Friday, December 13, 2019

Japan Trip - Nov.2019 (13)

11月に帰省したときの旅行記、これが最終回。NH8便ファーストクラスでの機内食の模様つづきです。

チーフパーサーさんが「私はまだいただいていないんですが、CA達に美味しいって人気」だという家禽で。
メインディッシュ 国産ほろほろ鳥のロースト 岐阜恵那栗の詰め物 クランベリーソース

他の選択肢は...
 ・黒毛和牛フィレ肉のグリル 生姜風味のソース 5種類ポテトのドフィノワーズ添え
 ・カマスのポワレ カブのフラン添え カラスミのエマルジョンソース
 ・ポテト セロリアック 玉葱のガトー 3種チーズのアンサンブル 
もしも「セロリの根」が使ってなかったら、ベジタリアンのポテト+玉葱+チーズに走ったかも。

クランベリーの風味が乗ったソースがたっぷりで、アップにしたらこんな見た目。
いままでホロホロ鳥ってなんかイマイチな印象でしたが、この栗を詰めた料理はいけてる。さらにクランベリーソースっていうから、勝手にアメリカのスーパーで売ってるゼリー缶詰みたいな奴の少し上等なものを想像していたら... 生のクランベリーを使って仕上げているソースで、予想と全然違ってた。

クランベリーの甘酸っぱい風味に栗が野趣のある家禽と一緒で、なかなかの出来映えです。ANAファーストの洋食って温湿度管理が変だったりしていたのが、この2~3年ですっかり改良されてきた印象です。

この後、デザートが「おいしいですよ~」って予告を受けていたので、チーズはパス。
もしチーズプレートをお願いしていたら、以下の内容でした。

チーズプレート パヴェダンタンサンドレ、ブルースティルトン、フロマジェダフィノワ カンパニエ、パルミジャーノレッジャーノ D.O.P. クラヴェロ熟成

ブルースティルトンは大好きな青カビチーズだけど、他には惹かれなかった。

そして、チーフパーサーさんが「おいしいですよ~」ってイチオシのデザートが、これ。
デザート モンブラン

単に「モンブラン」としか書いてないから「バニラアイスも添えてよ」って頼んだら「マロンのジェラートが乗ってきますが、交換しますか?あるいは追加しますか?」って聞き返されました。
・・・追加って、そんなに食いたがりに見えるのか?

他のデザート選択肢は、これらでした。
 ・伊勢抹茶アイスクリーム
 ・タルトノルマンディー
 ・フルーツ

「日本のフルーツ、甘くて美味しいよね~。」
「そう。フルーツもいけますよ~。フライトの途中か2食目でお出ししましょうね。」

和食を断るときに「つきぎ田村でイイ思いしてきたから、今日は洋食で」って言っちゃったので、さらに「銀座千疋屋でもイイ思いしてきたから、フルーツはちょっと...」とまでは、さすがに言えません。

さて、モンブラン。
とぐろを巻いている栗のペーストが、いかにも日本の洋菓子っぽいジェントルな癒やし系の甘さ。風味は濃厚。さらに内部には生クリームや、スペインの「ババ」みたいに洋酒を吸わせたスポンジが入っていて楽しい。マロンのジェラートだけでなくマロングラッセやチョコレートまで添えてあって完成度が高いデザートでした。

7時間ちょっとのフライトだから機内で寝るつもりはないので、レギュラーコーヒーを所望。
ファーストのエスプレッソマシンでアメリカーノかと思ったら、機内食サービスの時間はビジネスクラスのギャレーから淹れたてドリップコーヒーを持って来てくれました。この細かなおもてなしが、さすが全日空。

プティフール
珈琲といっしょに、ホワイトチョコのトリュフ、柑橘系のボンボン、ババみたいなスポンジのみっつが。

そして、また iPad で自分で持ってきた映画観てて...
やがてアメリカに近づいてきたところで、機内が明るくなってきました。

用足しに行く途中で珈琲をお願いしておいて、戻って来たらおしぼりと一緒に、もう到着。
1回目の食事の最後で出てきたものではなく、アメリカーノです。エスプレッソマシンで淹れるとすぐ判る。

いつも「炊きたての白飯がたまりまへん」ですが「焼きたてクロワッサン美味しいんですよ〜」にやられた。
到着前の食事、はじめてオムレツとパンを選択してみました。

サイドの「ヨーグルトに果実ふんだんな ラ・フランスジャムを添えて」も、素晴らしく美味しい。

オムレツという物体はユナイテッド航空のせいでトラウマ同然の忌み嫌われる機内食でしたが...
メインディッシュ チーズとトリュフのオムレツ

 お い し い。 すご~く、おいしい。

工場で量産された雰囲気はたっぷり残っていますが、こんなオムレツ食べたこと無い! ナイフを入れるとスーッと切れて、切り口を見ると卵汁を含んだスポンジ状で、さらに黒トリュフの香りがたっぷり乗っているんです。
添え物のカナディアンベーコンやインゲン豆も朝食っぽくていい感じ。

納豆御飯にこだわらず、こっちにしてれば良かった... と、今になって軽く後悔。

そして「パンまたはシリアルからお選びいただけます」は、もちろん推しのクロワッサンで。
パン レーズン、クロワッサンを蒜山ジャージーバターとともに

機内でご飯炊いてるだけじゃなくて、パンも焼いているANAのファーストクラス。すごい!
チーフパーサーさんが勧めてくださったとおりに、焼きたての芳ばしい香りが素晴らしかった。

手で千切ると外側がサックサク、中はしっとりでバターの香りの湯気がホカホカ立ち上るクロワッサンに、ANAご自慢の蒜山ジャージーバターを塗ります。
ストロベリージャム、マーマレード もしくは ハニー もお選びいただけます
蜂蜜を塗るのも美味しそうですが、マーマレードでいきました。

焼きたてクロワッサンとフワフワのオムレツ、すごくイイ!

今まで「高度35,000フィートの納豆御飯」にこだわってきましたが、この焼きたてクロワッサンには降参。

片付けてくださる時に「お約束のフルーツ、お持ちしますね。今日のオススメはシャインマスカットです」
フルーツ (シャインマスカット大盛り)

やはりフォトジェニックなアレンジで、実に彩りがいいです。珈琲もおかわり受領。
で、ゲッターロボGのシャインスパークは知ってるけど、シャインマスカットって何?

聞いてみました。
「シャインマスカットは改良品種で、甘いだけじゃなく皮ごと食べられて種も無いんです。」
「アメリカ人としてはテーブルグレープの手軽さとマスカットの品質が同居してると思えばいい?」
「あ、そうですよね。今度アメリカのお客様にその解説、使わせていただきます!」

・・・ここにいるのもアメリカのお客さんですけど。(汗)
お い し い。

一切れだけでもマスクメロンは熟れてるし、パイナップルも甘さがすごい。メロン大盛りでも嬉しかった。
そしてシャイン スパーク マスカットはさすが必殺技です。まるでワイン造る葡萄みたいに甘い。種なしも嬉しいけど、皮が薄めでやわらかいからアメリカのテーブルグレープ以上に食べ易くて、感動しました。

もっとも欧米人ってあの産毛だらけの白桃でも皮ごと食う奴いるからね... 感動してくれるか微妙。

おかわりした珈琲も片付けていただき、着陸態勢の前にファースト担当のパーサーさん達と挨拶を交わし...
あ、窓からポイント・レイズが見えた! あの先っぽにはスイスの先生との思い出が一杯。

下のGoogleマップで見ると、このいちばん先っぽが見えたわけです。
いつものようにそのままSFOを飛び越してから、スタンフォード上空で旋回して着陸。

SFOに着いたけど... 早着したから割り当てられたゲートにまだ前の飛行機がいて、降機できないって。
大昔の UNITED AIR LINES の看板がそのまんまな格納庫がよく見える場所で十数分待機。

その後ジェットウェイが接続されて降機。B777-300ERなのにドア2だけしか使えないって。
「ねぇ。ユナイテッド航空の777-300ERはドア1にもジェットウェイが繋がるよ。差別されてんじゃね?」
「ですよね... ドリームライナーなら出口ひとつで納得できるんですけど。でも最初に御案内しますから」

チーフパーサーさんの言葉通りに、ビジネスクラスの客は足止めされて、僕たちから降機。
到着したゲートはG13。以前のG101番ですから、Gコンコースをまるまる歩く羽目に。
搭乗した成田でも降機したSFOでも、いっちばん遠いゲート利用で、いい運動しました。

以上で11月の帰省日記はおしまい。ご愛毒ありがとうございました。

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