Wednesday, September 22, 2021

ふたりのメイワク・半年後

この記事が公開される頃は、既に SFO→IAD に搭乗しているでしょうが… ここで記事は枯れます。

SPCA(動物愛護協会)からキジトラさんを引き取ってきたら、なぜか同じ柄のぬこが迷い込んできた話、その後。

あれから半年… 引き取ってきた こぬこの「メイワク」と、どこからか迷い込んできた「ニャーゴロー」は、だんだんと シンクロ率が上がって 見分けがつかなくなってきています。
一昨日の朝、ふたりが相まみえるところを、ぱっちした撮れ撮れのカットです。(左がニャーゴロー)

この後に取っ組み合いのケンカになるところを、僕が分け入って防ぎました…。
取っ組みあってると、こんな。 キジトラさんって脚が黒くて… まるでタヌキさん

「コレコレ喧嘩ハ止メナサヒ」と声をかけると…すぐ互いに飛び退いてシレッとしています。
同じようなおすわりのポーズ… もうどっちがどっちか判らなくなります。(右奥がメイワク)

メイワクはパーカー以外のぬこ達には劣らないほど大きく育って、毛並みもモフモフな美猫に育ちました。

一方でニャーゴローも、あの「おキャンたまの屈辱」を乗り越えて僕になつき、僕も強請られるままにカンヅメやカリカリを与えているので、ガチムチの若ぬこになって、貧相だった毛並みも外気温が下がるにつれて整ってきました。

おかげで、以前からの「毛並みがモフモフなほうがメイワク」とか「シッポが貧相なほうがニャーゴロー」という見分け方がだんだん難しくなってきて… 頭でっかちなのがニャーゴロー、ラフ(Ruff: 襟元の毛並み)がフカフカなのがメイワク、腹が茶色っぽいのがメイワクで灰色っぽいのがニャーゴロー… くらいの見分け方に頼るしかありません。

もっと近くで並んでポーズをとっていた時に撮影できなかったので、これが代替画像。
手前のニャーゴローのほうが頭でっかちで、僕には親近感があります。(笑)

そのデカ頭のニャーゴロー…「ぬこの額」をカリカリとかいてもらうのが大好き。僕が歩くところはほぼどこでも、リビング、キッチン、トイレ、ベランダ… と足元に纏わり付いてきます。シャワーだけはついて来ないで外で待ってる。
(必ずぬこが訪ねて来るので、来客の時以外はトイレのドアを閉められない… )

しかも、この地味なカモフラージュ性能抜群のキジトラ柄… おかげで夜中にトイレに立った時、暗くて見えないニャーゴローをうっかり踏んだり蹴飛ばしたりして、反撃で足が傷だらけになる事故が絶えませんが、なつかれているのは嬉しい限りです。最近は「ネコヒーター」としての性能もアップして(笑)、夜明け前にかけ布団がはだけている場所にピタリとくっついてくれるおかげで安眠できます。ただ… うっかり寝返りうちそうになると大変ですけど。(苦笑)

メイワクの人嫌いのほうはちっとも治りません。近づくのは上写真くらいが精一杯。釣り竿のおもちゃで我を忘れた時以外はヒトとの距離を保っているので、今度また獣医さんに診てもらう時の事を心配しています。

以上、ぬこ大杉で バチカン条約 サンマテオ条例 違反のままですが、なんとかがんばっています。

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