Thursday, May 21, 2020

Safety Inflight Dining.... sucks!

新型コロナちゃんへの警戒態勢が続く間、ユナイテッド航空は機内食サービスを変更します。

参照:Safety updates to inflight dining(英文)

まず、お飲み物はかなりつまらなくなります...。(下写真はイメージ。当分おあずけ)
Beverage changes for all flights
    We will only offer sealed beverages and we will no longer offer ice, coffee and tea service, and poured alcohol. Instead of pouring you water from a large bottle, we’ll provide sealed individual water bottles. In premium cabins, we will offer beer and individual wines. Flights under 2 hours and 20 minutes will only have beverages on request.

全フライトでのビバレッジサービス
氷、コーヒー、紅茶と、ワインのように注いでお配りするアルコール飲料は配給を停止し、缶や個分けボトル入りの飲料のみお出しします。飲用水は大瓶から注ぎ別けるかわりに、個分けのボトルでお配りします。プレミアムキャビンでは個分けされたビールやワインをご用意いたします。
2時間20分未満のフライトでは、リクエストがあった場合のみビバレッジサービスを行います

感染防止策とはいえ、なんともお寒い内容です。
コーヒー・紅茶だけでなく氷までアウト!?

十数時間を夜行で飛んで到着前にブラックコーヒーが無い... これはかなり厳しい。

国内線でのお食事
2時間20分未満のフライトでは、全てのクラスでスナック配布を取りやめます。
2時間20分以上のフライトでは、プレッツェル、ストゥループルワッフルまたはクッキーをエコノミーで、プレミアムキャビンではスナックボックスを配ります。

・・・どケチ!
ちなみに「クッキー」はビスコフに替わって採用されたオレオクッキーだと推測されますが、薄いタイプで4〜6個くらいしか入っていないショボすぎるパッケージだと思います。

大陸間横断便でのお食事
エコノミー、エコノミープラス席ではスナックが配布され、プレミアムキャビンの乗客にはパックされたままのミールに加え、選択された主菜はカバーがかかったままで配給されます。到着前にはパックされたままのスナックを配ります。

国際線でのお食事
ユナイテッドエコノミー®では主菜、パックされたスナックとデザートにパンが一緒に配られます。全てのアイテムはパックされたまま配布され、ご自身で開封いただきます。
プレミアムプラス®とユナイテッドポラリス®ビジネスクラスでは、主菜、デザートとパンが同時に配布されます。全てのアイテムはパックされたまま配布され、ご自身で開封いただきます。ミッドフライトスナックや到着前の新鮮なミールもパックされたまま配布されます。

機内食は、もうこれ以上無理なほど劣化したサービスで配布されるようです。もう座席の横でカクテル作ってくれたりアイスクリームサンデーをカスタマイズするのは、なし。中華圏への便で到着前の中華粥も望めません。

飛行機に乗る楽しみのひとつ、機内食が思いっきりざんねんな内容に陥りました。

持続可能でエコフレンドリーなんて、もう後回し。水はPETボトルでバンバン配るし、環境保全とかマイクロプラスチックとかって言葉はこの先数年は聞こえてこないでしょう。要するにコストが抑えられ従業員が楽できりゃいいわけです。これじゃまたグレタさんがグレちゃいます。w

僕はまだコロナってると思われるこの夏に、予約が目一杯入っています。こりゃ、まさに『修行』です。初期の宇宙食みたいなもの喰わされながら渡航することになりそうでざんねんです。

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