で、離着陸のスケジュールが遅れるとちゃんとリアルタイムに修正がかかっていくエアショーは優秀。
予算を割いただけあってか、ユナイテッドが導入したのと同じメーカーのソフトとは思えないくらい出来が良い。
・・・でもやっぱりテーマカラーがセガブルーなのがイヤ。←伏せ字が面倒になったw
理系の人間としては地図と飛行機の縮尺があまりにも乖離しているのが違和感あるんですが、絵は綺麗。
UAと同じでナッツが温めてあるけど、種類がやや上質。
そして頼んだお飲み物はKLM名物の Flying Dutchman「さまよえるオランダ人」。
ここで「フライング・ダッチウイフをください」って、言いたい。すごく言いたい...。
でもそれ言ったら到着までの対応が冷遇されるに違いないので、必死にこらえた。(笑)
さまよえるオランダ 妻 人 は、こんなカクテル。
ボルス!!という滅びの呪文みたいな名前(笑)のメーカー製で、ジン、桑の実、レモン、砂糖水の混合。←乱暴なレシピ
ナッツをクローズアップで。
ナッツは欧州内線では袋入りですが、World Business Class だとデルフト焼の壺に入って、温めて出てきます。
UAと比べるとクルミが増えているだけに見えるけど、アーモンドがスモーク風味で、もっと酒の肴っぽい。
一列あたり1.5人(2列で3人)のCAさんでビバレッジサービスを担当するので、割とサービスがゆっくりめ。
ダッチワイフ(ぁぁ書いちゃった)のおかわりを頼んでいる間に、用足しに...
トイレの壁紙がデルフトハウスだった。かわいいというより、くどすぎるくらい。
復路のラウンジでも驚愕しましたが、KLMは デルフト焼 + デルフトハウス + セガブルー のみっつがテーマです。
最近は『チューリップ → トルコ』という短絡された脳になっているので、やや違和感がありました。そういえばオランダ村やハウステンボスもチューリップ?と気づきました。(比較対象が長崎のパチもん by 秀インター)
ここ書いてて思いだした。オランダへ初めて行った時の印象は「凄い!ハウステンボスみたい!」だった...。(爆)
なんだかこんなところまでデルフト焼みたいな呉須手の色使いで、やりすぎ感がある。
後でもっとくどくお見せしますが、B787-9の機体が凄く丁寧に描いてある。
つまりマッピングされたテクスチャが丁寧に緻密に書き込んである。元ゲーム屋として感心。
最初は前菜とサラダ。飲み物はノンアルコールのコーク・ゼロシュガーに変更。
Appetizer Smoked rainbow trout fillet with heirloom squash and mushrooms
前菜 ニジマスのフィレ燻製、高品位な唐茄子とキノコを添えて(若干無茶な訳)
ニジマスごときにフィレの部位があるとは存じませんでした。w
このニジマスという魚、T学園の箱根実習林でのさまざまな記憶がよみがえるんです。
例えば、我々のせいでニジマス養殖場が夜間は番犬を放つようになったとか...。(遠い目)
上に乗せてある黄韮とか、なんかハーブっぽい風味が加えてあるマヨネーズが一緒で美味でした。
ほぼアイスバーグにフリセーとパプリカだけだから、塩胡椒だけでも食べられなくはないが... 若干の落胆。
ランチョンマットも何もかも、同じデルフト焼の図柄が反映されています。
あと... 紙ナプキンが、まっくろ。漆黒。なんか邪悪な印象。
欧州内線でも共通の赤いオランダ靴でした。ちゃんと一足に揃えてますが、片方づつバラバラに外れます。(笑)
さあ、主菜ですが、選択肢はみっつ。英和で表記するのは面倒だから雑に和訳します。
・鱈のフィレにタイ・レッドカレー。炒めた野菜とジャスミンライス
・醤油味のチキンもも肉、青梗菜とエッグヌードル
・ビーフのショートリブ・シチュー。エンドウ、人参とガーリックマッシュポテト
なんだかどれでも美味しそうでハズレがなさそう。UAと違って、チキンは原価が高くてもジューシーなもも肉なのが素晴らしい。でもSFO発で醤油味は、血馬県人には不安。ゼッタイ失敗しないのは、やはりタイ風カレーでしょう。
My first choice is Cod Curry, second choice would be Soya Chicken, please. と頼んだら、第弐希望まで決めてくださって、ありがとうございます!って感激されました。UAで普通に強要されることはKLMでは希少なようです。w
パッと見た第一印象は「カレーソースがすくなめ。」でした。
(万が一の、味の改善用にバターが半分残してあるw)
ジャスミンライスが、あんまりジャスミンライスっぽくなかった。日系のコメ『國寶ローズ』みたいな風味。(爆)
でも風味はすごくいい。ココナッツミルクをふんだんに使っています。
この旅行で大西洋横断便と欧州内便を2回づつ乗った結果、最近のKLMのミールは「脂のうまさで食わせる」ようです。
「チーズはやデザートはどうなさいますか?」って聞かれ... 選んでいたら「全部お出しできますよ」だって。
先月のANAでもそうだったけど、やっぱり豚に餌やると綺麗に食べるから楽しい♪ みたいなノリですか?
選択肢は...
・チーズ各種のプレート
・レモンメレンゲのタルト
・ライムのムースにヘーゼルナッツのトッピング
・季節の新鮮なフルーツ
KLMでもUAのように「季節感の無い季節のフルーツ」なのか、確かめましょう♪ www
季節のフルーツは、マンゴーやパパイヤまで入ってる。しかもまたデルフト焼の壺で。
トロピカルフルーツ使ってて、どこに季節感あるんだよ!? と突っ込みたくなります。
ライム風味のムースは、トッピングに使われたヘーゼルナッツより刻んだ苺やラズベリーの風味が勝っていました。
そして、〆は...
KLM自家製のベルギーチョコレート KLM house made of Belgian chocolate って、矛盾してない?
オランダとベルギーがいっしょくたになってね?ベネルクス三国はもう一緒になってるも同然?
僕の中では、ベルギーとオランダは明確に別れていました。
オランダ = 海面下、風車、木靴、一昼夜も土手にフィストフxxクして英雄になった少年。
ベルギー = パトラッシュ、爺も狗も子供も氏ぬ 身も蓋も無い精神汚染を起こしそうな童話。
カウピスこども劇場を観て育ったおじいさんは、こんなに激しい偏見を植え付けられています。
ちなみに「アンサイクロペディア」からの引用で『フラダンスの狗』に対する評価は以下のようです。
ベルギー
物語の舞台であるにもかかわらず、ベルギー国内での知名度は低く、評価も低い。これは作者がイギリス人であり、ベルギーでは「自分たちはこの物語のように子どもを一人で死なせるほど非道ではない、ケチなオランダ人ならやりかねないが」との意見があるためである。ただし、観光に来る日本人がやたらとこの物語に関して質問してくるので、不審に思いながらも銅像を設置したり説明プレートをつけたりしている。だが銅像がアニメとは違う犬種なので、日本人観光客の81%が違和感を感じている。←パーセンテージの出典が開示されていないw
オランダ
日本と同様、非常に人気が高い。「ベルギー人ならこれくらいの酷い仕打ちはやりかねない。」「風車のメンテナンスを怠っての発火を、子供の責任にかぶせるとは、さすがベルギー人クォリティ」「ベルギー人に風車を使わせるな!」
・・・近親憎悪でしょうか?www
KLMのベルギー製(笑)チョコは、ホワイト、ミルク、ダークの三種類から。
3種類とも豚に餌をやろうとするCAさんからホワイトとダークだけもらって、導眠剤と一緒に摂取。
エアフラはまっくらにしてCAが泥棒に変身するそうですが、KLMは大丈夫みたいです。
クスリが効いてきて、さらに最近使い始めたソニーのヘッドホンが雑音除去バツグンで、暫く安眠できました。
続きはまた次回の記事で。
obaKoba-sann,
ReplyDeleteI’m sorry to say I like the lavatory’s wallpaper which featured the airline’s signature white and Sega-blue(?) Delft houses because it reminds me of the sceneries in Amsterdam and other areas in Netherlands.
You mentioned in the previous post there were Nicolas NV, orange juice and water to choose from pre-departure, and you chose OJ.
If I had been you, I would have selected a glass of water to stay hydrated and a glass of champagne.
After takeoff, CAs took beverage orders, delivering passengers with nuts.
Probably around the same time, CA might come to you to take orders for the main meal, followed by your request ; Your first choice was Cod Curry, second choice would’ve been Soya Chicken (lol).
After that, appetizers were served - a choice of smoked rainbow trout fillet with heirloom squash and mushrooms.
To be honest, as soon as I saw the main dish, I thought you had regretted your choice.
Though it did not look at all appetizing to me, it tasted okay to you, didn’t it ?
As a matter of fact, you finished it completely.
Dessert service came on a cart and you could see all the options.
You decided to try the seasonal fruits and the mousse of the lime flavor, not to try cheese plate.
Finally, you had a nice rest, didn’t you ?
best denki
Best Denki sensei,
DeleteThe wallpaper of the lavatory makes it as it there were only for kids. Or I were doing business in the kindergarten. Either way, it looks totally weird to me…
To be honest it cannot be wrong if the sauce is coconut curry. As a result, I did satisfy their fish curry. Soya chicken may be good too, but I have already pretty much brainwashed by United to pick the most conservative choice. The cabin attendant was really surprised because I mentioned first and second choices. I think United loads fewer amount of meal to prevent the food loss. It is ideal, better than Eho-Maki which will be dumping 1 billion yen of worth…
Oh, we missed the best part, the Flying Dutchwife! It tasted soooo gooood.
And then, overdosed diphenhydramine, doxylamine, eszopiclone, diazepam, loxoprofen and melatonin cocktail knocked me down for several hours. (lol)