復路は早朝出発。朝5時半にチェックアウト。
アテネの先生を部屋にほったらかして、僕だけ早起きして空港タクシーに乗ってヴェニゼロス空港まで戻ってきました。今回利用したのは AthensAirport.Taxi という会社ですが、TripAdvisor での高評価だけあって送迎ともに非常に快適。到着ホールやホテル前でお出迎えしてくれて、往復で72ユーロというのも良心的です。
おまけに、配車の都合なのか、帰りは黄色いタクシーではなく、8名乗車?のメルセデスの大きなミニバンが来てくれて、厚遇されました。次回からもメトロなんかでケチらずに、このコスパがいい送迎サービスを頼むつもりです。
空港ではビジネスクラス利用なのでセキュリティの行列を Fast Track で短時間に通過できました♪
出国審査は西ドイツで受けるので、そのままBゲート側の免税売店の罠を抜け、ラウンジのある場所へ。
ルフトハンザのラウンジがあったけど… どっちも入れるなら、きっとエーゲ航空の方が美味しいものがありそう。
ところで、エーゲ航空のカウンターでチェックインしたら、搭乗券を一枚しかくれません。
「あの… 乗り継ぎのユナイテッド航空の航空券は?」
「一緒になってるんですよ。UA便の情報もあるでしょ?」
・・・ほんまや。こんなん、初めて見た。地球にやさしい、持続可能な搭乗券?w
こんなのでフランクフルト空港でもだいじょぶか?と思ってたけど、だいじょぶでした。でも搭乗前に受ける書類チェックを審査するおばさんは少し困惑していたので、珍しいんだと思います。
「ラウンジパス」とも書いてあるし、ATH では Aegean Business Lounge って書いてあるから、従います。
こっちですね。スターアライアンス・ゴールドメンバーだったら誰でもウェルカムです。
これを撮影した時はまだ空いていたけど、ソファのあるエリアはみるみる混んできました。
空間を広めにとってあるのは、新型コロナ対策だからかもしれません。
やはりシェンゲン領域内へのフライトが多いぶん、利用客も多いからなんでしょう。
あさごはんっぽいアイテムが清潔・整然と並べてありました。
ブレッドプディングみたいなのとか、ミニサイズのキッシュみたいなのとか。
PETボトルの水は、念のための機内持ち込み用。
セミハードチーズがフルーツと一緒で美味しい。フェタもギリシャだけに、美味しい。温かいスナックは、ほうれん草がはさまってるパイが思いのほか美味しかった。他はまあまあかな。
これだったらきっと、ルフトハンザ航空のラウンジへ入るよりも上質です。
下り 33Mbps なら、充分に快適。
旬だらかか、オレンジが3種類くらい入ってます。一方で、夏は熟して美味しかったメロン類は寂しい。
普段は 1K® プリボーディングだし、券面ではUAが搭乗グループ1なので最初に呼ばれたら… 間違えました。
エーゲ航空って「プリボーディング」というのがありません。ご不自由な皆さんと赤子連れがグループ1で、ビジネスクラスやスターアライアンス・ゴールド会員はグループ2です。
「搭乗券をよく見て。あなたグループ2でしょ?」
「ほんまや。ユナイテッド航空はグループ1って書いてあるから見間違えました…」
そう言い訳して誤魔化しました。なんか田舎者っぽくて恥ずかしかったかも。(苦笑)
結局、ジジババ数名を先に載せてからすぐ、グループ2の搭乗になりました。
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