Tuesday, July 26, 2022

Polaris Lounge IAD

ワシントン・ダレス空港のポラリスラウンジに初めてやってきました。
場所は C18 ゲートの近く。

かつて People Mover という、月か火星の上を走りそうな移動システムの乗り場があったあたりです。

ここって、向かいにユナイテッド・クラブがあります。

おかげで大量の客がポラリスラウンジに突撃・撃沈するので入場に時間がかかります。ワシントン・ダレスは通路が狭いため『ポラリスラウンジへ入れる人』の看板も表にありませんから、レセプショニストさん達は半ギレです。

搭乗券を読み取る装置ですぐグリーンのライトが点くと、レセプショニストさんは朗らかに。(苦笑)
で… 入るといきなり階段だよ。
でも僕はその奥にひっそりとエレベータが隠れているのを見逃しませんでした。

エレベータで2メートルくらい上がって、降りたらこんな景色。このラウンジ… 狭い
そして上写真右のように、子供を放置して、靴のまま椅子の上に足を投げ出す馬鹿女がいるし。
そういう事をするとお里が知れる、自分の両親が笑われる、というのが判らないんでしょうか?
馬鹿女だから判らないんでしょうね… 子供も馬鹿を受け継いでお先まっくらだね。南無阿弥陀仏。

夕方の大西洋横断便がどんどん発着する時間だけあって、パーティションのあるソファはほぼ満席。
しかも数が少ないです。出来たてのはずなのに、なんだか最初に出来た SFO より劣化が進んでいます。

さて、壁のサインを確認して… 時間がないからシャワーは帰りに浴びよう。でもレストランは試そう。
空いていればハンバーガーを食べるくらいの時間がありそうなので、寄ってみます。

入口で座席に案内されるのを待っていたら、マネージャっぽいおじさんがキマした。

「30分でポラリスバーガーだけ食べていけますか?」
「大丈夫でしょう。どうぞお好きな席におかけください」

そして、おじさんがサービスパーソンの姐さんに申し送ってくれました。

「こちらの紳士(儂ぢゃ)は、30分ほどしか時間が無いそうなので急いで」
「判りました」

で、座ってる目線はこんな。
6~7 割の入りでしょうか。それほどには混んでいません。
1時間待ちニューアークのダイニングルームより全然楽勝。

座って、メニューを持ってきた姐さんに「ポラリスバーガーをミディアムレアで」と告げて。
テーブルセッティングはこんなでした。このあたりは、どこのポラリスラウンジでも共通です。

他の客を飛ばしたかどうかは定かではありませんが、プッシュが効いて、僕の皿は数分で届きました。
ポラリスバーガー、ワシントン・ダレス空港版です。

特に変わった様子は無いけど… チーズがイエローチェダーじゃない。
あとはポテトが大きめのウェッジカットで、外サクサク中ホクホクの熱々でした。

ポラリスバーガーは厚みがあるから、手掴みは無理。カトラリーを使って食べます。
パティは希望通りの焼き加減、トマトにピクルスなどは普通に美味しい。

パンは、ちゃんとブリオーシュ生地みたいです。
ちゃんとトーストしてあるしフカフカでしたが、舌触りで生地がやや粗く感じました。

でも全体的には平均的なポラリスバーガーで、充分満足です。

食べ終わったらチップに 10 ドル札を置いて退場。姐さんはひどく喜んでいました。
・・・東海岸のほうがチップ率が高額だと思っていたのに、D.C. はショボいのか?

おなかが満たされたら、搭乗前に御不浄へ。
他のポラリスラウンジとまるっきり同じですが、やや狭いのは空港サイズからの制限でしょう。

ここ、寄っておいて良かったです。この後の接続便がメッチャ遅れて、トイレに困る人続出でした。

用を足したら、エレベータで地上階へ降りて。
ラウンジへ出入りする階段の前には、こんな絵が飾ってありました。

C12 ゲートへやってきて、Group 1 の一番前の方へ並びます。
こんな景色ですが… この後、雷ゴロゴロが激しく鳴り響いたかと思ったら、いきなり停電!

空港のゲートでまっくらになるのは初体験。
ビックリして、写真を撮るのさえ忘れたよ。

で、数秒で回復したけど… 電子機器はすべてリセットがかかった状態に。
そうか~。ゲート前の表示は Windows 10 で動いてるのか。とか、どうでもいいことに感心。

どうやらサーバもしっかり堕ちて、PAX 情報や搭乗券読み取りが回復するまで数十分かかりました。
ゲートの外で働くみなさんは雷様が怖いわけでもないでしょうが、従業員を保護するためにランプ閉鎖。

どんどん遅れます。せっかくアーリーチェックインするため一泊余計に予約したのが、無駄になります。
宿泊予定のホテルへ電話して「バルセロナ到着が遅れるけど部屋を確保しておいて」と伝えました。電話を取ってくれた兄さんに「お部屋はバルコニー付きの部屋へアップグレードしてありますから」と言われたのが不幸中の幸い。

当初の出発予定から2時間くらい遅れて、搭乗開始しました。

次はワシントン・ダレスからバルセロナへの大西洋横断便の様子です。

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