Sunday, July 3, 2022

SWISS Lounge ZRH (2)

チューリヒ・クロテン空港にあるスイス航空のラウンジ、シャワー室へやってきました。
自動ドアをくぐったら、こんな様子。薄暗くて落ち着きのある空間です。

誰もいないから、もらったキーに記された Laax という名前の部屋を探しました。
キーは非接触式。入口のドアにあてると解錠されます。

Laax は、こんな部屋でした。
ポラリスラウンジのシャワーブースに酷似しているけど、壁から生える便器とか、欧州っぽさもあります。

あと気づいたのは、脱衣する際に服を引っかけておく場所や、ベンチとかがなくて少し不便でした。

シャワーブースは、こんなです。
上からの大シャワーと手持ちのシャワー。

シャワーブース内には、シャンプーとボディジェルが。
ここんちのボディジェルもお肌にやさしいタイプで、普段は固形石鹸でゲシゲシ洗ってる爺さんにはプチ不満。

洗面台の周りには、こんだけ用意されています。
ハンドウオッシュに乳液、タオル3種にシャワーブース前に敷くマット。

4種のコットンを触って確認して、どれが床用なのか判別するのが若干めんどかった。

ここのシャワーはいい気持ち。

熱い湯がドッと出るし、冷水は…さすが山国、氷水か!?みたいに冷たくなって心臓バクバクです。

がんばって冷水でほてりを冷まし、体を乾かしてから…
それでも、まだ午前9時半だよ。LX38 便は13時発なんだよね…。

シャワー室を出てレセプションへ戻り、鍵を返して搭乗券を受け取ります。
アイスマキアート用の大きなグラスを失敬して、氷いっぱい入れてからビターレモンで乾杯♪

で、くつろいでいたら、日本語のできるレセプショニストのおじさんがやってきました。

「obaKobaサン、シャワーノ ヘヤニ ボウシ ワスレマシタネ?」

洋服かけは無いけど帽子掛けだけがあるシャワー室に、帽子を忘れた奴…。

「あ!うっかりしました。わざわざどうもありがとうございます」
「ドウイタシマシテ。デハドウゾ ヨイタビヲ♪」

レセプショニストのおじさん… 敬語までちゃんと操れているのに痛く感心しました。

この時は革張りソファの置いてあるあたりに陣取っていて、目の前はこんな景色。
搭乗券をかざすと、機材2台までで24時間有効の Wi-Fi パスワードがもらえます。

つないでみました。
似たような名前のアクセウポイントがいっぱいあって、ややこしいけど接続成功。

さっそく速度チェックしておきます。
ソファのあるあたりでは、PING反射 5 ms、下り 92 Mbps、上り78 Mbps と、悪くない。

ヤフー!のニュースを眺めながら、おやつをカリカリやってました。
おさかな型のビスケットとかが懐かしい味がして楽しい。

キッチンのメニューがランチタイムになったけど、もうすぐ搭乗だから遠慮…。
ベリーのプチケーキと温かいカプチーノをもらって、おしまいです。

ラウンジ退出時、白髪ガッチリのレセプショニストさんがいらっしゃったので、挨拶していきました。

「お世話になりました。帽子、ありがとうございました」
「ドウゾ オキヲツケテ。マタ オアイ シマショウ!」

このおじさん、こと敬語に関しては、うちの家人よりも日本語がうまいかも。
…いや、僕よりも敬語がきちんとしてるかも?(爆)

搭乗ゲートへ行ったら、アメリカに帰る客は全員が書類(ワクチン接種証明+陰性証明)チェックでした。
早めに来て良かった。行列はまだ数名で、すぐチェック終えてグループ2の最先端をげと。

搭乗は… ご不自由な老人を数名通した後、ファーストとビジネスの客をコール。
グループで呼ばないよ。でも確かに Business Class Passengers! って呼んだから搭乗したよ。

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