Digital Vaccine Record

 スクショばっかりの記事で心苦しいですが…

カリフォルニア州政府は、俗に言う『ワクチンパスポート』の発行を始めています。

地元、サンマテオ郡の保健所でも告知されました。

以下の手順で Digital COVID-19 Vaccine Record を発行してもらえます。

まずは、https://myvaccinerecord.cdph.ca.gov/ にアクセスします。

出てきたページがこちらで、この例のように必要事項を記入します。

名前と生年月日だけでワクチン接種情報にひもづけられているのが凄いと思った。

QRコードを確認する際に必要な暗証番号を設定し、ケータイかメールでリンクを受け取ります。

リンク先を iPhone で受け取ってみました。（実際のリンクURLはもっと長い）

ブラウザでリンク先へ飛ぶと暗証番号を聞かれるので、それを入力すれば…

こんなふうに、QRコードとともに氏名・生年月日・接種ワクチンの情報が出てきます。

日本では各市区町村で「紙の接種証明書」を発行するらしいですが… アメリカは先を行きます。

もっとも、連邦政府レベルではCDCの発行した接種記録カードだけです。

僕が接種対象になった１回目は3月15日からだったので、その翌日にドタバタで接種されたせいで、酷い手書き。(苦笑)

でもカリフォルニア州政府発行のデジタル証明が受け付けられない場合は、こちらを提示することになります。

これで再来週、ギリシアに入国するとき提示する接種証明は、

　１）CDCの接種記録カード

　２）このカリフォルニア州発行のQRコード

　３）Abbott 社の抗原検査陰性証明

みっつも用意していけるので、ちょっと安心しています。

ひとつ問題なのは、ギリシアから発行される入国審査事前申請の書類もQRコード。

要求されるQRコードをふたつもみっつも同じスマホで見せるのって、ややこしい…。