しつこいですが… アマゾンで取り寄せたダーク・ソイが届いたので、金曜も再訪しました。
午前11時から午後9時まで通し営業なので、ランチとディナーの間には格好の選択肢です。
なかなかイイ! 頭上の拡散光源がとても大きくて、料理写真を撮るのには最高!!
雰囲気的に、ちょっとホーカーっぽくてシンガポールで食べている気分。惜しむらくは蒸し暑くなく、カラカラ陽気で風が冷たいのが本場からは正反対の環境ですが、キンキンに冷房が効いていると思えばいい。(笑)
で… 持ち込みました、ダーク・ソヤ(老醤)とチリソース♪
ダーク・ソヤは甘くてネトネトなのがシンガポール風で、インドネシアの Kecap Manis ケチャップ・マニス が近い存在です。でも本物が欲しくて、いまシンガポールから Kwong Cheong Thye Chicken Rice Dark Soya Sauce を取寄せています。チリソースは天天海南雛飯のクリーミィで激辛いあのソースが手に入らないので、とにかく辛いコケコッコ印のものを採用。どちらも旅行用に買込んである、醤油の小分け瓶に入れてきました。これで丁度一人前♪
出来映えは非常に安定しています。何も特筆すべき事はありません。レンゲを持ち込んだのを見られて、プラスチックのスプーンは最初から添付されませんでした~。(笑)
海南チキンライスは安定していて安心なのですが…
写真じゃ判らないけど、今日のアイスコーヒーは、日曜日のお姉さんが淹れてくれました。
こっちのお姉さんの方が愛想が良い。でも、出てくるアイスコーヒーがシャバシャバ。
お姉さんの愛想はコーヒーの濃さの自乗に反比例します。
まるで光や音源のガウス分散みたいな法則性があります!
愛想の良いお姉さんには金曜と日曜に出くわしました。
アイスコーヒーは、月~木曜日に注文するのが吉です。
かなりシンガポールを再現できています!
バルセロナという言葉に反応です。
ReplyDelete最近知ったのですが、何とサンパウが閉店してカルメさんは息子さんのサポートに回るんですね。
しかも、東京店は移転した上、ルレ・エ・シャトーから脱退し、シェフも退職したんですね。
最近サンパウネタが載らないのはコロナのせいだけではなかったんだ。
NYCさん、
Deleteサンパウ本店は2018年の春、開店30周年を迎えた時に閉店しました。
「潔く閉店」という事になっていますが、閉店少し前にはカルメシェフの右腕のジェロムシェフが「献立考えすぎてどんどん禿げちゃうよ~!」って言ってて、結局は元サンパウ東京支配人の理恵さんと一緒に円満退社しちゃったので、カルメさんはメヌを考案する右腕を失ったこともあって閉店したんだと思います。本店の跡地はカルメシェフの娘さんが継いでバルをやっていると聞いています。また、カルメシェフの息子ラウルさんはバルセロナのMOで「Moments」をやっています。
https://www.mandarinoriental.com/barcelona/passeig-de-gracia/fine-dining/restaurants/catalan-cuisine/moments
ジェロムシェフはサンパウ退職後にコンサルタントとして独立し、西仏あちこちの星持ち店で献立を考案するのをお手伝いしているそうです。もちろんカンテサンスと同資本下にあるサンパウ東京でもメニュー考案のお手伝いをしているようです。Relais et Châteaux は会費も敷居も恐ろしく高いので、このコロナ禍のご時世では脱退が相次いでいると思います。もう日本のレストラン加盟店なんて…あ、三國さんは意地でも残るか。
理恵さんとジェロムシェフはその後BCN新市街にあった「平均的な評価」のピザ屋を居抜きで買い取り、BCN市内きっての人気ピッツェリアに仕立て上げました。ミシュラン三つ星店の右腕シェフが裏で糸引いてるんだから当然ですが。その後、大人気ピザ屋はヒスパニック系大手ホテルチェーンのメリアに目を付けられ、今は新市街にあるメリアホテルの併設レストランに収まっています。スペインも新型コロナの猛威がハンパないので、御夫婦ともかなりご苦労されていらっしゃるようですが、疫病が収束するにつれホテルも再開して活気を取り戻すと思います。フィジカルではお二人ともランニングに萌えていてヘルシーです。ジェロムさん…フルマラソンを3時間半くらいで走り抜きます。
結局、僕の『理恵さん&ジェロムシェフに再開の旅』は昨年夏から4回も延期されて、来春の日程になりました。
サンパウ本店に行こうとしたら5月・11月が休業だったので、良い季節に伺えませんでしたが、その「縛り」が無くなったのは嬉しくもあります。