Tuesday, November 16, 2021

UA120 EWR→BCN

ラウンジを出てから、まずはニューアーク・リバティ空港まで最初のセグメントを飛びます。
アップグレード失敗。5名の Global Services、十数名の 1K® が搭乗。シンガポール行き予約クラス T の激安で発券してあった旅程をこれに変更したわけですから、到底勝ち目はありません。ラウンジから失敬してきたミルクと持参したバウムクーヘンで朝食を済ませ、1K 資格で Take Off スナックボックスを拝領しました。

で… 隔週で大陸横断しているので、もう飽きちゃって写真を撮っていません。すいません。

さらにニューアーク・リバティ空港でのスポッティングが変更。(怒)

最初は隣同士のゲートだったのに、こんなに歩かされるコースになりました。

時間はタップリあったので、のんびり歩いてC125ゲートへ。

C3コンコースが工事中で、隣のダブリン行きと間違えて並ぶ客が続出。
ダブリン行きのゲートエージェントがブチギレまくり…

「このゲートはバルセロナ行きじゃないですから!!」
「もう20回はアナウンスしたけど、ここはダブリン行き!」
「もう40回もアナウンスしたけど、バルセロナは125番ゲート!」

どんどん回数をサバ読んでいくので、搭乗開始まで退屈しのぎになりました。(爆)

乗り継ぎの BCN 行き機材は B767-400ER になりましたが、かなり満席でした。
幸いアップグレードに成功していて、一番前の座席 1K に座れました。

で… 乗り込んだらいきなり、アジア系の男性アテンダントさんに日本語で挨拶されました。
F井さんという日本人のアテンダントさんに担当され、大変よくしていただきました。

最初のミールは相変わらずのビーフ・ショートリブ、サーモン、またはパスタからの選択。
パスタがラビオリではなくなっていたので、試してみました。

カネロネスですが、マリネラソースとチーズ仕立て。
取り立てて美味しくはないけど、不味いともいえない。ある意味安定したレベル。

往路の追い風バルセロナまでだと飛行時間が短いので、もうこの時点で導眠剤が効いてきて眠くなってます。

サラダは相変わらずの「三色菜っ葉」にマンゴー。
ただし、今回のは青葱を検出! しかも、すげーぞんざいな青葱の切り方!! (上写真右下)
こりゃ食えないので、青葱だけこれ見よがしに残しました。

パンはちっさなプレッツェル。
どんだけちっさいか、ドレッシングの容れ物で比較。
パンでお腹をふくらすつもりはないからいいけど、いちいちざんねんです。

F井さん、アイスを載せ忘れたのでは無く、ちゃんと食べ進み具合を見計らってアイスを配布してくれます。
冷たいレモンソルベはトマトソースのパスタでたるんだ舌を引き締めてくれて、おいしい。

最初は、おやおやアイスを忘れたのか? と思っていたんですが… 各PAXの食べ進みにあわせていちいちアイスを届けていたので驚きました。こんな事するアテンダントさんは初めてです。
バルセロナ滞在中にユナイテッド航空から折良く「こないだのフライトはどうだった?」アンケートが来たので、この件を含めて F井さんの事を「もし以前のように『Beyond the Expectation』クーポンがあったら、手持ちを全部あげたいくらい素晴らしい」と、ベタボメしておきました。

ニューアーク・リバティ空港の管制の都合で出発が30分くらい遅れましたが、運ちゃんは「遅れを取り戻せるようにガソリン多めに給油してもらった♪」といって、5分遅れまで取り戻せるようなコースで飛行。
双発でも、こんなに陸から離れたコースで飛んできて、イベリア半島に届く頃に2食目。

「卵白とケール」か「オートミール」の選択肢なので、塩っぱいあさごはんを所望しました。
オレンジジュースは缶ごと来なくなった。バターがさらに縮小した。フルーツも減ってない?

それでも、ソーセージは凛々しく太く熱々なので、すべて許す。
あんまり好きくない卵白のスフレは最初に飲み込むように食べて、ソーセージとポテトをゆっくり味わいました。

窓側の隣席に座っていたバーニー・サンダースみたいなおじいさん… ほぼ着陸態勢になってから起きてきましたが、F井さんはさすがです。お食事は出せないものの、飲み物をさんざん持ってきてくれていました。

そのバーニーさん、PAに従ってシェードを開けてくれました。
窓からバルセロナの海岸線というか… 港が見えました。

W Hotel、ランブラ通り、グェロ公園、山の上のチビデブ公園はすぐ判ります。
一番有名なウニの様な教会も見えているはずだけど、判別は難しいかも…。

入国審査はすぐに終わって、珍しくチェックインした荷物を引き取って、空港バス乗り場へ。

そしたら… 券売機がおかしい。

僕の前のアメリカ人夫妻もそうだけど、レシートは出てきてもチケットが出てこない。
バスの前で行列を仕切っていた係の姉さんがいたので、アメリカ人夫妻♂ と一緒に文句。
係の姉さん、英語が結構ヘタで、何を言われているのか意味不明みたい。

「えすた・れしぼ。ぺろ、の・びじぇて!」(直訳は:This receipt. But, no ticket!)

ちゃんと通じた♪ (爆)

お姉さん、券売機をチェックしています…。(セキュリティのため、ホントは撮っちゃダメかも)
お姉さん、券売機を開けて舌を打ち…「チッ! 紙がなくなってるわ」だって。
ロール状の用紙をセットしてケータイで電話したと思ったら…

画面が Microdsoft Windows 10 の起動画面になりました。(さすがに撮ってない(笑))

その後、多分中央制御室?の人がリモートでログインしてきて、マウスカーソルがフラフラ動いたと思ったら… 販売リストが表示されて、「おとな1枚」=僕の分と、「おとな2枚」=アメリカ人夫婦の切符を印刷してくれました。

おかげでバスを1本逃したけれど、約4分おきに走っているから無問題。
きちんと荷物を荷台へ収納して座れて、渋滞もなく30分ほどで終点カタルーニャ広場へ到着しました。

バルセロナって…サンマテオとほぼ同じ気候だと思っていたら、この時期は寒かった。
この先は徒歩5分かからないので、そのまま半袖シャツ一枚でホテルまで歩きました。

4 comments:

  1. 二年間UA乗ってないせいか、あのサラダの不味さ感忘れてました。あれが食べたいな〜と思う人がいるのかしら?

    ReplyDelete
    Replies
    1. m e m o さん、

      ユナイテッド航空って、どんだけ馬鹿舌な奴らを雇ってるんだ?と感心するぐらい、機内食が美味しくないですよね…。みんな新型コロナに罹って味覚障害起こしたら、逆にまともになるかも。

      でも初めてユナイテッドに乗った時って「ノースウエストに比べて、なんて美味しいんだろう!」って感動していました。そう考えたら、デルタのスカイペソスに引っ越すのは、もはやありえないです。

      この帰り道… UG失敗して大西洋横断便でエコノミーのお食事を久しぶりに体験しましたが、ポラリスビジネスより美味しいかも。新型ポラリスのシートに座って、エコノミーのタイ風カレーを食べさせてもらえれば、ユナイテッド航空のベストチョイスです。

      でも結局、他社から比べたらレベル低杉。www

      Delete
  2. 同感、エコノミーの方が餌としてはマシですね。昔タイ風チキンうどん見たいのがあった頃はそればっか頼んでいました。

    ReplyDelete
    Replies
    1. あのココナッツミルクを使ったカレーソースの鶏肉うどんは、ユナイテッド航空のメニューとしては秀逸で、マンネリだなぁと思いつつも、僕もそればかりでした。

      全日空に乗った時には、和食か洋食か悩んで、もし洋食ならビーフのフィレステーキ、ホロホロ鳥の栗詰め、スズキのソテー、どれにしよう?と、選択肢がポジティブな悩みです。でもユナイテッド航空だと、消去法的に「これが一番まともそう?」と選んでいるので、悲しくなります。

      もし無事に成田へ飛べるなら、6月がNHのF発券なので、久しぶりにポジティブに悩みたいです。

      Delete