トラムに乗ってやってきたのは… ル・コルビジェの家 Pavillon Le Corbusier です。
ルービックキューブをモチーフに建てられたという家は、確かに…。
ここ、ル・コルビジェ ハウスは Zurich Card を提示すると入館無料になります。CHF12 セーブできました。
こういう場所は、スイスの先生には案内されませんでしたから、新鮮です。
実際の使い勝手はどうだか判りませんが、動線は悪くなさそうです。
この広さで、こんな鉄骨で充分な強度が出ているのか、なんとなく心配。
薄っぺらい L 字型の鉄骨をボルトとナットで締め付けて強度出してる… 山岡さん、私なんだか怖いわ。
見学者が少ないからいいようなものの、入場制限しないとペシャンコにならないか心配。
床から貯金箱か郵便ポストの赤ちゃんみたいなのが生えている?と思ったら、AC電源。
まぁ、これはこれで、いいかも。浸水して床が水浸しになっても、漏電しないしね。
ルービックキューブというより、写真大でやらされたカラーコンポジションの練習みたい。
造形的には美しいです… 細い鉄骨のペナペナな建物にマッチしていると思います。
それと、この建物って… 冷暖房が大変そうだと思いました。
なんか、誰かが住むという事を想定しているとは思えないんですが…。
でも、これはこれで・・・(以下略w)
なんか、使い古されて禿げちゃってるのがイタすぎます。
スイス人って、ホントにウォールウィンドウが大好きだと思います。
ダブルペーン(二重硝子)なので断熱性は確保されているんでしょうが、掃除とか大変そう。
座ったら気持ちよさそうだけど… う~んって背伸びして、うっかり寄りかかりすぎたら下に落ちそうな設計。w
多分後付けでバリアフリー化を果たしたんだと思います。
まさにルービックキューブみたいで、ものすごくカラフル。
内側はシンプルな、コンクリ打ちっ放し風。
ビデオ流してたり、資料文献を雑に並べてたり。
とりあえずカラースキームはきちんと揃えてあるので、美術系の学校を出た人間には気持ちイイです。
奥の赤い扉のあたりにおトイレがありますが、男子用は足でセンサーを踏むと流れる不思議なトイレでした。
ルービックキューブよりも、それを持ってる「目の座った柴咲コウ」みたいな姐さんが怖い。
湖畔を歩いていてここまで来ちゃったら、観て損は無いと思います。
Pavillon Le Corbusier
Höschgasse 8, 8008 Zürich, Switzerland
+41 43 446 44 68
pavillon-le-corbusier.ch
まぁ、健康にはいいんだけどね。でも日曜日で、ヒトが少し大杉。もちろんマスク皆無。
マンゴーのジェラートを買って、上機嫌でホテルまで歩いて帰れました。
もし何も口に含まずに歩いていたら、だんだん毒づくようになって先生を困らせたと思います。(爆)
No comments:
Post a Comment