Thursday, July 7, 2022

LX38 ZRH→SFO (2)

5月下旬へスイスへ出かけた旅行記の最終回です。

スイス・インターナショナルのビジネスクラス LX38 便でサンフランシスコへ戻っています。
いま、一回目のミールサービスで、アントレ(仏式。米国式だとファーストコース)を退治したところです。

主菜を待っている頃には、ここらへんを飛行中。
大ブリテン島の東方沖を通過しています…。

それにしてもこの航空機と地べたの大小比が滅茶苦茶すぎて面白いです。これじゃヱヴァに出てくる、あの大きな第八使徒サクハィエルよりも大きくて、A.T. フィールド全開したヱヴァ3機でも受け止めきれません。←中毒

そして、メインコースが届きました♪ なんということでしょう、ベジタリアンのアイテムです!
シンガポール風ヌードル 野菜とともに。玉子と中華鍋ソース
あえてベジタリアンものを選んだ理由は、ふたつ。

 1.他の選択肢、ビフテキ・鶏ハーブ焼・魚柑橘ソースがイマイチっぽい。
 2.各品ともほぼ同予算で組むだろうから、麺類なら内容が良くなりそう。

憶測は正しかったと思います。量もたっぷりだし、材料ケチった感はありません。
ただ、シンガポール風のヌードルってビーフンみたいな米麺を想像していたら… 実際はうどんっぽかった。それでも青梗菜やパプリカが一杯入って玉子がからめてある、甘辛いソースがなかなか美味しくて綺麗にいただけました。

最後はカプチーノと一緒にデセールをいただきます。
白いヌガーのムース、ウメモドキ(グミの一種)とヘーゼルナッツとともに

ヌガーっぽい、ヘーゼルナッツっぽい風味のムニュムニュしたクリーム菓子でした。
あまり深い記憶が無いのは、すでに眠くなってきていたからでしょう。自分に残念です。

カプチーノの泡がしっかりしていて嬉しかったのは覚えています。
リンツのミルクチョコボール Lindor も添えてありました。
(リンツのボールは包み紙の色で判る。赤=ミルク、青=ダーク、金=ホワイト、等)

お食事を終えると、もう大ブリテン島北部沖を飛行中。
明るい中を飛んでいきますが、みんなちゃんとシェードを閉めてくれて、機内はまっくら。

暫くの間よく眠れましたが… 眠り飽きて、いつものように庵野のアニメビデオを鑑賞開始。
そしたら、アテンダントさんから「フレッシュフルーツのサラダでもいかが?」というオファーが。

氷水やポテチももらって、おやつタイムです。
フルーツサラダは普通の内容ですが、バランスのいい味付けで美味しかった。

フルーツをやっつけたら…
「もう少し、冷たいものとか如何ですか?」って聞かれて… 私を肥らせて食べる気ですか!?

モーベンピック MÖVENPICK のアイスがあったと思うけど、何味があるの?」
チョコレートマンゴーです」

・・・すごい選択肢だな、をい。
マンゴーソルベを頂戴しました。スイスといえばモーベンピック、好きです♪
これ、ソルベを名乗っていますが、テクスチャがクリーミィでジェラートっぽいです。

やがて、アメリカ合衆国の領土へ近づいてきて。


到着の2時間前を切ったあたりで室内灯が点灯しました。
照明は夜明けをイメージしたのか、オレンジ色っぽい、温かい照明です。

目を覚ましているのを確認したアテンダントさんが聞いてきました。

「Mr. obaKoba、ご承知でしょうが2食目のミール配布はございません。ビストロから何か如何ですか?」

初めてだからあんまりご承知じゃない。

でもここまで来て、今更「初めてです…」なんてボロは出せない。(爆)
ここは素直に、アテンダントさんへ問い返すのが正解でしょう。

「温かなビストロメニューって何があったっけ? お勧めはありますか?」
「茄子のラビオリはいかがですか? お好きだと思いますよ」

さっき主菜にベジタリアンを選んだので、ベジタリアンものを勧めてきたみたい。

「それ、いただきます♪」とお願いして、届いたのがこちら。コークゼロと一緒に。
茄子のラビオリ ローストしたパプリカのソース、スプリンツチーズ

塩胡椒だけでなく、パンまで添えてくれています。
・・・やっっぱり僕を肥らせて食うつもりなんだ。

こんなです。
とろけたチーズで、茄子のラビオリはなかなか美味しい。
彩りもよくて、到着前の軽い食事はこれだけで充分に満足できました。

お食事が済んだら、もうアイダホのジャガイモだらけな上を飛んでいます。

やがてサンフランシスコ空港の国際線ターミナルへ無事に到着。
定時より15分早着しました。

機内はこんな様子。
さよならマッターホルン、フライトを充分に楽しめたよ♪

アテンダントさん達に御礼を申し上げつつさっさと降機し、Global Entry で即入国。
しめた! サンマテオ方面のバスが遅れていて、充分間に合いそう♪

バス停で、看板を撮っていたらバスがすぐ来ました。
あわてて荷物をかかえたので、うっかり串刺し中の薬指を刺激して泣きそうに痛かった…。

バスに乗ってみて・・・ げ、SamTrans の中は全員マスクしてるじゃん! 僕も即マスク装着。
ヨーロッパとは大違い、SFベイエリアはみんな真面目にマスク着けてます。

無事に自宅へ帰り着いて、機内でもらったチョコレートを記念撮影。
以上でチューリヒ旅行記はおしまいです。

1ヶ月を超えるご愛毒、ありがとうございました。

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