我がサンマテオ郡でも、この記事書いている時点で797名が妖精、28名がお亡くなりになりました。
日本ではこの疫病退散を祈願して、アマビエという妖怪さんが流行っているそうです。
毎日デジタルには『ちょっと息抜き!アマビエ特集』という、ぬるい記事まとめまで...。
添え絵が子供の落書き品質。いや、最近の子供のほうが上手かも。肥後の海中で毎夜光るものが出づる... 瓦みたいなのが波だとしたら、海上に浮遊してます。説得力に欠ける描写と申せましょう。
弘化3年... 1846年、孝明天皇が即位されていた時代なので、細川様にお仕えしていた曾々祖父が肥後八代城の城代家老だった頃です。うちのご先祖様もアマビエを観たり聞いたりしたかもしれません。
で... 正直に告白いたします。最初... この妖怪の話を読んだとき、「甘海老? それだったら肥後じゃなくて新潟の粟島だろ!?」と本気で勘違いしました。かのT学園時代、つきぢの若旦那をはじめとする一行で粟島まで「甘海老を食い尽くすツアー」をやらかしました。海岸でわっぱ飯をいただいたり、リバース寸前まで甘海老を食しました。
きっとあの破廉恥な所業で、アマビエは出てきてくれなかったのだと思われます...。
ともあれ、きっと毒者のみなさんの中にもアマエビと読み間違えた方が多数いらっしゃると確信しています。
Wikipedia によれば、以下のように解説されています。
アマビエ(歴史的仮名遣:アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。
半人半魚... どこにヒトの要素が入っているのか判らない。脚3本あるし、口が鳥かカマスみたいだし。
...ロン毛の部分?
...イアリングしてる部分?
この変な妖怪を見て、以前サンパウで出されたプチフール「カタローニャの伝説の怪物」を思い出しました。
さて、
ちゃんとゲゲゲっぽい書き上がりなのが流石です。弘化3年4月中旬のヘタウマより情感がこもってます。
そして厚生省まで、
もちろん著作権が消滅して勝手に使えそうな、文献のほうからです...。流行っている(いや、コロナじゃ無くてアマビエ)からいいようなものの、何この落書きは?と思わせるそのクオリティが凄い。
ネットをたぐっていたらマンガも落ちていました。面白いのでさわりを盗んできたよ。
もう、こんな脚が3本で、正面から見たらキザオや花形満みたいに描けないようなキャラにまで祈願しなくちゃいけないほどの厄災です。毒者のみなさんもコロナっちゃわないように、お気を付けください。
で、もしもらっちゃったら、一刻も早いご回復を祈念いたしております。
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