デルタ航空は自社のFFP、デルタ・メダリオンのエリート会員資格を1年間延長することを発表しました。
Delta extends Medallion Status, Club Memberships and more to support SkyMiles Members’ future travel
具体的には...
・全ての2020年度メダリオン会員は、そのエリート会員資格が2021年度へも延長されます。
・2020年度中に獲得したエリート資格マイル(MQM)は2022年のエリート資格へ繰り越し加算されます。
・デルタ・スカイクラブのラウンジ会員権は半年間延長されます。
・デルタ・スカイマイルズ アメリカンエキスプレスカード(米国発行)の同伴者用クーポンは半年間延長。
※日本のSumiトラストクラブ発行のデルタカードについては特にアナウンスはありません。
・アップグレードクーポン、バウチャー類、スカイマイル・セレクト1 は原則半年間延長されます。
1 ユナイテッド航空の Premium Access に相当するサービス
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私たち(をれだけ?)が魂を売り飛ばしたユナイテッド航空からはこの記事を書いている時点ではまだ公式のアナウンスはありませんが、往々にしてデルタ航空を追随するので、同様の救済処置があるかもしれません。
ユナイテッド航空の現時点での発表は、ニューヨーク地区でのさらなる運行数の削減くらいです。
・ニューアーク・リバティ空港(EWR)
→ 62の目的地へ毎日139便運行しているのを、9つの目的地へ15便運行に削減
・ニューヨーク・ラガーディア空港(LGA)
→ 4つの目的地へ毎日18便運行しているのを、ひとつの目的地へ2便運行に削減
以上の運行削減を3週間は続ける模様です。
ニューヨーク地区の合計運行量が157本から17本へ減るのは凄まじいものがあります。
一方で、ユナイテッド航空は従業員削減やむなしとするものの、引き続き従業員に給料を支払っています。
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いずれユナイテッド航空からもエリート会員向けの救済策が発表されることを心より祈っています。
【投稿後追記】
予想通りというか... TPGによれば、ユナイテッド航空もデルタ航空をすかさず追随して、2020年度のエリート資格を1年間 = 2022年1月末まで延長します。
ユナイテッドクラブの会員権、機内 Wi-Fi の年間購入、エコノミープラスやプレミア・アクセス等の期限は半年間延長される模様です。ただし PlusPoints のポイント期限延長については現在のところ未定です。
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