Wednesday, October 19, 2022

Paul ...et al

インペリアル・トレジャー・スーパー・ペキンダック では、デザートを食べませんでした。

ランチだから…ではなく、エスカレータで降りてきたところに、フレンチのカフェがあるのだ。
ここです。ポールという、フレンチというよりも英国っぽい響きの店です。

あれ~、どこだったっけ?と少し迷っても、床の市松模様ですぐ発見♪
2階の、吹き抜けに沿った場所にあります。土曜日のランチタイムは大賑わい。

でも幸い、店内で4人がけの席が空きました。
どこももれなく市松模様のタイル。

ショーケースには、ペストリーが。その背後には、写ってないけど、バゲットもいっぱい。
綺麗なキツネ色で、美味しそう…。

パイやサンドイッチもいろいろあります。
でも、もうランチは済ませたので、目標はもうちょっと右の方です…。

このへんですね。タルトやエクレアがいろいろ並んでいて、目移りします。
儂はフランボワーズのタルトにしようか、イチゴのエクレアにしようか、悩みました。

結局、フルルンさんとかぶるけど、イチゴのエクレアで。
だいすけさんはパイを一切れご注文。

で… このへんでフルルンさんが…
「あたしちょっと、気になるアパレルの店があるから。すぐ戻ります!」
…って、席を立って。

・・・ ♪まだかなまだかな~。ガッケンのおばさんまだかな~ ♪
フルルンさん… イチゴのエクレアがのびちゃいそうです。
フルルンさん… アイスティーの氷が溶けちゃいそうです。

だいすけさんと儂とふたりで、渋谷駅前の狗のように、フルルンさんの帰りを待ちました…。
だいすけさんのアイスココアは、ホイップクリームがどんどんしぼんでいくし…。

ヒマだから、着席姿勢でも、パッチしました。
周囲はこんな。ガキンチョ連れた家族連れがいっぱい。

で… 自分のエクレアをクローズアップで撮影して... なんか、あんまし赤くないイチゴが入ってる!?
向かいのフルルンさんのエクレアとすり替えようか、かなり迷いました。

でも…きっとフルルンさんは、自分のエクレアのイチゴの色合いを覚えてる。
食い物への執着が凄いから、すり替えたのがバレたら、この先一生恨まれる。

そう思って、怖くてすり替えるのは断念しました。

やがて悪びれることなく帰還したフルルンさんとともに、仲良くデザートを征服。
結局、この苺エクレア… 苺は白くて酸っぱくても全然オッケーでした。
なぜなら、まっ黄っ黄のクリームがコッテリしていて、酸味があったほうが正解。

…そう考えることで、すり替えをしなかった自分を清く正しい人間だと褒めてあげました。

ダックちゃんランチの後のデザートは、もうここ一択です。

Paul
Paragon Shopping Centre Floor 2
290 Orchard Rd, #02-09/K1, Singapore 238859
www.paul-singapore.com
Open: everyday 8 am - 9 pm

  §

ポールで甘い物を済ませ、フルルンさんがアパレルショップで無理矢理取り寄せた商品の受け取りに寄って。

その後、オーチャード通りの向かいにある、高島屋 S.C. へ移動。
フルルンさんは、高島屋の地下にある TWG という紅茶の店でショッピング。

その後、儂は同じく地下にあるサニーヒルズで、オンラインで買った商品のピックアップ。
オリジナルは台彎ですが、ここんちのパイナップルケーキがお土産として絶賛されます。

だいすけさんは… この店のおばさんの口車に乗せられて ドリアンクッキーを買っていました。

「2つ買ったら、みっつめはタダだよ!」
「じゃあ、2つください」
「はいよ… おや、残りはみっつだよ。もう売り切れだよ!全部買いなよ!?」
「じゃあ、もう2つください」

この会話を横で聞いていて、驚きました…。

全然値切らないで、そのまんま4つ分支払って6つ買っていました。
さすがは江戸っ子です。この状況、関西人ならゼッタイ値切っていたと思う。三越でも値切るそうだし。

高島屋を出た後、今度はフルルンさんがオンラインで買い付けていたブツをピックアップに。
場所は… シンガポール国立博物館です。

衛生的な御不浄には寄ったけど、博物館の中は見学なんかしませんでした。
ミュージアムショップでフルルンさんが注文した品を受け取るのを待っていただけ。

この記事を読み返すと… フルルンさんがなんだか、横暴で強権で自分勝手でバリバリ観光客でやりたい放題みたいですが、ホントはいいひとなので気にしないでくださいね。

全員がお土産もので手が塞がったので、このへんでホテルへ帰ることにしました。

5 comments:

  1. パラゴンの中にPAULがあって、しかもカフェ併設ですか?PAULはただのパン屋と思っていました。
    高島屋の地下でパイナップルケーキが買えるのも知りませんでした。
    シンガポールは6回行っているけど、知らないことが多いですね。

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    1. 我が家の近所でもですけど、パリでも南仏でもブルゴーニュでも、ケーキも焼いてるブランジュリってカフェ併設が多いと思いますが…。
      シンガポールは奥が深いです。現地の人と友人になると、沼にはまります。(笑)

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  2. Paul、日本には結構お店があってびっくりでした。
    アメリカも以前あったようですが、ほとんど撤退しているみたい・・・
    とっても美味しかったので、また行きたいです♪
    それにしても、私、相変わらず好き勝手やってますねw
    もしまたご一緒することがあったら、控えめにしますw

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    1. うちの近所には進出してないけど、日本にも Paul ってあるんですね。
      まぁ、SFベイエリアに来ても、酸っぱいパンが好きなドン引きDQNの馬鹿舌だらけだから、速攻で撤退するでしょうけど。www

      好き勝手はどんどんやってください。
      たっぷり盛らせていただきますので、記事に花を添えてください。(爆)
      あ、いくら盛ってもいちおうウソこかない程度ですから。

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  3. I'm sorry, I overheard it on your senior's blog, but in my case, when I took the university entrance exam, the required subjects were English, mathematics (from level Ⅰ to Ⅲ), Japanese language (including modern literature, classical literature, and kanbun), and then 2 elective subjects from physics, chemistry, and biology, and 1 elective subject from Japanese history, world history, and geography. Was it only 2 subjects for the entrance exam for your senior? If I remember correctly, two of you were also in the Faculty of Agriculture, right? I'm curious about the content of those 2 subjects.

    When I hear the name "Paul," I first think of Paul McCartney, so the name of the shop sounds more British than French. The checkered pattern on the floor looks like a tartan check too. However, I am surprised by everyone's hearty appetite. Even though all of you have already had lunch, you're still debating whether to have a raspberry tart or a strawberry eclair... If it were me, I would skip it and save room for dinner, but even then, I doubt I could eat much. Just reading this travelogue doesn't give me the confidence to travel with all of you.

    What?! There's a cookie called "durian cookie" with a terrifying name?! And Daisuke-san bought it without even bargaining?! (Silence) And he just went along with what the shop owner said. Yes, he's a true Edokko who is from Tokyo. If it were a Kansai person, well, at least my mother, she would definitely bargain. Yes, whether it's at Ginza Mitsukoshi, Nihonbashi Takashimaya, or Shinjuku Isetan, she will bargain until the bitter end (lol).

    Fururun-san is a free spirit, isn't she? Her innocent remark, "Anyway, I'm still doing whatever I want. If we ever get together again, I'll be more restrained," is her charm, isn't it?

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