ユナイテッド航空1便で、16 時間半かけてシンガポール・チャンギ空港へ向かいます。
かなり最初の方で搭乗して、席の離れたフルルンさんと別れて最前列へ…。
すると… 上写真前方のロマンスグレーの紳士が、本日のインターナショナル・パーサーさんです。
(※ユナイテッド航空では国際線 CA のボスを『インターナショナル・パーサー』と呼びます)
よく見たら、以前シンガポール便で何度かお目にかかったアンドレさんでした!!
「アンドレさん、お久しぶりです!」←日本語で話しかけた。通じます
「おや、Mr.Obakoba、ようこそ!!」
「憶えてる?前回御一緒したフライトは病人が出てHKGへダイバートしちゃって…」
「ぁぁ… そうそう。憶えてますよ♪」
「シンガポールへ行くのは、あれ以来です。最近はお忙しいですか?」
「入国制限が緩和されてどんどん混んできて、今は忙しいですよ」
そうだろ~な~。このフライトもパッツンパッツンに満席だしなぁ。
今日のチーフは誰かなぁ、アンドレさんだったらいいなぁ、…と思ってたら、ホントにそうなりました。
ホントは下段に収めなくちゃいけませんが「フットレストの上に納めていいよ」って言ってもらえました。
安全ビデオを上映中、機内をもう暗くしています。
ブレブレですが、ここから飛びました。
トニックウヲーターをもらいました。
・ビーフ・ショートリブ・BBQソース、マッシュポテトと温野菜
・サーモン炒め・レモンクリームソース、ワイルドライス
・ベジタリアン・ポレンタケーキ、ピーマンやオニオンと
食べたい!と思う物が一つも無い… さすがユナイテッド航空。
ビーフの気分でないので、サーモンにしてもらいました。
添付のサラダは、香りが良いサラダだとされる「メスクラン」を名乗っていましたが、葉っぱはレタスだけ。w
サーモンは、よく焼いてありました… 中らないのだけがとりえです。
スナック置き場からポテチの袋もかっぱらってきて、全て揃ったらこんなです。
Seared Salmon 焼いたサーモン
Mesclun greens Salad with Kalamata Olives, tomato and mozzarella
メスクラン・グリーンサラダ オリーブ、トマト、モッツァレラとともに
バルサミコ・ヴィネグレットのドレッシングをかけると、ドレッシングの風味が強くて野菜の香りは判りません。
ワイルドライスが予想以上に歯ごたえが残っていて、食物繊維がポンポンに良さそう?(笑)
トレーを下げにアンドレさんが来て、聞いてくれました。
「まだ、もっと何か食べたい?」
「もう充分。既にアイスクリームサンデーを待ってます♪」
「(笑) でも、もうテーブルサイドで造らないんだよね…」
「残念です。それにサンデーを頼んだらチーズプレートは抜きですよね?」
「チーズとタルトもあるけど… もし余ったら、こっそりとっておきましょう」
「嬉しいです。ミッドフライトスナックで頂戴します♪」
で、ちいさくなったアイスクリームサンデーが到着。
バニラアイスにチョコファッジとクランブル、儂的にはもうこの一択しかありません。
・・・で、寝ました。出発が 23 時近かったので、かなりしっかり寝ました。
やっと途中で目が覚めて御不浄へ出かけた帰り、アンドレさんに声を掛けられました。
「Mr.Obakoba、チーズプレートやタルトをとり置いてありますよ」
「わぁ、嬉しいです。コーク・ゼロと一緒にいただけますか?」
「了解。さっきまで3回、チーズ食べないか聞きに行ったら… 毎回爆睡してた」
「うわ~。導眠剤飲んで寝たから。ごめんなさい!」
「後ろにいる御友人へも挨拶に5回行ったけど、やっぱり爆睡してたよ」
「それ儂のせいじゃないですが… ありがとうございました」
ミッドフライトでこんなに喰っていいのか?…な分量。でも 16 時間半も飛んでるし。
ホワイトチェダーっぽいのとか、いちおう風味が違ってるけど… 全部セミハード。
カスタード・タルトって中華料理屋のデザートとして置いてあるけど、これは洋風の味付け。
そんで、また寝ました…。
最初は青から紫へ変わる LED 照明… やがて白っぽくなります。
でもまだ寝ている PAXが多いから、照明は弱めの点灯です。
ボルネオ沖、ブルネイの北方を通過しています…。
あさごはんは、卵白とケール または フレンチトースト でした。
「玉子料理とフレンチトースト、どっちにする?」
「以前、グリルドチーズサンド&トマトスープを用意してくれましたよね?」
「ぁぁ… そういうのもあったね。でも今日は玉子かフレンチトーストなんだよ」
「バニラソースからメープルになったから、フレンチトーストを試したいです」
「(笑) ユナイテッドのメニューを憶えすぎ! じゃあ、フレンチトーストだね」
フレンチトーストがメープルシロップ添えになったので、試してみます。
・・・あれ? メープルシロップが無い!?
「アンドレさん… メープルシロップが無いけど?」
「実は3皿くらいチェックしたんだけど、みんな付いてない。多分染み込ませてあるんじゃね?」
ここで気づいたけど、アンドレって回数を数えるのが好きみたいだな…。
そう言われて、食べ進めてみました…。
やっぱり、メープルシロップなんか浸みてない。
他の PAX への配膳で通りかかったアンドレさんに伝えました。
「アンドレさん… これ、やっぱケータリング会社が忘れたんだね」
「そうみたいだ。ごめんね…」
「でも大丈夫。クロワッサン用のバターで、いけます」
ホントはメープルシロップに変更されたフレンチトーストを試したかったです。
これは 10 月のアムステルダム行きで確かめることにしましょう。…もしまた出たらね。
またブルーベリーが 10 粒くらい入ってきた。
見かけが悪いけど、こうなるわけです。新鮮なフルーツを加えると風味が良くなります。
フレンチトーストがあるから本来なら残しちゃうけど、今回は食べちゃいました。
コーヒーはおかわりを2回ももらって、カフェイン充填して目を覚まします。
パンデミック中の入国審査用に記入した紙を握りしめていましたが、何にも検査しません。
航空会社の事前チェックだけで信用しているようです…。しかも自動ゲートが使えた!!
フルルンさんと合流して、到着ホールへ出たら… リムジンの運ちゃん、ジョーさんが。
ジョーさんと再会を喜んだ後、ホテルまで連れて行ってもらいました。
今回のお宿も、IHG グループのホテル・インディゴです。
ここばっか泊まっているので、ホテル紹介記事はありません。
もしまだ寝ていたら、カラー純正『アスカのおさるさん人形』で…
「ホホホホホ… アスカちゃ~ん、一緒に氏んでちょうだい♪」
…って声をかけようと思ったのに。
でも試してみた。
「ホホホホホ… アスカちゃ~ん、一緒に氏んでちょうだい♪」
「あ? …ありがとうございます♪」
ちっ。マジレスして、つまんねー奴…。(ぉぃぉぃ)
ホテルの窓からの景色は、こんなでした。
Selam nasılsın İstanbul için bir program iniz varmı
ReplyDeleteThis article is about traveling to Singapore, but Anonymous-san commented "Hello, do you have any plans regarding Istanbul?" It's kind of nice to see that there are people excluding me who leave unrelated comments like me, right?
ReplyDeleteAnyway, judging from the prestigious flight name United 001, there must be something historic about the Singapore route for United, right? My guess is that back in the day, PanAm was the world's leading airline and flew the world's first round-the-world route from North America. Maybe the SFO-SIN nonstop flight was not available at that time, but it could have been the first leg of the round-the-world route via Haneda?
When I looked it up on the internet after making such a wild guess, I found out that there was a PA001 flight that departed from San Francisco westbound and arrived in New York via Tokyo, Hong Kong, Bangkok, Delhi, Karachi, Tehran, Frankfurt, and London. It wasn't a complete round-the-world route because there was no New York to San Francisco leg, which was a little surprising, but it was still a long-haul flight that departed San Francisco at 14:30 and arrived in New York at 19:05 two days later.
By the way, it's unclear whether the equipment for PA002 was the same as that for PA001, but it seems that PA002 departed from New York at 20:30 and arrived in San Francisco at 8:25 three days later on the eastbound flight. The equipment was a B747-100.
So in the end, Singapore was not a stopover on PanAm's round-the-world route (lol), but it seemed to be a successor to such a historic route.
Yamada Denki sensei,
DeletePlease just forget about Anonymous-san. He’s one of my friends in Istanbul and anticipated my visit because I kept flying over Athens instead. Now I am disappointed by Athens trip because of the price of air tickets and accommodations – it’s almost doubled after pandemic! I resumed my trip to Istanbul and gave up visiting Athens. Sorry Athens.
Did you know JAL flight number 1 is between SFO and NRT, now it’s SFO to HND? And British Airways 1 is LHR to JFK then All Nippon NH1 is from IAD to NRT. Flight number one is sometimes very special for airlines, I guess. Then for United, they assigned UA1 for the longest haul flight when they introduced it. Unless otherwise UA101, 8,591 miles of IAH-SYD comes back, 8,433 miles of SFO-SIN is the longest flight by United.
In terms of the flight numbers, it was still memorable for me at London Heathrow… when I go back to Tokyo, the flight number was BA7. But the announcement in the airport was “British Airways flight Double-O-Seven to Tokyo Narita…” really respecting Mr. James Bond of MI6, I thought.
Maybe you remember… Pan American started the “business class” as Connoisseur Class. That is the reason why booking class code is C for business class. (IATA standard’s Full fare business class is J, though)