今回の宿泊先は、ラ レゼルヴ エデン オ ラック チューリヒ、という長い名前の宿。IHG の ONE Rewards と提携した Mr & Mrs Smith ホテル加盟店なので、ポイント利用での特典宿泊、しかも IHG カードの特典で4泊目無料♪
真面目に払ったらホテル予約サイトからでも一泊1,200ドル以上する、5つ星の高級ホテル。でも一泊9万ポイントほどで予約、かつ一泊分は無料になったので、実質的には一泊300ドル程度。お得な予約でした。
ありがとう、割高な観光業を直撃のコロナ渦!(ぉぃぉぃ…)
正面入口に見える、激ピンク色の照明… これ、毎夜地上階はデスコになっている模様でした。
夜半に通りかかったら、中東系の皆さん?がデスコで踊り狂っています。
御値段が張る宿だけあって、見るからにお金持ちな人々の饗宴たけなわ。
ISISのみなさんが攻撃したくなる気持ちにも、少しだけ同情できました。(ぉぃぉぃ…)
あ… ちなみに、デスコでマスクしてる人なんか全くいませんでしたよ♪
ほんの4段くらいの階段をコロコロ荷物引っ張り上げて、到着。(薬指を怪我してるから大変なんだよ)
デスコ姐さんの奥に見えるのが、地上階のダイニングルーム。
このレストランのお品書きをみたアテネの先生は、ただちに発狂。
「ありえない! こんな高い食べ物、絶対に食べない!!」
確かに、チーズバーガーが50フラン(約50米ドル)するし…。
さらに、最上階のメインダイニングは日系ペルー人シェフのクリエイティブな料理。
微妙に日本の食材を使っていて、でもマグロのセビーチェ39フラン、刺身盛り合わせ12切れで95フラン…。
これは… 僕的にも、ないわ。
結局、毎日ホテルの外で美味しそうな店を探してお食事していました。
デスコっていない時間に撮影したエントランスは、こんなです。
確かに瀟洒な高級ホテルの風情です。
なにげに通りかかった爺さんでさえ、着ているものや突っかけ履きが高級。
ブランドもののスーツに身を包んでガードマンが付いてるような中東系の客も、けっこういました。
僕たちはガタイのデカイ小僧。部屋のアップグレード希望!
上記、予約時にIHGグループ外でもプラチナ・アンバサダーへのアップグレードを要望したら、受付けられました。
入口の、ヨットの絵の下で光っているのが『起こさないで』と『掃除して』のサイン。
室内はこんな。アップグレードされたので少しだけ広い。
アメニティや調度品は、さすがに良く出来ていました。
バスルームは… 御不浄とは別。
ホテルブランドの乳液や固形石鹸が置いてありました。
シャワー室は、こんなです。バズタブはありません。
そのシャワールーム… 3種類のシャワー方式が選べます。
アメニティはこのくらい。
とても厚いコットンでできた、バスローブも用意されていました。
御不浄は出入口近くに別途配置されています。
ものすごくコンパクトな手洗いと鏡が付いていました。
なんだかデザインに凝った蛇口を取り付けています…。
この宿が高くて一番嬉しかったことは… ヲシュレット(相当品)装備でした!!
お部屋の冷蔵庫は、その上にワインやコーヒーがこうやって積み上げられています。
この宿って「ぞうさん」がテーマモチーフですが…
ぞうさんの鼻を引っ張ると、内部はこうなっています。
無料のお飲み物がこんだけ入っています。ラベルが正面を向くように、キチンと並べてあった。w
冷蔵庫の上は…
コーヒーはネスプレッソマシンです。ただしカートリッジが家庭用でなく、業務用のタイプでした。
入口近辺は、こんな様子でした。ハンガーや貯金箱はむき出しです。
もらった部屋は3階の21号室。デラックス・シティルームというカテゴリーです。
緑と赤のライトで、なかなかオサレにできています。
でも… このライトが四六時中ハッキリ見えるということは、通路はいつも薄暗いわけです。
でも、窓の外は隣のビルでした。さすがにチューリヒ湖が見える側のお部屋はくれません。
寝に帰るだけだから、景色まではこだわらないけどね。
もし一泊1,200ドル払ってたら、きっと二度と来ないね。
高級革貼りのコンテンポラリーな椅子…。そして変なテーブル。
メイクアップルームが、こんなです。
大理石はホルスタインからインスパイアした?とはアテネの先生の感想。(笑)
「いや、スイスの乳牛は白と茶色だから」とマジレスで返事しておきました。
それはミルクチョコレートの影響?というツッコミは入りませんでした。(僕はやった…)
アテネの先生… この乳液の香りが気に入って、使いまくっていました。
足元の長方形な隙間が排水口で、ここへ排水が流れ込む設計ですが… ダメダメ。
シャワーの湯量が充分なものの排水が追いつかず、メイクアップルームへ浸水!?
初めて利用した後で、レセプションへ謝りに行きました。
「ごめんなさい… シャワーからの水でメイクアップルームが水びたし」
「ぁぁ… あれは設計ミスです。すぐ掃除に行くから気になさらないで」
その後、アテネの先生が毎朝漏水させるので毎回僕がイラったのはご想像通りです。
天井からレインフォレスト、壁から、あるいはハンドシャワー。
どれも水量が充分ですが、僕は最初の漏水で懲りてハンドシャワーだけ利用しました。
地中海地方出身者はそんなの関係ないみたい。自分が心地よければそれでいい… (怒)
プラ袋の中はヘチマの体スクラブ、ボトル3本は… シャンプー、コンディショナ、ボディジェル。
このローブ… なんだか重すぎて肩が凝るので、僕は使いませんでしたが、アテネの先生はご愛用。
アテネの先生って… 人権弁護士やってる割にミーハーで、こういうセレブっぽいの大好きなのがイタすぎて草。
ここです。
ドアを開けると直ぐに電灯が点くんですが…
消灯時にも便器の中にLEDが点いていて、それを撮影しようと努力したけど失敗。
アテネの先生がここを使うと、いつも水が床に飛び散っていて、少しイラった。
でも、トイレを使った後に毎回きちんと手を洗うのは偉い、と感心しました。
アテネの先生が固形石鹸の香りを気に入って「もらって帰りたい!」と主張するので… ここの石鹸をシャワー室へ移動。ボディジェルの洗い上がりが軟弱で、僕は石鹸の「厳しい洗い上がり」でないとダメなので、そうしました。
欧州のトイレでヲシュレットが付いてる宿、初めてかも…。
ワインは有料、コーヒー紅茶は飲み放題で再補充してくれます。
冷蔵庫の取っ手がぞうさん… ふたりでちょっと引いた。
最上段のワインは有料。中段の水、炭酸水と下段のソフトドリンクは無料です。
スイスのコカコーラって… 栓が国旗になってるし。
レギュラーコークが4本もあるのにコークゼロが一本も無いって、どうよ?
低カロリーの飲料って… 水しか入っていない。アメリカ人的にはあり得ない。
結局、スイス名物のリヴェラ Rivella という、カルピスソーダみたいな飲み物を買ってきて冷やしていました。
最上段の有料コーナーは、こんなです。
スティルの白ワイン一本、シャンパンが3本。なんだかホコリっぽいので、売れ行きが想像つきます。w
最上段の赤ワインの他には、中段にモルトウイスキーとか、用意されています。
おかげで自分の好みのネスプレッソカートリッジをミグロ(スーパー)で購入したかったけど、置いてなくて断念。
入口の敷物は、きっとスイスの牛からインスパイアしたんでしょう…。www
棚の最下段には、ブラシや靴べら等が…。
変な形のテーブルには、ウェルカムメッセージが…。
変な机には、ウェルカムメッセージとともに、フルーツとチョコレート。
でも、こっちは僕も少しだけ。ちゃんとアイスバケツに入って冷え冷えだったよ。
僕が開栓したけど、ちゃんとシャンパーニュの AOC に従ったケージのネジネジ数とか、正統でした。
仕上がったランドリーはちゃんとハンガーにかけてあるし、下着類は革の箱に入って棚に置かれていました。
画面右寄りの円筒は、電源プラグのアダプタです。
で… 革のカードケースに入ったルームキーが、木で出来ていました。
カードキーがものすごく軽い。なくしそうで怖いくらいに軽い。
こんなです。裏側は… ぞうさんのロゴデザイン。
ぞうさんチョコレート2枚はアテネの先生のおみやげに。
あと、カッコの悪い桃がふたつ。
「僕、チョコも桃もいらない」
「どうして!? 美味しそうだよ?」
「変な形状で皮を剥くのが面倒」
「皮を剥く??普通、皮ごと食べるでしょ??」
やっぱり欧州人。ギリシャでも桃まるごとかぶりつくのか…
「スイスの先生も桃を皮ごと食べていたけど… 日本人は皮を食べない」
「そうなんだ…。皮を剥いてあげようか?」
アテネの先生、優しい。
でもあのごつい指で剥かれた桃… 悪いが、これは引く。
「いや、大丈夫。両方食べていいから」
アテネの先生は喜々として変な格好の桃をふたつ、茎と種以外全部食べてました。
ウェルカムシャンパンです。ハウスラベルのミニボトルだけど、あるのが嬉しい。
下からの照明がある、冷蔵庫の上で記念撮影。エチケットに Branc de Branc と書いてあるからお解りのように、シャルドネの酸味でキレのいい、しっかりしたフィネスのある泡でした。ウェルカムドリンクがこの品質なのは嬉しい。
って…
「あ… たったこれだけのワインで赤くなるの?」
「ぅ… うるさいな!日本人の3割はこうなの!」
またしつこく、飲んだら顔が赤くなるのを指摘されて軽くキレました。
なので、ボトルに半分残っていたのは、全部アテネの先生に飲んで貰った。
その後… 近くの店へ軽い夕食へ出かけ、戻って来たらターンダウンされていました。
ぶっちらかした部屋も片付けられ、ベッドサイドには冷たい水が置いてありました。
値の張る宿だけのことはある。という内容なんですが… 個人的には高級ブティックホテルよりもインタコのレベル、あるいは一段下がったクラウンプラザ程度のほうが身の丈に合っていて、リラックスできそうです。
La Réserve Eden au Lac Zurich
Utoquai 45, 8008 Zürich, Switzerland
+41 442 66 25 25
lareserve-zurich.com
あー、この桃、ドーナツピーチ! 日本では蟠桃って言うらしいです。
ReplyDeleteこちらでは、フラットピーチとかサターンビーチと呼ぶお店もあります。
甘くて瑞々しくて、日本の白桃に近い味がしますよ♪
ぜひ、今度召し上がってください~♪
Campbell (F) さん、
DeleteWikipedia で『蟠桃』を検索してみました。
> バントウ(蟠桃)は、白い果肉と丸く平らな形が特徴的なモモの品種である[。サターン・ピーチ(Saturn peach)、ドーナッツ・ピーチ(Donut peach)等とも呼ばれる。通常のモモよりも小さく平たい。
ブスモモ…。桃は器量よしでなくちゃ。
> 果皮は黄色や赤色で微毛が多い。果肉は通常のモモよりもかなり固くて甘く、香りが強い。モモの内部は淡色である。
毛深い桃…。かなり固い桃…。
> 通常のモモより甘く、わずかなアーモンドの香りを持つ。
アーモンドの香り…。青酸化合物が天神様の中に残っていそうで、私なんだか怖いわ。
これ、どうしても食べなくちゃいけないでしょうか?
普通の桃だって缶詰かアイスかネクターになってないと口にしないのに、ブスで毛深くてかなり固くて青酸の香りがする物体を生で食べなくちゃいけないのか、少し疑問なんですが…。
§
今日も老醤持ってキリニーでチキンライス食べてきました♪
ナシ・ゴレンとチキンサテのセットも、インドネシア風えびせん付きで、良かったです。
遊楽さん無き今では、週2くらいのヘビロテになってます。
また御一緒しましょう!
> これ、どうしても食べなくちゃいけないでしょうか?
Deleteあははは! まぁ、私もメロンが美味しいと言われても、同じ反応をするのでよくわかります。
キリニー、ナシゴレンもあるのですね!
次回は絶対ナシゴレンw あー、でも、ナシゴレンはお持ち帰りでもいいかも・・・。
ところで! キリニー、Cupertinoに2号店できるみたいですよ!
この前Cupertinoを走っていたら、キリニーの看板を見つけてググったら、夏にオープンとか?
まぁ、Oba Kobaさんのご自宅や我が家からは絶対的にPalo Altoですけどねw
こちらこそ、またご一緒してください♪
あれ? Campbell (F) さんってメロン苦手だったっけ?
Delete齢18歳の頃、友人をメロン嫌いにした事があります。
パチンコで大当たり… 風呂屋の手桶みたいなの2箱が玉で山盛り♪
・・・で、マスクメロン20個もらって友人宅へ行って。
友人はマスクメロンを食いすぎて激しい食中りに。w
以後、マスクメロンが嫌いにwww
以上、パチンコとは違法な賭博で集客すると、やっと知りました。
§
キリニーのナシゴレンは、かなり茶色く出来上がっていて、見た目は引きます。
でも、サテ&ピーナッツソースと相性バツグン。これもハマりました。
あとは肉骨茶を試さなくちゃいけません!!
デザートにチャンドル(風のタピ茶)があるのも発見済みです!
> キリニー、Cupertinoに2号店できるみたいですよ!
そんな地の果ては電車で行けないから、いいもん…。
もしパロアルトに置いてないもの、榴蓮方面とかがあったら、行きたいです。