※ アテネ旅行記 ― 第弐回、第弐話 ※
今回の旅程は前回とまるっきり一緒、往路はニューアーク経由で復路がワシントン・ダレス経由です。
今回の旅程は前回とまるっきり一緒、往路はニューアーク経由で復路がワシントン・ダレス経由です。
前回はT3のF17ゲート発でしたが、今回は同じ機材でも国際線ゲートのG5から出発。
アメリカって『去る者は追わず』というポリシーなのか、出国審査がありませんから、出発便は国内線でも国際線でも同じターミナルが使えます。かつてセキュリティが無い時代はジェットウェイの前でお見送りできました。
3列・24席しかないから、ある意味貴重です。
最前列はバルクヘッドで足元が広く、フットレスト形状も違います。
順調に搭乗は進み、ほぼ定刻で出発。
テイクオフ後、GEエンジンの向こうにサンフランシスコの市街地が見えました。
さて、お食事配布ですが… よ~く考えたけど、ソーセージが付いていてもやっぱり卵白とケールはイヤ。
開封後の図。
フレンチトーストのバニラクリーム添え。こうやって出てくるから、ディップして食べてました。
フルーツサラダは、多分ポラリスビジネスと共通だと思います。
ラズベリー風味のヨーグルトにブルーベリーを添加。(ひとつ枝が付いたままなのは食べる前に気づいて外した)
早朝発便なのでウトウトしていたら4時間くらいすぐに経ちます。
ここでステータスを見たら… 到着ゲートは C123 に変更。
到着1時間前くらいに、コーヒー紅茶を配りに来ました。
着陸態勢に入ると、旋回して北からの着陸になったので窓外にマンハッタンが見えました。
今回はゼーゼーヒーヒーすることもなく、でもやっぱり早足で少し汗ばんでC75ゲートへ到着。
ここ。窓側だけど通路に出るのは簡単だから無問題。隣にボディビルダーみたいなおっさんが来たけど、足元には充分な余裕がありました。これが B787 シリーズだと壁までの距離が少し狭くなるようです。
安全ビデオは、相変わらずの「青いかいぢゅう」がリバイバル。
こやつが何者なのか気になって、ちょっとググってみたら…
「ネス湖のかいぢゅう」
だそうです。ユナイテッド航空のスタッフ… 少し壊れているようです。
そう。機材77Wは元コンチネンタル航空が発注していたので、エンジンはGE。デンバーで離陸後に火を噴いたプラット&ホイットニーのPW4077エンジンは、機材がB777-222で、元ユナイテッド航空の保有でした。
オンボロ機材はやっぱり元ユナイテッド航空。w
ホイルやラップのかかったまんまで到着。ホイルは触ったらかなりのアツアツです。
朝食なのでオレンジジュースを添えてもらいました。
さっきセンチュリオンラウンジでも朝食を摂ったから、比べちゃうとざんねんな内容です。
今回も「メープルシロップじゃないんだね…」と、隣のボディビルダーみたいなおっさんに言われました。やはりここはカラメルシロップでもマーガリンでもいいから、工夫しないままで出して欲しかった。
ブルーベリーがたくさん入っていたので、それは移動させました。
こうすると、フレッシュフルーツが入ることでそれなりに美味しくいただけます。
オハイオあたりまで来たところです。
乗り継ぎ便が出発する C75 ゲートまで少し遠くなったけど、前回よりはましみたい。
それに遅れていないから、鬼気迫る表情でターミナル内を駆け抜ける必要もなさそう。
添え物はストゥループルワッフルまたはビスコフを選べました。ビスコフクッキーで。
川の向こうがニューヨーク。こっち側はニュージャージー。
ほぼ定刻で到着です。でも次の便の搭乗開始時刻を過ぎているからラウンジに入る余裕はありません。
コンコース間を移動する途中、EWRのポラリスラウンジ前を通過しました。閉鎖中。
お~っ、この20ヶ月ほどUA飛んでないけどプリミアムプラスというクラスはちょいと前のビジネスクラスくらいになってきたのかしら?すばらしい。このまま元気に復活(死んでないか)してもらいたものです。
ReplyDeletem e m o さん、
Delete国内線で3クラス運用なのは旧 p.s. のうち LAX-EWR / SFO-EWR 線くらいです。SFOからワシントン・ダレスへ飛ぶ便は3クラス機材でもユナイテッド・エコノミーでの運用になりますから、手弁当(笑)で搭乗しないとろくなものにありつけません。
一方で、国際線も含めてですが、現在のCOVID下ではミールサービスに大差はないので、プレミアム・プラスはとてもお買い得だと思います。つか、ポラリスビジネスがCOVIDで絶賛大劣化中なので、マイル&コペイでアップグレードするのはもったいないくらい。
この状況がいつまで続くかは判りませんが、僕は来年の初夏までプレミアム・プラスが設定されている便は全てプレミアム・プラスで発券しています。