Saturday, October 1, 2022

United 1 SFO→SIN

ユナイテッド航空1便で、16 時間半かけてシンガポール・チャンギ空港へ向かいます。

かなり最初の方で搭乗して、席の離れたフルルンさんと別れて最前列へ…。
すると… 上写真前方のロマンスグレーの紳士が、本日のインターナショナル・パーサーさんです。
(※ユナイテッド航空では国際線 CA のボスを『インターナショナル・パーサー』と呼びます)

よく見たら、以前シンガポール便で何度かお目にかかったアンドレさんでした!!

「アンドレさん、お久しぶりです!」←日本語で話しかけた。通じます
「おや、Mr.Obakoba、ようこそ!!」
「憶えてる?前回御一緒したフライトは病人が出てHKGへダイバートしちゃって…」
「ぁぁ… そうそう。憶えてますよ♪」
「シンガポールへ行くのは、あれ以来です。最近はお忙しいですか?」
「入国制限が緩和されてどんどん混んできて、今は忙しいですよ」

そうだろ~な~。このフライトもパッツンパッツンに満席だしなぁ。

以上、暫しの歓談を終えて… 座ったのは最前列の窓側、1A です。
今日のチーフは誰かなぁ、アンドレさんだったらいいなぁ、…と思ってたら、ホントにそうなりました。

B787-9 だとバルクヘッドは頭上の荷物入れが奪い合いだけど、足元にデイパックが納まる。
ホントは下段に収めなくちゃいけませんが「フットレストの上に納めていいよ」って言ってもらえました。

お水をもらって、搭乗が終わるまでアニメを観ていて… ほぼ定刻に出発になりました。
安全ビデオを上映中、機内をもう暗くしています。

離陸は 28L 滑走路から。…これ、iPhone 11 だったし、うまく写せなくてすいません。
ブレブレですが、ここから飛びました。

出発して、高度 30,000 フィートを超えた頃にビバレッジ配布。
トニックウヲーターをもらいました。

ディナーの選択肢は、みっつだけ。16時間半も飛ぶのに。

 ・ビーフ・ショートリブ・BBQソース、マッシュポテトと温野菜
 ・サーモン炒め・レモンクリームソース、ワイルドライス
 ・ベジタリアン・ポレンタケーキ、ピーマンやオニオンと

食べたい!と思う物が一つも無い… さすがユナイテッド航空。

ビーフの気分でないので、サーモンにしてもらいました。
Seared Salmon 焼いたサーモン

添付のサラダは、香りが良いサラダだとされる「メスクラン」を名乗っていましたが、葉っぱはレタスだけ。
Mesclun greens Salad  with Kalamata Olives, tomato and mozzarella
メスクラン・グリーンサラダ オリーブ、トマト、モッツァレラとともに

バルサミコ・ヴィネグレットのドレッシングをかけると、ドレッシングの風味が強くて野菜の香りは判りません。

サーモンは、よく焼いてありました… 中らないのだけがとりえです。
ワイルドライスが予想以上に歯ごたえが残っていて、食物繊維がポンポンに良さそう?(笑)

トレーを下げにアンドレさんが来て、聞いてくれました。

「まだ、もっと何か食べたい?」
「もう充分。既にアイスクリームサンデーを待ってます♪」
(笑) でも、もうテーブルサイドで造らないんだよね…」
「残念です。それにサンデーを頼んだらチーズプレートは抜きですよね?」
「チーズとタルトもあるけど… もし余ったら、こっそりとっておきましょう」
「嬉しいです。ミッドフライトスナックで頂戴します♪」

で、ちいさくなったアイスクリームサンデーが到着。
バニラアイスチョコファッジクランブル、儂的にはもうこの一択しかありません。


・・・で、寝ました。出発が 23 時近かったので、かなりしっかり寝ました。

やっと途中で目が覚めて御不浄へ出かけた帰り、アンドレさんに声を掛けられました。

「Mr.Obakoba、チーズプレートやタルトをとり置いてありますよ」
「わぁ、嬉しいです。コーク・ゼロと一緒にいただけますか?」
「了解。さっきまで3回、チーズ食べないか聞きに行ったら… 毎回爆睡してた」
「うわ~。導眠剤飲んで寝たから。ごめんなさい!」
「後ろにいる御友人へも挨拶に5回行ったけど、やっぱり爆睡してたよ」
「それ儂のせいじゃないですが… ありがとうございました」

スナック置き場からポテチの袋もかっぱらってきて、全て揃ったらこんなです。
ミッドフライトでこんなに喰っていいのか?…な分量。でも 16 時間半も飛んでるし。

チーズプレートの正体は、こんなでした。
ホワイトチェダーっぽいのとか、いちおう風味が違ってるけど… 全部セミハード

タルトのほうはシンガポールを意識してか、カスタードのタルトでした。それと… ちっさ!!
カスタード・タルトって中華料理屋のデザートとして置いてあるけど、これは洋風の味付け。


そんで、また寝ました…。

次にぼんやりと目が覚めたのは、室内灯が点った頃。
最初は青から紫へ変わる LED 照明… やがて白っぽくなります。
でもまだ寝ている PAXが多いから、照明は弱めの点灯です。

エアショーで確認すると、あと 80 分くらいで到着する場所まで来ていました。
ボルネオ沖、ブルネイの北方を通過しています…。

あさごはんは、卵白とケール または フレンチトースト でした。

「玉子料理とフレンチトースト、どっちにする?」
「ぁぁ… そういうのもあったね。でも今日は玉子かフレンチトーストなんだよ」
「バニラソースからメープルになったから、フレンチトーストを試したいです」
(笑) ユナイテッドのメニューを憶えすぎ! じゃあ、フレンチトーストだね」

フレンチトーストがメープルシロップ添えになったので、試してみます。
・・・あれ? メープルシロップが無い!?

「アンドレさん… メープルシロップが無いけど?」
「実は3皿くらいチェックしたんだけど、みんな付いてない。多分染み込ませてあるんじゃね?」

ここで気づいたけど、アンドレって回数を数えるのが好きみたいだな…。

そう言われて、食べ進めてみました…。
やっぱり、メープルシロップなんか浸みてない

他の PAX への配膳で通りかかったアンドレさんに伝えました。

「アンドレさん… これ、やっぱケータリング会社が忘れたんだね」
「そうみたいだ。ごめんね…」
「でも大丈夫。クロワッサン用のバターで、いけます」

ホントはメープルシロップに変更されたフレンチトーストを試したかったです。
これは 10 月のアムステルダム行きで確かめることにしましょう。…もしまた出たらね。

フルーツサラダは安定しています。フルーツもよく熟れています。
またブルーベリーが 10 粒くらい入ってきた。

いつものように、ブルーベリーはギリシア風ヨーグルトへ移動。
見かけが悪いけど、こうなるわけです。新鮮なフルーツを加えると風味が良くなります。

なんだかスライムみたいな見かけのクロワッサン…。(経歴からして『ぷよぷよ』みたい、って言うべき?w)
フレンチトーストがあるから本来なら残しちゃうけど、今回は食べちゃいました。

飲み物は、ブラックコーヒーとオレンジジュースです。
コーヒーはおかわりを2回ももらって、カフェイン充填して目を覚まします。

やがて、定時(5分遅れたけど、航空便は15分以内の遅延は定時)に到着しました。
パンデミック中の入国審査用に記入した紙を握りしめていましたが、何にも検査しません。
航空会社の事前チェックだけで信用しているようです…。しかも自動ゲートが使えた!!

フルルンさんと合流して、到着ホールへ出たら… リムジンの運ちゃん、ジョーさんが。

ジョーさんと再会を喜んだ後、ホテルまで連れて行ってもらいました。
今回のお宿も、IHG グループのホテル・インディゴです。
ここばっか泊まっているので、ホテル紹介記事はありません。

先に到着しているだいすけさんをたたき起こそうと思っていたら、もう起きてました。

もしまだ寝ていたら、カラー純正『アスカのおさるさん人形』で…
「ホホホホホ… アスカちゃ~ん、一緒に氏んでちょうだい♪」
…って声をかけようと思ったのに。

でも試してみた。

「ホホホホホ… アスカちゃ~ん、一緒に氏んでちょうだい♪」
「あ? …ありがとうございます♪」

ちっ。マジレスして、つまんねー奴…。(ぉぃぉぃ)

ホテルの窓からの景色は、こんなでした。
アップグレードされ、一番上から2番目のフロアをもらえたので、景色は上々。

今回のお部屋の壁画は『ドリアン売り』でした。ドリアン食いの二人にピッタリ?
フルルンさんのお部屋は『美珍香売り』だったそうです。美ちんこ売り… ピッタリ?

お部屋のテーブルに、IHGプラチナメンバーへのギフトが置いてありました。
中秋の季節だったので、月餅が…。

この後シャワーを浴びて着替えて、フルルンさんと合流して3人で朝食に出発♪

1 comment:

  1. Selam nasılsın İstanbul için bir program iniz varmı

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