4人でディナーにやってきたのは、ツー・ゾンネ Zur Sonne、おてんとさんへ、という名前のレストランです。
ここはスイスの先生と頻繁に訪れ、先生がチューリヒから引っ越す前にもやってきた思い出のレストランです。
店名のとおりに、お日様マークの看板が青空に映えます。
上写真の入口をくぐったら、急めな階段をヒーヒーと昇ります。
さっそくメニューを開いて、各自好きなものを注文するんですが… 会話が弾んでちっともオーダーが決まらない。
でもなんとか全員のオーダーがまとまって、飲み物などから届き始めました。
見た目はほぼスタウトみたい。僕がよく頼む白ビールとは逆側にいるビールみたいだね。
アルコールが入って無いけど、ビールとしてはなかなか美味しいです。
アテネの先生は生ジョッキ、ウルズラさんはアイスティーを頼んでいたけど、撮影し忘れました。
あと… 僕ひとりだけサラダを注文しちゃって、みんなより先に一品やっつける状況に陥りました。
これ何だったか忘れた。メニューで再確認しようとしてもマッチするのが見つからない…。
確か、ロールキャベツみたいなもんだったでしょうか。
Bündner Rösti mit Zwiebeln, Knoblauch, Mangold, Bündner Trockenfleisch und mit Käse überbacken
Grisons Rösti with onions, garlic, chard, Bündner dried meat and baked with cheese
グラウビュンデン風レシュティ タマネギ、ニンニク、チャード、ビュンデン風ハム、チーズとともに
いろいろ載っていて美味しそう。特にとろけたチーズがレシュティにあいそうだし、ニンニク入りもいいよね。
初めて来た時にスイスの先生に選んでもらったのを再現した形です。
デザートは… ウルズラさんと僕は「アイスコーヒー」を注文。残る男子2名はコーヒーを。
「子牛のレバーは食べられる?」
「レバーは好きだよ」
「そしたら、チューリヒ地方の名物料理とレシュティの組み合わせを勧める」
「それそれ。是非試すべきだわ」と、ウルズラさんもお勧め。
「ちゃんとレシュティも付いて来るよ」
「君は何を食べるの?」
「僕はロックフォー、青カビチーズ入りのレシュティ♪」
「あ、僕も青カビチーズのレシュティを食べたい!!」
ウエイトレスさんにお願いして、添えられるレシュティを青カビチーズ入りにしてもらいました。
Kalbfleisch ”Züri – Gschnätzlets” (Kalbfleisch) mit Rösti
チューリヒ風子牛のレバーソテー、ロックフォーチーズの入ったレシュティ添え(カスタム)
ほんんん~~っっっとに青カビチーズが好きな、アテネの先生。
好きなものがあると知ったら、絶対それ食べるって譲りません。
かなりストライクゾーンなお食事だったみたいです。会話が少なくなって、どんどん食べ進んでいました。
で、僕は青カビチーズのレシュティです。サラダも含めて5年半前に食べたのと同じものをリピート。
Roquefort Rösti mit Zwiebeln, Knoblauch, Roquefortkäse und Birnen
Roquefort Rösti with onions, garlic, Roquefort cheese and pears
ロックフォーのレシュティ オニオン、ガーリック、青カビチーズに洋梨
懐かしい味です。名物とはいえ、ここのレシュティは抜群に美味しいです。
ウルズラさんとクリスさんにも地元の名店を選んだって、感謝されました。
アイスコーヒー Eiskaffeeです。
スイスで『アイスコーヒー』って頼むと、モカアイスクリームが出てくるんだよ。というのを実証しました!(笑)
ここんちのは単なるモカアイスではなく、パフェ仕立てなので大変豪華で、美味しく頂戴いたしました。
Restaurant zur Sonne
Marktgasse 13-15, 8400 Winterthur, Switzerland
+41 52 213 00 50
zur-sonne.ch
§
コロナ禍もあって、ほぼ10年ぶりにウルズラさんとクリスさんにお目にかかれました。
今度またスイスか日本で再会出来ることを心待ちにしています。ありがとうございました。
お二人とはヴィンタートゥール駅前でお別れし、帰りは各駅停車でホテルへ帰りました。
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