Friday, March 4, 2022

Lufthansa 1282 FRA → ATH

アテネ行きのルフトハンザ航空 1282 便に搭乗します。

向こうにユナイテッド機材 B787 のシッポが視えてるけど、乗るのは手前の A320neo です。

乗ったら、こんな座席。カレラのペラペラなシート。
こんなに薄く作ってなんで壊れないのか不思議なほど。さすが新造機は軽量?

はっきりと新造機の A320neo だと気づいたのは、離陸の時。昔のエアバス機ではフライ・バイ・ワイヤのせいか、離着陸時に床下からロボコップが入っているような音が聞こえてきましたが、この機材では判りませんでした。

さて、もらった席は 2D。3-3 アブレストでまんなかのシートは使わない、典型的な欧州ビジネスクラスです。

窓側の席に来た兄さんが「センターシートの足元にデイパックを置いていいよ」と言ってくれました。有り難くそうさせてもらったら、センターシートの座席とテーブルはほぼ兄さんが独占しました。(苦笑)

2時間半のフライトですが、怖いくらいずーっと何かを飲んだり食べたりさせられました。そしてなぜか僕だけ名前で呼ばれていました。美味しそうだと目を付けられていたんでしょうか?
まずは飲み物を聞かれたので、コカコーラ・ゼロを。
メニューとアーモンドを一緒に置いていってくれました。

そのアーモンドが… こんなに喰えないよ!ってくらいたくさん入ってる。
ローズマリー風味のアーモンド。ハーブを加えて減塩する工夫がされているようです。

ドイツ人って… ナッツ大好きなんでしょうか?
だからあんなに縦にも横にも大きく育つんでしょうか?
だからすぐ心臓発作起こすので減塩するんでしょうか?

配布されたメニューの中は、こんな。ドイツ語と英語が併記されていました。
どうやらメインコースは子牛のフリカッセ、またはベジタリアンのポレンタケーキ。
どっちも美味しくなさそうだけど、これだったら牛の方がやや食べられそうな予感。

届きました。こんなです。
さすがビジネスクラス、磁器で出てくるのが嬉しい。でもメインは見るからに不味そう。

温めたパンが欲しいかどうかも聞かれましたが、それはパス。

アペタイザがこんなでした。
鶏肉とセロリのラップみたいなのが出てきましたが、セロリ係数が低いので、添付のアップルソースやクリーム、フリセーレタス等のおかげで食べられました。

メインの子牛は、こんな。
最初、味が付けてなくて「さすがドイツ、質実剛健!」と思ったら、クリームソースが底の方にあった。(笑)
ソースをからげたらそれなりにいただけましたが、味気ないライスは残してしまいました。

デザートは美味しかった。
チョコレートとコーヒーのムースです。濃厚な風味でお食事を終えた満足感が増しました。

その後、コーヒーをもらったら… こんなチョコレートを配ってくれます。
なんだかスイス航空に乗っているみたい。・・・包装が激黄色いけど。

さらに降機態勢に入るまで、ずっと林檎とかチョコレートとかプレッツェルとか配りまくり。きっとブロンドのお姉さんは本当はオオカミさんで、僕のことを肥らせて食べるつもりなんだ!と思わせるほどの配給が続きました。

おかげで、ルフトハンザってこんなに待遇が良かったっけ?という満足感をもって降機しました。

アテネ・ヴェニゼロス空港からホテルまでは、TripAdvisor で好評価の空港タクシーを利用。
僕の名前の看板を持ったおじさんに声を掛け、メルセデスの E クラスでホテルまでは快適♪

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