※ アテネ旅行記 外伝、第弐話 ※
今回の滞在での朝食はインターコンチネンタル・ホテル・アテネ併設のカフェレストラン Café Zoe で。
こんな入口です。開店数分前にやって来て撮影しているので、ドアが閉じてます…。
8時半だと多分朝食ブッフェのピークタイムですが… 9月になったからなのか、空いています。
この 190cm×120kg を軽く超えるおじさんと、店のドアが開くまで歓談していました。
でもブッフェ会場に入ったら… より良いアイテムを先に掴むためには、敵です。(爆)
こうやって使い捨て手袋が置いてあり、ギリシア政府のお達しによる衛生管理を謳っています。
でもさすがに、あの巨躯のおじさんにはこのサイズが丁度よさそうでした。
巨躯といえば… ギリシア人、デカいです。男性は180cmを超えているのが普通みたい。身長だけならオランダ人や北欧系のほうがさらに高いですが、ギリシア人の場合は水平方向にも育ってしまううえ、綺麗にコンガリと日焼けしていて、まるで街中が港湾労働者で満たされているみたい。
滞在中、毎回大柄なギリシア人の男達に「おまえは白い!」と言われていました。
イスタンブールの風呂屋でさえ、僕の方が肌が白いのを指摘されなかったのに…。
日本人(この場合は血統)を肌が白いと言い張ってはばからない白人種って、何?
このへんは欧州っぽい朝食アイテムの、各種チーズとハム。
僕には、朝から喜んで豆とかトマトとかを食べるヒトの気が知れません。
オレンジ、ビターオレンジ、西瓜、メロン、ペア、グレープフルーツ、林檎などを小刻みにしたフルーツサラダ。
こいつらをトングでつまんで取るのは、ちょっと…(笑)
ベーコン、ソーセージに、宗教上の禁忌を避けるためのターキーソーセージ、英国風の焼きマッシュルーム。
この左側は英国風朝食の定番といえる、煮豆と焼きトマトです。
右側はハッシュドブラウンですが、彩りよくパセリが刻んで散らしてありました。
玉子の向こうがパンケーキとワッフルのはずですが、この撮影時点では届いていません。
この「ワッフルの焼き上がり前に入場する」のが、重要なポイントでした。
これは2日目の、窓側の席をもらった時。3日目もこのへんでした。
最初の朝はパンケーキでいきました。見るからにアメリカンな取り揃えだと思います。
パンケーキは小さいので、3枚重ねです。メープルシロップは撮影後さらにダバダバにかけて…(笑)
開店直後なら、焼きたてで外側がカリカリ、内部がフカフカの上出来なワッフルを楽しめました。
ワッフルはメープルシロップたっぷりでバター載せ♪
スクランブルエッグにトマトケチャップ、ソーセージとベーコンにハッシュドブラウンは鉄板です。
あと、既製品の 0% と書かれたカップに入ったノンファット・ヨーグルトが凄かった。もの凄い濃厚で、あとちょっとでフェタチーズになりそうなほど固いヨーグルトです。風味も濃くてノンファットなのがウソみたい。ぁぁ… これが本当のホンモノの「ギリシア風ヨーグルト」なんだ、と感心する事しきりでした。
ギリシア風ヨーグルトにスプーンを突きたてて「倒れない!」を撮影しようかと思ったけど、それってまるで…「箸が立つすいとん」みたい。『はだしのゲン』みたいな暗くて悲しい形容になりそうなので、やめました。(苦笑)
開店早々に押しかけてカリカリのワッフルやベーコンを奪取する。というコツが掴めました。
ギリシアのコーヒーは濃く、酸味よりも苦味がしっかりしたハイローストな豆なので、僕の好みです。
今後も朝食はここで済ませようかと思っています。
Café Zoe
InterContinental Athenaeum Athens GF
Address: Leof. Andrea Siggrou 89-93, Athina 117 45, Greece
Phone: +30 21 0920 6000
Hours: Everyday 7 - 10 AM *During COVID
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