Tuesday, July 13, 2021

シン・メイワクその後

動物愛護協会からぬこを引き取ってきたら、どこからともなく同じ柄のぬこが湧いて出た件ですが…
 ぬこの下のグレーの毛布がANAファーストクラスの毛布にソックリなのは気のせいです。(汗)

引き取ってきた「メイワク」(手前のきじとらさん)は、順調に育っています。
ただし、相変わらずエヴァのパイロットになれそうなほど、ヒトが大嫌いです。

でも、メイワクが来たら… 以前からヒトが嫌いだったジェリー(奥のはいいろさん)が、なぜかフレンドリーになってきました。昨夜など僕の隣の椅子で丸まりこんでいて、ちょっとビックリしました。

ジェリーはメイワクの兄さん役で、いつも一緒に遊んでくれているので仔猫育てが手間いらずで助かります。
・・・だからメイワクはヒトと触れ合う機会がさらに減って、ますますヒトが嫌いになっていく。(笑)

  §

そして、降って湧いたメイワクのニセモノさんは… 非公式ながら我が家のぬこになりますた。1世帯のぬこは4機までと定めたヴァチカン条約に違反したままですが、まるで冬月先生のようにバックレることにします。(ぉぃぉぃ…)

英語での名前は Fifth Elementブルース・ウィリス主演のB級SFから)になりました。
でも僕は勝手に「ニャーゴロー」という和名を付け、「にゃーご♪」と呼んでいます。
和名の由来は、ハンナバーベラの Yogi Bear の和名クマゴローと、五番目の 五郎 から。
 嫌われていてまだ新しい写真が撮れていません。許せ毒者。

でも結果的に現在、僕はニャーゴローの信頼を完全に失い、目が遭うとダッシュで逃げられます。

6月の最後の水曜日、ようやっとスーパーマリオみたいな中米出身の獣医さんが「移動手術室」付きのRVで往診してくれました。僕と獣医さんでニャーゴローを寝室のベッド下まで追いつめ、鎮静剤で確保しました。

結果、ニャーゴローにはマイクロチップは埋められておらず、野良暮らしだったと判明。よその家のぬこを3ヶ月間も誘拐監禁したわけではない事が判って安心しました。ホントは… 家人が見ていない時に外へ逃がそうとしたんですが、外に出て2メートルくらいのところで左右を見廻してから、家の中へ駆け戻ってきました。結局ニャーゴローは自由よりも食べ放題で安定した我が家での生活を選びました。(笑)

そこで…

 ・全体を診察。結果、まだ若くてジェリーと同年代(2019年生)と推定
 ・マイクロチップ(タイ米くらいのカプセル)を首に埋設
 ・去勢術(おキャンたま切除♪ & 縫合)
 ・Tape Worm(サナダムシ?)が発見され虫下しを経口投与、後にノミ取り剤を塗布

以上を施したんですが…

追い詰められた末に眠らされ、目が覚めたら大事なおキャンたまを失っていたニャーゴローは激おこ。以後、僕と目が遭うとフーフー威嚇しつつダッシュで逃げ去るという日々が十数日続いています。(泣)

ただし昨日あたりからようやっと、キッチンに家人がいない時に、腹が減ったら僕に対してもダミ声で鳴きながら缶詰を要求するようになりました。以前は頭をなぜるくらいまでに慣れていたので、信頼回復に努めたいと思います。
ニャーゴローの捕獲時に「嫌われるから手伝わないwと言い放った家人にはしっかりなついていて、引き続き膝に乗ったりしています。僕もエサで釣って、早く触らせてもらえるくらいになりたいものです。

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我が家の他のぬこは… ちーちゃんとパーカーですが、このふたりには毎朝の散歩がかかせません。
スタジオのギャリーさんの愛車をチェックするちーちゃん…。いつもギャリーさんはジャガーのSUVで出勤してきますが、この日は赤いスポーツカー。普段見かけないクルマが停めてあると、ちーちゃんは速攻で検査を始めます。

・・・で、たま~にタイヤにマーキングするのは秘密です。
イタ車だとネコの尿でブレーキディスクが速攻で錆びそう。(爆)

  §

そして僕は、明日からようやっと飛べます。2020年3月下旬にヒースロー空港まで往復して以来の旅です。

これを書いている時点での新型コロナ抗原検査は陰性。往路では必須ではないものの、米国へ再入国時に必要なので「練習」を兼ねて調べてみました。次回の検査はアテネのインタコで実施することになります。

初めての旅先ですし、現地は最高気温が35℃の日々らしいですが… 気をつけて行ってきます。

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