フランクフルト空港、出国審査を終え上階へ昇って… Z ゲートです。
まず最初にユナイテッド航空が発着する Z15 ~ Z25 ゲート方面へ行って、先に書類審査。
米国への再入国は、ワクチン接種証明と、出発1日前以内に受けた陰性証明が必要です。
搭乗券にチェック済みシールを受け… さてルフトのセネターラウンジに入ろうと思ったら、何この大行列は!?
あっちの角を曲がって、全部で 100 人くらい並んでない?
おまいら、どんだけ乞食だよ!?
こんな「ホームレスさんへ感謝祭のターキー配布」みたいな惨状を見たら、即あきらめ。
搭乗まで1時間半くらいあるから、近くのレストランで軽いお食事でもしていきましょ…。
で、やたら空いてたのが、このイタリアン。
まだ午前10時半くらいだから、ピザ食べる奴は少ないんだろうね。
…と思ったら、後でグーグル(旧ZAGAT)で見たら低評価でした。
シーザーサラダがやたら高いのが不思議。
この中で「カルボナーラ」の文字にやられました。そういや暫く食ってないよな。って…。
4~6人がけのブース席に陣取りました。
ぁぁ… 4月の予約は最初、ルフトの新型 747-8i の屋根裏にしたんだよね。
でもトルコちゃんの SFO ⇄ IST に予約枠が出来たので、そっちに振り替えたんだよね…
スミレやラベンダーもどきの花束がいい感じ。室温の炭酸水が置いてあるけど、冷えたのが欲しいよね。
ビターレモンって甘苦くて美味しいけど、ちょっと甘すぎると感じるから、炭酸割りにすると、もっと好き♪
それに、こうやってうめて飲むと何杯も造れるから、なんだか得した気分になる。
写真撮ってたら…「茹で加減、だいじょぶですか?」って、配膳の兄さんが待ってくれてました。
ブロンドで青い目の兄さんが角刈りでタトゥー入れてるから、ずーっと側に立たれると少し怖い。(笑)
注文取ってもらう時に、念のためアルデンテをお願いしたんだよね。そしたら「アル・デンテ」が通じないから、Please make it undercooked and chewier.(生茹でにして硬めに)って頼んだら、兄さんが引いてしまって。(笑)
どれどれ、おじいさんが一口食べてみましょう。・・・をを、モチモチで、いい塩梅ぢゃ。
This is right! Thank you!! って伝えたら、安心して Enjoy your pasta! って、去っていきました。
一口食してから気がついた。カルボナーラなのにカルボン(炭:実際は黒胡椒)がかかってない…。
なんだろう?…と席で待ってたら、兄さんはエスプレッソのショットを持ってとんぼ帰り。
そしたら、非常口のピクトサインが最新型になってるのに気づきました。
横から見たら、こうなってます。メッチャ薄くできてて、感心して写真撮ってました。
幸い、テーブルに自分で挽く黒胡椒があったので、それをガリガリやって、こんなに。
挽きたての黒胡椒の香りが加わって、よく見ればベーコンじゃなくてパンチェッタも使ってて、それなりにいけます。グーグルや TripAdvisor で見ると平均以下の評価をくらっていましたが、カルボナーラは丁寧に指定すれば大丈夫。
しかも、配膳担当のお兄さんにも当たりました。
パスタ食べ終えて、炭酸も飲み終えてお会計を。
そしたら、クレジットカードがうまく通りません。
「旦那のカードのせいじゃない。今朝はアメリカのカードがみんな通らないみたい…」
「じゃあユーロ紙幣を持ってるから、現金で払うよ」
「いいんですか?申し訳ありません、旦那」
そんで 20 ユーロ紙幣2枚で払って、おつりは数ユーロだったかな。
「いまレジでおつりを用意してきますから…」
「いいよ。おつりは御祝儀で、君がもらって」
兄さん… 欧州で15%超えのチップは珍しいので、かなり喜びました。
「ホントですか!? いいんですか!? …ところで時間まだありますか?」
「まだ大丈夫だけど…」
「じゃあ、ちょっと待ってて!!」
せっかく新型の J.P. Morgan カードを財布から出していたので、一緒に撮ったよ。
兄さん、You are Good Person!! って言いながら、エスプレッソをおごってくれました。嬉しいねぇ。
今年はもう FRA を経由する予定は無いけれど、もしまたルフトハンザのラウンジが終わってたら、寄りましょ。
【記事後悔後追記ここから】
先週、11月に FRA 経由でアテネに行く切符を買い足しました。
PlusPoints も余りまくっていたので、700ドルちょっとの切符で SFO ⇄ FRA がUGされればラッキー♪
【記事後悔後追記ここまで】
Lucullus Nero
Address: Bereich Z, Hugo-Eckener-Ring 1, Ebene 3/Terminal 1, 60549 Frankfurt am Main
Phone: +49 69 6435 52350
Hours: everyday 7 am - 2 pm
SFO 行きの出発は、Z15 ゲートでした。
まだゲート前はガラガラ… たぶんプリボーディングはこのへんにいればいいと、立ちんぼ。
とても明るい。明るいだけじゃなくて、ミニマリストな仕上がりで、すごく、イイ。
そしたら、スマホのカメラ向けまくりなのを怪しんだ書類審査官がやってきました。
「何やってるの!? 書類審査は済ませたの??」
「ぁ… 非常口のサインが薄くてカッコイイから。書類審査は終了、ほら♪」
搭乗券に貼られたステッカーを見て安心した審査官のおばさん、苦笑しながら…
「確かに最近のLED照明は凄いわね。でもここ、あんまり写真撮っちゃダメだから」
「そうですね、すいません。サンフランシスコにはこんな新型のサインが無いから」
おばさんは納得して、他の乗客で書類審査を受けて無さそうな奴らをしょっ引いていました。
搭乗開始の正午少し前にプリボーディング開始。西ドイツって几帳面だから、好き♪
なんと Global ServicesSM が7名もいて、その後ようやっと赤子連れ、そして 1K® の番になりました…。
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