Saturday, January 25, 2020

From İstanbul

武漢海鮮市場の記事にも書いたけど、水曜日の夕方からイスタンブールで過ごしています。
昨夜(1月24日、金曜日の晩)トルコ東部のエラズーで発生したM6.8だかの地震で、40人以上氏んで1,000人以上負傷したっていうニュースで、風呂屋さんでの話題は持ちきりです。でも、道を歩いている限りでは、イスタンブール市民にとってアジア側の災難は文字どおりに『対岸の火事』みたいです。

今回から河岸を変えて、5年くらい前までよく行っていた風呂屋にしてみました。

少しリノベーションされていて、スタッフも若い子ばっかりの風呂屋さんになっていましたが、最年長のマッサージ師さんは髪も口髭も白くなっていたけれど、まだ現役だったのでひさびさに施術してもらいました。

問屋街にある風呂屋だからか、以前から労働者風のオヤジだらけでしたが…今日入ったら、こんな感じ。
これは… トルコ風呂に行きつけていないと、ここに参加するのはかなり引くと思います。
僕はもう慣れっこで、平気。
上写真みたいにおじさんがビッシリ転がっている「へそ石」の隅っこに腰掛けると…

ホシュ ゲディニズ(welcome。ホシュゲディンって聞こえる)

…と言われて、寝そべるスペースを空けてくれます。
その後は、どこから来た?とか、昨夜の地震は酷かったが、知り合いはいないか? とかの話になります。
トルコ語は最低限のフレーズしかできませんが、大抵英語のできるおじさんがいて、助けてくれます。

しかし… 毎回同じような事を言われ、何だかなぁ、になる。
なにしろ年中、西アジアから来たと思われる…。
「アゼルバイジャン?」とか「キルギス?」とか聞かれる。その理由が凄い誤解。

 • 日本人は、口髭や胸毛は生えない。
 そんなに体毛がめっちゃ濃いわけではないですが、日本人はツルツルでなけりゃいけないらしい…。
 トルコ人から見たら、僕の髭なんて無いも同然に薄いはずなのに、なんで西アジア出身扱い!?
 確かトルコと日本が仲良くなったきっかけの「和歌山沖でトルコの軍艦が沈没」した事件って、明治時代だったよね? その頃って、役人さんとか政治家はみんな立派な口髭たくわえていたはずだよね?当時の日本人は口髭があった。ってトルコの歴史の教科書に載ってないのかね?

 • 日本人は、英語をあまり喋らない。
 ここは何度も書くけど、みなさんがんばって、なんとかして欲しいです。
 日系人コミュニティでも、一世だと言うと「嘘よ!一世は英語できないのよ!」って言われるし…。おかげで今でもみんなに「obaKoba はハワイ出身の4世」だと思われています。ハワイというあたりは、デヴだから…。

 • 医者だと思われる。
 近所のクリニック、歯医者、病院のERなんかでクスリの話とかして勘違いされるのは、まだ判る。
 トルコ語も全然出来ないのに、医学的な話題なんか話してないのに、いきなりドクトルって呼ばれる。
 風呂屋の客にもスタッフにも勘違いされるのって、どうしてだか理解不能。
 つるっ禿げが医者に見えるなら、磯野波平さんの風貌はみんな医師に見えるはずですが…。

まぁ、とりあえずは居心地イイです。西アジア出身じゃなくて東京(近郊は省略w)から来た。と言えば歓迎の度合いはずっと高まります。ボスポラス海峡の地下をつなぐトンネルは日立のジェットモグラで掘ったようだけど、僕が売らされていたゲーム機も同じ会社に製造してもらっていたかと思うと、感慨深いものがあります。

月曜の朝にはホテルを発つので、明日・日曜日まで充分にリラックスしていきます。

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