry-on bags until further notice. Passengers can expect that these containers larger than the standard allowance of 3.4 ounces of liquids permitted through a checkpoint will need to be screened separately, which will add some time to their checkpoint screening experience.
それ以外の液体は従来通り3.4オンス(100ml)まで持ち込めます。
3月にセキュリティをくぐりながら、100mlの消毒液をすぐ使い切りそうで心配でしたが、こういう柔軟な運用をしてもらえるのは有り難い限りです。
再度一抹の不安は... こんな引火性の高い液体(80%前後のエタノール)やジェルを機内に持ち込めちゃうのか?
なお、渡航する場合に海外で同様の運用がされているのかを渡航先の国ごとに調べておく必要はありそう... って、ここまで書いてて、海外渡航はまだ制限中でした。このあたりはどうなるのか引き続き注視していく必要がありそうです。特に西ドイツのセキュリティはオペレーションが厳格なゲシュタポ出身者で、高級腕時計を装着していたりすると税関申告したか問い詰められるほどの場所ですから、注意が必要です。w
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