Wednesday, December 18, 2019

Santa Ramen

平日のランチタイム。近くまで来る用事があったので、久しぶりに「さん太ラーメン」へ。
昔は B St. と8番街の近所にありましたが、今は日系スーパーNIJIYAのあるショッピングセンターで営業。

ランチタイム営業開始直後。1年前くらいは11時過ぎから行列でしたが... もうそこまでの人気なし。
そこそこ客は入っていますが、サンマテオにはラーメン店が増えて、大勝軒、遊楽、ひまわり亭、味千拉麺、その他にもアジア系のなんちゃってパチもんラーメン屋まで数軒が出現。現在の一番人気は大勝軒かな。 最古参のさん太ラーメン自体も2号店の「ラーメン道場」でスパイシーなラーメンを出し、蝦醤を使った3号店「ラーメンパーラー」の3軒に増え、オーナーさんはポルシェ・カイエンを買っちゃえるくらい繁盛しています。

この「さん太」にはとても深い思い出があるので、ときどき寄ります。

20年ほど前、移民してすぐの頃、当時まだ持っていた(笑)扁桃腺が腫れて高熱で伏せっていた日... 家人が自宅にあった耐熱ガラスのボウルを抱えてさん太の行列に並び、店主の小林さんに掛け合って醤油ラーメンを持ち込んだボウルの中へ作ってもらい、それを僕の病床まで持ってきてくれました。摂氏40度近くの熱で味覚が馬鹿になっていても、少しのびてぬるくなったラーメンを有り難くすすったという、素敵な思い出の味なのです。

その思い出の醤油ラーメンを久しぶりに注文。(いつもは太肉麺ばっかり)
なんか... 思い切り変化してる。 頼んでもいないのに、最初から挽肉とローステッドガーリックが載ってる。茹で玉子がウズラだし、メンマが妙に大柄。太肉麺しか食べていなかったので「プレーン」の醤油ラーメンが「デラックス」化しまくっているのは全然知らなかった...。もっとシンプルなのを食べたい時ってどうすればいいんだろう!?

でも、スープや麺その他は以前とほぼ同じで「思い出の味」でした。
馬鹿舌なのでこの程度のブレは全然気になりません。(笑)

ただし、麺が微妙に変化しているのには気がついた。
やや太麺寄りの中太麺なんですが、以前はもっと断面が丸く、スパゲッティ用の製麺機で造っているのがバレバレでした。今では断面が角っぽくなってるし、少し縮れが入っています。でも他のシェフさん達からの情報では、どうやら未だに山下さんの製麺所ではなく L.A. のほうの会社に発注していると思われ。

そして醤油味の「背脂」は、以前とほぼ変わりません。
刻んだ脂身がビッシリ... これのおかげで脂の甘さまで感じるくらい入ってます。

食べてきた翌日に写真と文章を変臭していたら... またラーメンを食べたくなったよ...。
翌日は、味千拉麺へ行ってチャーシューメンの大盛りを食べてきました。これじゃ体もたんわ。

この日のチャーチューはなぜか厚切りでいつも以上にたっぷり。麺を大盛りにしてもらったのに、叉焼が食べきれなくて最後のほうまで余ってしまうほど嬉しい方向へアンバランスでした。セントラルキッチンのスープなんだろうけど…「熊本とんこつ」はT学園の学生時代、築地の若旦那に「桂花ラーメン」へ何度も連れて行かれて洗脳された、思い出のラーメンでもあります。現在、桂花は経営不振から味千の資本傘下に入ったと聞いています。せっかくだから思い出の桂花ラーメンも海外展開して欲しいものです。

ラーメン屋だらけになったサンマテオ。こと出来の良いラーメンが手軽に食べられるという観点では、習志野の実家よりも恵まれていると思います。今は遊楽さんが一番のお気に入りでも、さん太のラーメンは家人との温かい思い出に包まれた、僕には特別の一杯です。

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