7月に行って、美味しくて翌日また通って、さらに8月はオーマイさんをご案内して行ってきました。
アントレ・ヌーというクレープの店です。場所はラッフルズホテルの隣になります。
ここを見つけたのは... トリップアドバイザーにレビューを書いていて「この店にはもう行った?もし行ったならここんちもレビューよろしく♪」みたいなメッセージが出てきて... 調べたら11,000軒以上あるシンガポールのレストランで、まさかの2位にランクインしていました。
これは試すしかない。と思って予約入れてオーナーさんとメール交換始めたら... いつものように仲良しに。
店内はこんな感じ。ストリートシーティングもあるけど、冷房キンキンの店内が大好き。
ちょっと港町っぽいアレンジをやってます。
一人で来訪した時はグラス売り(カップ売り)でしたが、オーマイさんと一緒の時はボトルで。
本格派で食事に合わせやすいドライタイプのシードルをもらいました。
軽くてクセのない、万人受けする種類を選んでくれているのも、オーナーさんの気配りでしょう。
クレム・ド・カシを入れてあるわけです。カシスの風味が乗って、まだアルコール控えめなので僕には美味しい。
ブルターニュのシードルと、ブルゴーニュのカシスの甘い饗宴♪ ←くさい台詞w
ガーリックその他のハーブに白ワインでベイ・スカロップ(ちびホタテ)をグラタン風に焼いたものです。
これ... 上述のキールと一緒にいただきましたが、食前酒にはとてもいい肴でした。
これはオーマイさんが選んだ、ハムとキノコにベシャメルソースのガレット。
ブルターニュの正統派ガレットそのまんまな出来映えで、お勧めです。
アボカドにトマト、そして海老が入ったガレット。これはフランスに無い、この店オリジナルなガレット。
アボカドと海老は名コンビですが、それをサクサクな蕎麦粉のガレット生地でくるむのは絶妙に美味しい。
そしてこれが「ぼっちごはん」で食べた、ベシャメルソースにキノコとエメンタールのガレット。
キノコとチーズにベシャメルソース。不味くできようがないコンビネーションです。
これもブルターニュからそのまんま持ってきたような出来映えで、お勧めの一品です。
何よりも蕎麦粉の質に驚きました。ガレットをかじると蕎麦の風味がちゃんとするんです。新鮮な蕎麦粉をブルターニュから仕入れているそうですが、保存・保管にも相当に気を遣っているに違いありません。
「凄いです。ちゃんと蕎麦粉の香りがしっかり出ています!」とか「シードルがセラミックのカップで出てくる。ブルターニュにいるみたい!」って素直に感想を述べたら(ホントはブルターニュには行ったことがない。ブルゴーニュなら飽きるほど行ったが...)オーナーのジェラルディンさんが感動してくれました。日本人は Buckwheat の香りに敏感なのか聞かれたので、「そう。特に東日本人は蕎麦粉の麺を好んで食べるから、粉が新鮮かどうか判断出来ます。」と伝えたら驚いていました。(西日本人で蕎麦食いの毒者がいたらごめん)
これがオーマイさんが頼んだ、そして僕も最初に試した「ジェラルディンのお気に入り」というタイトルの、アップルパイのフィリングみたいに煮た林檎をはさんだクレープに、自家製のバター・カラメルサレ・ソースがけ。このバターカラメルの風味バランスが絶妙。塩もブルターニュで穫れた塩を使っているそうです。添えられた自家製バニラアイスとの温度差を楽しみながら美味しくいただけるイチオシのデザート・クレープです。
凄くシンプル。バターで焼き上げたクレープにグラニュー糖をふり、添付のレモンジュースをかけていただきます。マダム・ジェラルディンのお勧めでバニラアイスもオプションで添えてもらって。うっとり、素直に美味しい一品です。
チョコバナナのクレープにチョコアイス添え。ダークチョコレート・ソースも、ダークチョコ・アイスも自家製です。
ちょっとめくって、中を見てみると... 薄切りバナナがいっぱい。バナナの風味が出しゃばらないギリギリの分量です。
甘さが抑えてあって、多分普通のアメリカ人だと少し敬遠するかも。日本人には丁度いい甘さで気に入ること確実。
クレープ2枚たいらげただけで軽いランチですが、満足度は高いです。
大食らいでない女性はこれで丁度いいくらいかな?
Entre-Nous Creperie
Tel. +65 6333 4671
Address: 27 Seah Street, #01-01, Singapore 188383
entrenous.sg
Hours:
Tue-Fri: 12–2:30PM, 6–9:30PM
Saturday: 11AM–9:30PM
Sunday: 11AM–5:30PM
Monday Closed
以上をやっつけた後、さらにかき氷を退治してからドリアンの征伐に向かいましたとさ。めでたしめでたし。
・・・こうやって書くと、岡山あたりの昔話に出てくる「鬼ヶ島に向かうレイシストの一行」みたいだな。(爆)
obaKoba-sann,
ReplyDeleteYou and OhMy-sann had dazzling time in really cordial general mood.
The flat, round lunch cakes seem wonderful.
I know you truly endorse the location for the intimate atmosphere, too.
When I am waiting with expectation for genuine and splendid flavors in Singapore, I should fly to the small precious diner named Entre-Nous creperie, which is pleasantly situated adjacent to the famous Raffles hotel.
I guess from your text the eatery serves doubtlessly the most excellent galettes and crepes you’ve ever had, right ?
You’re not able to wait for your next visit, are you ?
I wish they continue the good work, and congrats for the happiness they bring to you enjoying their delicious food.
best denki
Best Denki sensei,
DeleteAs you may remember, my first hotel in Singapore was Raffles Hotel booked thru American Express’ Fine Hotels and Resorts program. That is one of the best hotels around the world for sure, but currently the Raffles’ grand suites are under renovation so you can’t stay there. However, instead, Entre-Nous will be waiting for you. Oh, by the way, they don’t take reservations in weekend afternoons so if you don’t want to wait for your table under the steamy weather, go there early.
Their crapes and gallets are genuine, if the Swiss Doctor told me the truth that Crêperie Ty Breiz in Montparnasse, Paris is very authentic. What I found was the crepes at Entre-Nous are almost similar to Ty Breiz, and the Swiss Doctor explained me the dishes at Ty Breiz are very authentic from Bretagne.
Well, my next visit to Singapore will be January 2019 and Geraldine, the owner, already remembers it so I will certainly revisit there and try something different, or just retry Emmental + mushroom + Béchamel combo galette because that was soooo good.