Sunday, April 10, 2022

Hotel Indigo Barcelona

今回の宿も、またホテル・インディゴ・バルセロナでした。
これは夜になってから写した入口の図。

部屋は前もって 601 号室を希望してありました。
最上階のコーナーなので、とても静かです。
隣室はスイートルームのようですが、ベッドの位置の関係なのか、何も聞こえてきません。

こちらがソファベッドの置いてあるあたり。
バルセロナの中心地になるにしては広めの間取りなのでありがたいです。

テラスは、こんな…。
3月でもまだちょっと寒かった。もっと温暖な季節になったら、きっと便利かも。
でも次回バルセロナを訪問する7月は、ゴシック地区にある他の宿を試す予定。

テラスから中庭を見下ろすと、こんな景色です。
椰子の木が植わってたり、ちいさなプールがあるのがインディゴの敷地。

今回、朝食から戻ったらお部屋のお掃除が真っ最中というハプニングが起きました。
その時に、そのままハウスキーピングを続けていただき、ロビーラウンジで暇潰し。
受付の前には、こんなソファが並んだスペースがあります。

その奥はレストランになっている場所ですが、パンデミックで閉鎖中。
でもヒマそうな僕たちを見たレセプショニストさんが、入場許可してくれました。
ここが、ロビーラウンジの奥にあるスペース。

赤いソファの反対側には… こんなものが。
パンデミック中にしても、なんだかスペースを生かし切れていないような印象を受けました。

こっちがレセプション前からエレベータ、ビジネスコーナー、中庭とプールに続く場所。
いろいろ家具やデコレーションをしつらえてありますが、やっぱり生かし切れていないような印象。

そして… 営業していないレストランは、こんなでした。
椅子やテーブルからして、カジュアルダイニングでしょうね。

スナックをもらって一杯ひっかけるようなお店でしょうか。
いずれ再開したら、いちど訪ねてみたいものです。

そして、朝食ブッフェがこっちのスペース。
インディゴはファミリー客が少なくてカップルが多いのが判るようなテーブル配置…。

窓際には4人がけのテーブルも設えてあります。
こっちのほうが外光が差して明るいので、空いていればこちら側に座りました。

ブッフェのアイテムは、こんな感じにならべてあります。
手前左のボトルがジュース、ミルク、シェイク等で、奥の方に温かいお食事やハム、チーズ類が。

パンがいろいろあるけれど、手前のアイランドにドーナッツとクロワッサンが。
こっちの人にとって、トーストするパンと、ドーナツやクロワッサンは「別のカテゴリの食品」なんでしょう。

ドーナツの近所には、ワッフルにクッキー、ビスケットが…。
たぶん、分類する基準は「食べる前にまた焼くか」あたりなんでしょう。

でも、焼いて食べるパンの隣にチースケーキが置いてあるから、僕の推測は無駄でした。(笑)
朝からレアチーズケーキですかぁ?とは思ったけど、食べてみたら他のケーキを掴むよりよっぽど美味しかった。

ハムやチーズは、こんだけ整っています。
持って行かれたらすぐ補充されるようなので、撮影したタイミングが悪かったみたい。w

ハムとチーズの右側には、フルーツが…。
3月頃の地中海近郊は柑橘類が甘く熟するみたいで、このオレンジも甘かった。

温かいお食事は、ここです。
目玉焼き、ソーセージ、ベーコン、煮豆が置いてあります。
シェフさんに頼むとオムレツも焼いてもらえます。

今回、恐ろしい客を見てしまいました。

リュックサックを背負ったままの若い中国人男性… そのまま目玉焼きを全部自分の皿に載せ、塩胡椒をして… 席に着いて目玉焼きの皿を置いたと思ったら、リュックサック背負ったままで、カトラリも使わずに犬食いを始めました!?

ゾゾ… ゾゾゾゾゾゾゾ……

食堂内におぞましい音が響き、僕たちを含めて3組の客はみんな凍りつきました。

中華兄さん、そのまま皿を置いて食堂から出ていきました…。

アテネに先生が小声で聞いてきました。

「あれ… 日本人じゃないよね?」
「違います。彼は日本人じゃありません!!

「まぁ、落ち着いて… だよね? 君に限らず、日本人は西洋の作法を知ってるよね?」
「そうです! 西洋のテーブルマナーを学ばずに渡航するのは共産中華です!!

他の席のみなさんにハッキリ聞こえるように、わざと大声で返事しました。てか、僕いちおうアメリカ人なんで、こういう無作法はもっと冷静に対応していいはずですが。

さて閑話休題。

他の卵料理は、トルティーヤ(スペイン風オムレツ)もあります。
ツナのパイともども、串を立ててピンチョス風な仕立てになっていました。

収穫結果、まずはアテネの先生から。
フォークとナイフ持って「もう食べてもいい?」ってやってるのが、なんかカワイイ。(笑)

僕の収穫は、こんなです。
全粒粉のトーストは焼き色をしっかり付けて、ハウスメイドのジャムやマーマレードで。
ハムやチーズには、クインスペーストやレバーペーストも添えていただきました。

オレンジジュースも美味しいし、機会で淹れたカプチーノも悪くないです。
総じてこの宿のブッフェはなかなか楽しい。
アテネの先生に意見を問うてみました。

「アテネのインタコの朝食と、どっちが好き?」
「アテネのはごく普通のバラエティだけど豪華。ここのは…クリエイティヴ」

これ、同意します。アテネのインタコはパンケーキとかスクランブルエッグとか、アメリカ人が外せないものをおさえてありますが、ここんちは他に無いユニークさで勝負してます。どっちも美味しいから文句をいう問題ではありません。

木曜日と金曜日、アテネの先生は部屋に籠もってリモートで仕事です。
ロンドンの大学生に人権に関する講義をするそうで…。

僕が部屋にいても邪魔なので、宿を出てクロワッサン屋さんへお茶しに出かけました。

No comments:

Post a Comment