※ アテネ旅行記 ― 第弐回、第四話 ※
前回はスリスリや強盗さんとのトラブルを警戒して高速バスを使いました。
でも… COVID対策で乗車率を抑えているので、多分メトロでも大丈夫そう。
で、メトロと郊外鉄道の駅へ向かいますが… ターミナル地下ではなく、外にあります。
ターミナルを出て。いま正午過ぎで気温は35℃くらい。かなり暑い。
このブリッジの先が駅です。
この 200m くらいある長~い通路を、動く歩道ふたつ乗り継いでから駅に入ります。
きっぷ売り場、ホームへのエスカレーター等の標識があります。
僕は欧州にある券売機が正常動作しているとは、原則信じません。
空いていた窓口のおっさんにアテナカードを渡して「シンタグマ」と告げます。
ここでも5日間のパスを同時に買えますが… 多重入力の成功を信じていません。(苦笑)
かたっぽが郊外鉄道、かたっぽがメトロのホームです。
営団日比谷線と東急が乗り入れていた、かつての中目黒駅みたいなものでしょうか。
風が吹いているけど、ヘアドライヤーであぶられているように暑い!
まだ新品同様。もったいないけど盗りにいく元気も無い。
ブルーで示されるM3線のメトロですが、車輌はブルーではなくオレンジの線が入っています。
凄い! すずしい!!
アタリの車輌が来てくれました。多少は換気していますが、エアコンがちゃんと効いてる!
まもなくドアが閉まって出発。こないだはバスで通った高速道路と併走しながら市内へ向かいます。
最初の部分は郊外鉄道と線路を共用しているようで、4駅ほど行ったらメトロ専用になって地下へ潜りました。
またきっぷ売り場の窓口へ行って、今度は5日間パスを購入します。
…で、係員がリチャージしたら… エラー音が。
係員のおじさんに「空港駅で空港からの片道をリチャージした」と告げたら「前回の操作ミスだ…」そうで、やっぱりギリシアの鐵道係員を「原則、信じない」というスタンスは大正解のようです。
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