Friday, November 29, 2019

Japan Trip - Nov.2019 (6)

世間様は「暗黒の金曜日」という歳末大売り出しですが、我が家は何も無いので、訪日記事を続けます。

iSOさんに連れられて、銀座のど真ん中にディナーへ訪れました...。
なんだかめっさ敷居が高そうなエレベータホールで、さすがの私でもビビるわ...。

やってきたのはアジル Argile というお店です。
同じビルに入る2つ星のフレンチ、エスキス ESqUISSE の姉妹店だそうです。
コンテンポラリで落ち着いた照明の内装。個人的には「やりすぎ感」があるものの、嫌いではありません。

着席するなり、iSOさんの御友人だという村島シェフがご挨拶にいらしてくださいました。
頭ツルツルで髭...という押し出しの強い風貌に、なぜか親近感を覚えました。(爆)

これが着席時のテーブルコーディネーション。
真ん中にめくれ上がった金属板があります。
カトラリは全てIPコーティングか何かされて?黒光りしています。

この晩はデグスタシオン=シェフのお任せコースでお願いしてありました。

最初に届いたアミューズは、こちら。
最初の乾杯用泡にあわせて、キャビア。

クリームの上にキャビアとあさつきが載せてありました。
クリーミィな風味にキャビアの塩味がステキ。
普段は葱ってそんなに好きじゃないけど、こういうのにはいいアクセント。

最初の泡一杯はお店からのベルカール・サモンNVですが、その後はワインリストからiSOさんが選択。
ブルーノ・パイヤール プルミエール キュヴェ NV で、いきます。
いかにもドサージュが少なそう(6gだって)なエクストラ ブリュットで辛口、どんな料理にもあいそうです。色は浅く、きめ細かいけどハッキリした泡。酵母臭は弱めで柑橘系に寄ったようなフィネスがあり、余韻も素直でした。

焼きたてホカホカっぽいパンも配給されました。
中がモッチモチでしっとりときめ細かいテクスチャのパン。こういうの好き。

バターの容れ物は応力分散させるのが面倒臭そうなガラスの塊だった。←ガラス工芸屋の目線w
バターは発酵バターだよね。風味が深くて、これを塗ったパンだけでシャンパンが進みそうです。

そして最初は、ほ・た・て ♪
平茸、公孫樹などを引き連れたホタテは半生で素晴らしい。外側はバーナーで焦げ目を深くしてあるようです。ソースも繊細で、素材の味が全面に出るように考えられているのが素晴らしいです。

そして次は... 白子。
単に「白子です」って説明を受けたので、河豚とか鮟鱇じゃなくて素直に鱈あたり?
白子のねっとりした食感と風味にマッチしたソースと、上に乗ったカリカリの葱?がいいアクセント。

そして次に出てきたのが... ハンバーガー。
小ぶりなハンバーガーがパーチメントにくるまれ登場。

ちいさいけど、素材がえらくゴージャス。
バンズはブリオーシュ、地鶏の卵と思わしき目玉焼き、ベビーグリーン、絶妙な焼き加減のパテに丁度いい分量だけのソース、そして極薄にシュレッドされたチーズ... 最高級ハンバーガーといった風情でしょうか。

次は、おさかな。
えっと... 魚の種類、忘れた。(ぉぃぉぃ)
ポイントは、この白身魚の鱗を松笠焼きにしているところ。和食の調理技を見事に取り入れた食感が凄い。

そして主菜は... にく。
内部が均質に火の通ったフィレは、たぶん真空調理。
とっても柔らかで、うっとりする出来映えでした。

お口直しにでてきたプレゼンテーションがカッコイイ。
バジルと柚子のソルベにクリームがけ。
やさしく、ほどよくバランスのとれた酸味と甘味で舌がサッパリします。

デザートは、モンブランでした。
芳ばしいビスキュイや、濃厚なアイスクリーム(風味を思い出せない... 確かエスプレッソ系?)などが一緒で、季節感がよく出ている甘味で嬉しくなりました。

最後にエスプレッソをお願いしました。
プチフールも上質。

さすがミシュラン星持ち店の姉妹店といってしまえばそれまでですが、期待以上の内容に感激しました。内容が凝っている割に御値段がこなれています。ワインへのマークアップも控えめで、立地を考えたら大変にコスパのいいレストランで、正直驚きました。

最後に村島シェフがエレベータ前までお見送りくださいました。ありがたや。
さすが iSOさん、顔が広い。ステキなお店をご紹介いただけました。

Argile
Address: Ginza 5-4-6 Royal Crystal GINZA 7F, Chuo-ku, Tokyo
Hours:
  Thu-Tue: 12–1:30PM, 6–10PM
  Wednesday  Closed
Phone: +81 3-3575-5115
argiletokyo.com

2 comments:

  1. お~、流石ISOさん、いいお店をご存じですねえ、おまけにシェフさんとお友達なんて・・・
    ハンバーガーは意表をついてますねえ。
    松笠焼きは、おそらくはアマダイでしょうねえ、良くやるし。
    お口直しにタピオカ使ってるところなんか、流行にも乗ってるしw

    情報サイト見ると、そんなにお高くもなさそうだし、
    良さげなお店ですね。

    ReplyDelete
    Replies
    1. あつさん、

      重ねまして、先日はありがとうございました。築地の記事、うちでは12月1日公開予定です。

      iSOさんって人脈作りが商売のうちでしょうけど、ホントに顔が広くて関心します。
      気さくなシェフさんだったので、偉そうな設備の店でも気軽にお食事できました。
      今度、iSOさんにお願いして予約を取ってもらって、一緒に妹を連れて行きたいかも。

      そう。御値段がこなれているんです。いちばんポジティブに思ったのがワインリスト。
      ざっと見て、あれ?マークアップ5割いってないんじゃね?ってくらい破格。
      あつさんちでも、iSOさんに頼んで是非訪れてみてください。
      サンパウさんみたいに執拗に懲りすぎてない、でもちゃんと考えて手を入れてるのが嬉しい。
      その芸の細かさ加減が僕には丁度気持ちいいあたりでした。

      ただ... お店の内装は若干やりすぎに感じました。
      こんだけ凝るなら椅子の座り心地も考えて欲しかった...。

      Delete