ホテル・インディゴの朝食ブッフェは14ユーロだということで、土曜・日曜の2回お願いしました。
7時半~10時半までの営業ですが、土曜日の開店早々に入場したら、カラッポ。
こんな感じのしつらえです。二人しか泊まれない部屋ばっかりなので、椅子のセッティングも納得。
欧州の中堅ホテルの標準的な品揃え、といえるでしょうか。多少の目新しさはあります。
目玉焼きかぁ… と思っていたら、キッチンから出てきたシェフさんが、
「スクランブルエッグか何か欲しい?」
…って聞いてくれたので、お願いしました。
その後、後から来た他の客には聞きません。最初の入場者限定でしょうか?(笑)
フルーツ手前のサイコロ状の物体は、カリンのペースト。ハードタイプのチーズと一緒に食べると最高です♪
小さなレバーペーストとか、さりげなく濃厚な食材が置いてあります。
アイテムを注意深く選定して組み合わせて食べると、けっこう楽しい。
トーストする食パンっぽいのが全粒粉とか選べたり、バゲットっぽいのが大小あったり。
なぜかクロワッサンは大小あったり、ドーナッツはチョコレート味だけだったりと不思議なラインナップ。
オレンジ、アップルだけではなく、ピーチ、パイナップル… 真ん中のバケツはミルクシェイク。ストロベリーやチョコレートのミルクシェイクまであります。奥のバケツはミルクで、低脂肪乳とかも選べます。
スペイン語と英語の表記ですが、手書きなの少しで読み難い。
でもオレンジがナランハ、林檎はマンサナとか、簡単な単語は覚えているので問題ありません。
・・・選択肢にカプチーノが無い!(泣)
一番近そうな、カフェ・コン・レチェ=ミルクコーヒーにしましたが、まぁまぁ美味しい。
スクランブルエッグはしっかり火通ししてあって「炒り玉子」なのが少し残念だけど、中らないから安心。
でも、お味のほうは… まるでプッチンプリンでした。
フルーツを茶碗いっぱいに、チーズいろいろ。
レバーパテを組み合わせたり、ハードチーズにカリンのペーストを添えたりして楽しめました。
お客さんが少ないうえに、コロナ渦なので朝食ブッフェのスタイルを警戒する人が多いのか?
スイーツはタルトやパイ方向に走って、玉子は茹で玉子。
トルティーヤ=玉子焼きは固めの仕上がり、茹で玉子も固茹で。ここんちは加熱がしっかりしてる。ハム類は無難においしい。チーズとハム、2~3杯の珈琲で、それなりに満足感のある朝食を済ませられました。
焼きチーズケーキと、アップルパイ。どっちも標準的な出来上がり。
カップに入ったカスタードが朝から置いてあるって、アメリカでは観たことないです。
出来たてなのでビスケットがサクサク。スプーンで叩いて割って、カスタードと一緒にすくって食べると凄く幸せでした。
しっかり朝食を摂ってから、久しぶりのバルセロナ市街を散策して回りました。
何度も訪ねているのでサグラダ・ファミリア協会とかガウディ作品を見て回ることもありません。ゴシック地区をふらふら歩いて回り、カフェでホットチョコ(チョコラタ・カリエンテ)を飲んだりして過ごしました。
次記事で、散策した時に撮影した写真をいくつかご紹介します。
No comments:
Post a Comment