バルセロナ遠征、2回目の復路です。
UA121 便は、ボーイング767-400ERですが、旧塗装のまま。
この機材… 塗装をやり直さずにそのまま引退させる気じゃないか?と思います。
パスタに飽きてきたけどチキンはありえないので、この時はビーフで。
やわらかい。とっても柔らかい肉質で、ナイフが文字通り「バターを切るように」スイスイと入ります。
入れ歯のジジイ向け調整食じゃないか疑いたくなるレベル。
ただ、添えてある BBQ ソースが甘ったるいし、ライスがパサパサすぎたのは残念。
それでもトリの餌みたいなクスクスやら、伸びきったパスタやらよりはすっといい。
オンボロ機材でもフラットになるから、導眠剤を使ってグッスリ寝て…。
以前のマルゲリータ・ピザよりも具が少し入っているような…。
フルーツサラダは彩りよりも風味優先っぽい出来映えで、これは好きでした。
ここでポラリスバーガーをいただき、写真撮りまくってからSFOへの接続へ。
3クラス運用なので、ちゃんとプレミアム・プラスのサービスを受けられました。
変よこれ、ゼッタイ変!
そして便所の斜め前に座って、お食事の配給を受けます。
タイ風レッドカレーのチキン・ヌードルがあった!!
うどんではなく、リングィーネみたいなパスタになっています。
でもあのビジネスクラスで出ていたカレーうどんを彷彿とさせます。
これは結構いけてます。これを大西洋横断便の、チキンの選択肢にしてくれればいいのに。
「ソルベが固かったので、緩くなるまで待ってました~♪」って、後から配給。
アイスを配った関係で飲み物配布を少し遅くして、到着の1時間前くらいに配給。
SFOへは15分も早着。
さぁ、あと2回飛んだら3ミリオン達成で「あがり」です。
後で着陸時に、便所の前のジャンプシートに座っている姉さんに、
「今日は旧コンチネンタル航空出身クルーでしょ?アイスが固いとギャレーで溶かすの」
「(爆) あら、私はユナイテッド出身だけど、ギャレーでアイスを緩くするの、やるわよ」
聞けば、この日のクルーは便所の前の姉さんが SFOSW、彼女以外は EWRSW だそうです。
シン・コーク・ゼロシュガーをもらいました。
もうこの味に慣れた。なんだかますます馬鹿舌になった気がする…。
おかげで8時44分のバスに間に合いました。運ちゃん、ありがとう!
なんだか最終回が近づいている連ドラ観てるみたいで、嬉しいような悲しいような。
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