Sunday, December 15, 2019

Istanbul Dec.2019 (1)

ここからは2019年12月に行ったイスタンブールの日記です。超マンネリだけどISTシン空港だけ新鮮。

でも最初は新鮮じゃないほうの、エドウィン・M・リー サンフランシスコ国際空港。
SFOは誰かの名前が付いてなかったんですが、こないだポックリ逝ってしまった市長の名が冠されました。
ちなみに近所のサンノゼ空港は日系人初の運輸長官を務めた、ノーマン・Y・ミネタ サンノゼ空港です。
サンフランシスコが中華系でサウスベイは日系。なんとなくしっくりきているのが怖い。(笑)

いつものようにポラリスラウンジへ入場します。
最近はセンチュリオンラウンジが入場待ちになるほどのタコ部屋らしいし。ここだけがSFOの、最後の楽園。

入って上階へ昇ると...
アジア線はだいぶ飛んでっちゃった後だから少し空いています。

でも、ダイニングルームはまだ数分待ち。
ページャー(近い和訳はポケベルだけど...多分死語?)を持たされて、待ちます。

待ってる間にレギュラーコーヒーをもらってきたんだけど、マグが新しくなりました。(旧いのも若干存在)
なんだかスカしたフランス語が書いてある。

Marchands de thé à Paris depuis 1919 って、フランスのお茶ッ葉屋さんらしいですが... なぜUAと組む?
僕にとって 逝く逝く 1919 という年号は、お気に入りの洋服屋ブルックスブラザーズの創業年です。

で... このマグで凄く不思議だったのが、ここ。
ふちクッキー用? とか思ったけど、あれってクッキーに切り込みが入ってて、マグに切り込みは入れないよね。

少し考えて、何か使い方があるのかその場で考えた結果が、こうでした。
これでスプーンの持ち手を水平に振ったら... てこの原理でマグが割れること、請け合います。...馬鹿です。(笑)

謎は深まった...。 誰か知ってたら教えて。>毒者

待つこと数分(マグのふちで遊んでて時間が経つのをを忘れた(笑))ポケベルが鳴って、席に通されました。
いちばん角の席。初めてもらえました。

ここからだと、入口のほうに iPhone を向けて、食堂全体が撮影できます。
こんなん、なってます。

さて、また変わったメニューアイテム、ランチ&ディナーの部。
主菜でコンパルソリなのは「ポラリスバーガー」ただひとつ。後は総入れ替え。

 ・焼きそば 菜っ葉、赤唐辛子、葱 選択肢は、鮭か鶏
 ・クリーミィなペストとチーズのトッテリーニに野菜
 ・ブルークラブのコブサラダ

少し悩んで、安全パイに逃げた。いちおう中華系でピチピチに若いウエイトレス姉さんに聞きました。
(サービスパーソンの詳細なプロファイルは、そゆのに萌える masa さんのため。(爆)

「焼きそば... やっぱり変? ブルークラブのサラダのほうがオススメ?」
「私たちアジア系には、焼きそばはちょっと。蟹のサラダはいいわよ。一緒に海老の串も」
「じゃあ、そのふたつにする♪ おねがい」
「その後のデザートはどうする?」
「え? 今頼んじゃうの?」
「混んできて待たせると悪いから。もし選べたらだけど...」
「じゃあ、白黒のチョコムースで」
「判りました~♪」(ウインク)

アジア系同士だと訛りが近いので、注文取りの会話もとてもスムーズでフレンドリー。(笑)

待ってる間に、イスタンブールの天気予報をざっくりチェック。
現地に木曜の夜着、水曜の昼発だから、金曜から火曜までのお天気が大事。

この時点では日曜と火曜が雨マークの予報でしたが... 現地から記事書いたように、日曜の午後に曇ったけど、あとはずーっと快晴。やっぱり僕って「天気の子」な素質がありそう。

さて、最初のお料理が到着。
前菜も主菜も一緒に持ってきてくれました。

こっちが前菜。
ローズマリー風味の海老の串焼き ズッキーニのヌードル仕立て、パプリカのソース

主菜はサラダです。
ブルークラブのコブサラダ ハーブ・ヴィネグレット ドレッシング

蟹と相性がよさそうなので、海老もこっちに合流させました。
海老、蟹、茹で玉子、ベーコン、アボカド、トマトに胡瓜、ロメーンレタス... 彩りも味も、なかなかイイ。
蟹は下の方にクラブケーキ状態なのが隠れていてクリスピー。これはいろいろな風味や食感でいけてました。

・・・でもきっと年末までの命。来年からはまた違うメニュー。(落胆)
ここんちはこれがいける!って覚える側から変わる。
でもまぁ、月2回やってきても飽きないからいいけど。

そして、デザートメニューは、こうです。
チョコレートのデザートが嫌いな Campbell(F) さんが確実にキレそうな、チョコ2連発。
でも、山羊のチーズとクラッカーに蜂蜜、無花果、プロシュートも美味しそう。

僕の選んだのは、チョコムース。
白と黒のチョコレートムース・トリュフ
ホワイトチョコとミルクチョコのムースにチョコレートケーキ

タイトルと実際の組み立てが微妙に違っていた。
上から: チョコケーキのクランブル、ホイップクリーム、ミルクチョコのムース、チョコケーキのクランブル、そして一番底にホワイトチョコのムース。という構造でした。ほじくった写真は汚らしいから割愛。

おなかいっぱいになったらチップ置いて退席して。
いつもの話題「空港ラウンジで心付けは必要なのか?」について、The Points Guy に記事が載りました。
Do you need to tip servers in airport lounges?
ここでは解説しません。ご興味ある方は上記リンクをご覧ください。(英文)

階下にやってきて、こっちのほうが空いてるトイレへ。
ぁぁ、ありがとう iPhone 11 Pro の超広角レンズ。ついに便所の全景が写せたよ。(笑)

また縁に切り込みの入ったマグでコーヒーもらってきて、ブースを占領して充電&時間潰し。
窓外を離陸していくのは、朝鮮の水色な機体でした。

搭乗時間が近づいてきたところで、ラウンジを退室してゲートへ向かいます。
今日のフランクフルト行き機材はボーイング777-300ER。前足の蓋(笑)に書いてある「2136」が機体番号。

もうポッケのお財布を海外用に交換しちゃったので、DoD-ID を取り出すのが面倒。1K®コールで搭乗しました。

4 comments:

  1. 35mm換算、14㎜の威力はすごいですねえ~、勿論ソフト側で修正バンバンしてるんでしょうけどええですなあ。
    でも、どうもあの撮影スタイルが好きくない。親父としてはシャッターを押したい・・・
    と思ってたら、アダプター付けて、カメラスタイルにする商品もあるのね・・・
    さて、
    コーヒーカップ、メーカー名は英国の紅茶屋さんなのね、(知らんかったけど・・・)
    名門なんで、ティーバクなんて無いよね・・・と思ったらあるじゃん!
    ということは、あのスリットはティーバックの紐を掛けとくところ?
    間違って、タグを紅茶の中に入れないようになってるとか・・・?

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    1. あつさん、

      超広角レンズは 13mm F2.4 だそうです。このへんの 1mm の差は大きいわよ~。写していると判るんですが、ソフトでも歪曲収差は補正し切れていません。ですので周辺部に魚眼っぽい樽形の歪みが出てきます。ですので、できるだけ収差が目立たないようなアングルで撮影しています。むしろ驚くべきなのはハロやゴースト、それにコマ収差が見事に除去されているあたり。逆光で写す度にため息が出ます。
      スクリーンを押すだけのシャッターは確かにイヤですよね... 僕は盗撮モード(笑)で無音にしているから、なおさらです。押したらバイブるのも、キモいので止めてあります。
      ともあれ、レンズが良いのが iPhone 11 Pro に買い換えた理由でしたが、以前写している iPhone X の画と比べるとハッキリ違います。このブログでは 800x600 ピクセルに縮小されていますが、画像品位は残っています。

      あのマグの切れ込み、ティーバッグの紐のため?
      それかなり、ありかと思います。流石あつさん!

      英国には通算で1年は滞在していますけど、超老舗の Fortnum & Mason も、Fauchon も、ティーバッグを売っていますし、英国でみんな普通にティーバッグ使ってます。ティーバッグを使い終わったらスプーンに乗せてティーバッグの紐をぐるぐる廻して絞るんだそうです。あと、米語でお茶を「淹れる」のは steep ですが、英国では brew です。さらに抽出時間はお湯を注いでから4分だと厳しく教わりました。日清製粉、英国向けのカップ麺を3分でなく4分で仕上がるようにすれば売上げが伸びるかも。(笑)

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  2. obaKoba-sann,

    You know I have few knowledges about not only in airline lounges but also general tipping rules in foreign countries.

    The practice of leaving a gratuity seems to be a sensitive subject for me at all times.
    The more I travel, the more puzzling it is.
    When I traveled 3 Northern European countries with my family in a week, it was very hard to solve the local tipping etiquette and it turned out truly requiring full use of my abilities.

    We Japanese tend to state, “All the countries over the world should be like our country in which tipping is causing annoyance, or sometimes even anger.”
    I’m not inevitably of different options, though at least to me the difference of countries is on entirely different wavelengths.
    For a traveler, it is not a matter of money, but of his/her principle to decide whether to tip or not.
    However, it remains an offensive problem for me…

    Yamada denki

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    1. Yamada Denki sensei,

      The rule of gratuity really depends on the custom/habit on each country

      - Japan, Singapore, Korea and some Asian countries
      Tipping is not required, but Americanized hotel chains or taxis are okay to tip.

      - United States and Canada
      15-18% of Tip required whatever someone served you. (except military, police and firefighters)

      - Europe, South America
      5-10% of tipping is common but no tip is okay if you can’t appreciate their service.

      - UK (is not Europe (lol))
      5-8% of tipping is common. No tip happens quite often.

      *Exception of tipping during travel
      - Airport Lounges are NOT required for tipping because their salaries are paid by employers – air carriers. In contrast, the servicepersons or bartenders at restaurants and bars are being lived by tipping. Their salaries are minimum wedge because employers expect gratuities from the guests. However, a small amount of gratuity is still delight the staffs in airport lounges if you satisfied by their hospitalities.

      And one more confusing news – the flight attendants of Southwest Airlines started accepting gratuities. :))

      Anyhow, YOU Rule. And Cash is always KING. (LOL)

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