Thursday, October 13, 2022

金玉満堂 2022

毎晩、最後はホテル前にある中華系スイーツの店「金玉満堂」で食い倒れの一日を終えていました。

くどいですが、店名は Jin Yu Man Tang ジン・ユー・マン・タン、と発音します。
フルルンさんが「今日も キンタピー へ行くのよね♪」って平然と言い放っていたのは秘密です。

最初の晩は金曜日の夜。ハナキン(死語?)なのでそれなりに混雑していました。
しかし、いずれの晩も、以前のような大混雑にはなりませんでした。
シンガポール人って、流行には敏感だけどかなり飽きっぽいのかも。

空いた晩に撮影できた、2階というか… ロフト席の様子。
階段が急なので上がってくるのがおっくうだけど、なかなかいい感じで、キュンです。

最初の晩、だいすけさんと儂の2名は、美味しくて懐かしく感じていた、生姜ミルクプリンを注文。
目の前で、生姜タレ(凝固剤?)の上に、生温かいミルクを注いでくれます。

配膳&デモってくれたおばさんに「5分ほど待つが良い」と言われ、この状態で待ちます。
今回も、小豆添えを注文しました。
小豆をもらう利点は、固まったかどうかを小豆を浮かべて判断できます。

儂は「待つ」のが大の苦手。
ペンキ塗ったらほぼ毎回必ず「乾いたかな~♪」って触って、指紋を残す奴なのぢゃ。

なので、多分待っている時間が耐えられないと思って、一人で抜け駆けしました。
香港風・小豆かき氷のバニラアイスクリーム載せ を頼んで、一人でグビグビやってました。

そして5分後。そろそろ固まったかな?って、恐る恐る小豆を少し載せてみて…。
大丈夫そうです。さっそく、いただきました♪
ところが・・・

「なんか、味が変わってませんか??」
「ほんまや。なんだかギスギスした、トゲのある風味がする」
「生姜の部分が変わったんですかねぇ?」
「わかんないけど、あんまり美味しくなくなった。ざんねん」

イチオシで、これがあるから通っていた生姜プリンの風味が劣化しました。ざんねんです。
シグネチャー・スイートが劣化した衝撃で、フルルンさんの食したものを記録しませんでした。

  §

そして2日目。(毎晩通ったので、この記事一本にまとめました)

儂はまた、香港風氷小豆のアイス載せですが…

確かこれがだいすけさんの食していた物体。
西米露系列(Sago Milk Series)あたりの、ココナッツクリームのサゴ・ミルクだったと推察。

フルルンさんは「なんか、頼んだのと違う!」って、オーダーを間違われました。
芒果小丸子西米雪糕 Mango with Mini Rice Ball + Sago & Ice Cream
37 番を頼んだつもりが、77 番が届いたようです…。
翌日、改めて正しい物を注文していらっしゃいましたが… こっちのほうが数段、映えます

  §

そして3日目。

1階の、注文をかけるあたりはこんなです。メニューが増えまくって140種くらいになりました。
パンデミックでなんでも値上げしていましたが、ここんちの御値段は変化しておらず、嬉しかった。

これが3日目の注文。みんな見た目が地味なものを選択。
生姜ミルクプリンが選べないとなると、少し寂しい。
また次回訪問したら、味が元通りになっていないか、試してみると思います。

これがフルルンさんの注文したかった、37番。
・・・映えません。カエルが玉子の上に射精していったみたい。(ぉぃぉぃ…)
紅豆西米露 Red Bean with Sago
サゴに小豆が少々。それにココナッツクリームが入っていて、アッサリした風味でしょうか。

だいすけさんは、フライド・カスタードです。何が「フライ」されているのかは謎です。
核桃炒蚤奶 Fried Custard with Walnut
砕いた胡桃がふりかけてあります。

儂もフライドカスタードですが、相変わらずの小豆大好き♪
炒蚤奶紅豆 Fried Custard with Red Bean
小豆は同じだけど… やっぱりなんで「フライド」カスタードなのか、よく判らない。
お店のメニューにはフライドしたばっかりで新鮮!って書いてあるけど、謎でした。

やはり生姜ミルクプリンのロスが響いています。また以前の味に戻して欲しいです。

Jin Yu Man Tang Dessert 金玉満堂甜品
The Flow Floor 1
66 East Coast Rd, Singapore 428778
+65 6214 3380
www.facebook.com/jinyumantangdessertshop

金玉満堂の側から、ホテルの入口を見ると… こんなです。
毎日の食い倒れを中華スイーツで締めくくって、あの入口へ戻っていったのでした。

3 comments:

  1. ObaKobaさん、初日にジンジャープリンを頂いたのはワタクシ。
    ダイスケさんはミルクプリンだった気がする…

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    1. あ~、すいません。自分が食べたものくらいしか憶えてなくて。
      この後フルルンさんをいぢり倒しますが、予めご勘弁ください。

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  2. The name of the restaurant is Jin Yu Man Tang, and in Chinese characters, it's written as "金玉満堂" (means a place filled with treasures?). Frurun-san said, I don’t know whether or not she was somewhat embarrassed, "We're going to Kin Ta Pih again today♪."

    It seems that Singaporeans are sensitive to trends but also easily get bored, but I think Japanese people are similar in that regard.

    The lady who served you told you to wait for about five minutes, but waiting is not your strong suit, is it? I often see long lines for super popular restaurants in town, but it's just impossible for me to join the lines, too.

    Furthermore, you are the kind of person who almost always touches the freshly painted surface to check if it's dry and leaves your fingerprints behind. This reminded me of something related. My high school was newly established, and I was one of the first graduating class, so on the day the entrance exam results were announced, the school building was still under construction. The school gate seemed to have just been completed, and there was a sign saying "Freshly painted concrete." So, just like you, I stepped on it, thinking "I wonder if it's dry~♪," but it wasn't dry at all, and my shoeprints were clearly visible. When I visited my alma mater for the first time in 48 years recently, my shoeprints were still faintly visible (lol).

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